【陰陽師】雪女と兵俑どっちが強い?徹底比較

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陰陽師攻略班
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陰陽師の式神、雪女(ゆきおんな)と兵俑(へいよう)は、デバッファーとしてどちらのほうが強いか徹底比較したページです。

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比較する理由

雪女と兵俑を比較する理由としては、どちらの式神もデバフ付与スキル持ちのためどちらを使えばいいか迷うのでは?と考えたからである。

このページでは、それぞれの特徴などを踏まえながら比較していくので参考にしてほしい。

ステータス比較(覚醒後)

※雪女と兵俑のステータスを比較して紹介。

雪女
雪女
兵俑
兵俑
攻撃 S
(145 → 3,048)
B
(113 → 2,385)
HP B
(982 → 10,634)
S
(1,248 → 13,330)
防御 B
(71 → 413)
B
(71 → 415)
素早さ A
(109)
S
(116)
会心率 A
(8%)
B
(5%)
会心ダメージ 150% 150%

攻撃系ステータス比較

攻撃系ステータスである、攻撃・素早さ・会心率を比較すると、攻撃・会心率は雪女の方が高い。特に会心率を御魂で上げるときに、この3%の差は御魂厳選時に大きく影響するため、雪女が優勢。

しかし、素早さは兵俑の方が7高く、デバフを付与する際にこの素早さは非常に大切な要素となる。

よって攻撃系ステータス比較では、アタッカーとしては雪女が優勢であるが、デバッファーとしては兵俑が優勢である。

耐久系ステータス比較

防御力の値は71とほぼ同じではあるが、HPの値が兵俑の方が圧倒的に高い。

覚醒後最大HPは、兵俑が「13,330」となっており、対して雪女が「10,634」となる。
味方を補助する役として、HPはより高い方が越したことはなく、兵俑のこの値は理想的といえるだろう。
耐久系ステータス比較では兵俑が優勢。

※あくまでステータス上での比較。

スキル比較

雪女と兵俑のスキルを比較して徹底分析。パーティ編成や、活躍させる場を考える時には参考にしてほしい。

スキル1比較

スキル 消費鬼火/スキル効果
雪女
雪女
(雪玉)
鬼火 0雪玉を投げて敵単体を攻撃する。攻撃力の100%相当のダメージを与える。
兵俑
兵俑
(振り斬り)
鬼火 0 長刀を振りかざして敵を斬撃する。目標に防御力の160%相当のダメージを与える。このスキルで同じ敵に2回連続で攻撃すると、50%の追加ダメージを与える。覚醒後:『振り斬り』強化
【追加】30%の確率で敵を挑発状態にさせる。

ポイント

1 雪女は100%のダメージを与える
2 兵俑は敵の防御力の160%相当のダメージを与える。
3 兵俑はこのスキルで2回連続で同じ敵に攻撃すると50%の追加ダメージを与える
4 兵俑は覚醒後30%の確率で挑発付与

兵俑の攻撃は防御力に依存しているので、単純な火力としては期待できない。
しかし、覚醒後は30%の確率ではあるが、敵を挑発状態にすることが可能。

よって、デバッファーとしてのスキル1は兵俑の方が優秀である。

スキル2比較

スキル 消費鬼火/スキル効果
雪女
雪女
(氷鎧の術)
鬼火 0ターン終了時、氷の盾を召喚。(氷の盾は雪女の最大HPの6%までのダメージを吸収。)覚醒後習得
兵俑
兵俑
(堅甲)
鬼火 0兵俑のHPが30%減るたびに、防御力が5%上昇。この効果は重ねがけができる。

ポイント

1 雪女はターン終了時、雪女の最大HPの6%までのダメージを吸収する氷の盾を召喚。
2 兵俑は自分のHPが30%減るたびに、防御力が5%上昇。(重ねがけ可能)

雪女はこのスキル2によって氷の盾を展開することにより、相手の攻撃を吸収してしまう。
つまりこれは、実質的に防御力をアップさせ、被ダメージ量の軽減を行なっているといえるだろう。

