【陰陽師】縁意の心イベントまとめ
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『陰陽師』の「縁意の心」バレンタインイベント情報をまとめて紹介。カカオ豆の入手方法やチョコレートの製作や贈呈方法、限定報酬も記載しているので参考にどうぞ。
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イベント概要
期間 | 2/8(水)メンテ後~2/14(火)23:59 |
条件 | 陰陽師レベル15以上 |
チョコレート贈呈で報酬獲得
イベント期間中、式神にチョコレートを贈呈することで依頼報酬を獲得できる。また、チョコの箱を購入することで限定アイコン枠を獲得でき、友達または任意の式神にチョコの箱を贈呈することで、対象式神の期間限定チャットスタンプも獲得可能。
庭院紙人形からイベントページへ
縁意の心は、庭院右上紙人形または庭院左側地蔵のバナーからイベントページへ入ることができる。
毎日依頼の概要と報酬
期間 | 2/8(水)メンテ後~2/14(火)23:59 |
式神の依頼を完了して報酬獲得
イベント期間中、2/12(日)23:59まで、式神依頼が毎日1つ更新される。式神依頼は全部で5つ。
陰陽師はチョコレートを提出し、式神依頼を達成すると依頼報酬を獲得できる。
依頼報酬 (一人辺り) |
御行ダルマ(欠片)×2 吉運ダルマ×1 |
カカオ豆を集めてチョコレートを製作
花合戦の毎日任務を達成すると、チョコレートを製作できるカカオ豆を毎日最大20個、合計5日獲得できる。
イベント画面右下の紙人形にカカオ豆10個渡すとチョコレートを1つ作ることができる。
特別説明
2/14当日、チョコレートの数がチョコの箱よりも少ない場合、勾玉を消費してチョコレートを購入可能。ただしチョコレートの数がチョコの箱の数を上回ることはできない。
チョコレート贈呈の概要と報酬
期間 | 2/8(水)メンテ後~2/14(火)23:59 |
友達または式神にチョコの箱を贈呈
イベント期間中、友達または任意の式神にチョコの箱を贈ることができる。
チョコの箱は雑貨商店で購入可能
チョコの箱は雑貨商店にて勾玉×520で1回だけ購入でき、購入するとアイコン枠「縁意の心」とチョコの箱×6を獲得できる。
※6人にまで贈呈可能
縁意の心アイコン枠
時間を指定してチョコレートを贈呈
イベント期間中、定時贈呈または即時贈呈の二種類の贈呈を選択できる。2/14(火)0:00までは定時贈呈しか行えないので、贈る時間を決めて贈呈しよう。
贈呈した式神のチャットスタンプを獲得
チョコレート贈呈をした際に、贈った式神の期間限定チャットスタンプを獲得できる。勲章はチャットの横に表示される。
また、友達に贈呈した場合も期間限定友達チャットスタンプを獲得可能。
※チャットスタンプはすべて期間限定で、2/14(火)~4/13(木)の期間中のみ装着できる。
贈呈後に式神からコメントがくる
チョコレート贈呈後(指定した時間以降)、贈った式神からお礼コメントが掲示板に書かれる。コメントは永久に残るので、好きな式神からコメントが欲しい場合はぜひチョコレートを贈呈しよう。
イベントパック情報
縁意の心パック
価格 | 魂玉30 |
内容 | 縁意の心・相伴アイコン枠 甘美な縁・縁結神 神秘の霊符×3 招福ダルマ×1 |
購入回数 | 1回まで |
縁意の心・相伴アイコン枠
甘美な縁・縁結神(アイコン)
※重複して縁結神アイコンを獲得すると自動的に50勾玉に交換される。
各式神のお礼コメント一覧
SP式神
式神 | コメント |
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少羽大天狗 |
このお菓子、僕にくれるの?こ、子供扱いしないで!いつか必ず大妖怪になる僕にとって、こんなお菓子なんて……あなたがくれたものだし、食べるだけ食べてみる。 |
煉獄茨木童子 |
ふん、なかなか悪くないチョコレートだ。褒めてやってもいい。言ってみろ、褒美は何がいい……なに?!角に触りたいだと……好きにしろ! |
稲荷御饌津 |
