【陰陽師】輝月の秋イベントの進め方と報酬まとめ
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『陰陽師』の輝月の秋イベントの進め方と報酬をまとめて紹介。月見団子贈呈や月見団子、香り袋の入手方法や交換報酬一覧なども記載しているので、参考にどうぞ。
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輝月の秋の概要
イベント期間 | 11/11(水)メンテ後~11/24(火)23:59 |
輝月の秋イベントは、「月見団子贈呈」をしたり「香り袋」を使って荒スキン「白金神宮」や庭院スキン「真夏の幽庭」、限定アイコン枠など豪華報酬を獲得できるイベント。
イベントアイテム
アイテム | 説明/入手方法 |
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香り袋 |
【説明】 交換用通貨、輝月の秋イベントの「輝月林」でレアアイテムと交換できる【入手方法】 輝月の秋の提灯報酬&24個点灯報酬 |
月見団子 |
【説明】 祈念アイテム、輝月の秋イベントにて使用【入手方法】 花合戦 逢魔が時 パック商店 |
輝月の秋の進め方
右上紙人形「香り袋」アイコンタップ
庭院にいる右上紙人形の「香り袋」アイコンをタップすることで、輝月の秋イベントページに行ける。また、庭院左にいる地蔵のイベントバナーからも行くことができる。
提灯をタップして報酬設定
提灯をタップすると、金提灯の報酬が設定されていない6~9個の報酬と青提灯のその他報酬18個がある。表示される報酬の中から、好きな金提灯報酬6~9個を選択しよう。
設定した計24個の報酬は、月見団子贈呈した際にランダムで獲得できる。
全ての提灯 点灯した回数 |
金提灯設定数 |
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1~2回 | 6 |
3~6回 | 7 |
7~9回 | 8 |
10回~ | 9 |
24時間で報酬更新可能
右下の更新ボタンから24時間に1回報酬を更新できる。途中で更新してしまうと、提灯24個獲得報酬を獲得できないので、まずは提灯24個報酬すべて獲得してから2週目に更新するのがおすすめ。
月見団子贈呈でランダムに報酬獲得
月見団子贈呈は、月見団子を投げることで両サイドにある提灯報酬の中からランダムで1つ獲得できる。
月見団子の入手方法 |
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毎日花合戦経験値が100に到達 |
逢魔が時の首領退治に参加 |
商店にて月見団子パックを購入 |
パックは魂玉6で購入可能
月見団子をパックで購入する場合は、魂玉6個で購入できる。1パック月見団子×1と銭貨×10,000で500個まで購入可能。
香り袋で豪華報酬と交換
香り袋を使うことで、豪華報酬と交換することができる。香り袋は、月見団子贈呈のランダム報酬もしくは全提灯開放でしか入手できないので、交換する報酬は慎重に選ぼう。
※報酬は、輝月林から交換可能
関連ページ |
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魂玉の入手方法と使い道 |
輝月の秋の報酬一覧
月見団子贈呈の提灯報酬
金提灯報酬(選択6~9種)
報酬 | 数 |
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神秘の霊符 | 6 |
神秘の霊符 | 5 |
神秘の霊符 | 4 |
神秘の霊符 | 3 |
神秘の霊符 | 3 |
神秘の霊符 | 2 |
神秘の霊符 | 2 |
