【陰陽師】強いヒーラーは誰?徹底比較!【ヒーラー比較】

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陰陽師攻略班
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陰陽師の強いヒーラーは誰か?を比較しながら解説するページです。

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ヒーラーの定義

陰陽師には、回復(治療)タイプの式神が数多く存在し、編成に入れているプレイヤーも多い。

ここでは全体回復タイプと、単体回復タイプに分けて紹介していく。
そのうえで最終的にどのヒーラーが最も優れているかを徹底解説していくので、参考にしてほしい。

回復スキルを持つ式神

主に味方を回復するスキルを持つ式神をヒーラーとして紹介する。

そのため、吸血姫などの自身の体力のみを回復する式神は除外している

式神 レア度 回復対象
花鳥風月
花鳥風月
SSR 全体
桃の精
桃の精
SR 全体
恵比寿
恵比寿
SR 単体
海坊主
海坊主
SR 単体
桜の精
桜の精
SR 単体
日和坊
日和坊
SR 単体
蟲師
蟲師
R 全体
蛍草
蛍草
R 全体
童女
童女
R 全体
童男
童男
R 全体
胡蝶の精
胡蝶の精
R 単体

上述した味方の回復が可能な式神は上記の9体。

ここからは、全体回復スキルを持つ式神単体回復スキルを持つ式神に分類してステータス比較を行っていく。

ステータス比較(全体回復式神)

能力値は覚醒後レベル最大値で比較

花鳥風月
花鳥風月
桃の精
桃の精
蟲師
蟲師
攻撃 C
(2,305)
B
(2,385)
B
(2,385)
HP S
(14,127)
A
(11,393)
S
(14,013)
防御 C
(397)
S
(490)
C
(388)
速さ S
(112)
B
(100)
S
(115)
会心率 B
(5%)
B
(5%)
C
(3%)
蛍草
蛍草
童女
童女
童男
童男
攻撃 A
(2,673)
B
(2,412)
B
(2,340)
HP A
(11,559)
S
(12,988)
S
(12,836)
防御 A
(439)
B
(423)
B
(425)
速さ B
(103)
A
(109)
B
(103)
会心率 S
(10%)
B
(5%)
B
(5%)

ステータス比較(単体回復式神)

能力値は覚醒後レベル最大値で比較

海坊主
海坊主
桜の精
桜の精
恵比寿
恵比寿
攻撃 S
(3,055)
B
(2,385)
B
(2,358)
HP C
(10,140)
S
(13,785)
S
(12,874)
防御 B
(428)
C
(397)
B
(437)
速さ A
(109)
C
(99)
A
(107)
会心率 B
(5%)
C
(3%)
S
(10%)
胡蝶の精
胡蝶の精
日和坊
日和坊
攻撃 B
(2,433)
B
(2,358)
HP A
(12,282)
S
(14,013)
防御 A
(456)
C
(392)
速さ S
(115)
S
(112)
会心率 B
(5%)
B
(5%)

スキルの比較

各回復スキルの効果をスキルLv5で比較していく。

パッシブスキルで回復効果のある式神はスキル2,3を複合して掲載。

式神名 スキル効果
花鳥風月
花鳥風月
味方全体に花鳥風月の最大HP12%分のHPを回復させる。
さらに2ターンの間、味方が2回の行動する前にそれぞれ花鳥風月の最大HPの11%,10%分のHPを回復。
桃の精
桃の精
味方1体のHPを桃の精の最大HPの40%回復。会心が発生するとき、会心を受ける味方以外のHPを桃の精の最大HPの6%回復する。
恵比寿
恵比寿
恵比寿のHP60%を継承した鯉のぼりを召喚。
味方が行動するとき、鯉のぼりのHPの40%回復。
海坊主
海坊主
海坊主が攻撃したとき、味方の中でHPが一番低い者を与えたダメージの96%分のHPを回復させる。
桜の精
桜の精
味方単体が行動するとき、桜の精は60%で自身の最大HPの8%分のHPを回復させる。
日和坊
日和坊
味方がダメージを受けた時、日和坊は受けたダメージの25%を光の力に変えててるてる坊主に蓄える。蓄えた光の力は敵行動終了時にHPの一番低い味方を回復する。最大で失ったHPの30%分回復する。光の力の蓄えがない時は回復できない。てるてる坊主は日和坊の最大HP分まで光の力を蓄えることができる。【覚醒後】 敵が回復を受けた時、受けた回復の20%を光の力に変えててるてる坊主に蓄える。味方が倒れた時、てるてる坊主は自身を犠牲にして倒れた味方一体を全回復させる。てるてる坊主に蓄えられた光の力の50%は味方全体に均等に振り分けられ、味方全体を回復させる。
蟲師
蟲師
蟲師は味方全体に蟲師の最大HP12%相当の回復をする。同時に3体まで、目標のデバフを解除する。デバフを解除した場合「蟲の護り」の回復効果が30%ダウンする。【覚醒後(スキル2)】 目標がダメージを受けた時、味方で最も残りHP割合の低い者を被ダメージの15%分回復させる。
童女
童女
童女は現在HPの20%を捧げ、味方全体のHPを童女の最大HPの20%分回復させる。
童女のHPが30%より低い時、回復効果は童女にも効く。【覚醒後】 HP回復の同時に味方全体の効果抵抗を20%アップさせる。
童男
童男
自身を犠牲にして、味方全体を復活させる。(復活した味方のHPを童男の最大HPの30%になる。)【覚醒後】 行動ゲージが30%アップする
蛍草
蛍草
味方全員を自身の攻撃力の104%のHPを回復する。【覚醒後】 2ターンの間、毎ターン自身の攻撃力の22%分のHPを回復する。
胡蝶の精
胡蝶の精
味方1人のデバフを1つ消し、さらに最大HPの29%回復。

