【陰陽師】驍浪荒川の主異聞ダンジョン「雄大な浪」の攻略と報酬まとめ
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『陰陽師』の驍浪荒川の主(SP荒川の主)の異聞ダンジョン「雄大な浪」の攻略と報酬についてまとめて掲載。ストーリーや各階層の攻略情報では立ち回りやおすすめパーティも記載しているので「雄大な浪」に挑戦する際の参考にどうぞ!
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「雄大な浪」階層ごとの攻略 | ||||
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1階 | 2階 | 3階 | 4階 | 5階 |
6階 | 7階 | 8階 | 9階 | 10階 |
番外編 |
開催期間 | 2021/1/13~ |
雄大な浪の特殊戦闘
陰陽師の代わりに驍浪荒川の主が出陣
戦闘中は、陰陽師の代わりに驍浪荒川の主が出陣し、階層ごとにステータスとスキルが異なる。「情報」からステータスやスキルを確認可能。
驍浪荒川の主と敵首領は、お互いを強制攻撃(操作不可)し、一方が戦闘不能になった時点で決着となる。
敵首領は毎ターン結界の力を吸収
戦闘開始時、敵首領は他の怪物にランダムな結界の力を付与し、行動前にすべての結界の力を吸収して自身を強化する。
※結界は重ね掛け可能
スキル | 効果 |
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結界の力 |
行動前に味方の結界の力を全て吸収し、自身を強化する。風結界はバリアを、火結界はダメージアップを、雷結界は驍浪荒川の主へのダメージアップ効果を獲得できる。重複して獲得する場合は、より強い効果を獲得できる。行動終了後、再び味方全体に結界の力を付与する。 |
首領以外の敵戦闘不能時は凍結状態になる
首領以外の怪物が致命的なダメージを受けると、結界の力を失って1ターンの間凍結状態にはいる。期間中はダメージとバフデバフ効果を免疫し、凍結終了時HPを100%回復する。
※7階以降、首領以外の怪物が受ける全体ダメージは大幅にダウンする。
番外編のみルールが異なる
番外編は、首領が驍浪荒川の主ではなく荒川の主に代わる。また、敵の首領を撃破するのではなく、取り巻き(怪物)を全て凍結状態にすることで勝利となる。
追加内容
高難易度の挑戦ステージ。ただし異聞ダンジョンの攻略、百戦/競争の開放や成就の計算には影響を与えない。
雄大な浪の攻略方法
耐久式神で固めて驍浪荒川の主を守る
白蔵主や椒図、ヒーラーなどサポート式神で固めて驍浪荒川の主を戦闘不能にしないようにしよう。驍浪荒川の主の火力が高いので、アタッカーを編成しなくても問題なく勝てる。
アタッカーは単体攻撃式神がおすすめ
驍浪荒川の主以外でアタッカーを編成する場合は、基本的に単体攻撃式神がおすすめ。敵首領を倒せば勝利になることに加え、全体攻撃は7階以降ダメージが大幅ダウンしてしまう。ランダムな単体攻撃も、凍結状態の取り巻きにもダメージが飛んでしまうので、首領に集中攻撃することができない。
番外編の敵情報と報酬
敵情報
首領 |
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金魚姫 |
取り巻き(怪物) | ||
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椒図 |
かぐや姫 |
煙々羅 |
河童 |
鯉の精 |
報酬
初クリア | 通常報酬 | |
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神秘の霊符 |
式神経験値 |
銭貨 |
1 | 680 | 480 |
10階の敵情報と報酬
敵情報
首領 |
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大嶽丸 |
取り巻き(怪物) | ||
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覚醒久次良 |
久次良×2 |
蟹姫×2 |
報酬
初クリア | 通常報酬 | |
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覇浪濤 |
式神経験値 |
銭貨 |
1 | 680 | 480 |
9階の敵情報と報酬
敵情報
首領 |
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大嶽丸 |
取り巻き(怪物) | ||
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蠍女×2 |
七人岬・扇 |
七人岬・燕 |
報酬
