【FGO】水着メルトリリスの元ネタと史実解説

水着メルトリリスの元ネタ

水着メルトリリスのプロフィール

出典の詳細

「Fate/EXTRA CCC」のメルトリリス

初出はFate/EXTRA CCC。BBの眷属であり、アルターエゴの1人。複数の英霊を融合して作り出されており、神話上の女神が組み込まれたハイ・サーヴァント。

BBの攻撃的な性格と奉仕欲求・快楽から生まれたため、好戦的かつ嗜虐的な嗜好の持ち主。生みの親であるBBや姉妹であるパッションリップでさえ見下し、BBに対して下克上を狙っていた。

水着になった経緯

2019年の水着イベント「見参！ラスベガス御前試合 水着剣豪七色勝負」で水着姿になって登場。

特異点ラスベガスにある五大カジノの一つ「水天宮」のオーナーになっていた。カジノでは、バレエダンサーやフィギュアスケーターとして活躍している。

カジノのスロットで破産した客は経験値にでき、ステージの観客たちを魅了して強制的に破産させている。最終的に集めた経験値でラスベガスを海に沈め、自分のものにしようとしていた。

水着メルトリリスの人物像

好戦的で無慈悲、かつ加虐趣味を持つ女王属性ないつも通りの性格。ただ、今回はプロのフィギュアスケーターとして観客を沸かせる事を快楽とし、加虐趣味は普段よりやや封印されている。

謎のアルターエゴと名乗るのは、スタァとして正体を隠すため。プロ意識が高く、プライベートは明かそうとしない。

また、リヴァイアサンの影響で嫉妬深くなっているそうだが、元から自分が愛するただひとつのものに対してはブラックホール級重い性格をしている。

宝具の元ネタ

ブルーサマー・パラディオン

宝具説明

ラムダ曰く、『夏露はなつ、硝子はほしと読むのよ』とのこと。

対象を水球で囲み、拘束。自身は招き寄せた大津波にダイヴし、従者であるリヴァイアサンたちと共に海中を高速移動し、その加速を以て自身をミサイルのように撃ち出し、対象を水球ごと貫く。

地上に飛び出したラムダの姿は優雅な飛び魚のようにも、都市を滅ぼす神話の槍にも見えるという。

宝具名の由来

「パラディオン」は、ギリシャ神話で都市の安全を守るとされているアテナの像。

また、パッションリップとの合体宝具「その愛楽は流星のように(ヴァージンレイザー・パラディオン)」を捩った宝具名かと思われる。

「愛楽」は「いたみ」、「流星」は「ほし」と読む。

リヴァイアサン・メルトパージ

宝具説明

ラムダ曰く、『七罪悲歌は なつみひか と読みなさい』とのこと。夏の罪とかけているのだろうか……？天と地を海で満たし、大津波を引き起こす。

津波にのまれたものたちは渦巻きによって一カ所にまとめられ、水玉（牢）に閉じ込められた後、完全流体のまま竜を模したメルトリリスによってかみ砕かれ、海の藻屑と化す。

ラスベガスを囲む海はこの宝具を常時展開したものである。

宝具名の由来

「リヴァイアサン」は、旧約聖書に登場する海の怪物「レヴィアタン」の別名であり、メルトリリスに組み込まれた神性。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

リヴァイアサンとの関係

メルトリリスは「アルテミス」「サラスヴァティー」「レヴィアタン(リヴァイアサン)」をベースにしたハイ・サーヴァントであり、水着姿ではリヴァイアサンをメインエッセンスにしている。

魔獣や悪魔として扱われるリヴァイアサンだけ女神ではないが、リヴァイアサンは全て雌であることから「神性があって女の子なら女神ですよね☆」というBBの超解釈で女神扱いとのこと。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	水着メルトリリスとの関係
パッションリップ	イベントでメルトだけ水着姿になったことに嫉妬する。
BB（水着）	BBの水着姿を美意識の欠片もないと切り捨てていた。
スカディ	元の霊基でお世話になっているほか、アメジストをステージで使いたいそう。
マルタ	「完璧な声」だが、タラスクへの扱いに不満がある様子。

関連リンク

参考文献
・wikipedia

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