これを見るとわかるように瞬間回復量ならば蛍草か桃の精、もしくは海坊主が高い。
継続回復でみるならば、恵比寿
その間をとっているのが花鳥風月という性能になっている。

育てるべきヒーラーTOP3

1位:花鳥風月

花鳥風月

花鳥風月は全式神中1位のHPを誇る。HPが高いということはすなわち、敵からの攻撃に耐えることができるということだ。打たれ強いヒーラーというものがパーティに一人いるだけで戦闘ははるかに安定する。

さらに、花鳥風月の小鳥は最大4匹まで出せるので、通常攻撃での回復量が多く、針女を装備させてサブアタッカーとしても活躍可能。

30%確率ではあるが、味方のデバフも解除できるため、非常に優秀なヒーラーだ。

2位:桃の精

桃の精

桃の精は、序盤の育成に時間はかかるものの、上位でも活躍できる式神である。
蘇生スキルと回復スキルを兼ね備え、鬼火2つで会心率に比例する確率であるものの、全体回復に繋げることができるスキルは非常に役立つ。
入手できたなら、最優先で育てるのが良いだろう。

3位:恵比寿

恵比寿

恵比寿は、鯉のぼりを1度召喚してしまえば、半永久的に回復ができる。また、敵もその効果から鯉のぼりを無視できないため、鯉のぼりを破壊することを優先せざる得なくなる。回復量も大きく、編成の中で1体いれば安定した戦闘が行えるので育成していこう。

さらに、恵比寿のスキル2は、恵比寿が攻撃を受けた際に20%の確率で鬼火を1つ獲得できるパッシブスキルとなっている。攻撃を受けなければ発動しないものの、次のターンで味方がスキルを発動できる鬼火を獲得できるチャンスになる。

番外編:蛍草

画像名

蛍草は、その入手のしやすさに反して、序盤から中盤にかけて非常に優秀なヒーラーとして活躍してくれる。
全体回復を行えること、攻撃の際に敵のHPを吸収して自身の体力を回復するため狙われても比較的耐久力があることなど、なかなかSRの式神が入手できなかったり育成に時間がかかるのであれば蛍草で経験値を積んでいこう。

その他ヒーラーの評価

アタッカーとしても活きるヒーラー

海坊主

海坊主はヒーラースキルを持ちながら高火力の攻撃力を誇る。この式神は回復スキルを持ちながら、高火力も持ち合わせているという珍しいタイプの式神なのである。

海坊主は攻撃時、必ず回復できるという点がかなり大きい利点となる。もちろん単体回復と全体回復の差はあるものの、鬼火消費なしというのは戦闘時には役立つこと間違いない。

しかも回復量は、与ダメージに比例することから攻撃力の高い海坊主にはぴったりのスキルといえるだろう。
連続攻撃時には、その1撃ごとに判定があるため、3体を回復できるという優れものであることも見逃せない。

ただ、それは裏返すと、防御力が高くHPが低い敵に対しては、こちらの回復量が少なくなりヒーラーとして成り立たなくなってしまうということを意味する。
この点については注意が必要だが、スキルのレベル上げに関しては、かなり楽であり初心者にはかなりオススメのヒーラーといえるだろう。

PvP、PvEどちらでも扱いやすく、活躍が期待できるヒーラーだ。

桜の精は鬼火不要ヒーラー

桜の精

桜の精は、鬼火を消費せずに攻撃時に確率で回復するヒーラーである。さらにバフを剥がすという効果も兼ね備えている。

しかし、バフを剥がしデバフを与えるという点では優れているが、ヒーラーとしてはその回復量はあまりに少ない。
また、鬼火消費なしで行動時に回復できるが確率を引かなければ回復ができないというのも汎用性に欠けるといえるだろう。

