【陰陽師】黒童子と黒無常どっちが強い?徹底比較

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陰陽師攻略班
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陰陽師の式神、黒無常と黒童子のどちらが強いのかをポイント別に徹底比較。

陰陽師の式神、黒童子(くろどうじ)と黒無常(くろむじょう)を、全体攻撃スキルを持ち、撃破時追撃を行う式神としてどちらが強いのか比較したページです。

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黒童子と黒無常どっちが強い?

結論としては、黒童子の方が優勢

黒童子と黒無常比較する際に注目すべきポイントとなるのは、やはり両者が持つスキルにある。2体はどちらとも、全体攻撃、そして敵撃破時に追撃を行う。

やはり、その圧倒的な攻撃力と、それを発揮できる追加全体攻撃、カウンタースキル持ちという点がかなり魅力的な式神であろう。

黒無常は撃破時、必ず追加行動できるという点は確かに魅力ではある。
ただ、黒童子のように自身が攻撃を受けた場合は何も発動しない。つまり自身が敵を倒さないことには活かせないスキルなのであり、狙われてしまったら脆いのである。

黒童子は追加行動で斬りつけを行う時に鬼火を消費しない。
対して黒無常は追加行動で鬼火を消費するということもやはり大きい。もちろんダメージ量の差はあるものの、鬼火消費なしというのは戦闘時には役立つこと間違いない。
ただこの攻撃回数は、敵に依存してしまうものであることには注意しよう。

ただ、黒童子はHP値がCとそこまで高くないので、闘技などで茨木童子などの火力アタッカーに狙われてワンパンされてしまうと、斬りつけが発動しない。これは神楽の延命と組み合わせて、確実に斬りつけを発動させることが有効な手ではあるものの、どうしても耐久値での不安が残る式神ではある。

それでも、黒童子は複数回の攻撃が可能な式神としてうまくいけば多くの回数攻撃が期待できる。
黒童子にデバフ系御魂を装備させ、敵に反撃しながらデバフを付与するというデバッファーとしても運用ができる。ダメージソースのみに活用するのではなく、「ダメージ+デバフ付与」という運用方法になる。

さらに黒童子は攻撃を受ける、HP30%を失うなどの条件を満たすごとにスキル1で反撃を行うことができる。
耐久パーティ同士の対決であれば、お互いHPを削るのが遅いので斬りつけを安全に発動しやすい。

なおかつ、後半にいけば行くほど複数回攻撃できるので、長時間の戦闘も避けることができるのである。
神楽の延命と組み合わせることで、HPが0になっても2ターン生きることができるので、最大限のダメージを出すことができるなど、その汎用性の高さは十分である。

ただ、スキルのレベル上げに関しては、黒童子に比べると黒無常の方が楽であるため、黒童子は育成に少し時間がかかることが少し痛いポイントであろう。

対して黒無常は、HP60%以上の敵には強攻撃を行えることが最大の魅力である。
黒無常のスキル3は敵全体に攻撃力の106%のダメージを与えるスキル。最大156%の強攻撃を敵全体に与えられることを活かして、敵パーティの早く削りたい式神を削りきれるほどの力を秘めている。御魂と合わすことにより、その力を最大限発揮してくれる式神なのだ。
削り切れれば、そこから追加行動を獲得して、さらにこの強攻撃を行うため、敵からすれば脅威な存在となる。

どちらの式神も敵パーティへのプレッシャーのかけ方が半端ない式神であり、その攻撃回数、ダメージ量、どれを取ってもアタッカーとしての素質に優れている式神である。

ただ、比較した時にはやはり汎用性の高さ、アタッカーとしてやはり黒童子の方が優れている。
もちろん、活躍できる場所や式神、御魂との組み合わせによって活躍度合いは変わってくるであろう。
アタッカーを育てる際にどの式神と合わせてどのように育てていくかの指標となれば幸いである。

ダンジョン適正度

黒童子と黒無常それぞれのダンジョン適正度を比較。パーティ編成を考える際には、それぞれの適性を考えて組み込んでいくといいだろう。

黒童子

探索 御魂 覚醒 石距
2/ 5点 2/ 5点 2/ 5点 2/ 5点
闘技 狩り戦 陰界の門 異聞
5/ 5点 2/ 5点 4/ 5点 5/ 5点

黒無常

探索 御魂 覚醒 石距
3/ 5点 3/ 5点 3/ 5点 2/ 5点
闘技 狩り戦 陰界の門 異聞
3/ 5点 2/ 5点 3/ 5点 2/ 5点

ステータス比較(覚醒後)

