【陰陽師】ロード画面が十二支の理由が深い!
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『陰陽師』のロード画面が十二支になっている理由を紹介。
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陰陽師の必須占術「六壬神課」
ロード画面の十二支は、安倍晴明を始めとする陰陽師にとって必須の占術であった「六壬神課(十二天祥星占術)」を表している。
六壬神課とは?
六壬神課(りくじんしんか)とは、時刻を元に天文と干支術を組み合わせた占術。
人の一生などといった、漠然としたことを占うわけではなく、今直面している悩み・問題(例:今年の受験は合格するか?など)を対象とする現代的な占術である。
安倍晴明は、六壬神課を得意としていた。
安倍晴明が使役した「十二天将」
「十二天将(十二神将)」は、「六壬神課」で使用する象徴体系の一つである。
ロード画面の十二支には、それぞれ安倍晴明が使役した鬼神たちが表されている。
名前 | 十二支 | 陰陽 |
---|---|---|
騰蛇(とうだ) | 巳 | 陰 |
朱雀(すざく) | 午 | 陽 |
六合(りくごう) | 卯 | 陰 |
勾陳(こうちん) | 辰 | 陽 |
青龍(せいりゅう) | 寅 | 陽 |
貴人(きじん) | 丑 | 陰 |
天后(てんこう) | 亥 | 陰 |
大陰(たいいん) | 酉 | 陰 |
玄武(げんぶ) | 子 | 陽 |
大裳(たいも) | 未 | 陰 |
白虎(びゃっこ) | 申 | 陽 |
天空(てんくう) | 戌 | 陽 |
ゲーム内には登場する?
ゲーム内に十二天将が登場する可能性はあるだろう。
陰陽の「陰が敵」、「陽が味方」という感じで式神として扱えるのは「陽」になると予想。
四神は既に登場している?
四神である、「朱雀」「青龍」「玄武」「白虎」は既に登場しているのではないか?と考えた。
陰陽師の御霊 | 四神 |
---|---|
孔雀 (陰陽師:八百比丘尼) |
朱雀 |
龍神 (陰陽師:安倍晴明) |
青龍 |
白蔵主 (陰陽師:神楽) |
玄武(?) |
黒豹 (陰陽師:源博雅) |
白虎 |
陰陽師のそれぞれの御霊は、名前や色は違うものの、見た目、そして陰陽師が4人ということから、四神もしくは四神に近しい"何か"を表しているのではないか。
孔雀と龍神は、漢字1文字が被っているので、四神を表しているサインなのでは?とも捉えることができる。
神楽の「白蔵主」だけ「玄武」と重ならないが、神楽自身ストーリーでもまだ謎に包まれているので、今後解明されていく可能性はある。
まとめ
陰陽師をプレイしている時に、ロード画面に注意がいくことはほとんど無いだろう。
しかし、普段気づかないような細かいところまで作り込まれているので、思いもよらぬところにヒントだったり、伏線が隠されているのかもしれないと考えると、よりゲームが楽しめるだろう。