あなたからもらった贈り物、気に入ったわ。今年も頑張ったね、お疲れ様。これからも私は、皆のために幸運と豊作の祈りを捧げ、この土地を守り続ける。 |
蒼風一目連 |
神社の入り口のチョコレートは、あなたが置いていったものか?ありがとう。山の風は寒い。我は平気だが、あなたは病気になるかもしれない。体に気をつけなさい。 |
赤影妖刀姫 |
チョコレート?お菓子に興味はありません。刃たるもの、ただ主の命令に従い戦い続ければいい……しかしなぜでしょう、なぜか心の底から温かい気持ちが込み上げてきました…… |
御怨般若 |
この特別な日に、手作りのチョコレートをくれるなんて、そんなに僕に夢中なの?ふふふ……そうそう、そうやって、もっと僕を楽しませて。 |
驍浪荒川の主 |
この甘い菓子に、世の人々は気持ちを託しているのか?あまり理解できないが、お主の気持ちは大切にしよう。ありがとう。 |
燼天玉藻前 |
ほう?私への贈り物か……贈り物をして気持ちを打ち明けるなんて、私にとってはずいぶん昔のことだ。でも、その気持ちはとても嬉しいよ。 |
鬼王酒呑童子 |
わざわざ贈り物を届けに来たのか?気が利く陰陽師じゃねえか。これで返礼しないとなると、鬼王の名がすたるな。大江山の秘蔵酒だ、気に入ったものは全部持っていけ。 |
天剣刃心鬼切 |
俺のために特別に作ったチョコレートですか……ならば受け取りましょう、ありがとうございます。「絶対に赤雪に食べさせてはだめ」か……うーん…… |
聆海金魚姫 |
チョコレート?うーん、確かに昔はこういう甘いお菓子が好きだったけど……ありがとう。代わりに、旅の途中で耳にした物語を聞かせてあげる。 |
浮世青行燈 |
こんな寒い日にわざわざ届けに来てくれて、さぞ大変だっただろうね。遠慮なくいただくよ。とりあえず座って、お菓子を食べて、新しい物語を考えよう。そうだね……まずはこのお菓子の話をしようか。 |
縛骨清姫 |
この味……とても苦いのに、甘さもあって……ああ、恋の味もこうだった。人を夢中にさせ、狂わせる……あなたはどんな味がするのかしら? |
待宵姑獲鳥 |
チョコレートは無事に届いた。本当に優しい味さね、ありがとう。作り方を教えてくれないかい?子供達もきっと、この味を気に入ると思うんだ。 |
麓銘大嶽丸 |
怨霊と殺し合いを続ける魂である俺は、危うく食べ物の味を忘れるところだった。お前のチョコレートは苦いのに、次第に甘味が広がっていく……実に不思議だ。ありがとう。 |
初翎山風 |
まず溶かして、それから固める。チョコレートは、そんなに手間がかかるものだったのか。すごいな……おい迅風!つつくな!「お礼を言う」?そういうことは……とにかく、ありがとう。 |
夜溟彼岸花 |
特別に蝶の形のチョコレートを作ってくれたの?気に入ったわ。じゃあ……お礼に、あなたの執念と願望を摘み取ってあげる。ふふ、こうされるのが好きなんでしょう? |
蝉氷雪女 |
毎年この季節になると、草木の芽生える音が聞こえる気がします……俗世ではもう氷が融け、春めいてきたことでしょう。私と山で散歩していただけますか? |
空相面霊気 |
そっちから近づいてきた以上、見逃すわけにはいかない。この前寄越してきたお菓子は美味しかった。来月も、来年も、これから毎年、必ずわたしに手紙を出してね! |
絵世花鳥風月 |
これはわたくしが最近描き上げた絵です。景色だけでなく、平安京の皆さんも絵に描いたので、絵の中の世界もいつもより賑やかになると思います……気に入って頂けると嬉しいです。 |
因幡かぐや姫 |
皆さんの願いに耳を傾ける月は、どんな願いを抱えているのでしょう?私の願いは……月明りを浴びながら、ずっとあなたと、そして平安京の皆と一緒にいること。 |
夢尋山兎 |
(手紙には歪んだ地図が描かれて、目的地は山頂にある桜の木だった。苦無で留められた紙切れにはこう書いてあった。「おめでとう、ここから見る最高の景色をプレゼントするよ!」) |
神堕オロチ |
苦みの後に甘みが口に広がる……変わった味だな。では、特別にお菓子にしよう。 |
大夜摩天閻魔 |
チョコレートに自分の名前を隠していたとは。まあいい、名前を託された以上、汝に力を貸そう。 |
心狩鬼女紅葉 |
なんて情熱的で真っ直ぐな気持ち、この最高の霜降紅葉をわたしだと思って受け取りなさい。 |
神啓荒 |