初クリア | 通常報酬 | |
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御行ダルマ |
式神経験値 |
銭貨 |
1 | 620 | 450 |
8階の敵情報と報酬
敵情報
首領 |
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社鯰 |
取り巻き(怪物) |
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夜叉×5 |
報酬
初クリア | 通常報酬 | |
---|---|---|
★4奉為ダルマ |
式神経験値 |
銭貨 |
1 | 560 | 420 |
7階の敵情報と報酬
敵情報
首領 |
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怒りの石距 |
取り巻き(怪物) |
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ヤドカリ×5 |
報酬
初クリア報酬 | 通常報酬 | |
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大吉ダルマ |
式神経験値 |
銭貨 |
1 | 500 | 390 |
6階の敵情報と報酬
敵情報
首領 |
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荒 |
取り巻き(怪物) | |
---|---|
御饌津 |
煙々羅×4 |
報酬
初クリア報酬 | 通常報酬 | |
---|---|---|
神秘の霊符 |
式神経験値 |
銭貨 |
1 | 440 | 360 |
5階の敵情報と報酬
敵情報
首領 |
---|
閻魔 |
取り巻き(怪物) | ||
---|---|---|
判官 |
黒無常 |
白無常 |
黒童子 |
白童子 |
報酬
初クリア報酬 | 通常報酬 | |
---|---|---|
銭貨 |
式神経験値 |
銭貨 |
100,000 | 380 | 330 |
4階の敵情報と報酬
敵情報
首領 |
---|
鬼王酒呑童子 |
取り巻き(怪物) | |
---|---|
煉獄茨木童子×3 |
星熊童子×2 |
報酬
初クリア報酬 | 通常報酬 | |
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勾玉 |
式神経験値 |
銭貨 |
100 | 320 | 300 |
3階の敵情報と報酬
敵情報
首領 |
---|
玉藻前 |
取り巻き(怪物) | ||
---|---|---|
清姫 |
三尾の狐×2 |
九命猫×2 |
報酬
初クリア報酬 | 通常報酬 | |
---|---|---|
銭貨 |
式神経験値 |
銭貨 |
50,000 | 260 | 270 |
2階の敵情報と報酬
敵情報
首領 |
---|
大天狗 |
取り巻き(怪物) | ||
---|---|---|
烏天狗×3 |
般若 |
雪女 |
報酬
初クリア報酬 | 通常報酬 | |
---|---|---|
勾玉 |
式神経験値 |
銭貨 |
50 | 200 | 240 |
1階の敵情報と報酬
敵情報
首領 |
---|
海坊主 |
取り巻き(怪物) | |
---|---|
河童 |
鯉の精×4 |
報酬
初クリア報酬 | 通常報酬 | |
---|---|---|
銭貨 |
式神経験値 |
銭貨 |
10,000 | 140 | 210 |
雄大な浪の報酬
階層 | 初クリア | 通常報酬 | |
---|---|---|---|
1階 |
銭貨 |
式神経験値 |
銭貨 |
10,000 | 140 | 210 | |
2階 |
勾玉 |
式神経験値 |
銭貨 |
50 | 200 | 240 | |
3階 |
銭貨 |
式神経験値 |
銭貨 |
50,000 | 260 | 270 | |
4階 |
勾玉 |
式神経験値 |
銭貨 |
100 | 320 | 300 | |
5階 |
銭貨 |
式神経験値 |
銭貨 |
100,000 | 380 | 330 | |
6階 |
神秘の霊符 |
式神経験値 |
銭貨 |
1 | 440 | 360 | |
7階 |
大吉ダルマ |
式神経験値 |
銭貨 |
1 | 500 | 390 | |
8階 |
★4奉為ダルマ |
式神経験値 |
銭貨 |
1 | 560 | 420 | |
9階 |
御行ダルマ |
式神経験値 |
銭貨 |
1 | 620 | 450 | |
10階 |
覇浪濤 |
式神経験値 |
銭貨 |
1 | 680 | 480 | |
番外編 |
神秘の霊符 |
式神経験値 |
銭貨 |
1 | 680 | 480 |
驍浪荒川の主スキン「覇浪濤」
雄大な浪とは?
