【FGO】ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィの元ネタと史実解説

ジャンヌリリィの元ネタ

ジャンヌリリィのプロフィール

出典の詳細

ジャンヌ・ダルクの出自

ジャンヌは1412年1月6日、フランスのドンレミ村で産まれる。父・ジャック・ダルクと、母・イザベルは小作農家であり、豊かとは言えない家庭であった。

サンタになった経緯

2016年のクリスマスイベント「二代目はオルタちゃん」で登場。ジャンヌオルタがサンタオルタからプレゼント袋を盗むため、子ギルから「透明になる水薬」を借りるが誤って「若返りの秘薬」を飲み、幼児化した姿。

独自の理論でサンタとして活動するが、自身が無欲のため他者の喜びを共感できず何をプレゼントすべきか分からなかった。その結果、実用性を重視するあまり他のサーヴァントからは不評を買う。

また、ジャンヌオルタの幼い頃の姿という本来存在しないサーヴァントであり、現界の寄る辺になる信仰や願望もない。そのため、クリスマスが終われば消滅する存在だった。

ジャンヌリリィを消滅させないためには、サンタに願いを求める子供と自覚させる必要があり、主人公とサーヴァントは協力して「海を見る」願いを叶えさせる。

ジャンヌリリィの人物像

性格はどちらかといえば本来のジャンヌ寄り。即ち生真面目、融通が利かない、たまに無茶をする等々。

本来のジャンヌと異なる点は、パニックになると慌てふためいた挙げ句泣き出し始め、周囲を混沌に陥れること。本人としては大人になったジャンヌオルタのやさぐれっぷりを恥じている。

マスターに対して本当は甘えたいようだが、どうやって甘えればいいのか分からないでいる。

宝具の元ネタ

ラ・グラスフィーユ・ノエル

宝具説明

吼え立てよ、我が憤怒と対を為し、ジャンヌ・オルタ・サンタ・リリィがノリノリになった時に発動する聖歌宝具。

悪い子にはお説教(ダメージ)を、良い子には贈り物(バフ)を。
雪の如く降り積もる贈り物は、クリスマスを待つ子供たちに大受けだとか何とか。

なお、歌う必要は特にない。

宝具名の由来

フランス語で「グラス(grâce)」は優雅、「フィーユ(fille)」は女の子、「ノエル(Noël)」はクリスマスを意味する。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

バトルキャラとモーション

ジャンヌリリィのバトルキャラの立ち姿やモーションは、ジャンヌリリィ(ジャンヌオルタ)に関わりのあるサーヴァントと似通っている。

立ち姿や一部攻撃モーション、攻撃時の炎の色はイベント「ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊」でジャンヌオルタの妹分になっていたブリュンヒルデが由来。

EX攻撃のモーションと「ツインアーム・リトルクランチ」という名称は、ジャンヌリリィが師匠と慕う天草四郎の宝具。宝具の槍を掲げる動作はジャンヌ本人の宝具モーションに似ている。

元ネタとなった作品

ジャンヌリリィが登場したイベント「二代目はオルタちゃん」では、パロディと思われるネタがいくつか登場した。スパムネタはジャンヌリリィの呼び名の一つにもなっている。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	ジャンタリリィとの関係
ジャンヌオルタ	自身の成長した姿。「こんな大人にならないようにしよう」と誓う。
ジャンヌ	本来の自分。憧れの対象でもある。
ジャンヌ・ダルク（水着）	本来の自分が水着になった姿。強引に姉妹だと洗脳される。
天草四郎	サンタアイランド仮面。師匠と慕う。
ジャック	イベントなど度々共演する仲のいい友達。
ナーサリー	イベントなど度々共演する仲のいい友達。

参考文献
・FGOマテリアルⅣ(TYPE-MOON BOOKS出版)
・wikipedia

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