このスキルは、雪女の欠点ともいえる防御ステータスとHPのステータスをカバーすることに適しているパッシブスキルといえるだろう。
ちなみにスキルレベルを5まで上げると、発動確率50%で敵の素早さを10ポイント減少させる。

対して、兵俑はHPを削らせて防御力を上げているのが最大の魅力であろう。

前述した通り、兵俑のHPは13,330まで上げることができる。
兵俑の攻撃におけるダメージ量は、攻撃力でなく防御力を元に計算されるため防御ステータスが低いのは惜しい。
しかし、御魂で全力で強化してあげ、HPを犠牲に防御力を上げることにより化け物級の防御力となるのである。

スキル2は、優劣がつけがたい。
それぞれの式神がそれぞれの欠点を補えるパッシブスキルとなっている。
兵俑は重ねがけができるという点において、その優秀なHPを使って防御力を上げられるという点では優秀だが、30%減るたびにしか発動できないのが難点だ。

雪女はターン終了時に無条件で発動できるという点がかなり大きいが、雪女の最大HPの6%までしか吸収できないので、HPの底上げを行なっていないと焼け石に水になってしまうかもしれないことを覚えておこう。

どのような式神とパーティを組むか、またどのダンジョンに挑戦するかによってこのスキル2の優劣は変化するのではないだろうか。

スキル3比較

スキル 消費鬼火/スキル効果
雪女
雪女
(吹雪)
鬼火 3敵全体に攻撃力の30%のダメージを3回与える。さらに8%(+本来の確率×効果命中)で敵を1ターンの間凍結状態にさせる。素早さがダウンしている目標は、凍結状態にさせる確率が10%アップする。
兵俑
兵俑
(堅くて破れまい)
鬼火 2自身の現在のHPを10%減少させ、石化する。被ダメージが5%減少。さらに敵全体に挑発効果を付与。挑発された敵は60%(+本来の確率×効果命中)で兵俑に通常攻撃しか攻撃できない

ポイント

1 雪女は敵全体に攻撃力の30%のダメージを3回与える。
2 さらに8%(+本来の確率×効果命中)で敵を1ターンの間凍結状態にさせる。素早さがダウンしている目標は、凍結状態にさせる確率が10%アップする。
3 兵俑は自身の現在のHPを10%減少させ、石化する。被ダメージが5%減少。さらに敵全体に挑発効果を付与。
4 挑発された敵は60%(+本来の確率×効果命中)で兵俑に通常攻撃しか攻撃できない

デバフ付与確率を比較しながら解説していく。

2体の式神に最適な御魂を装着させた場合、デバッファーとしてどちらが優秀なのかを実際に計算して比較してみる。

下記の状況と過程する
1 雪女(御魂「魍魎の匣」・効果命中50%)
2 兵俑(御魂「返魂香」・効果命中50%)
3 敵の効果抵抗は30%

効果命中の計算式

計算式 本来の確率 + 本来の確率 × 効果命中

効果抵抗がある場合の計算式

計算式 基礎命中×(1+効果命中)/(1+効果抵抗)

複数ヒットがある場合の計算式

計算式 1-(1-(基礎命中×(1+効果命中)/(1+効果抵抗)))^ヒット数

御魂による効果アップがある場合の計算式

計算式 1-((1-(基礎命中×(1+効果命中)/(1+効果抵抗)))×(1-(御魂命中×(1+効果命中)/(1+効果抵抗))))^ヒット数

雪女

雪女の凍結確率8%であり、魍魎の匣25%(効果命中50%を足した数値は38%)に効果命中50%をプラスすると次の計算結果になる。

計算式 1-((1-(8%×(1+50%)/(1+30%)))×(1-(38%×(1+50%)/(1+30%))))^3 = 94%

この結果から、魍魎の匣を装備させた効果命中+50%の雪女が効果抵抗+30%の敵にスキル3「吹雪」を使用したとき、敵にデバフがかかる確率は、94%となる。

つまり、雪女は94%の確率で何かしらのデバフを付与することができる。

兵俑

挑発付与確率

兵俑の挑発確率は60%であり、効果命中をプラスすると次の計算結果になる。

計算式 60%×(1+50%)/(1+30%) = 69%

この結果から、効果命中+50%の兵俑が効果抵抗+30%の敵にスキル3「堅くて破れまい」を使用したとき。敵に挑発がかかる確率は、69%となる。

返魂香によるスタン付与確率
計算式
(挑発なし)
38%×(1+50%)/(1+30%) = 44%
計算式
(挑発あり)
38%×(1+50%)/(1+30%)×0.6 = 26%