固まったチョコレートを溶かし、新たな形に作り直す……定められた運命に立ち向かう時と同じだな。人よ、恐れず進め。 |
禅心雲外鏡 |
形は変わるが、気持ちは変わらない。愛情を持って接してくれてありがとう。 たとえ何があっても大切にするよ。 |
SSR式神
式神 | コメント |
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大天狗 |
ずいぶん腕を上げたようだな、この模様……羽の形だったか。気遣い、ありがとう。 |
酒呑童子 |
ほお?酒入りのチョコレートか?分かってるじゃねえか。ありがとうな!今度はお返しにうまい酒をやるから、もっとチョコレートを作って寄越しな。 |
荒川の主 |
これがお主の手作りのチョコレートか?川のように絶えることのない気持ち、気に入った。もしよければ、荒川のみんなの分も作ってくれないか?もちろん、お礼は用意する。 |
閻魔 |
寒い毎日だが、わらわに美味しいお菓子を贈ることを忘れなかったね。お菓子よりも、お前の気持ちのほうがよほど大切だ。ふふ、もっと持ってきてもいいわよ? |
両面仏 |
風神:友情のチョコレートだな! 雷神:礼儀正しい人間だな、ならば我がもらおう! 風神:待て、これは我への捧げものだ! 雷神:違う、我への捧げものだ! |
シシオ |
チョコレートの甘い香りは、山の草木までも変えてしまいました。お気遣いいただきありがとうございます。お礼に山の新雪を用意しましょう、お茶にぴったりですよ。 |
茨木童子 |
小さな菓子の中に、これほど熱い情熱が込められているのか。ならば受け取ろう。「お返し」?願いを一つ叶えてやる、何でもいいぞ。 |
青行燈 |
食欲も欲望の一つだ。そして欲望は……いつも面白い物語を生み出す。でも今日ぐらい、物語の話はやめておこう。ただ座って甘いお菓子を堪能するってのも、悪くないね。 |
妖刀姫 |
チョコレート、本当にありがとうございます。口の中で広がる甘味は過去よりも優しくて、思わず恋い焦がれてしまいます。もしよければ……作り方を教えていただけませんか? |
一目連 |
甘く、濃厚な味。風に乗ってやってきたあなたの気持ちは、ちゃんと受け取った。ありがとう。冬の日はまだまだ寒い、体に気をつけて。 |
花鳥風月 |
墨は雅びと言いますが、気持を込めたお菓子と比べると、いくらか劣ってしまいますね……お心遣い、ありがとうございます。 |
かぐや姫 |
今年のチョコレートは兎の形ですね。生き生きしていて、食べるのがもったいないです。陰陽師様のお気持ちに感謝します! |
荒 |
人間は命短き故、しきりに祭りを催す。流れるものを固めて形を与え、意味を与えるのは、たしかに人間のやりそうなことだ。しかと受け取った。 |
彼岸花 |
人間の甘いお菓子は、いつも私を楽しませてくれる。舌から伝わってきたのは……想いの味。ふふふ……もっとたくさん持ってきてくれないかしら?ゆっくり味わいたいの。 |
雪童子 |
今年のチョコレートはいつもよりも甘い気がします。雪丸も気に入っていました、ありがとうございます。「一緒に廊下で雪見をする」?僕は……分かりました、では……お言葉に甘えて。 |
山風 |
受け取った、ありがとう。だが……毎度毎度山に来る必要はない。寒いから、人間は病気にかかりやすいだろう。気をつけて……とにかく、ありがとう。 |
玉藻前 |
おや、チョコレートか?わざわざ特別な形にして、気持ちを込めて作り上げたものだな。誠の気持ちほど大切なものはない。あとで美味しくいただくよ。 |
御饌津 |
時間が経つのはあっという間ね。毎年甘い祝福がもらえて、とても嬉しいわ。贈り物を用意してくれてありがとう。体にも気をつけて、ちゃんと休むのよ。 |
面霊気 |
チョコレート?じゃあ、お気持ちに甘えて。これは一体どうやって作った?「溶かしてから固めた」?ふうん……他に何か入れてもいいのか?何を入れるのかって?ふふふ…… |
鬼切 |
毎年のこの日には、甘いお菓子をいただきます。日々の修行の合間の憩いとしては、なかなか良いものです。ご用意いただきありがとうございます、とても嬉しいです。 |
白蔵主 |
チョコレートありがとうございます!「食べたあとに具合が悪くなったら教えて」?普通の犬はチョコレートを食べちゃだめですけど、小白は平気ですよ! |
