【陰陽師】神楽の衣装や召喚動物の秘密
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陰陽師に登場する神楽の衣装や召喚に使われている動物モチーフがどういう意味があるのかを徹底究明。
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金魚は神楽のトレードマーク
神楽といえば、可愛い着物に番傘、下駄のイメージが強い。
そして、何より金魚モチーフをいつも身につけている印象があるのではないだろうか。
神楽が動物と描かれていたり、金魚を召喚するのには実は理由があるのだ。
金魚は風水の本場では大人気!
風水の本場である中国では、金魚は金運をアップさせる縁起の良い魚として人気が高いのだ。
文字どおり、金魚は金の字が入っており、縁起が良いとされている。赤と金という色も中国では人気が高い。
中国語の発音にも関係している金魚!
中国語で金魚は「チンユイ」と発音するのだが、チンユイは中国語で「お金が余る」という意味の言葉と発音が同じなのである。
名前の縁起の良さからも風水的な意味合いだけではなく人気が高いのも納得できる。
多産祈願、厄払いにも金魚!
金魚はたくさんの卵を産むことから、子孫繁栄の象徴となっている。
多産祈願につながる意味でも良い魚と考えられている。
金魚が棲む清らかな水には人々の穢れを祓う霊力があるともされている。
神楽のスキンの動物たち
デフォルトスキン
デフォルトのスキンはピンクの金魚がメイン。
髪飾りの金魚と腰から吊り下げられた金魚の種類がそれぞれ違うのもポイント。
髪飾りの金魚と違って、腰から下がっている大きめの金魚は頭の上に赤い瘤があるのだ。
デフォルトスキンは可愛いだけでなく、神楽に穢れを祓う霊力を金魚モチーフは与えているのでないだろうか。
スキン「燕鳴桜咲」
スキン「燕鳴桜咲」にはヒナ鳥がメイン。
神楽自身も白いファーを身につけ、色合いも新春らしい赤と金色となっている。
ヒナ鳥の頭にはみかんが乗っており、お正月を彷彿させるスキンとなっている。
風水では、ヒナ鳥は今後の成長が期待される幸運を呼ぶ象徴とされている。
番傘にも鳥の影のようなものが描かれており、縁起の良いものづくしのスキンだ。
スキン「青羽の鳥」
スキン「青羽の鳥」に描かれている鳥は実は鳳凰なのである。
番傘、髪飾り、ベルトに鳳凰が描かれており、袖にも鳳凰の翼の装飾が施されている。
鳳凰とは、中国の伝説上の霊長であり、めでたい印として古くから存在している。
他のスキンと違う神楽の髪型と、落ち着いた緑の色合いが印象的なのではないだろうか。
鳳凰のモチーフも荘厳としており、スカートの丈も長めになっていることにも注目しよう。
スキン「金魚の着物」
スキン「金魚の着物」は、花火大会がテーマのスキンである。
ところで神楽が帯からある袋を下げていることはお気づきだろうか。
実は、晴明たちと出かけた花火大会の屋台で取った金魚が描かれているのである。
頭には狐のお面をつけており、お祭りを楽しむ神楽の様子が伝わってくるようなスキンなのだ。
まとめ
神楽のスキンやコスチュームに動物が一緒に描かれているのには、中国の風水や伝説が大きく関係している秘密があったのだ。
ただ神楽が可愛いだけではなく、神楽の周りに幸運がおとずれるようにという願いが込められている。
衣装やスキルにも意味があることを知ると更にゲームの世界観に共感できるきっかけになるかもしれない。
神楽だけでなく、他の陰陽師にも秘密はきっとありそうだ。是非とも興味を持って探してみてはどうだろうか。