驍浪荒川の主スキン入手イベント
雄大な浪(驍浪荒川の主異聞ダンジョン)とは、「驍浪荒川の主」の専用スキン「覇浪濤」を入手できるイベント。全10クエスト(+番外編)構成で、上の回に進むほど難易度が高くなり、クリアが難しくなるやり甲斐のあるイベントだ!
関連ページ |
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驍浪荒川の主の評価・おすすめ御魂・出現場所 |
雄大な浪のストーリー
1階
戦闘前ストーリー |
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百年前、荒川の河口…【海坊主】 「海の波風に挑みたい者が、また一人現れたか?川は既に妖怪達が殺し合いを続ける場所になったが、浪が荒ぶる大海は、より一層険しい場所だ。己の力に溺れ、最後は海で方向さえ見失った若者をたくさん見てきた。大海は広いが、あなたの目的地は?」【驍浪荒川の主】 「我がどこへ向かうかは、お主にとってはあずかり知らぬことだろう?」【海坊主】 「あなたの志がそこにないのは分かっている。邪魔するつもりもない。わしはただ少し気になるだけだ。行き交う船ばかり見ていたら、さすがのわしでも飽きてしまう。」【驍浪荒川の主】 「そうか?我は世界中を旅してきたが、一度も他人の命令に従ったことがない。お主は我と戦いたいか?」【海坊主】 「わしはそのつもりではなかったが、まあいいだろう。」 |
戦闘後ストーリー |
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【驍浪荒川の主】 「やはりか、お主との戦っても答えを見出すことができない。まだ海に足を踏み入れていないが、少々興が醒めた。」【海坊主】 「「答え」?あなたは何を探している?」【驍浪荒川の主】 「荒川の妖怪たちは生来戦闘に明け暮れ、殺し合いに溺れていくが、我だけは違う。天性に駆られ戦いに溺れる者は、我から見ればただの悲しい獣にすぎない。力を持つ者は、その心の在処も決めるべきだ。「何のために力を使うべきか?」、我はその答えを知らぬ。故に我はそれを探す旅に出た。ただ一つの答えを求めるために、世界中で戦うのだ。」【海坊主】 「その答えは、この海の中にあるのか?」【驍浪荒川の主】 「我は若き日から荒川で暮らし、川が海へ流れゆくのを見てきた。人曰く、海の広さは地上の川程度のものと比べられるものではない。故に我の憧れが生まれた。答えを探すため、我はもう深山野原を、冥府大空を踏破した。残されているのは、最初の目的地であった海だけだ。我は数知れぬ強い妖怪たちと出会った。皆申し分のない好敵手だったが、誰一人として我の問いに答えることはできなかった。この果てしない蒼さの中に、我の納得のいく答えがあることを願う。」【海坊主】 「深山野原、冥府大空…」 |
2階
戦闘前ストーリー |
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百年前、黒夜山…【驍浪荒川の主】 「ここが伝説の天狗一族が住む場所か?」【天狗の族長】 「黒夜山まで侵入してきたよそ者は長い間いなかったが、お前は一体何者だ?」【驍浪荒川の主】 「我は答えを探している、ただの旅人だ。」【天狗の族長】 「「答え」?ここはよそ者を受け入れないし、答えなどあるはずもない。」【驍浪荒川の主】 「噂では天狗一族は大空の上で住んでいて、すべてを穿つ鋭い羽を持つと言われている。お主はその一族の長、ならば相手にとって不足はない。」【天狗の族長】 「手合わせのためだけに、我が一族の領地まで侵入してきたのか?理解できぬ。」【驍浪荒川の主】 「我にとって、戦いこそが答えを得る方法なのだ。我に見せてみろ、お主は何のために力を使うのか!」 |
戦闘後ストーリー |
