【陰陽師】姑獲鳥スキンに寄り添う動物とダルマの謎が明らかに!
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『陰陽師』の姑獲鳥異聞スキン「慈鳥稚子」と「流離い剣士」に登場する動物とダルマの意味を紹介。公式からの回答で判明!
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動物やダルマが足下にいる理由
陰陽師の公式からの回答によると、姑獲鳥異聞スキンに描かれている動物やダルマの意味は、姑獲鳥が子供好きの式神であり、守護対象となっている(※)からだそうだ。
※あくまで公式回答者の個人的な考え。
「慈鳥稚子」には動物が登場
姑獲鳥スキン「慈鳥稚子」には、3種類の動物が登場している。
狸、兎、猫が姑獲鳥の足元でじゃれあっており、まれに姑獲鳥に向かってハートを出している姿も非常に愛らしい。
まだまだ子どもなのか、小さい3匹を見ていると姑獲鳥のみならず、こちらも微笑まずにはいられない可愛らしさである。
「流離難い剣士」にはダルマが登場
姑獲鳥スキン「流離難い剣士」には、3種類のダルマが登場している。
招福ダルマ、奉為ダルマ、御行ダルマの赤ちゃんのように小さい3体が姑獲鳥の足元で揺れている。
たまに3匹でダルマ落としのようなポーズをしていたりと、可愛らしさだけではなく、面白さも漂うスキンである。
姑獲鳥は古来から子どもが好き?
伝記情報や図鑑などのネタバレが含まれるため、ご了承の上閲覧ください。
伝記一の一部 |
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あたしは姑獲鳥。赤ん坊がたまらなく好きさね。 他人の子だろうが、いくらだって面倒を見てやるよ。 |
伝記三 |
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そんな連中に子宝を預けておくわけにはいかないよ。 だから、このあたしが育ててやるのさ。 他人にどう思われようが、 あたしは子供らの未来を守らなきゃならないんだ。 それこそが、あたしの生き甲斐なんだからね。 |
陰陽師の姑獲鳥の伝記によれば、姑獲鳥はやはり古来より赤ん坊が大好きで子供の未来を守ることを生き甲斐としていたことがわかる。
悪い親に育てられるくらいならば、と自分で育てることに意味を見出しているようだ。
戦闘中のセリフも子供たちのことを考えて言っているものばかりである。是非とも実際にパーティに組み込んで聞いて見てほしい。
両スキンの動物とダルマは、戦闘開始中でも、姑獲鳥の足元でくつろいでいる。姑獲鳥のことを相当信用しているのだろう。
姑獲鳥の悪い噂とは?
伝記一の一部 |
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それなのに、世の中の連中はあたしを悪者みたいに言う。 あたしが赤子をさらっているだの、 夜な夜な鳴いては人を怖がらせているだの・・・・・・ 終いにゃ、毒の乳で赤ん坊を殺してるだのって、 本当にいい迷惑さね。 |
基本的に、子どもが好きなイメージの強い姑獲鳥である。
一方で、姑獲鳥の伝記での「毒の乳で赤ん坊を殺してる」という物騒な言葉に目を止めた人も多いのではないだろうか。
図鑑にも、よく誤解される妖怪として説明されている。
昔の人の描く姑獲鳥
中国の古書によると、姑獲鳥は夜に現れ、子供をさらったり自分の子供として奪っちゃったりする悪者として描かれていたりする。
一説では「夜に着物を干すと、それを自分の子供の着物と勘違いして、毒入りの乳を目印として着物につける」というのもある。
つまり、姑獲鳥は自分の子どもだと認識したら最後まで護ろうとしているだけなのだが、昔の人からすると恐怖の対象でしかなかたのかもしれない。
子供好きが災いして、勘違いや、愛するやり方が少しばかりいきすぎた妖怪なのかもしれない。
まとめ
姑獲鳥のスキンになぜ動物やダルマが一緒に登場しているのかをまとめると、姑獲鳥の子供を愛する姿を描いているということに尽きる。
子供というのが、人間や式神のみならず動物にも該当することが分かるのが今回の異聞スキンなのだ。
悪い噂もある姑獲鳥だが、ダルマや動物たちが姑獲鳥に懐いている姿を見る限り、姑獲鳥はきっと彼らにとってはいい親なのではないだろうか。