神秘の霊符 | 1 |
勾玉 | 488 |
勾玉 | 428 |
勾玉 | 368 |
勾玉 | 328 |
勾玉 | 288 |
勾玉 | 200 |
勾玉 | 150 |
勾玉 | 100 |
銭貨 | 999,999 |
銭貨 | 888,888 |
銭貨 | 688,888 |
銭貨 | 588,888 |
銭貨 | 488,888 |
銭貨 | 400,000 |
銭貨 | 300,000 |
銭貨 | 200,000 |
御行ダルマ(欠片) | 9 |
御行ダルマ(欠片) | 8 |
御行ダルマ(欠片) | 7 |
御行ダルマ(欠片) | 6 |
御行ダルマ(欠片) | 5 |
御行ダルマ(欠片) | 3 |
御行ダルマ(欠片) | 3 |
御行ダルマ(欠片) | 2 |
★5奉為ダルマ | 1 |
★4奉為ダルマ | 1 |
★3奉為ダルマ | 2 |
★3奉為ダルマ | 1 |
奉為ダルマ | 3 |
奉為ダルマ | 2 |
奉為ダルマ | 2 |
奉為ダルマ | 1 |
スタミナ | 777 |
スタミナ | 666 |
スタミナ | 588 |
スタミナ | 488 |
スタミナ | 388 |
スタミナ | 300 |
スタミナ | 200 |
スタミナ | 100 |
スキン券 | 88 |
スキン券 | 66 |
スキン券 | 50 |
スキン券 | 30 |
スキン券 | 25 |
スキン券 | 20 |
SPスキン券 | 20 |
SPスキン券 | 10 |
オロチの逆鳞 | 150 |
オロチの逆鳞 | 120 |
オロチの逆鳞 | 99 |
オロチの逆鳞 | 88 |
オロチの逆鳞 | 66 |
オロチの逆鳞 | 50 |
オロチの逆鳞 | 40 |
オロチの逆鳞 | 30 |
★6太鼓 | 1 |
★6斗鱼 | 1 |
★6傘室内 | 1 |
★6鬼火焚き | 1 |
★5太鼓 | 1 |
★5闘魚 | 1 |
★5傘室内 | 1 |
★5鬼火焚き | 1 |
★4太鼓 | 1 |
★4闘魚 | 1 |
★4傘室内 | 1 |
★4鬼火焚き | 1 |
★3太鼓 | 1 |
★3闘魚 | 1 |
★3傘室内 | 1 |
★3鬼火焚き | 1 |
★6太陰霊符 | 1 |
★5太陰霊符 | 1 |
★4太陰霊符 | 2 |
★3太陰霊符 | 3 |
御魂ドロップUP(30分) | 1 |
覚醒素材ドロップUP(1時間) | 1 |
SSR式神欠片 | 1 |
吉運ダルマ | 3 |
扇子 | 8 |
花笺 | 8 |
大天狗(欠片) | 1 |
酒吞童子(欠片) | 1 |
荒川の主(欠片) | 1 |
閻魔(欠片) | 1 |
シシオ(欠片) | 1 |
茨木童子(欠片) | 1 |
青行燈(欠片) | 1 |
妖刀姬(欠片) | 1 |
一目連(欠片) | 1 |
花鳥風月(欠片) | 1 |
かぐや姫(欠片) | 1 |
荒(欠片) | 1 |
彼岸花(欠片) | 1 |
雪童子(欠片) | 1 |
玉藻前(欠片) | 1 |
御饌津(欠片) | 1 |
山風(欠片) | 1 |
面霊気(欠片) | 1 |
鬼切(欠片) | 1 |
白蔵主(欠片) | 1 |
オロチ(欠片) | 1 |
不知火(欠片) | 1 |
大嶽丸(欠片) | 1 |
滝夜叉姫(欠片) | 1 |
雲外鏡(欠片) | 1 |
鬼童丸(欠片) | 1 |
縁結神(欠片) | 1 |
鈴鹿御前(欠片) | 1 |
緊那羅(欠片) | 1 |
★6式神転換券 | 1 |
★5式神転換券 | 1 |
青提灯報酬(ランダム18種)
報酬 | 数 |
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香り袋 | 30 |
