【DbD】トリックスターの強化内容と性能所感|5.1.0アプデ
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DBD(デッドバイデイライト)で2021年7月のPTBで行われたトリックスターの強化・調整内容と性能所感について紹介!強化内容を一覧形式でまとめている他、性能が環境にどう影響するのかについても解説しているため、トリックスターの強化内容について知りたい方は是非参考にどうぞ!
最新の強化記事は別記事です |
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この記事は5.1.0アプデ時の内容です。最新の7.4.0アプデ時の強化内容は下記リンクからご確認ください ▶トリックスターの強化内容と性能考察 |
キラー「トリックスター」の強化内容
トリックスターの強化内容 |
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ダメージを与えられるまでに必要なナイフ本数が8→6に変更 |
本数低下に伴い裂傷メーターの仕様変更 ┣減少開始にかかる時間が20秒→10秒に短縮 ┗減少速度が1秒あたり0.4(走っている間は0.3)に上昇 ┗通常攻撃命中時に減る量が4→3に減少 |
メインイベントの仕様変更 ┣発動可能後の開始受付時間が10秒から30秒に延長 ┣発動時のモーション時間が1.5秒→0.5秒に短縮 ┗発動に必要なナイフ本数が20本から30本に増加 |
アドオン6種の効果調整 |
PTBからの変更点 |
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投げ続けた際の投擲速度上昇上限が33%→25%に |
ナイフ所持数が60本から44本に減少 |
ナイフ数増加アドオンの効果減少 ┗トリック用ポーチ:10本→4本 ┗血まみれのボア :15本→8本 |
ナイフ所持時のインジケータを縮小 |
ナイフの必要本数が2本減少
5.1.0アップデートではトリックスターの特殊能力が調整される。ナイフでサバイバーに1ダメージ与えるまでに必要な数が6本に減少され、当てられさえすれば今までよりも素早くダウンできるようになる。
ナイフの所持本数も減少
ダメージを与えるまでに必要とするナイフ数が減った代わりにトリックスターが持てるナイフの最大本数と、ナイフ所持数を増やすアドオンの効果が減少させられている。そのため、ナイフ増加アドオン2種を同時に積んでも最大56本になり、アップデート以前よりもナイフを外した際のリスクが高くなった。
裂傷メーターの減少速度は増加
しかし、裂傷メーターに関しては弱体化が行われ、メーターの減少開始にかかる時間が半分、減少速度が走っている間は0.175/秒→0.3/秒、それ以外のときは0.235/秒→0.4/秒となる。全体的に見て今までよりも早く裂傷メーターが減るようになる。
そのため、アップデート後のトリックスターは、いかにサバイバーへ連続してナイフを命中できるかが重要となりそうだ。
メインイベントの発動待機時間延長
トリックスターの特殊能力「メインイベント」にも調整が行われる。メインイベントの発動までに必要なナイフ本数が10本増加するものの、発動待機時間が20秒増加し、発動時モーションが1秒短縮される。
アドオンの効果調整
アドオン | 効果 |
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断末魔の編集音源 |
【元の効果】 ・最低50%から、裂傷の度合いが標的の近さによって決まる。 ・ナイフが命中する度に、裂傷が最大200%まで増加する。 ・ナイフが外れると、裂傷は初期値にリセットされる。【新効果】 ・メインイベント中にナイフが生存者に命中するとメインイベントの持続時間が0.5秒延長される。 ・メインイベントの終了時、トリックスターのナイフが補充される |
玉虫色のフォトカード |
【元の効果】 ・生存者の裂傷メーターがあと1回回のナイフ命中で満タンになる時、その生存者は無防備のステータス効果に苦しむ ・裂傷メーターを満タンにしても生存者は負傷やダウン状態にならない。【新効果】 ・生存者の裂傷メーターがあと2回以下のナイフ命中で満タンになる時、その生存者は無防備のステータス効果に苦しむ |
美しい旋律の殺人 |
【元の効果】 ・各生存者の裂傷メーターがそこそこ減少する【新効果】 ・ロッカーでナイフを補充する速度が上昇する |