まとめ

スキル3は兵俑の方が優勢

雪女は、多段攻撃によりデバフ付与確率は高いが、ランダムなのでデバフの種類を選ぶことが出来ない。

兵俑は、雪女に比べて挑発の確率は低いが、挑発を付与できれば返魂香によるスタンも狙える。

最大の差は、鬼火消費量と攻撃の有無だ。
兵俑は鬼火消費が2の上、攻撃を加えないため、玉樹や返魂香、安倍晴明の反撃なども受けない。

しかし雪女は、安倍晴明の反撃は味方がスタンされてしまう可能性があるので、素早さに勝ち先手を取れたとしても、味方が攻撃できなくなってしまう可能性がある。

さらにデバッファーとしての運用なので攻撃系の御魂を装備させてることは少なく、ダメージもあまり期待できない。

以上のことから、スキル3は狙ったデバフを狙いにいける兵俑のほうが優秀。

ダンジョン適正度

雪女と兵俑それぞれのダンジョン適正度を紹介。ダンジョンごとの比較を参考にパーティ編成を考えていこう。

雪女

探索 御魂 覚醒 石距
3/ 5点 2/ 5点 2/ 5点 1/ 5点
闘技 狩り戦 陰界の門 異聞
5/ 5点 1/ 5点 3/ 5点 4/ 5点

兵俑

探索 御魂 覚醒 石距
1/ 5点 1/ 5点 1/ 5点 1/ 5点
闘技 狩り戦 陰界の門 異聞
5/ 5点 1/ 5点 5/ 5点 5/ 5点

雪女と兵俑どっちが強い?

※雪女と兵俑どっちが強いか解説。

結論としては、兵俑の方がデバッファーとして優秀

闘技でも異聞ダンジョンも、狰での反撃や玉樹の鬼火消し、返魂香や安倍晴明のスタンなど、攻撃をすることで反応するスキルや御魂が非常に多い。
ダメージ量の多い火力役であればまだしも、雪女はデバッファーとしての御魂で運用している事が多いので、火力はあまり期待できずに敵を倒すことは困難である。

それに対して兵俑は、鬼火消費2の上、敵にダメージを与えずに挑発状態にできる。
さらに、返魂香と兵俑の挑発は相性が非常によく、挑発にしつつ通常攻撃でスタン状態にできれば実質2ターン相手の行動を阻止できる。

さらに、兵俑は素早さも早いため、スキル回転が雪女より早く、頻繁に使用することができる。

デバッファーとしては兵俑のほうが優秀ではあるが、雪女は攻撃力が高い分サブアタッカーとしても使用できるので連れ行けるダンジョンは雪女の方が多い。

しかし、特定の場所で特化している兵俑の方が替えの式神が少ないので、あくまで闘技や異聞ダンジョンのデバッファーとして活躍させたいのであれば兵俑の方が優秀だ。

基本情報

※雪女と兵俑の基本情報を紹介。

雪女(ゆきおんな)

雪女

レア度 SR
攻撃タイプ 全体牽制
登場場所 第八章「桜と桃」
第十二章「もうひとりの晴明」
声優・CV 諏訪 彩花
覚醒前アイコン 覚醒後アイコン
雪女 雪女

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兵俑(へいよう)

兵俑

レア度 R
攻撃タイプ 補助
登場場所 第三章「鳳凰林の占い師」
第十章「泥酔の鬼」
御魂ダンジョン2階
声優・CV 石田 彰
覚醒前アイコン 覚醒後アイコン
兵俑 兵俑

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