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【天狗の族長】 「…」【驍浪荒川の主】 「なぜお主は全力で嵐を呼ばなかった?何を案じているのだ…」【天狗の族長】 「あなたは邪な輩ではない。勝ちたいだけなら、方法はいくらでもある。その戦い方は、あなたは答えを探しているだけだと物語っている。我らの真なる敵ではない以上、こっちが全力を出す理由はない。」【驍浪荒川の主】 「なぜだ?お主は、「真なる敵」にしか全力を出さないと言った。お主の敵は一体何者だ?」【天狗の族長】 「我らの大義に背く者だ。」【驍浪荒川の主】 「大義…」【天狗の族長】 「天狗一族の羽は大空に羽ばたくべきものだが、今や天狗一族は地上で暮らしている。しかしそれでも、我らは変わらず崇高な白雲を見つめている。これは天狗一族が決して捨てない誇りと矜持だ。その矜持を我らが大義と理解してくれてもいい。」【驍浪荒川の主】 「お主は「大義」のために戦うのか?承知した。」【天狗の族長】 「この「答え」で満足か?」【驍浪荒川の主】 「我が求めるのは、空に浮かぶ祈願ではなく、もっと精確な答えだ。お主は大義のために戦うと言ったが、一族の長として考慮すべきことも少なくなかろう。一族の存続のために、お主はこの深山に縛られることを選んだ。その選択は誠に尊きものだ。」【天狗の族長】 「ふっ、しかしあなたはこの「答え」を認めていない。」【驍浪荒川の主】 「責任に縛られることなく、自由に「大義」を求めることができる羽がお主の一族に生まれることを願う。」 |
3階
戦闘前ストーリー |
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百年前、逢魔ヶ原…【驍浪荒川の主】 「妖怪が巣食っている場所。ここが荒川の向こう側にある逢魔ヶ原か?噂によると、近くで大妖怪玉藻前を見た者がいる…」【玉藻前】 「黒夜山で大暴れした者というのは、君のことか?」【驍浪荒川の主】 「そうだ。お主が自ら現れてくれて、助かった。我がここに来たのは、大妖怪玉藻前と手合わせしたいからだ。」【玉藻前】 「ほう?しかし私はなぜそれに付き合う必要がある?」【驍浪荒川の主】 「今他にすることもないなら、なぜ断る?」【玉藻前】 「ふふ、実に面白い…私達は似たところがあるな。ならば戦いに付き合ってもよかろう。」 |
戦闘後ストーリー |
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【驍浪荒川の主】 「噂を聞いて、そうかもしれぬと考えていたことがあった。今日の手合わせと、お主の行動が我の考えを証明してくれた。」【玉藻前】 「それは何だ?」【驍浪荒川の主】 「噂によれば、玉藻前は変わった性格をしていて、気ままに振る舞う。故に我はこう考えた、お主は我と同じ、追求し続ける者であると。お主は我が戦う理由には構わず、そのまま戦闘に身を投じた。戦うか戦わぬか、お主からすれば同じことだからだ。」【玉藻前】 「その通り。私達は確かに似ている。世界中を旅するのは、面白いものが見たいからというだけだ。君と戦うのも、単に「楽しい」からだ。では君が旅しているのは、何を探すためだ?」【驍浪荒川の主】 「「答え」を探している。我らは力を持っているが、その力を何に使うべきか?玉藻前、お主はどう答える?」【玉藻前】 「私の答えは、「答えを出さないこと」だ。私が執着すべきものなど、この世にありはしない。私からすれば、君が求める「解」は無意味なものだ。これも一つの答えだ、違うか?」【驍浪荒川の主】 「承知した。」【玉藻前】 「納得していないようだが。」【驍浪荒川の主】 「我は、答えは必ずあると信じている。お主も我も、まだそれを見つけていないだけだ。同じ追求する者として、次に会う時までに、お互い解を見つけられることを願う。」【玉藻前】 「「解」か?ふふ…」 |
4階
戦闘前ストーリー |