『ウェイティング・フォー・ユー』の時計 |
【元の効果】 ・投げるナイフがなくなった時、各生存者の裂傷メーターの上限減少時間がかなり長くなる【新効果】 ・メインイベント中、生存者にナイフを当てるとメインイベントの効果時間が0.3秒延長される |
フェイズスピンソーダ |
【元の効果】 ・ナイフ投げの速度が最初からそこそこ上昇する。【新効果】 ・ナイフ投げの速度が最初からそこそこ上昇する。(上昇速度の低下) |
血まみれのボア |
【元の効果】 ・所持できるナイフの上限数が15本増加する。 ・儀式開始時に所持するナイフ数が15本増える。【新効果】 ・所持できるナイフの上限数が8本増加する。 ・儀式開始時に所持するナイフ数8本増える。 |
幸運のナイフ |
【元の効果】 ・投げるナイフがなくなった時、各生存者の裂傷メーターの上限減少時間が少し長くなる【新効果】 ・メインイベント中、生存者にナイフを当てるとメインイベントの効果時間が0.2秒延長される |
トリック用ポーチ |
【元の効果】 ・所持できるナイフの上限数が10本増加する ・儀式開始時に所持するナイフ数が10本増える【新効果】 ・所持できるナイフの上限数が4本増加する ・儀式開始時に所持するナイフ数が4本増える |
強化後トリックスターの性能所感
ナイフによる負傷がかなり簡単になった
強化後のトリックスターは、ダメージを与えるまでに必要なナイフ本数が8本から6本へと減ったため、チェイス時間をかなり短縮出来るようになった。
貫通破裂構成はナイフ4本でダウンを狙える
「エッジの効いた復活アルバム」と「シングル『カット・スルー・ユー』」の2アドオンを使用する貫通破裂構成では、サバイバーの足元へナイフを当てると最短で4本でダメージを与えられる。今まで以上に強力となっており、ハントレスやデススリンガーと同等かそれ以上の火力を発揮できるようになった。
ハントレスの立ち回りと固有パーク |
デススリンガーの立ち回りと固有パーク |
距離を詰める重要性が増した
5.1.0アプデで裂傷ゲージが減少するまでの速度が早くなったため、ナイフを投げる際は逃げられないように距離を詰める重要性が増した。遮蔽を上手く使われてチェイスが長引けばすぐにゲージが減少するので、ナイフを投げ始めたら負傷まで持っていけるようにしっかりと距離を詰めよう。
遮蔽物が無い場所で密着すれば一気にダウンが可能
遮蔽物が無い場所でサバイバーに密着した状態であれば、ナイフを連続で当てて一気にダウンを取る事も可能だ。密着していると負傷ブーストでも距離を離されにくく、ナイフを当てやすい距離を維持できる。そのため、サバイバーの加速中もナイフを当ててダウンを狙いやすい。
キャンプ性能が大幅に向上した
負傷までのナイフ本数が減少したため、キャンプ性能が今まで以上に向上した。しっかりナイフを当て続ければ3、4秒程で負傷させられるので、救助目的で近づくサバイバーがより撃退しやすくなっている。
メインイベントの火力が大幅に増加した
負傷までのナイフ本数減少に加え発動モーションの短縮により、強化後のトリックスターはメインイベントの火力が大きく増加した。救助狩りの際に発動すれば、あっという間に2人以上のダウンを狙える。
発動可能時間増加でタイミングを狙えるようになった
発動可能時間も10→30秒へと増加したため、ある程度狙ったタイミングでメインイベントを発動可能だ。遮蔽物の無い場所や救助時で発動すると、ものの数秒で無傷からダウンまで持っていける。
ジャングルジムは依然として苦手
トリックスターが元々苦手としていた木組みのチェイスポジ「ジャングルジム」は、強化後であっても変わらず不得意だ。上手く使われると大幅に時間を稼がれるため、「まやかし」等の窓枠対策パークを使うのがおすすめ。
「まやかし」の性能と効果解説 |
今まで以上に習熟度は必要
強化されたとはいえ、ナイフのエイムや当てやすい位置まで追い込む立ち回りには練習が必要となる。また、PC版ではマウスを使用してエイムを調整できるがコントローラーでは細かい調整が難しいため、PS4/PS5やSwitch版では変わらず難易度の高いキラーと言える。
その上、5.1.0アップデート実装時には、ナイフの所持本数が60本から44本に減少してしまったため、うまくナイフを当てていかないとサバイバーにダメージを与えきれずにナイフ切れを起こしやすくなってしまったため、的確にナイフを当てる技術が要求されるようになった。