オロチ |
人間の食べ物にあまり興味はないが、甘味は少しの愉悦をもたらしてくれる。お前の望み通り、受け取っておこう。 |
不知火 |
気持ちを託したお菓子?ありがとう、あとでゆっくりと味わうわ。お返しは……「舞で十分」?そう?それなら…… |
大嶽丸 |
「今回は特別に、俺のために白いチョコレートを作った」?ほう、悪くねえな……いいだろう、どんな見た目であれ、お前がくれたものだという事実は変わらない。受け取った。ありがとうな。 |
滝夜叉姫 |
贈り物で一番重要なのは価値ではなく、気持ちです。陰陽師様の手作りのチョコレート、ちゃんと受け取りました。本当にありがとうございます。 |
雲外鏡 |
輪廻は流転し、縁が結ばれる。運命の定めを形持つものに託し、世の衆生は等しく苦しむ、しかし苦しみの味もまた異なる。贈り物を受け取った。ありがとう。 |
鬼道丸 |
またチョコレート?そうだと思ってたよ……でも去年より美味しくなってるね。もらっておくよ。今度は……もっと「特別」な調味料を入れてみたらどう? |
縁結神 |
チョコレートは受け取った、美味しかったぞ。毎年この時期になると、平安京はどこもかしこも甘い匂いが漂っていて、われの力も強くなるのじゃ!今年もご贔屓に! |
鈴鹿御前 |
チョコレートありがとう!そういえば、私が作る料理もいつも黒くてべとべとしている。しかも苦い。つまり、私はチョコレート作りに向いているということか? |
緊那羅 |
この前、陰陽師様に贈るつもりだったお茶のチョコレートは上手く作れませんでしたが、陰陽師様からいただいたチョコレートは本当に美味しいです。ありがとうございます、陰陽師様。 |
千姫 |
チョコレートには作った者の気持ちが込められている。あなたのチョコレートは、見た目こそ普通だけれど、とても特別な味だった。ありがとう。「気に入らなかった」?そ、そんなこと…… |
帝釈天 |
礼は往来を尚ぶ、天域ならではの服装の美しさをより引き立てる布地を返礼にした。もし気に入ったら、天域に来た際には好きなだけ持ち帰ってくれ。 |
阿修羅 |
贈り物は、それに込められた気持ちによって、特別なものになる。深淵の特産である赤い瑪瑙を使って、蓮模様の彫刻を作った。庭院に置いて友と酒を酌み交わせば、きっと風情があるだろう。 |
食霊 |
陰陽師様、俺は数日かけて陰陽師様のための料理を作りました。料理を「甘い友達」と名付けようと思います。もし気に入って頂ければ、今後もこの料理を作って差し上げましょう。 |
飯笥 |
陰陽師様、吾輩は君に何よりも特別な返礼をと思ってこれを用意したのだ。この寿司の形、少しばらに似ていると思わないか?気に入ってもらえると嬉しい! |
夜刀神 |
贈り物よりも、気持ちのほうが大切だ。我々のみぞ知る場所に贈り物を隠しておいた。安心しろ、贈り物自体が災厄を招いたりはしない。それを探す旅を楽しみたまえ。 |
鈴彦姫 |
返礼について長い間頭を悩ませたが、陰陽道で操ることのできる燃える氷を贈ることにした。あんたの術が強ければ、氷の炎の姿も変わる。気に入ってもらえると嬉しい。 |
不見岳 |
泥のような色をしているのに、意外と甘いんだ。これは泥人形の作り方で作ったチョコレートの石だ。気に入ってもらえると嬉しい。 |
須佐之男 |
苦みと甘みの…絶妙な組み合わせ。人生もまた苦みがあれば甘みもあり…今を大切にすべきだ。この食べ物のように、君の未来に甘みがあることを願うよ。 |
尋香行 |
「チョコレート」からの特別な香り、御香にできるかもしれないね……よく嗅ぐと少し媚薬の御香に似ているな…… |
季 |
おっ、美味しい!食べたことのない食べ物だわ!この「ちょかれーと」というものは!あなたの春も「ちょかれーと」のように素敵になりますように。 |
SR式神
式神 | コメント |
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桃の精 |
美味しいお菓子、桃の香りでさらに美味しくなってます。おおきに、嬉しいどす。 |
雪女 |
チョコレートか……?甘味は氷に覆い隠されることなく、固まったおかげで長く保存できるようになります。陰陽師様、贈り物ありがとう、とても嬉しいです。 |
