【DbD】トラッパーの強化内容と性能所感

トラッパーの強化内容

【NEW】罠が発電機周辺に出現する

7.3.0PTBからの変更点として、トラッパーの罠が発電機周辺へ生成されるように変更される。これにより、発電機巡回のついでとして罠を集める事が可能になる。

実装自体は少し先の小アプデ

ただし、上記のアプデに関しては7.3.0ではなく、少し先の小アプデで実装される。開発が間に合わなかったと記載されていた。

マップに出現するトラバサミの数が2個増加

マップに出現するトラバサミの数が6個から8個に変更された。そのため、開幕で所持している2個と合わせて、計10個のトラバサミをマッチ中に使えるようになった。

罠設置後に5秒間7.5%移動速度が上昇

強化後のトラッパーは罠を自身で設置した後に5秒間7.5%の迅速効果が付くようになった。自身が設置した罠のみが対象であるため、「玉虫色の石」での再設置では発動対応しない。

アドオン「コーヒーかす」と重複する

トラッパーの罠設置後に5%加速する効果のアドオン「コーヒーかす」は、デフォルトの加速と重複する。そのため、付けると合計12.5%分の加速を得られる。

「玉虫色の石」で「コーヒーかす」が発動しなくなった

アドオン「玉虫色の石」での罠再設置は、以前だと「コーヒーかす」の加速が適用されていた。しかし、7.3.0PTBで検証した所、適用されていなかった。バグか仕様かは現状不明だ。

救助後約4秒間は罠にかからない

7.3.0PTB環境では、救助されたサバイバーは約4秒間トラッパーの罠にかからないことが確認された。しかし、公式から声明は出されていないため、アンチキャンプ対策システムの影響か不具合かは判断できない。

トラッパーの評価と立ち回り解説

強化後トラッパーの使用感と環境考察

序盤に罠を設置して回るのが非常に快適

状態	設置後の速度 (m/s)	罠1個置く毎に伸びる移動距離(メートル)
アドオンなし	4.925	1.725
コーヒーかす	5.175	2.875

強化後のトラッパーは罠設置時に逐一加速が入るため、マップ間の行き来がかなりスムーズになった。ノーアドオンだと罠を1回置く毎に1.7メートル分以前よりも前に進めるため、特にマップ内を行き来して罠を仕掛けてまわる序盤をスピーディーに行動できる。

また、マップ内に落ちている罠が増えた関係で、罠の場所まで行って拾うまでにかかる時間も短縮されている。そのため、罠設置は以前よりもかなり快適だ。

少し先のアプデで更に快適になる

少し先のアプデでトラッパーの罠が発電機周辺へ生成されるようになるため、序盤の罠集めが更に快適になる。発電機巡回のついでで罠を回収することで、効率良くマップ内に罠を設置可能だ。

チェイス中の罠設置で距離を離されにくい

今までのトラッパーでチェイス中に罠を置くと、必ずと言っていい程別のポジションへ逃げられるため、フェイントでしか手持ちの罠を有効に活用する事が出来なかった。しかし、強化後のトラッパーは加速が入る事で、次のポジが少し離れていればそのまま追いついてダメージを与えられる。

マップ端のチェイスポジだと高確率で殴れる

マップ端のチェイスポジは、次ポジとの距離が遠いため、上手く離れるように誘導しながら罠を置くと、ほぼ確実に攻撃を当てられる。チェイスの際は自分が今マップのどの位置に居るか意識しながら立ち回ろう。

罠置きフェイントが以前よりも強力になった

罠を置いた後に速度加速が入る事で、罠を置くフェイントが以前よりも強力に効くようになった。サバイバーは加速へ対応できるように早く離れようとするため、フェイントを織り交ぜる事で、簡単に負傷させられる。

チェイス特化という新しい構成が産まれた

「締め具」や「コーヒーかす」等の罠設置を強化するアドオンを使う事で、チェイスに特化した構成も使えるようになった。

実際にPTBで使ってみた所、多くのチェイスポジにて次ポジへたどり着く前に追いついて攻撃を行えた。フェイントも駆使すれば、十分実用ラインの構成だと思われる。

tier表内だと「B」か「C」相当

強化後のトラッパーは、神ゲー攻略のtier表で言うと「B」から「C」辺りになると思われる。徒歩キラーの枠を出てはいないが、仕様と立ち回りを熟知した人が使えば、そこそこ高い全滅率を維持出来そうだ。

関連リンク

7.3.0アップデート関連
7.3.0アップデート内容	フェイキャン対策システム
マーチャンのリワーク内容	トラッパーの強化内容