黒童子と黒無常のステータスを比較して解説、育成するなら注目すべき指標の一つだ。

黒童子
黒童子
黒無常
黒無常
攻撃 S
(160 → 3,377)
S
(162 → 3,109)
HP C
(928 → 9,912)
B
(971 → 10,368)
防御 C
(65 → 384)
B
(70 → 410)
素早さ A
(109)
B
(101)
会心率 A
(9%)
S
(10%)
会心ダメージ 150% 150%

攻撃系ステータス比較

注目すべき場所は、攻撃素早さ会心

2体を比べると、どちらもバランスが取れていることに注目したい。
特に攻撃に関しては、黒童子の方が上回るものの、どちらも圧巻のS評価を示しており、アタッカーとしての素質に優れていることがわかる。

素早さに関しては黒童子が、会心に関しては黒無常が上回っている。アタッカー役として素早さは非常に重要になる。
会心に関してはその差は1%であり、そこまで大きな差はないといえる。

そのため、攻撃系ステータス比較では黒童子がより優れているということは覚えておこう。

耐久系ステータス比較

HPを比べると、黒無常の方が高いことに注目したい。

HPが高いということはすなわち、敵からの攻撃に耐えることができるということだ。特にこの2体においては、HPのステータスは高くなく、狙われてしまうと攻撃をする前に倒されることに注意しなければならない。

防御に関しても同じで、黒無常の方が高いが、2体ともステータスとしてはどちらも優れているとはいえない。

編成において、アタッカー役を担うのであれば防御とHPは高いにこしたことはない。耐久系ステータスでは、黒無常が優勢。

※あくまでステータス上での比較。

スキル比較

黒童子と黒無常がもつスキルを特徴をふまえて解説すると同時に、どちらが優れているかを徹底比較して紹介。

スキル1比較

スキル 消費鬼火/スキル効果
黒童子
黒童子
(罪と罰・黒)
鬼火 0敵単体に攻撃力の100%相当のダメージを与える。この攻撃力のばらつきがやや大きい。
黒無常
黒無常
(制裁)
鬼火 0黒無常は巨大な黒鎌で、敵単体に裁きを下す。攻撃力の100%相当のダメージを与える。

ポイント

1 黒童子は敵単体に攻撃力の100%相当のダメージを与える。この攻撃力のばらつきがやや大きい。
2 黒無常は敵単体に攻撃力の100%相当のダメージを与える

スキル1を比較すると、黒無常が攻撃力の100%、黒童子が攻撃力の100%と同じである。
ただ、黒童子の方が攻撃力のステータスは高いため、単純にダメージ量だけで比較すると黒童子の方が優れている

スキル1は黒童子の勝ち。

スキル2比較

スキル 消費鬼火/スキル効果
黒童子
黒童子
(魂の怒火)
鬼火 0パッシブスキル。黒童子がダメージを受けた時、12%の確率で直ちに「斬りつけ」を使用できる。(ライフリンクによるダメージは「斬りつけ」を発動しない)「斬りつけ」を使用する時、鬼火を消費しない。
黒無常
黒無常
(死神)
鬼火 0黒無常が敵を倒したとき、追加行動を1回獲得する。

ポイント

1 黒童子は自身がダメージを受けた時、12%の確率で直ちに「斬りつけ」を使用できる。
2 黒無常が敵を倒したとき、追加行動を1回獲得する。

スキル2においては、パッシブスキルの比較となる。どちらも追加行動を獲得するというものだ。

パッシブスキルとして、黒童子は攻撃を受けると反撃として、12%の確率で斬りつけを行い敵全体を攻撃する。
黒無常の方は敵を倒すと、追加行動を1回獲得する。

黒童子は確率で発動するのに対し、黒無常は敵撃破時に必ず発動するという違いがある。

黒童子は、自身が攻撃を受けるごとに確率で発動し、敵全体を攻撃するため敵のHPをより多く削るチャンスになる。しかし、確率を引かなければ発動できないことが厳しいポイントとなる。
ただ、カウンターのような作動で鬼火を消費しないで斬りつけを行うという点は大きな魅力となるだろう。

黒無常は鬼火を消費せずに、敵を倒すとさらに行動チャンスを得るスキルである。
これは100%の発動とはいえ、倒しきることができなければ発動しない。
黒無常が倒すようにするためには、黒無常自身の攻撃力の底上げはもちろんのこと、編成の中での素早さの調整を行い攻撃の順番を操作することは必須であろう。

