【FGO】ニトクリス（水着）の元ネタと史実解説

水着ニトクリスの元ネタ

水着ニトクリスのプロフィール

出典の詳細

ニトクリスの出自

ニトクリスは、エジプト第6王朝における最後のファラオ。メルエンラー2世の姉妹であり、ペピ2世と妻ネイトの娘であるとされている。

歴史家のマネトによると、最も高貴で美しくどんな男よりも雄々しい、金髪で白い肌と赤い頬の女性だったという。在位は12年で、メンカウラー王のピラミッドを建築したとされている。

水着になった経緯

2017年の水着イベント「デッドヒート・サマーレース！」で水着姿になって登場。

新たな特異点の発見を報告したイシュタルは、特異点消滅のために儀式を提案。大陸を横断するレースの開催を主人公に持ちかける。

一方でニトクリスはレースに参加してファラオの威光を広めようとするも、オジマンディアスは拒否。むしろニトクリスには覇気がないとして、レースで圧勝してみせるよう命じる。

他のファラオたちに協力を求めるも当てが外れ、急遽不夜城のキャスターとチーム「デザート・ビューティ」を組むことになった。

水着ニトクリスの人物像

オジマンディアスに無礼を働いてしまった事を深く恥じ入り、合わせる顔がないと自ら衣を被ってメジェドの似姿となる。

姿を変えたことで霊基も何故か変化したが、中身は普段のニトクリスそのもの。早とちりも短気もうっかりも普段通りで、安心の平常運転。

マスターに対する態度も変わらない。あくまでマスターは自分にとっての「同盟相手」である。

宝具の元ネタ

スネフェル・イオテル・ナイル

宝具説明

王にして神たるファラオの座を弄ぶ不敬に、罰を。我が愛しき兄弟の生命を奪い取った悪逆に、死を。神々を軽んじる有力者たちを、彼らの傀儡として新たなファラオとなったニトクリスは決して許さなかった。

密かに作り上げた巨大な地下室へと彼らを集めて宴を開き、ナイルから引き込んだ大量の水を地下室に満たす事で一人残らず溺死させ───ニトクリスは復讐を完遂したという。

ギリシャの歴史家ヘロドトスの著『歴史』に記されたこの復讐譚は、アサシンクラスを得たニトクリスの宝具となった。

すなわち対象の周囲を石壁で囲み、ナイルの水を注ぎ、死に至らしめる復讐の再現。固有結界に似て非なる大魔術の行使である。

宝具名の由来

「スネフェル」は、エジプト第4王朝の創始者であるファラオの名前。

「イオテル」は、古代エジプト人が地理学上でナイル川を指すときにイオテル川と呼ぶことから、ナイル川を意味する。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

天地人属性について

ニトクリスの天地人属性は、通常時だと地属性だが水着の場合は天属性になっている。「ますますマンガで分かるFGO」では、拷問を受けて自身の属性について白状していた。

不夜キャスとの関係

2017年の水着イベントでコンビニなって以降、不夜城のキャスターと共演することが多い。

2018年の水着イベントではサークル「千夜一夜供物団」として同人誌を作成。2019年の水着イベントでは「ファラオカジノ」にてクレオパトラとともにカジノ経営をしていた。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	水着ニトクリスとの関係
不夜キャス	2017年の水着イベント以降、よくコンビを組む。
クレオパトラ	後世のファラオ。白兵戦闘は彼女の戦い方を真似ている。
オジマンディアス	偉大なるファラオとして尊敬する存在。水着イベントにてレースで優勝するよう命じられる。

参考文献
・FGOマテリアルⅤ(TYPE-MOON BOOKS出版)
・wikipedia

関連記事
ニトクリス（水着）	▶︎評価とスキル優先度▶︎運用方法とおすすめ編成▶︎霊基再臨・マテリアル▶︎セリフ・ボイス一覧▶︎元ネタ・史実解説