白無常 |
仕事終わりに、こんな慰労品を見つけて、本当に嬉しいです。陰陽師様の心遣いに感謝します。 |
黒無常 |
ん?この前の包みの中にはチョコレートが入ってたのか。美味い、ありがとう! |
孟婆 |
お菓子で私の機嫌を取るつもり?そんなことしても、褒めてあげないよ!でも、一応感謝してあげる……お返し?うふふ、牙牙と一緒に汁物を用意したから、飲んでみて! |
犬神 |
わしの分だけでなく、雀のために小さいチョコレートまで用意してくださったのか?ありがとうございます。今後も、おそばにいることをお許しください。 |
骨女 |
愛はこのチョコレートのように甘い味がする。一度気持ちを打ち明けると、もう後戻りはできない……本当にいいのか? |
鬼女紅葉 |
甘いチョコレート、甘い気持ち、そしてもっと甘い……ふふふ……お返しは何がいい? |
キョンシー兄 |
この前チョコレートをもらったけど、人違いじゃないか?本当に俺に?ありがとう!大切に保管する!「早目に食べてほしい」って?でも…… |
傀儡師 |
チョコレート、兄さんと分けて食べる……「二人分用意した」?そんなに気を使わなくても……ありがとう。 |
海坊主 |
わしの分の贈り物まで用意したのか?驚いた……いや、何でもない、その気持ちに感謝する、ありがとう。 |
判官 |
陰陽師様から贈り物をいただき、拙者は本当に嬉しいです。お気遣いいただきありがとうございます。拙者が美味しくいただきます。 |
鳳凰火 |
このお菓子は融けやすい、早く食べたほうがよさそう。でも、気持ちはちゃんと伝わった、ありがとう。 |
吸血姫 |
ちょっと苦い甘味、嫌いじゃない……隠し味に何か入れたの?今度チョコレートを作る時は、その……私にも声をかけて? |
妖狐 |
小生のことをこんな風に思っているのかね?すごく甘い。小生が美・味・し・くいただくよ。 |
妖琴師 |
丁寧に包まれたお菓子をもらったが、君からの贈り物か?分かった、ありがとう。返礼に期待しているのか……まあいい、座って我の調べを聞け、一曲だけだから静かに聞くんだ。 |
夢喰い |
道理で最近の夢は甘い味がしてたわけだ、贈り物ありがとう!安心して、チョコレートも悪夢も、全部いただきます! |
清姫 |
……この味は、この味はまさに、絡み合って、心まで蝕む「恋の味」!ああ、悲しい、懐かしい、そして……夢中になってしまう。 |
鎌鼬 |
一太郎兄さんは甘い菓子が好き。二太郎兄さんは甘い菓子が好き。実のところ、僕たち三兄弟は皆、陰陽師様からいただいた甘いお菓子がとても気に入りました!三人分の感謝を受け取ってください! |
姑獲鳥 |
さっき外で箱と手紙を見つけたけど、あんたが置いていったんだろう?特別なチョコレートの味は、あたしも子供達も大好きだよ。ありがとう。 |
二口女 |
本当に……本当にあたしにくれるんですか?陰陽師様からお気遣いいただき……本当に嬉しいです!あ、ありがとうございます! |
白狼 |
修行の道において、甘い味は欠かすことのできない慰みです。陰陽師様のお心遣いに感謝します。もしよければ、これを受け取ってください…… |
桜の精 |
チョコレートを用意していただき、ありがとうございます。とても気に入りました。 |
恵比寿 |
すっかり年をとったとはいえ、わしはこういうお菓子に目がないんじゃ。ありがとう、若い陰陽師。 |
絡新婦 |
この甘い蜜のような味、まさに愛欲の如く……陰陽師、あまりこの甘い味に夢中にならないようにね、でないと……ふふふ…… |
般若 |
えー、僕と遊びに来たわけじゃないの?なんだ……でも、贈り物をもらったし、許してあげる。贈り物は僕にだけちょうだい、他の人にはあげちゃだめだよ? |
青坊主 |
絆は縁から生まれる。出会いは全て運命の導き。チョコレートは確かに受け取った、ありがとう。 |
万年竹 |
君が竹林に置いていった箱と手紙を受け取った、ありがとう。そんなに堅苦しくなる必要はない。僕の笛の調べが聞きたくなったら、いつでもおいで。 |
夜叉 |
人間、お前が寄越したチョコレートはなかなか美味かった、ありがとうな。 |
黒童子 |
うん……チョコレート、美味しい。それと……ありがとう。一緒に……食べる? |