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百年前、大江山…【驍浪荒川の主】 「人間界と鬼域を分かつ高き山、妖怪たちが殺し合う砦…大江山。ここに居る鬼王酒呑童子は、一体我にどんな答えをくれるのか。」【小妖】 「がおおおお…」【驍浪荒川の主】 「喧しい!」【小妖】 「ぐあああ…」【驍浪荒川の主】 「大江山の妖怪か?どうやら、ここも荒川と大して変わらないようだ。我は到底こういう暮らしを理解できぬ。戦いと殺戮に溺れ、生きる意志すら持たない。これでは生きていても死んでいるのと同じだ。」【鬼王酒呑童子】 「ほう? 俺様の知らねえうちに、大江山に新しい仲間が増えたのたか?だが、その表情から察するに、どうも俺様の配下につきたいやつには見えねえな。」【驍浪荒川の主】 「我は荒川より来た。お主が酒呑童子か?」【鬼王酒呑童子】 「俺様が酒吞童子だ。何だ、お前も俺様を倒しに来たのか?この大江山は益々賑やかになってきたな。」【驍浪荒川の主】 「お主が戦いを厭わぬなら、これ以上の問答は必要ない。」【鬼王酒呑童子】 「はははは、喧嘩は喧嘩、それだけだ。それに、お前の行動は、鬼王座にいる俺様の耳にも入ってきた。俺様はこんな戦いの機会を見逃したりはしねえ!」 |
戦闘後ストーリー |
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【鬼王酒呑童子】 「はははははは、愉快だ。」【驍浪荒川の主】 「…」【鬼王酒呑童子】 「さあ、酒を飲もう。」【驍浪荒川の主】 「我は戦うために来たわけではない。」【鬼王酒呑童子】 「何だって?喧嘩しに来たんじゃねえのか?じゃ何をしに来た?」【驍浪荒川の主】 「お主と戦うのは、「答え」を探すためだ。」【鬼王酒呑童子】 「「答え」だと?はははは、大江山に来て、俺様と禅問答するやつが現れるとはな。お前が探しているのは、どんな問いの答えだ?」【驍浪荒川の主】 「鬼王、お主は神の子として生まれ、妖怪を束ねている。お主は何のために力を使い、何のために戦う?」【鬼王酒呑童子】 「神社に祀られる時、俺様はこういう質問に山ほど答えたな。俺様は戦いそのものを楽しんでいる。享楽に耽って、戦いに溺れるんだ。とにかく気ままに暴れるのがいい。」【驍浪荒川の主】 「なるほど。それも一つの答えだ。しかし我は、全てを捧げるのに値する「答え」を求める。」【鬼王酒呑童子】 「ほう?まだ探し続けるのか?平安京は既に踏破したよな、これからどこへ向かうつもりだ?」【驍浪荒川の主】 「世界は広い、我はいつか必ず答えを見つける。」【鬼王酒呑童子】 「幸運を祈っているぞ。」 |
5階
戦闘前ストーリー |
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百年前、閻魔殿…【閻魔】 「妾の閻魔殿は、久しぶりに客人を迎えるわ。静けさに慣れてしまうと、賑やかになった時に、慣れないと感じるわ。答えよ、現世より来たりし客人よ、お主は何のためにここに来た?」【驍浪荒川の主】 「我はお主と戦うために来た。」【判官】 「無礼者め!」【閻魔】 「それだけのために?その戦いで何を得ようというのだ?自分を証明したい、などという単純な目的ではなかろう。」【驍浪荒川の主】 「冥界の主は生死を司り、世の中の全てをも見通す閻魔の目を持っている。お主と戦えば、我を満足させられる答えが得られるやもしれない。」【閻魔】 「「答え」か?千年間退屈していたのだから、たまに体を動かしてもいいでしょう。」【判官】 「お待ちください、閻魔様…!!」 |
戦闘後ストーリー |
