【FGO】グレイの元ネタと史実解説

グレイの元ネタ

グレイのプロフィール

出典の詳細

初出は「事件簿」

初出は「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」。常にフードを深く被り、顔を隠している内気な銀髪の少女。

エルメロイ二世の内弟子であり、師匠の世話や護衛を担当している。時計塔に入学しているが、魔術師と言えるほど知識があるわけではない。

自身の出身である墓守の中でも傑出した才能があり、相手の本質を見透かす特殊能力を持つ。本来は対霊戦に強いが、霊の本質を捉えすぎるため怨霊や死霊に恐怖を抱いてしまう。

グレイの出自

とある霊園の墓守の一族の末裔として生まれる。霊園にはアーサー王の墓があり、一族は「最果てにて輝ける槍(ロンゴミニアド)」を受け継いでいた。

一族はアーサー王の復活を悲願として聖槍を発動できる人材を作り続けており、たまたまグレイがアーサー王の肉体へと変貌してしまう。

アーサー王の顔に瓜二つなのは生まれた当初からではなく、ある日を境に変化していった。しかし本来の自分の顔は思い出せず、自分のものではない肉体に恐怖して顔を隠している。

その後、エルメロイⅡ世が霊園を訪れた際にグレイを引き取り、村を出ることになった。

グレイの魔術礼装

グレイは「アッド」と呼ばれる自我のある魔術礼装を所持している。鳥籠のような檻に入っており、眼と口がついた匣のような形をしている。

アッドは大鎌「死神の鎌(グリム・リーパー)」に変化が可能。グレイの戦闘時にはこれを使って戦う。

「死神の鎌(グリム・リーパー)」は霊体や魔力を補食してグレイの身体能力に変換することが可能。また、形態を変化して大槌による魔力放出や、盾による防御・砲撃もできる。

なお、アッドの人格モデルは円卓の騎士・ケイであることが判明している。

グレイの宝具

グレイはアッドの封印を解放することで、真の姿である「最果てにて輝ける槍(ロンゴミニアド)」を使用することもできる。

聖槍の本体はあくまで世界に直接突き刺さる楔のようなもので、グレイはその影(一部)を使用できるだけ。

また、封印を解除してもなお「十三拘束」という制限があり、全ては解除できず本来の一部しか力を扱えない。しかしそれでも神霊級の魔術に届かんとするほどの威力を持つ。

宝具の元ネタ

ロンゴミニアド

※本来はA++だがグレイが扱いきれないためランクダウン

宝具説明

アーサー王がカムランの丘にて、反逆の騎士モードレッドと戦う際に使用した聖槍。

「死神の鎌(グリム・リーパー)」による魔力の蓄積が一定値を超えると封印が解除され、形状が変化する。螺旋状に捻れる紅蓮の光を放ち、大規模な破壊を引き起こす。

槍本体には「十三拘束」と呼ばれる封印があり、ケイによる「生きるための戦いである」、ベディヴィエールによる「己よりも巨大な者との戦いである」など条件を満たさなければならない。

宝具名の由来

アーサー王が所有する宝具「ロンゴミニアド」そのもの。ランサーのアルトリアも同じ宝具を使用する。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

事件簿コラボで実装

FGOでは「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」のコラボイベントにて、グレイが配布サーヴァントとして実装。

イベントではエルメロイ二世の縁から特異点に召喚され、事件解決後も聖杯の欠片による影響でカルデアに限界した。

事件簿コラボの情報まとめ

関係の深いサーヴァント

キャラ名	グレイとの関係
諸葛孔明	師匠として付き従う。
ライネス	師匠の義妹。仲は良い。
アルトリア	自身の顔と瓜二つな人物。
ベディヴィエール	グレイの「十三拘束」解放を承認した円卓の騎士。
ランスロット	グレイの「十三拘束」解放を承認した円卓の騎士。
アグラヴェイン	グレイの「十三拘束」解放を承認した円卓の騎士。

参考文献
・wikipedia

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