【陰陽師】バフ・デバフは重複される？スキル優先度について解説

バフ・デバフとは？

バフ

スキルや御魂効果などで、自分が指定した相手の能力を強化させるなど、有利な状態をバフと呼ぶ。

デバフ

バフと反対に、スキルや御魂効果などで、指定した相手に不利な状態が発生する。このような効果をデバフと呼ぶ。

重複されるバフ・デバフ

重複されるバフ

①【スキル + パッシブスキル（攻撃バフ）】

▲安倍晴明の攻撃バフと大天狗のパッシブスキル発動時

安倍晴明の「言霊・星」を使用後、大天狗のパッシブスキルが発動し、大天狗の頭上に攻撃力アップバフが2つ付与されているのが分かる。
このことから、スキルでの効果とパッシブスキルでの効果は別物と判断できる。

②防御バフは重複される

▲かぐや姫の幻境と鎌鼬のバフ、一つ目小僧のパッシブスキル発動時

防御系である、効果抵抗アップ・防御アップ・回復などのスキルは効果が重複される。

重複するデバフ

【スキル説明欄に記載されている】

▲白無常のスキル3「無常の命取り」

白無常のスキル3「無常の命取り」は、覚醒することで、継続ダメージを重ねがけすることができる。自身の継続ダメージは重ねがけできるが、白無常以外の継続ダメージ持ちの式神が攻撃しても重複しない。

デバフの重ねがけに関しては、基本的にスキル説明欄に記載されていなければできない。

重複されないバフ・デバフ

スキルで同じ攻撃バフ・デバフを持っている場合

▲安倍晴明と山兎の攻撃バフ

安倍晴明の「言霊・星」と山兎の「兎の舞」は、互いに攻撃力アップのバフを持っている。片方がパッシブスキルや幻境でない限りは、攻撃力アップの効果は重複されない。

スキルの優先度

同じスキルの場合重複されないのは理解できたが、どちらの効果が優先されるのか？

効果値の高いスキルが優先（上書き）される

▲安倍晴明 → 鎌鼬の順で攻撃バフを発動時

安倍晴明の攻撃バフは+30%、鎌鼬の攻撃バフは+25%。
これら両方を発動した時、効果値の高い安倍晴明の攻撃バフが優先される。もし安倍晴明の攻撃バフを鎌鼬のあとに使用した場合は、鎌鼬の攻撃バフとターン数は上書きされる。

安倍晴明 → 鎌鼬と攻撃バフを使用した場合、鎌鼬の攻撃バフは2ターンであるが、安倍晴明の攻撃バフが優先され3ターンのままとなる。

攻撃バフが上書きされるだけで、鎌鼬の効果抵抗アップバフが消えることはない。

このことから、鎌鼬と山兎のダブルゲージパーティを使用した場合は、鎌鼬の攻撃力アップが優先される。

ワンポイントアドバイス

安倍晴明は味方の攻撃力を+30%アップさせる「言霊・星」と、敵の被ダメージを30%アップさせる「霊符・減」というスキルを持っている。これらのスキルは、一見同じように見えるが、パーティの編成次第では活かすことも腐らせることもできる。

鎌鼬や山兎などの、攻撃バフを編成する場合、「言霊・星」をセットしていると、安倍晴明のスキルが優先されて、鎌鼬や山兎の攻撃バフは無駄になってしまう。

そのため、攻撃バフの効果値は少し下がってしまうが、「霊符・減」をセットすることで、攻撃バフと被ダメージアップデバフの両方の効果を活かすことができる。

もちろん、「霊符・減」はデバフスキルのため、効果抵抗されてしまうというリスクはあるが、そもそもスキルが無駄になってしまう「言霊・星」よりは効果的だ。

鎌鼬や山兎などの攻撃バフを編成しない場合は、状況に応じて「言霊・星」をセットすると良い。

御魂の重複について（おまけ）

重複される御魂

火霊と蛤の精以外の御霊

戦闘開始時効果以外の火霊と蛤の精以外の御魂は、複数体装備していても問題なく発動する。

重複されないと勘違いされやすい御魂

御魂	4セット効果
三味	状態異常の味方の素早さが30%上昇。
薙魂	味方が攻撃を受けた場合(単体攻撃)、50%の確率でそのダメージを20%軽減、更に残りのダメージ50%分を自分に分散させる。
玉樹	味方が攻撃を受けた場合、25%の確率で相手の鬼火を１つ消す。多段攻撃は効果重複なし。 挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。
招き猫	ターン開始時、50%で鬼火を2点獲得。

これらの御魂も、複数体装備していても発動する。

重複されない御魂

戦闘開始時に発動する御魂

御魂	4セット効果
火霊	戦闘開始時、鬼火を3点獲得する。
蛤の精	戦闘開始時、1ターンの間味方全体に自身のHPの10%のダメージを吸収するバリアを発生。

この2つの御魂は、戦闘開始時に発動するため複数発動することはできない。もし、複数体装備していた場合、装備している式神の素早さの高い方が優先される。