香り袋 | 20 |
香り袋 | 15 |
香り袋 | 10 |
銭貨 | 150000 |
銭貨 | 120000 |
銭貨 | 100000 |
銭貨 | 80000 |
秘魂屋更新券(20次) | 1 |
スタミナ | 60 |
スタミナ | 50 |
桜餅 | 12 |
桜餅 | 10 |
百鬼夜行券 | 5 |
御霊境の鍵 | 5 |
オロチの鱗 | 80 |
オロチの鱗 | 70 |
オロチの鱗 | 60 |
オロチの鱗 | 50 |
オロチの逆鱗 | 50 |
オロチの逆鱗 | 40 |
オロチの逆鱗 | 35 |
オロチの逆鱗 | 30 |
オロチの逆鱗 | 20 |
逢魔の魂 | 25 |
逢魔の魂 | 20 |
逢魔の魂 | 15 |
逢魔の魂 | 10 |
★4青吉鬼 | 3 |
★4星青吉鬼 | 2 |
★5星青吉鬼 | 2 |
★5星青吉鬼 | 1 |
★6星青吉鬼 | 1 |
★6星青吉鬼 | 1 |
★6星青吉鬼 | 1 |
ランダム蛙 | 1 |
ランダム蛙 | 1 |
招福ダルマ | 3 |
招福ダルマ | 2 |
大吉ダルマ | 1 |
大吉ダルマ | 1 |
奉為ダルマ | 1 |
★3奉為ダルマ | 1 |
御魂ドロップUP(15分) | 1 |
覚醒素材ドロップUP(15分) | 1 |
100%銭貨UP(6分) | 1 |
100%経験値UP(6分) | 1 |
扇子 | 5 |
花笺 | 5 |
吉運ダルマ | 1 |
※報酬は24時間で更新可能
香り袋の交換報酬(金魚宝庫)
報酬 | 香り袋数 | 交換可能回数 |
---|---|---|
月の兎・竹趣 アイコン枠 |
300 | 1 |
白金神宮 (荒スキン) |
300 | 1 |
真夏の幽庭 (庭院スキン) |
800 | 1 |
招き猫 アイコン枠 |
200 | 1 |
煉獄 アイコン枠 |
180 | 1 |
オロチの逆鱗×10 |
20 | 99 |
逢魔の魂×10 |
25 | 99 |
銭貨×2,000 |
1 | 99,999 |
提灯24個獲得報酬
報酬 | |
---|---|
月の兎アイコン枠 |
香り袋×100 |
※2回目以降はアイコン枠がなくなり、香り袋の数が20個ずつ増加
輝月の秋のストーリー
追憶からストーリーを確認できる
かぐや姫の頭上「追憶」からストーリーを確認できる。
月見の旅・一
月見の旅・一 |
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【かぐや姫】 「煙々羅さん、お久しぶりです。綺麗な煙が現れたので、すぐに煙々羅さんが来たんだと気付きました。」【煙々羅】 「ふふ、この竹林は静かで、まるで小さな桃源郷ね。お久しぶり、かぐや姫は相変わらず可愛いわね。」【かぐや姫】 「金魚姫が出航してから、この竹林はとても静かになりました。でもこの兎ちゃん達と月の光がそばに居てくれたから、私は寂しくないです。」【煙々羅】 「旅から帰る途中に、彼女に会ったわ。遠くの海の領域は、荒川とは全然違う。あの子も変わったわ。私が都に帰ると知って、彼女はわざわざ、あなたのところに行ってくれと頼んだの。」【かぐや姫】 「彼女が元気であることが分かれば、私も安心できます。どうか彼女の旅が、順調でありますように。ちょうどお月見の頃ですね。海の上にいる金魚姫に見える月と、私に見える月は同じでしょうか。」【煙々羅】 「金魚姫と一緒にお月見することはできないけど。今夜都では、「月見会」を開催されるわよ。今出発すれば、日が暮れる前に到着できるはず。かぐや姫、見に行きたい?」【かぐや姫】 「本当にいいですか?煙々羅さん、お願いします!」 |
月見の旅・二
月見の旅・二 |