白童子 |
贈り物を受け取ったよ。チョコレート、本当に美味しい!甘いお菓子に込められた特別な気持ち、とても素敵だね!今度一緒に作って、みんなに配ろう! |
煙々羅 |
あら、この贈り物にどんな意味があるか、知ってるんでしょ?つまり……もうそれなりの覚悟はできてるってことかしら?……そういう意味じゃないって?本当に素直じゃないわね…… |
金魚姫 |
美味しいチョコレートをこんなにたくさんくれたってことは、あなたも私の強さに平伏したの?ふふふ、仕方ないなぁ。贈り物ももらったことだし、子分にしてあげる! |
鴆 |
チョコレートを受け取りました。いつもお気遣いいただき、ありがとうございます。自分で言うのは恥ずかしいですが……陰陽師様のおかげで、私は一人ではないと知ることができました。 |
以津真天 |
いつもお母さんにこう言われていた。人間が理由もなく親切にしてきたら、気をつけなさいと……でも、あなたは特別な人間だから、きっと大丈夫。チョコレートありがとう、大切にする。 |
匣の少女 |
よかった、ちょうどきらきらしたものがほしかったの。あたしの新しい収集品にする!中のお菓子もちゃんと食べてって?えー…… |
小松丸 |
松ぼっくり形のチョコレート、可愛い!ありがとう、でもお返しにあげられる物なんて何もないよ……これは今日採れた松ぼっくりだよ、あなたにあげる!え?どうして頭を横に振るの? |
書妖 |
近頃は各地を飛び回り、様々な物語を集めたが、チョコレートの話がよく出てくる。気持ちを伝えるのに最も適しているお菓子らしい...それを僕にくれるとは、ありがとう。 |
百目鬼 |
やっとこのチョコレートを私に渡してくれる気になりました?……ふふ、とっくに見えてましたよ。ずっと、いつ渡してくれるのか考えていました。 |
追月神 |
貢物を捧げるということは、願いがあるのか?安心しろ、私は万能の神だ!祭りを楽しんでほしいって?それだけでいいのか…… |
日和坊 |
さっき廊下でチョコレートを拾ったけど、あなたからの贈り物だったの?ありがとう!あ、今日もいいお天気。日向ぼっこしながら食べよう。 |
薫 |
美味しいチョコレートをもらったから、お礼を用意しなくちゃ……そうだ!もうちょっと暖かくなったら、梟と一緒に花を集めて、花の冠を作るのはどう? |
棋聖 |
さっきはすみませんでした。実に難解な一局でしたので、ついつい考え込んでしまい、傍に人が来たことすら気づけませんでした。あと……そなたのチョコレートはとても美味しいです、ありがとう。 |
猫又 |
贈り物ありがとう。あのチョコレートというお菓子は、思った以上に美味しいな!うーん、今度わしの店でもチョコレートを取り扱ってみるか…… |
人面樹 |
贈り物?いくら捧げようと、何度願っても無駄だ……受け取ってほしいだけで、他に何も望んでいない?本当に変な人間だ。だが……気持ちだけ受け取るとしよう。 |
於菊虫 |
ああ、チョコレートの味は、まるで芳醇な……ううん、何でもない。あなたも早く繭を破って蝶になれるように、祈ってるわ……ふふふ…… |
一反木綿 |
さっきのチョコレートは、あなたが私にくれたものでしょう?箱にあなたの気配が残っていたから。あら、そんなにかまってほしいの? |
納棺師 |
……陰陽師様の贈り物が届いた時、やっと気づきました。もうすぐ春がやってきますね。ずっと待ち続けていたせいで、時間の概念さえ曖昧になってしまいました……お心遣いに感謝します。 |
化鯨 |
贈り物ありがとう。貝殻の形のチョコレートを見て、母上を思い出した……何もしなくても、ただ見ているだけで温かい気持ちになれる。これからも、その……またもらえるって思っていい? |
海忍 |
わざわざ贈り物をご用意いただかなくてもいいのです。命令に従うのが私の務めですから、褒美などいりません……でも、チョコレートはとても美味しいです。ありがとうございます。 |
久次良 |
まさかこの俺も贈り物がもらえるとはな。陰陽師様のお心遣いに感謝します。こんなに美味しいお菓子、一度に全部食べてしまうのはもったいないな…… |
蟹姫 |
なになに、この蟹の形のチョコレートを食べれば、ハサミがもっと大きくなるの?すごい、ありがとう!甘いお菓子……えへへ…… |
