【原神】執政とは何者か？四つの「影」や天理の関係を徹底考察！

執政とは何者か？

名前	声優/解説
パネース天理	【声優】不明・テイワットに来た第一の降臨者？ ・羽が生えて冠を被っている ・雌雄の区別がつかない ・七龍王を屈服させた ┗テイワットの新たな支配者になった ・龍王ニーベルンゲンを抹殺した ・執政の4人を生み出した
ロノヴァ死の執政	【声優】折笠富美子・カーンルイア人に不死の呪いをかけた ・ナタのルール作りに手を貸す ┗反魂の詩を創り、夜神の国を建国 ・初代炎神シュバランケと契約 ┗一時的に復活できるようにした
ナベリウス生の執政	【声優】山口由里子・初代水神エゲリアを生み出した ・レインドットに取り込まれている ┗レインドットの中で意識はある
イスタロト時の執政	【声優】村瀬歩・モンドと関わりあり？ ┗ウェンティとも関わりがある？ ・雷電眞に力を貸した？ ・淵下宮の人々を助けた？
アスモダイ空の執政	【声優】釘宮理恵・OPで登場した謎の神 ・現在は行方不明

パネースが作った4人の人物

執政とは、天理であるパネースが作った4人の人物を指します。淵下宮で拾える書物「日月前事」に、パネースが7体の元素龍と戦いを繰り広げている最中に、自身の影として生み出したことが記載されています。

また、執政はそれぞれ生、死、時、空を司っている神と判明しています。ゲーム冒頭では主人公2人が空の執政である「アスモダイ」と戦いを繰り広げていました。

聖遺物の名前と関係あり

執政はそれぞれ生、死、時、空を司っている神ですが、聖遺物の名前と関係があります。聖遺物は部位ごとに生の花や死の羽といった名前が付いていますが、これが執政たちの司っているものと一致しているのです。理の冠に関しては「理」という文字から天理のことを指しているでしょう。

現状、聖遺物の部位名と一致していることに何か言及があるわけではありませんが、聖遺物とは本来「聖人の遺物であり信仰の対象」となる物のため、（日本ではあまり馴染みがありませんが）キリスト教など国教のように執政たちの存在がテイワットに深く根付いていることを表したかったのかもしれません。

執政とパイモン関係

「パイモン」という名前はソロモン72柱の悪魔の1柱に該当し、執政達の名前も同様にソロモン72柱の悪魔に該当します。意味も無しに名前を付けたと考えにくいため、何かしら関係はあると言えそうです。

執政と俗世の七執政との違い

執政と俗世の七執政は同じ「執政」ですが、執政の方が上位に位置する存在です。力関係として天理→執政→俗世の七執政となります。公式PVにて氷神を見下すような発言をしていたことからも力関係が伺えます。

四つの「影」に関する考察

天理から分裂して生み出されたから「影」

淵下宮で拾える書物「日月前事」では、天理は「光る影を4つ作った」とあります。執政の4人を指しているのは明白ですが、なぜ「影」なのかは不明です。

影ができるには元となる物体が必要になるため、元となる物体=天理と考えると天理から分裂して生み出された存在として「影」と称されていると考えれられます。

執政に関する考察

ロノヴァと道化は500年前に出会っている

ロノヴァとファデュイ執行官の道化は、500年前のカーンルイア滅亡時に出会っている描写がPV内にあります。ロノヴァはカーンルイア人に不死の呪いを掛けた張本人のため、今後ロノヴァと道化が戦闘を行うかもしれません。

ナベリウスは自ら取り込まれた？

ナベリウスは魔神任務間章第4幕にて、「黄金」レインドットに取り込まれていると判明しています。PV内ではレインドットと普通に話をしている所を見る限り、ナベリウスは同意の上でレインドットに取り込まれている可能性が高いと考えられます。

イスタロトはウェンティと関わりがある？

イスタロトは、ウェンティと関わりがある可能性が高いとされています。日本語だけでなく、中国語や韓国語でも声優がウェンティと同じであり、意図的に揃えたと考えるのが妥当です。

さらに、最初期に実装された神であるにも関わらず、ウェンティだけ伝説任務2幕が追加されていません。今後、伝説任務2幕が追加された時にイスタロトや天理について語られる可能性があります。

パイモンの正体はアスモダイ？

パイモンは度々、正体は空の執政である「アスモダイ」なのでは？と考察がなされます。公式より明言されたわけではありませんが容姿が似ていることと、公式PV中でロノヴァの「自身より新たな主人を愛した時」との発言から新たな主人=旅人だとするのが根拠のようです。

執政は実装される？ボスでの登場

実装される可能性は低い

執政の4人が実装される可能性は低いと考えます。執政はテイワットの根幹に関わる上位の存在であるため、地上にいると世界観が崩壊しかねません。特に空の執政である「アスモダイ」に至ってはゲーム冒頭で主人公と敵対しており、プレイアブルにはならないでしょう。

ただし、公式から声優が発表されたキャラは大部分が実装されているため、今後実装される可能性は十分にあります。

ボスとして登場する？

プレイアブルとして登場はしなくても、ボスとして登場する可能性もあります。前述の通り、アスモダイは一度主人公と敵対しており、主人公もストーリー内で（冗談交じりではありますが）「殴ってやる」と発言しているため、天空の島で再戦するのかもしれません。

司る物に応じた能力を使用する？

執政がプレイアブルもしくはボスとして実装される場合は、司る物に応じた能力を使用するでしょう。例えば、死の執政であるロノヴァであれば空間に対して死を宣告している描写があるため即死攻撃持ちという具合に、敵でも味方でも他と比にならない強さになる可能性が高いです。

執政と天理の関係

上司と部下のような関係

執政と天理は、端的に言えば司と部下のような関係だと思われます。PV内で「命令こそ受けていないけど介入しないと」と発言しており、執政は天理を支える存在であり、天理がいない間も必要に応じてテイワットに干渉を行っているようです。