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【かぐや姫】 「え?誰がそこに?」【煙々羅】 「あんた…早く出てきなさい!竹林からずっとこっそりと私達の後をつけてきて…一体何がしたいの?」【髪喰い】 「姉さん、可愛い弟に対してひどいよ。姉さんに長い間会ってなかったから。こうして煙の跡を辿って会いに来たんだよ。」【かぐや姫】 「なんだか可哀想…」【煙々羅】 「そんな出鱈目は信じないわ。正直に言いなさい、またどこかの陰陽師に説教されたんじゃないの?」【髪喰い】 「まさか?陰陽師達は既に数ヶ月前に別れて、それぞれの目的地へ向かったよ。まだ覚えてるよ。「鬼王の宴」で、都に鬼王が集まった、百鬼夜行の光景を、そして絶世の美貌を持つ客人も見た…それが玉藻前様だ。」【煙々羅】 「晴明が神器「雲外鏡」を打ち砕いたと聞いたわ。玉藻前様が黒晴明達を連れて都を出たのも、きっと神器に関わっているはず。」【髪喰い】 「それがどうしたの?僕の心は全部玉藻前様に持っていかれた。僕を除けば、晴明様こそが一番美しい存在と考えたこともあったけど…玉藻前様が現れてくれたおかげで全ては変わった!」【煙々羅】 「あんたね…かぐや姫、ここで時間を費やすのはやめましょう。行くわよ。」【かぐや姫】 「え?あのお兄さんは一緒に行かないのですか?彼を置き去りにするのは…ちょっと可愛そうなのでは…」【髪喰い】 「姉さん、本気で可愛い弟を置き去りにするの?」【煙々羅】 「…もう、仕方ないわね。」 |
月見の旅・三
月見の旅・三 |
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【かぐや姫】 「煙々羅さんは「構うな」って言ったけど…彼が付いてくるのを黙認しましたね。」【蛍草】 「そこの…そこのお姉さん達!」【髪喰い】 「ん?あれは…」【蛍草】 「ちょっと失礼します!」【かぐや姫】 「あなたは…蛍草?」【煙々羅】 「慌ただしそうにしてるけど、何かあったの?」【髪喰い】 「ふん、弱々しい見た目に騙されるちゃだめだよ。」【蛍草】 「私は…私は白狼様と、都の「月見会」に参加する約束をしていたのですが。いつまでたっても彼女は現れなかったんです…」【かぐや姫】 「約束していなかったのですか?待ち合わせ場所とか、時間とか…。」【蛍草】 「この辺りで会う約束をしました。でも日がもうすぐ暮れるのに、まだ現れないんです。あなた達が通りかかったのを見て、てっきり…」【かぐや姫】 「白狼が約束を破ることはないと思います。何かあったのかもしれません。」【蛍草】 「どっちにしろ…私はずっとここで待ちます、彼女が現れるまで。」【かぐや姫】 「あなたが握っているのは、何かの霊符ですか?風が吹き荒れる時、私の竹林にも似たようなものが舞い落ちるのですが…」【蛍草】 「これは一目連様の風符です。一目連様が、七角山を離れる前に、私のような弱い妖怪たちに、力のこもった風符をくれました…それからずっと大切に、これを保管しています。」【煙々羅】 「森の王が八雷山のほうに向かったのを見たわ。風神も七角山を離れたの?」【蛍草】 「はい、おっしゃる通りです。遠出して帰ってきた妖怪たちから聞きました、旅の途中で一目連様に会ったって。あの弱い妖怪たちは数ヶ月間旅を続けたせいで、一目連様に会った時には既に疲労困憊の状態だったそうです。一目連様は彼らから七角山の気配を感じました。すると一目連様は、疲れ切った彼らを見かねて手助けをすることにしました。彼らを風に乗せたのです。おかげで旅に必要な時間や体力が、随分少なくなりました。いいな、蛍草も風に乗って旅したいな…(もし白狼様と一緒だったら…もっと嬉しいな。)」【かぐや姫】 「真面目な風神様には、そんな一面もあるのですね。でも…どうして急に顔が赤くなったのですか?」【蛍草】 「…べ、別に赤くなっていません!」【白狼】 「蛍草。すまない、待たせてしまった。」【蛍草】 「白狼様!」【かぐや姫】 「友人が現れたのを見て、すぐに行ってしまいました。彼女たちは本当に仲がいいですね。」【煙々羅】 「私達も引き続き、都に向かいましょう。」 |