紙舞 |
せっかく今流行りのお菓子をいただいたのに、この姿では食べることすらままならない……でも、紙についた甘い味を感じることはできる。人間、ありがとう。 |
星熊童子 |
わあ、陰陽師様のチョコレートは本当に不思議だな……おいら、気になって仕方ないんだ。一体どうやって、チョコレートの中に酒を入れたんだ?暇な時に教えてくれよ! |
風狸 |
依頼のお礼?ははは、俺達の仲じゃねえか、気を使わなくていいって!ああ、いけない……先に失礼するぞ、今度はお返しを持ってくる! |
蠍女 |
この前のチョコレート、とても美味しかった。ありがとう。私も自分でチョコレートを作りたくなった。陰陽師、作り方を教えて。安心して……毒は入れない。 |
入内雀 |
贈り物は届いたか?それは山で一番綺麗に咲いていた桜だ。時間がある時は山に散歩に出かけると、春の趣を味わうことができる。 |
飴細工 |
どうぞ受け取ってください、これは陰陽師様のためにお作りした特別な返礼です。初春はまだ寒さが残ります、お体にお気をつけください。そして甘いお菓子はほどほどに。 |
川猿 |
ウキッ、返事を書きましたよ!この花紙を陰陽師様に差し上げます。宿題や仕事が嫌になった時は、花紙を耳に当ててください、すると「しゅっ」と紙人形になって、抜け出すことができます! |
迦楼羅 |
飴くらいでこの竜巣の主を動かせるとでも?もっとくれれば天魔さまに言って助けてやらんでもないが。 |
海の蝶 |
帰路は長く、また逢える日が来る……今日もらったチョコレートのように、海風が想いを伝えてくれますように。 |
白粉婆 |
チョコレートを砕いて唇に塗ったら、甘くなるのかニャ? |
R式神
式神 | コメント |
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三尾の狐 |
人は短き命故に、生涯貫いた感情はより特別に思える。気持ちの込もった贈り物、本当に私にくれるの?ありがとう、大切にするわ。 |
座敷童子 |
羊羹のようなお菓子、こんなにも美味しいなんて!できることなら、母ちゃんにも食べさせてあげたい……ありがとう、陰陽師。 |
鯉の精 |
なになに、本当にチョコレートをくれるの?ありがとう、私もあなたが大好き!これからもずっとお友達だよ! |
九命猫 |
ニャンが見つけたからニャンがもらうにゃ……にゃに?「最初からあげるつもりだった」って?なんだ、分かっているじゃにゃいか……まあまあ美味しいにゃ、一応ありがとうにゃん。 |
化け狸 |
昨日は酔って寝てしまったが、起きたら枕のそばに贈り物を見つけました。陰陽師様からの贈り物ですか?酔いざめにちょうどいいです!ありがとうございます! |
河童 |
ぼ、僕は口下手なので、こうしてお礼を申し上げることしか思いつきません!陰陽師様からチョコレートをいただけて、本当に本当に嬉しいです!陰陽師様、ありがとうございます! |
童男 |
陰陽師様が贈ってくれたチョコレート、本当に美味しいです。妹と二人で美味しくいただきました!僕一人のために用意したものだったのですか?あ、ありがとうございます。 |
童女 |
チョコレートありがとうございます!あの……お兄ちゃんを説得してもらえませんか?いつも、甘いお菓子は歯に悪いからって言って、食べさせてくれないんです…… |
餓鬼 |
ありがとう、ありがとう、うう……すみません、このチョコレートというものは、まだありますか?お恥ずかしい話ですが、まだお腹が空いているんです…… |
蠱毒師 |
この黒い菓子なら、虫たちも喜んでくれるじゃろう……ほお、ワシにくれるのか?くひひ、じゃあ遠慮なく。 |
烏天狗 |
おお!見る目があるな。この苦味と甘味が混じったお菓子は、まさに英雄である俺好みだ! |
髪喰い |
あは、僕にくれるの?安心して、責任をもって食べるよ、だってキミからの贈り物だもの。うーん、美味しい! |
侍の霊 |
わしはただの亡霊でございます。それでも気を遣ってくださるのですか……陰陽師様は本当に優しいお方です。 |
雨女 |
この甘くて苦い味、まるで長く続く雨夜みたい……あ、その、チョコレート、とても美味しいです。ありがとうございます。 |
キョンシー弟 |