黒無常も黒童子も攻撃力を底上げすればするほど、元のステータスも高いため、そのダメージ量には期待ができる。
しかしながら、どちらも発動する条件や確率があるため、確実には発動できないことは頭に入れておこう。

ただ、やはりパッシブスキルとして鬼火を発動せずに追加行動を行えるのはありがたい。
よって、スキル2に関しては引き分けである。

スキル3比較

スキル 消費鬼火/スキル効果
黒童子
黒童子
(斬りつけ)
鬼火 3敵全体に攻撃力の83%相当のダメージを与える。さらに黒童子のHP30%が失うたびに、目標に追加で「斬りつけ」を1回発動する。【覚醒後】斬りつけで敵を倒した時、鬼火を消費しない斬りつけを1回使用できる。ただし、追加された斬りつけによるダメージが40%ダウンする。
黒無常
黒無常
(死の宣告)
鬼火 3敵全体に攻撃力の106%のダメージを与える。さらにHPが60%以上の敵にはダメージが50%上昇し、HPが60%以下の敵に対してはダメージが50%減少。

ポイント

1 黒童子は攻撃力の83%相当のダメージを与える。さらに黒童子のHP30%が失うたびに、目標に追加で「斬りつけ」を1回発動する。
2 黒童子は斬りつけで敵を倒した時、鬼火を消費しない斬りつけを1回使用できる。ただし、追加された斬りつけによるダメージが40%ダウンする。
3 黒無常は敵全体に攻撃力の106%のダメージを与える。さらにHPが60%以上の敵にはダメージが50%上昇し、HPが60%以下の敵に対してはダメージが50%減少。

黒童子は、攻撃力の83%相当のダメージを与える。また、自身のHPが30%減るごとにも斬りつけを行うというスキルである。
覚醒後には、この斬りつけで敵を倒した時に、さらに鬼火を消費せずにこの斬りつけを行うことができる。
つまり、ダメージを受けることにより、全体攻撃の回数を増やすチャンスを得るということである。倍率は83%とそこまで高くはないが、カウンターを複数回できる点では非常に優秀といえるだろう。

組み合わせ次第では、このスキルは非常に汎用性が高い。
例えば、神楽の延命と組み合わせることで、確実に連続斬りつけを発動させることができるのである。
難点を挙げるとすれば、椒図のライフリンクでは発動しないという点である。

椒図のライフリンクを展開している状態で味方がダメージを受けても、黒童子の斬りつけは発動しない。
あくまでも自分がダメージを受けた場合のみの発動になることは少し残念な点である。

黒無常のスキル3は敵全体に攻撃力の106%のダメージを与えるスキル。さらに、敵のHPが60%以上の場合はダメージが50%上昇し60%以下の場合はダメージが50%減少する。これで最大156%の強攻撃を敵全体に与えられるということになるのだ。

これだけでも驚異的なダメージ量が期待できるが、これと御魂「破勢」を活かした全体攻撃の火力は相当なものとなる。全体攻撃アタッカーとして活躍が期待できるスキルとなるだろう。

これに追加して、スキル2が発動すれば追加行動のチャンスも獲得できる。敵を黒無常が削りきることができればさらなるダメージを与えることができる。
ただ、難点はその場合は鬼火を消費しないと全体攻撃スキルは発動できない点である。

アタッカーとして比較した時、黒無常の方が初手のダメージ量は優れているが、HPを失うたびにカウンターとして全体攻撃を行うことに加え、斬りつけで倒した時にさらに鬼火の消費なしの全体攻撃を行うことができるので、総合的なダメージ量は黒童子の方が高い。

これにより、スキル3は黒童子が優勢。

基本情報

黒童子と黒無常の基本情報を紹介。

黒童子(くろどうじ)

黒童子

レア度 SR
攻撃タイプ 全体攻撃
登場場所 番外編一「見習い鬼使い」
声優・CV 杉田 智和
覚醒前アイコン 覚醒後アイコン
黒童子 黒童子

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黒無常(くろむじょう)

黒無常

レア度 SR
攻撃タイプ 全体攻撃
登場場所 妖気封印
第十六章
御魂ダンジョン4階
声優・CV 中井 和哉
覚醒前アイコン 覚醒後アイコン スキン
黒無常 黒無常 黒無常スキン

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