月見の旅・四(全点灯2回目にアンロック)
月見の旅・四 |
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【かぐや姫】 「夜の帳が下りて、灯りが点された。」【煙々羅】 「ちょうどいい時間に来たね。」【かぐや姫】 「賑やかだ。しかし……さっきまで一緒にいたあの兄さんは…いなくなった。」【煙々羅】 「ふふ、実は我々が蛍草と話しをしていた時、彼はもうこっそり逃げたんだ。今夜の都は賑やかだから、彼がずっと私達に付いて来るほうがおかしいよ。行こう、「月見団子」を買いに。」【かぐや姫】 「よし!えっ?」【煙々羅】 「どうした?」【かぐや姫】 「「月見団子」の店の隣には、貝殻の中に座っているお姉さんがいる。」【椒図】 「そ、そんな目で私を見ないでください!」【煙々羅】 「その格好…もしかして、一人になった海妖か?」【椒図】 「いや!違う!私の名前は椒図、荒川に住んでいます…」【かぐや姫】 「荒川?私の友人も、かつてあそこに住んでいた…」【椒図】 「金魚姫のことですか?」【かぐや姫】 「うん、彼女だ。彼女がいなくなってからも、荒川の皆は元気に暮らしているかな?」【椒図】 「荒川は少しずつ再建されている。皆も少しずつ、あの過去から立ち直っている。しかし先日…また一隻、大きな鬼船が荒川を通った。あの時、皆は海妖がまた戻ってきたと思って、しばらく慌てていた。幸いあの鬼船が荒川に留まることはなかった。すぐどこかに消えた。」【煙々羅】 「ふん、やはり海妖は海に戻ったほうがいい。海は広いから、どこかに必ず彼らの居場所があるはずだ。」【かぐや姫】 「金魚姫から聞いたことがある、海原には陸では見たこともない妖怪がたくさんいると。彼女は「世界征服」の計画の中で、遥か遠くの海域に行くと言っていた。でもそれは、全部昔の話…」【煙々羅】 「海の妖怪から聞いたことがある。人跡まれな深海では、「人魚の一族」に関する伝説がまだ残っている。」【かぐや姫】 「「人魚の一族」?彼らも海妖なの?」【煙々羅】 「色んな昔話の中で、彼らは海の支配者として語られている。嵐が過ぎた後、人魚達が海面の下で歌う時、潮汐の力すら呼び起こせる。」【椒図】 「深海には色んな危険が潜んでいる。あそこに行く度胸があるのは、強い者だけだ…」【煙々羅】 「確かに、海は静かに見えるけど、その下にどんなものが潜んでいるのかは、誰にも分からないよね?」【椒図】 「だいぶ暗くなってきた。私もそろそろ帰らないと。またね、かぐや姫。」 |
月見の旅・五(全点灯4回目にアンロック)
月見の旅・五 |
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【煙々羅】 「都の町は賑やかだね…どのお店の前にも、人がこんなにたくさん集まっているなんて。かぐや姫、先に人間のお菓子を食べてみない?」【かぐや姫】 「うん!」(この時、料理屋では人声が響き、とても賑やかだ)【煙々羅】 「まさかここにも陰陽師が…」【かぐや姫】 「彼らは皆酔っているようだ。」【煙々羅】 「あの家紋を見ろ、おそらく彼らはあの有名な陰陽師の一族…「源氏」に属する者だ。都は平和そうに見えるが、実は色んな危険が潜んでいる。彼らから何らかの情報を聞き出せるかもしれない。」(一方、向こうの机で)【源氏の陰陽師甲】 「当主様が都を離れて鬼域に向かった後、俺たち都に残された陰陽師の責任がますます重くなってきた。」【源氏の陰陽師乙】 「当主様と共に鬼域に行きたいけど、都のために、誰かが残らなければならないんだ。」