DbD_スピリットの背景・元ネタ

【DbD】スピリットの背景と元ネタ

編集者
DbD攻略班
最終更新日

DBD(デッドバイデイライト)とモバイル版のキラー「スピリット」の背景と元ネタについてご紹介。生い立ちや過去、オマージュ先の作品についても記載しているので、スピリットの事をもっと知りたい方は是非参考にどうぞ!

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スピリットの背景と生い立ち

本名
山岡凜
出典元作品
無し(DBDオリジナル)
背景・生い立ち
凜は山岡家の一人娘だった。 彼女が育ったのは、香川県にある昔ながらの寂れた家屋。凜は私立の高松大学で教育学を学んだが、傾きかけた家計にとってこれは重い負担となった。また、同年に母親が病気になったことで、借金はどんどんと膨れ上がった。凜は少しでも家計を救おうとバイトに励んだが、負債額が減ることはなかった。

日々増えていく借金。凜の父親は、その状況を打破すべく、勤務時間を倍にして働き始め、昇進を目指した。しかし、その頃から彼は睡眠不足に悩まされるようになった。絶望的な状況を突きつけてくるような悪の囁きに毎晩うなされるようになったのだ。疲れ果てた彼は、今の状況を説明し、ボーナス、前払い、休みなど、あやゆるものを乞うてみたのだ。

しかし、彼の欲求は拒否された。彼の働く会社は、その頃、製品ラインの一部に欠陥が見つかり、甚大な損害を出していた。誰かが責任を負わざるを得ないその状況で、凜の父親に白羽の矢が立ってしまったのだ。結果、彼は22年間勤め上げた会社から呆気なく解雇された。

その晩、凜は仕事を終えて帰宅した。いつもレストランに遅くまで残っては、客の相手をしていたのだ。自転車を倉庫に止めていると、屋内から母親の悲鳴が聞こえてきた。

凜は家に駆け込み、階段を登って両親の部屋に向かった。床には、母親のバラバラの死体が散らばっていた。すっぱりと切り落とされ、不自然に絡まりあう手足。 切り開かれた胸郭が飛び出た胸部。凜は思わず吐きそうになった。

その時、凜に向かって鋭い刀が振り下ろされた。とっさに刃を腕で食い止めた凜。 剥き出しの前腕に刀が刺さったが、目の前の衝撃的な事実に、痛みなどどこかへ吹っ飛んでしまった。険しい表情で刀を手にしているのは他の誰でもない、父親だった。彼を止めようと思った凜は大声で叫んだが、父親は再び彼女の腕を切りつけた。

慌てて逃げ出そうとした凜は、床に飛び散った血で足を滑らせてしまった。戸の枠につかまり、凜が立ち上がると、刀は壁を突き破り、彼女のもう一方の腕を裂いた。凜は苦痛に叫び、廊下へとよろめき出たが、再び父の刃が襲い掛かってきた。

彼女は震えながら、切られた柔らかな腹部を抑え、後ずさった。母親の絡まり合った四肢の映像が脳裏をよぎる。

その瞬間、凜は父親に突進し、彼を後ろからよろめかせた。それでも父親は、凜の切り裂かれた腹部を殴りつける。あまりの痛みに倒れ込む凜。 彼女が必死に立ち上がろうとすると、父親は今度は彼女の腿を切りつけ、彼女を床に倒れ込ませた。

凜が階段の方に這っていこうとすると、父親は彼女の髪をつかみ、彼女の頭を障子に突っ込んだ。その衝撃でガラスも割れ、彼女は障子を突き抜けて1階まで落ちてしまった。

上の階から聞こえてくる足音。凜は必死に動き、割れたガラスだらけの床を這っていった。 ガラスの破片が体に食い込み、肉を裂く。「父親を止めなければ。」そう思った凜。彼女や母親へのこの仕打ちを絶対に許すわけにはいかなかった。

吐血する彼女の顎をガラスがかすめ、さらに血が流れた。凜の耳には、だんだんと低い心音が響き始めた。 体はあまりにも重くなり、もはや動くことはできなかった。

父親の足音で揺れる地面。彼女はもう自分が助からないと分かっていたが、そんなことは問題ではなかった。今世であろうと来世であろうと、彼女は必ず復讐を果たすことを心に決めた。

暗い霧がゆっくりと彼女の目の前を覆ったが、それは彼女の憤怒を鎮めることはできなかった。

死なないーーまだ死ねない。流血と復讐を約束するように、闇がそう囁いた。

そして心に誓いを立てた凜は、ゆっくりと目を閉じた。

スピリットの元ネタ

「リング」や「呪怨」が元ネタ

開発の「Mathieru Cote」によると、スピリットは日本をテーマにしたChapterを作りたいという思いから誕生したキラーである。中でも、日本のコミュニティで反響が大きかった「リング」の「貞子」や「呪怨」の「伽椰子」を特に研究し、深掘りしたとのことだ。

「貞子」との共通点

映画『リング』で印象深いのは「呪いのビデオ」。劇中ではビデオテープの映像が終わると必ず砂嵐が流れ、不気味な演出がされていた。サバイバー側では「スピリット」がフェイズウォークで接近した際に砂嵐の音が聞こえるため、着想を得ているのがわかる。

「伽椰子」との共通点

映画『呪怨』に登場する「伽椰子」は独特な声や全身をカクカクさせる不気味な動きが印象的。「スピリット」も同じく全身をカクカクさせた不可解な動きをしており、「伽椰子」のイメージが投影されている。

映画「リング」とは

映画『リング』は1998年1月31日に公開されたホラー映画。映像を観た者を殺す「呪いのビデオ」の謎を追う物語であり、終盤に演出される「貞子」の登場シーンが怖すぎる事で話題を呼んだ大ヒット作品だ。

映画「呪怨」とは

『呪怨』とは2003年1月25日に公開されたホラー映画作品。強い怨念を残して死んだ「伽椰子」が死の呪いを伝染させる物語である。元々は2000年のビデオ版からシリーズが始まっており、数々のヒットを生んだ末に2004年ハリウッド版のリメイク『The Grudge』が制作された。

キラーの鬼は先祖にあたる人物

DBD内のキラーで登場する「鬼」こと「山岡崋山」は、「スピリット」である「山岡凛」の先祖にあたる人物だ。2019年12月4日に実装されており、チャプター「呪われた血統」では一族で最初となるエンティティとの繋がりが明かされている。

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