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【驍浪荒川の主】 「生死を司る冥界の主は、こうやって戦うのか?」【閻魔】 「お主は生死を誤解しているようだ。生死は誰かが司るものではない。現世の凡人も、冥界の主も、生死の前では大差ない。妾が閻魔の目で因果を見通すのは、ただ生死の秩序を保つためにすぎない。」【驍浪荒川の主】 「秩序…冥界の主は我が訪れた場所、我の行いを見たうえで、このような答えをくれたのか?お主は生死の秩序のために力を使う。」【閻魔】 「満足できる答えではなかったようね。なるほど。」【驍浪荒川の主】 「…」【閻魔】 「妾は生死の外側で、現世の数多の争いを傍観してきた。全ては最後に「生」と「死」に帰す。この世の者は皆、「生死」に囚われている。お主は、生死を超える答えを求めているのか?」【驍浪荒川の主】 「我は今「生」をなす者、ならば「生」の先にあるものを求めるべきだ。何故戦う、何故生きる。お主は生死に囚われる者を見てきたが、お主もまたその囚われた者の一人であると言えよう。」【閻魔】 「「囚われる」、それもまた一つの選択。全ての問いの答えは、やがて「生死」に帰す。それでもお主は求め続けるのか?」【驍浪荒川の主】 「その通りだ。」【閻魔】 「ならばこの閻魔殿に、お主が求める答えなどありはしない。」 |
6階
戦闘前ストーリー |
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百年前…【驍浪荒川の主】 「皆、神使は神出鬼没だと言う。お主が自ら現れるとは、考えてもみなかった。まさか我が追求が、神使の「運命」とやらにも影響を与えたか? |
戦闘後ストーリー |
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【驍浪荒川の主】 「神使よ、お主は世を渡り、何のために力を使う?」【荒】 「私は運命に従うだけだ。星の軌跡が私の力の源であり、私が力を使う理由だ。君は私の答えを手に入れた。そして、君はこの答えに納得していない。君が探す答えは、ここにはないからだ。納得できる答えは得られないと知りながら、君は私と交戦することを選んだ。」【驍浪荒川の主】 「納得できるかどうか、それは我が判断することだ。」【荒】 「君は同じく「運命」に縛られている、追求の過程も結果も同じだ。」【驍浪荒川の主】 「はははは。仮にその束縛が、本当にこの世に実在するものだとしても、我が恐れることは決してない。我の決断は、すべて我の意思だ。ならばその「運命」とやらは一体どこにある?」【荒】 「であれば、君が探すべき場所は、最初の目的地だけだ。それは君を新たな運命へと導く。」【驍浪荒川の主】 「この運命が一体どんな結果を生み出すのか、実に見ものだ。」 |
7階
戦闘前ストーリー |
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百年前、荒川の河口…【驍浪荒川の主】 「…これより、我は足を踏み入れられる場所を全て踏破したことになる。我はたくさんの答えを得たが、納得のいくものは一つもなかった。そして知己を見付けることすらできなかった。まだ行ったことのない場所は、我が若き日から憧れてきた大海だけだ。」【海坊主】 「なるほど。では、ご武運を。あなたが荒川へ戻る日を、わしは待っている。」 |
戦闘後ストーリー |
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【驍浪荒川の主】 「海は実に広い。妖怪が跋扈し、浪が荒ぶり、海底には宝物が隠れている。目に見えるのは広大な海だけ、方向すら見失うほどだ。これが人々の憧れる広大さなのか?次はどこへ向かうべきか…ふん、この蒼さにも果てがあるはずだ。答えは簡単には見つからないなら、全ての場所を踏破し、海の果てまで行くだけだ。」 |
8階
戦闘前ストーリー |
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【驍浪荒川の主】 「この波濤を引き起こしたのはお主か、面白い!」 |