【源氏の陰陽師丙】 「都は落ち着いたばかり、全てはゆっくり回復しているんだ。鬼域の入り口は開放されたが…どんな危険が潜んでいるかはわからない。」【源氏の陰陽師乙】 「鬼域の奥地は危険な場所、当主様の無事を祈ります。」【源氏の陰陽師丙】 「あの源氏の刃がいれば、どんな危険が待っていようと恐れる必要はない。」【源氏の陰陽師乙】 「というと?」【源氏の陰陽師丙】 「ああ、あんたは若いから、まだ鬼切様と肩を並べて戦うことがないか。俺たちは鬼切様が戦場で敵と戦う雄姿を見たことがある。そして彼が、忠義ゆえに当主様を守って重傷を負ったのを見たこともある。」【源氏の陰陽師甲】 「でも鬼切様がどんな重傷を負っても、当主様は必ず彼の傷を治すさ。」【源氏の陰陽師丙】 「当主様はもとより武器を大切にする人だし、「鬼切」は源氏一族に代々伝わってきた刀だ。当然、なにかおかしいわけだ。」【源氏の陰陽師甲】 「鬼切様が深手を負って傷を治す時、当主様はいつも刀に戻った彼を傍に置いている。それだけ当主様が彼を大切にしているわけなんだ。しかしあの退治の後は…」【源氏の陰陽師丙】 「その話をするのは、禁じられたではないか?一族を蝕む老害ども、ざまあみろ!」【源氏の陰陽師甲】 「ごめんなさい、不注意だった。以前はただ当主様が若くて有能な人で、滅多に現れない一族の天才だと思っていたけれど。当主様が大切にしている刀にもそんな過去があったか。」【源氏の陰陽師丙】 「しかし、退治の戦い以外にも、鬼切様はたまに調査も行っているようだ。当主様が出席できない場合、いつも代わりに鬼切様に行ってもらいます。戦場で刃を交えることに比べたら、とても楽だ。」【源氏の陰陽師甲】 「行方と正体を隠すため、彼は変装もするんだ。当主様は陰陽道にだけじゃない、変装術にも通じている。鬼切様はこういう変装する必要のある任務を遂行する時、普段と違う姿になる。彼の左目にある契約を確認しなければ、知り合いでも彼を見分けることは難しい。」【源氏の陰陽師丙】 「そういえば…かつて鬼切様の頭にある角のせいで彼のことを犬の妖怪だと勘違いしたことがある。もう少しで当主様に夜勤の時に酒を飲んだことがバレるところだった。」【源氏の陰陽師乙】 「なぜだ?なぜ鬼切様を犬の妖怪と勘違いしたのだ?」【源氏の陰陽師丙】 「えっと…それは…」【源氏の陰陽師甲】 「鬼切様が夜中に任務を遂行する時は、普段着ることのない忍装束に着替える。当主様は彼の気配を隠すため、特別にその頭につけた角の飾りに術をかけた。」【源氏の陰陽師丙】 「その角飾りは夜見ると…犬の妖怪の耳に似ているように見える。」【かぐや姫】 「煙々羅さんはどうして笑ったの?」【煙々羅】 「ただ…あることを思い出しただけだ。」【かぐや姫】 「彼らの話を聞く限り、その当主様はすごい陰陽師みたいですね。」【煙々羅】 「そう、あの日本中に名を轟かせた源頼光だ…そして彼の鬼切。陰陽師達に関する情報を集めるつもりだったが、まさかこんな面白い話が聞けるなんて。彼らはこっちを見たようだ、私は一旦離れるか…」(煙々羅は煙になった)【かぐや姫】 「彼らは正門から出ていった。煙々羅さんは本当に用心深いね。」【煙々羅】 「源氏の陰陽師は優秀で、その多くは人混みに紛れている妖気を見分けることに長けている。今夜はとても賑やかだね…もしうっかり陰陽師達と喧嘩になったら、ただでは済まない。」【かぐや姫】 「そうですか…」 |
月見の旅・六(全点灯6回目にアンロック)
月見の旅・六 |