ただ、回復量ダウンという消せない効果を付与できるという点においては、とても強力であるため、ヒーラーというよりもデバフ付与要員としての役割であれば、場面を選んで活躍させることもできるだろう。
スキル上げに関しては、素材を集めるのが難しく、育てるのに多少の時間はかかるだろう。

ステータスが低い

桜の精は、ヒーラーということもあるが、防御・速さ・会心率が進化前と進化後共に低い。
それをカバーするほどのHPは備えているものの、集中攻撃されるとあっけなく倒されてしまうこともあり、PvPには向いていないといえる。

日和坊は鬼火付与+復活できるヒーラー

日和坊

日和坊は、味方の誰かがHPを失うか、もしくは敵の誰かがHPを回復した時にてるてる坊主に蓄積でき、敵の行動終了後にHPの低い味方に回復させることができる。

耐久パーティをさらに強化することができ、日和坊を1〜2発で倒せる火力を持つ式神でなければ、永遠に回復させられる可能性もある。

パッシブでランダム蘇生

日和坊は、味方が戦闘不能になった時、てるてる坊主を犠牲にすることで味方1体を蘇生+味方全体に蓄積の50%分を均等に回復させることができる。

ランダム復活ではあるものの、HP全快なので形成逆転できる可能性があり、彼岸花の攻撃でやられる心配も少ない。

神楽の延命中でも蘇生と回復は発動するので、後半からの大逆転も可能。

蟲師はデバフ解除できるヒーラー

蟲師

蟲師は、スキル3で全体回復と最大4体のデバフ解除が可能。

デバフ解除された味方へのHP回復量は30%ダウンしてしまうものの、デバフ解除の確率は100%なので雨女や数珠よりも確率が高く、デバフ解除役として非常におすすめ。

被ダメージUPでワンパン確率を上げる

蟲師は、25%の確率で敵の攻撃を無効化し、2ターンの間攻撃者の被ダメージを30%アップさせる。

被ダメージがアップすることで、今までワンパンに一歩届かなかった桃の精や恵比寿といった耐久力のある式神に対しても、ワンパンを狙える確率が上がる。

椒図のライフリンクと組み合わせることで、蟲師自身にターゲットが向かなくても被ダメージアップさせることも可能。

童女は省エネ型全体回復ヒーラー

童女

童女のスキル3は、全体回復を行えるだけではなく、効果抵抗も20%アップさせることができるので、デバフ対策にも心強い。
しかもこれを、鬼火1つで使用することができるので、ほぼ毎ターン使用できる上、味方の鬼火消費の邪魔にもなりにくい点が非常に優秀といえるだろう。省エネで全体回復を確実に行えるのは童女のみである。

スキルのレベルあげも他の式神に比べて楽なので、序盤から中盤にかけてかなり汎用性が高い立ち回りが期待できる。

耐久力が脆い

童女のヒーラースキルが、自身のHPを消費して味方を回復する、というのもあるがその耐久力はかなり脆い。

ヒーラー役を2体にしたり、御魂でしっかり耐久力を上げておくなどの育成を行う必要があることに注意しよう。

胡蝶の精は万能単体ヒーラー

胡蝶の精

胡蝶の精のスキル2は、味方を回復するだけでなく、デバフ解除をもっている。回復+デバフ解除の万能ヒーラーとしての運用ができることが最大の魅力である。

ただし、回復・デバフ解除でみるとそれぞれの分野に特化した式神が他にもいる。
胡蝶の精は、その両方の性能を1体で補いたい場合には万能といえるが、ステータスが高いわけではないので、それ以外の場合には専門の式神を1体ずつ編成に組み込んだ方が良い。

難点を挙げるとするならば、鬼火を3つ消費するにも関わらず、その回復量は少ないということである。
スキルレベル上げもかなり困難ではあるものの、PvP、PvEどちらでも通用できるヒーラーだ。

童男は蘇生型ヒーラー

童男

童男のスキル3は、味方全体蘇生という驚異の効果を発動させる。
編成の中心を担う式神が集中狙いされ、倒れたとしても、童男を犠牲に蘇生させることにより戦況逆転のチャンスを狙える。特に、難易度の高いダンジョンに挑む際に連れていくとよいかもしれない。

ただ、味方全体を蘇生させる場面というものがそもそも不利な状況のため、あまり使用する頻度は高くないかもしれず、また蘇生させた味方が次のターンで敵にまた倒されることを考えるとPvPでは活躍できない。

耐久が脆い

全体蘇生という強力なスキルを持っているが、自身の耐久力は低いため、闘技場で用いる際には挑発などのデバフを与えて、童男が先に倒されてしまわないように工夫しよう。
PvPには不向きだが、PvEでの活躍が期待できる。

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