ストーリー |
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【驍浪荒川の主】 「巨大な魚と宝刀…やはり海には奇妙なものがたくさんある。この刀はなかなか良い武器だ。我が海に出てから長い時が過ぎた。海の妖怪と激戦を繰り広げ、荒波を乗り越えた。しかしもし、この海にいるのが凡庸な者だけなら、例えその果てまで踏破しても、我が答えを見つけることはできぬだろう。あそこは、海の孤島か?この刀と魚のかつての主か?ならば見逃す道理はなかろう。」【大嶽丸】 「…ほう?海国作を服従させたのか?面白い。こっちへ向かって来たな。その顔を、ぜひ拝みたいものだ…」 |
9階
戦闘前ストーリー |
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百年前、鈴鹿山近くの海域…【大嶽丸】 「海国作を服従させたのはお前か?知らねえ顔だな、このへんの海妖じゃねえ。おい、お前は何者だ?」【驍浪荒川の主】 「お主がこの刀のかつての主なのか?」【大嶽丸】 「そうだ。我が鈴鹿山の宝物を奪っておいて、よくものこのこと現れたな。」【驍浪荒川の主】 「お主の宝物なぞに興味はない。しかしお主からは、我と似たものを感じる。」【大嶽丸】 「鈴鹿山の宝物に興味がねえやつに出会うのは、久しぶりだ。はははは、面白え。鈴鹿山の敵は、この大嶽丸さまが追放する。さあ、かかってこい!」 |
ストーリー |
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【大嶽丸】 「ははははは、悪くねえ。まだ立てるか?長旅をしていたようだが、手加減が必要か?」【驍浪荒川の主】 「お主とて同じではないか。口先だけの勝負に興味はない。」【大嶽丸】 「やっぱり強い者と戦うほうが面白え。いつもそのへんの雑魚どもと戦ってるが、本当につまんねえ。お前は海妖じゃねえよな、どうして海に出た?何かを探すためか?お前のような、宝探しをしてるやつはたくさん見てきた。」【驍浪荒川の主】 「そうだ。我は「答え」を探している。海に出る前、我は世界中の者に戦いを挑んだ。その中には名の知れた強者も多くいた。中には旅する者もいた。片隅に甘んじる者もいた。責任や使命に縛られている者もいた。しかし我の納得のいく「答え」はついぞ見つからなかった。」【大嶽丸】 「答えか…案外戦ってると、すぐ見つかるかもな。」【驍浪荒川の主】 「お主の言う通りだ。我は好戦的だが、殺戮を好んでいるわけではない。お主との戦いは、実に愉快なものだ。お主と気が済むまで交戦すれば、我は「答え」を見つけられるのかもしれぬ。」 |
10階
戦闘前ストーリー |
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【大嶽丸】 「は…ははは、ゴホゴホ…愉快だ!!」【驍浪荒川の主】 「この戦いに、勝者はいるか?」【大嶽丸】 「はははは、実に気持ちいい戦いだった、勝負なんてどうでもいい。」【驍浪荒川の主】 「こんな爽快な戦いは初めてだ。」【大嶽丸】 「ここは海だからな。大海は全てを受け入れる。ここでなら思う存分に暴れることができる。」【驍浪荒川の主】 「これが海の気魄なのか?圧倒されてもおかしくないな。」【大嶽丸】 「大陸を横断する川も、負けてねえぞ。お前は「答え」を探していると言ったな、それは何の答えだ?」【驍浪荒川の主】 「無二の力を持つ、方々を旅する者は、何のために戦うべきだ?我はそれを探すために力を使う。我は海を征服し、全ての浪を踏破したい。それをもってすれば、海と空との境目で「答え」が見つかるかもしれない。故に我は海と空の果てに憧れる。」【大嶽丸】 「もしそこにたどり着いても「答え」が見つからないとしたら?」【驍浪荒川の主】 「ならば一生を費やすだけだ。」