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【髪喰い】 「姉さん!」【煙々羅】 「酒臭い…どこから現れたの?」【髪喰い】 「もちろんあそこの机から…姉さん…姉さんも…一杯どうですか?」【煙々羅】 「…手を離せ!」【星熊童子】 「お姉さん怒らないでくれ、おいらはただ一緒に酒を飲んでいるだけだ。はじめまして、よかったらこの店が新しく作った甘酒を飲んでみないか。これは老若男女誰でも気軽に飲める、そしていくら飲んでも決して酔わない甘酒だ!」【煙々羅】 「うん…確かに悪くないね。何か見覚えがある、どこかで会ったことがあるようだ。」【星熊童子】 「おいらは大江山と都を何度も往復しているから、きっと何回か会った。」【煙々羅】 「大江山と言えば…鬼王が一人で鬼域に向かったのは、「鬼王の宴」で起きた事件が原因だそうだ。」【かぐや姫】 「また鬼域か…皆の口ぶりから察すると…危険そうな場所だと思う。」【星熊童子】 「鬼族が集まる場所は、もちろん他の場所とは違うんだ。でも、酒呑童子は一人じゃない。茨木童子も彼について行った。」【かぐや姫】 「茨木童子はきっと、一人であんな危険な場所に向かう酒呑童子が心配なんだ。彼は友達のことを大切にしている大妖怪です。」【煙々羅】 「ふふ、おそらくそれが友情というものじゃないかな。」【星熊童子】 「おいらは茨木童子からの手紙を受け取った。手紙には、茨木童子が鬼域で倒した妖怪の名前がたくさん記されている。あいつ、鬼手が制御できないことはまだ解決できていないというのに…相変わらず血の気が多いな。」【煙々羅】 「制御できない鬼手…それも鬼域の奥地にあるものと関わっているのか?」【星熊童子】 「酒呑童子達の今回の目的地は、「天人」一族の居場所だ。そしてかの一族の王は、神秘的でとても強い者だそうだ。その王は孤高なる玉座に座っていて、鬼域の終わりなき血の争いを見下ろす、慈悲深くも残忍な天人の王だそうだ。」【煙々羅】 「矛盾していて危険なやつに聞こえるけど。今、鬼域の入口は開かれた。私ももう一度そこに行ってみたい。」【かぐや姫】 「そんな危険な場所…煙々羅さんは行かないほうがいい…」【煙々羅】 「ふふ、うちのかぐや姫はびっくりしたか?」【かぐや姫】 「べ…別に。え?実は…少しだけ…しかし…」【煙々羅】 「「月見会」が始まるよ。行こう、かぐや姫。あなた達も一緒に来るか?」【星熊童子】 「おいらはやめとこう。人混みの中、一人で夜空に輝く月を見上げるよりも。おいらはやはり酒を飲むほうが楽しいと思う。」【髪喰い】 「来て…行かないで…まだ…まだ飲めるぞ…げぷ…」【星熊童子】 「それに一緒に酒を飲んでいた仲間は、もう酔っ払った。」【煙々羅】 「本当に心配をかける弟だ…では、また。」 |
月見の旅・七(全点灯9回目にアンロック)
月見の旅・七 |
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【かぐや姫】 「夜空の月は、いつも静かで綺麗ですね。今日みたいな日が、いつまでも続けばいいのに。」【煙々羅】 「かぐや姫、ある時点に留まり、進もうとしないのは…それはいいことじゃない。」【かぐや姫】 「幸せな日々は満月のよう…往々にして長くは続かない。夢から目覚めると、思わず考え込んでしまう。夜中の月も、この一時の美しさを恋しく思うでしょう。争いさえ起こらなければ、金魚姫、そして荒川の住民達も、まだ昔のままでいられたかもしれません…」【煙々羅】 「身近な友達があんなことにあったら、確かに色々と考えそうだ。」【かぐや姫】 「彼女には以前のように幸せであってほしい。今夜の月…彼女も見ることができますように…」【煙々羅】 「金魚姫はしばらくここから離れただけだ。彼女が旅から戻ってきたら、自分達だけで「月見会」をすればいい。」【かぐや姫】 「うん、彼女と再会できる日を楽しみにしている。」【煙々羅】 「夜が深まり、人々も徐々に帰り始めた。私達も帰るか。」(「月見会」の喧噪が消えゆく中、かぐや姫と煙々羅も人混みに紛れて都を離れ、竹林のほうへ向かう) |