【大嶽丸】 「ははは、お前はそういうやつか、気に入った!!だが、お前はとっくに答えを手に入れたのかもな。」【驍浪荒川の主】 「お主は何のために戦う?」【大嶽丸】 「海は広いが、俺にとっちゃ、島一つで十分だ。」【驍浪荒川の主】 「それがお主ほどの力を持ちながら、ここで静かな生活を送る理由なのか?それが故郷に縛られ、現状に甘んじる理由なのか?」【大嶽丸】 「甘んじてるわけじゃねえ、これは俺の選択だ。故郷、俺が守るべき家族、それが俺の戦いの全てだ。この答えに、納得できるか?」【驍浪荒川の主】 「……はははははは……仮に海の果てに他の「答え」があっても、お主のそれに勝るものではないだろう。我は引き続き旅をする、海の果てに辿り着くまで。」【大嶽丸】 「そうか…ならばこの戦いの後で、別れるとしよう。…三日前に知り合ったばかりの友よ。またどこかの海で会えるといいな。」 |
戦闘後ストーリー |
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百年前、海の果て…【驍浪荒川の主】 「ここが海の果てか?海と空が繋がり、目に見えるのは蒼色だけ。目の前にある景色は、我が若き頃に眺めた海と空との境目と同じものだ。」【大嶽丸】 「お前はとっくに答えを手に入れたのかもな。」【驍浪荒川の主】 「大嶽丸、お主の言う通りだ。我の陸海空を踏破するという宿願は、最初に眺めた時の憧れに起源するものだ。海と空が繋がり、始まりと終わりが繋がる。我が最後に求めるものは、まさに我の始まり、安居する故郷と守るべき者たちにほかならぬ。帰路につくべき時が来た。この無垢なる海と空は、次に訪れる者に譲ろう。」 |
番外編
戦闘前ストーリー |
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【金魚姫】 「オオバカ!オオバカ!!!」【荒川の主】 「チビ、静かにしろと言っただろう。」【金魚姫】 「起きて、早く起きて私と戦って!」【荒川の主】 「お主はもう大妖怪たちと戦ったではないか、まだ満足していないのか?」【金魚姫】 「彼らを倒したところで何にもならない。最後にあなたを倒さなきゃ意味ないよ!!」【荒川の主】 「お主の戦いは、何のための戦いだ?」【金魚姫】 「そんな難しいことわかんないよ!!とにかく、敵はたくさん倒してきた、残るはあなただけ!今度は私が扇子であなたの頭を叩く番!!」【荒川の主】 「愚か者め。力を持っているなら、なおさら力の使い道を知るべきだ。」【金魚姫】 「わああ、また頭を叩かれた!「力の使い道」…じゃあ私は力を使ってあなたを倒すよ!」【荒川の主】 「はあ、石頭め。」【金魚姫】 「何が石頭よ、私は金魚だってば!」 |
戦闘後ストーリー |
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【金魚姫】 「勝った!!!」【荒川の主】 「(頭を横に振る)荒川にまた妖怪が現れて、暴れている。チビ、早くついてこい。」【聆海金魚姫】 「……今回見たのは、この記憶?ふっ、やっぱりあなた、あの時手加減してたんだね。私って、本当に馬鹿。もしもっと早く、あなたの言葉を理解して、もっと早く大人になっていたら、もっと違う結末になったかもしれないのに。今悔やんでも仕方ない。「海の果て」、かつてあなたが訪れた場所。もう少し待ってて。あなたが「海の果て」で答えを見つけたように、私もここで、ほしい答えを手に入れた。正々堂々とあなたの前に立てるように…私が帰るまで、もう少し待ってて。この帰り道は、本当に長い。でも、一歩一歩あなたに近づいていると考えると、そんなに長いものじゃなくなる。うん…これから向かうべき方向は…」 |
「雄大な浪」階層ごとの攻略 | ||||
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番外編 |