気持ちの込もったチョコレートをもらって、本当に嬉しいです……作り方を覚えたら、絶対にまず陰陽師様に差し上げます! |
キョンシー妹 |
あちしだけのチョコレートですか?嬉しいです!ありがとうございます!あ、トマト、食べちゃだめだよ、死んじゃうよ……あれ、もう死んでるっけ?はあ…… |
兵俑 |
陰陽師様のチョコレートは、無事に拙者のところにも届いたでござる。ありがとうでござる。今後も陰陽師様を守り続けるでござる。 |
丑の刻参り |
チョコレートもぬいぐるみも、全部大好き!ありがとう、あははは……ちょっと考えさせて、チョコレートにどんな文字を刻もうか? |
一つ目小僧 |
陰陽師様の贈り物は無事に届きました。拙僧にとって、チョコレートをいただけるのはこの世で最も幸せなことの一つです。本当にありがとうございます。 |
鉄鼠 |
ご寄付いただきありがとうございます!うわ、太っ腹やな……なに、銭貨の形のチョコレートやて?え、銭貨やないんか?あはは、そんなことないで、がっかりなんてしてへんで…… |
淑図 |
毎年この時期になると、人間の市場にはいつもこのお菓子が売り出されますね。でもまさか陰陽師様からいただけるなんて、本当にありがとうございます!今後も、よろしくお願いします。 |
管狐 |
陰陽師様に覚えていていただけて、本当に光栄です。今後もおそばでお守りさせてください。「お礼」?わしは責任を果たしているだけです。 |
山兎 |
くれるの?ありがとう!じゃあ遠慮なく……あ、いたたっ!最近お菓子をたくさん食べたせいで、歯が痛い……仕方ない、蛙さんと半分こする! |
蛍草 |
陰陽師様……その、チョコレートありがとうございます!とても美味しいです! |
胡蝶の精 |
贈り物ありがとうございます!大切にします!!お返しは何にすべきでしょうか……うーん、もし今後悪夢の中で道に迷ったら、あたしが必ず連れ出してあげます。 |
山童 |
お菓子ありがとう、全部食べちゃった!今度はもっとたくさん持ってきて、すごく気に入った! |
首なし |
陰陽師様からのチョコレート、ちゃんと届きました。お気遣いいただきありがとうございます。しかしこの姿では、食べることも叶いません……お気持ち、大切にしまっておきます。 |
覚 |
チョコレート?ほお、みかじめ料ってことか?受け取った、安心しな、これからは俺様が守ってやる! |
磁器蛙 |
こういう甘くてちょっと苦いお菓子、俺は好きゲロ、ありがとうゲロ……そういえば、これはどうやって作るゲロ?か、勘違いするな!聞いてみただけゲロ! |
古籠火 |
気持ちは受け取った。結構やるな、こんな凝ったお菓子も作れるのか!仕方ない、ここは褒めて……こほん、感謝してあげるよ。 |
兎丸 |
チョコレート、美味しいです!甘い味には危険が伴うものですが、陰陽師様からの贈り物なら、いつでも安心して受け取ることができます。 |
数珠 |
わあ、あたしへのチョコレート?ありがとう!こんなに素敵な贈り物、お寺の皆に自慢しなくちゃ! |
小袖の手 |
お気持ちありがとうございます。しかし私は一体どうすれば、感謝の気持ちをお伝えできるでしょう……今後服がほころびた時には、私にお任せください。 |
蟲師 |
陰陽師様、チョコレートありがとうございます!陰陽師様のおかげで、わ、私はやっと勇気を出して自分と向き合うことができたみたいです…もしよければ、私に作り方を教えていただけませんか! |
天井下 |
本当に美味しいお菓子、ありがとう。一緒に遊びたいから、たまには天井からおりてきてほしい?うーん、もっとチョコレートを用意してくれたら、考えてあげてもいいけど…… |
垢嘗 |
あわわわ……ぼ、僕にくれるんですか?!陰陽師様は本当に優しいですね!こんなに素敵なチョコレート、開けるのがもったいないです……大切に保管しなければ! |
影鰐 |
え?これを私に?チョ、チョコレートを食べるの初めてだよ、ありがとぴょい! |
N式神
式神 | コメント |
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提灯お化け |
ぺろぺろ……本当に美味しいです!陰陽師様、ありがとうございます! |
提灯小僧 |
陰陽師様が覚えていてくださって、本当に嬉しいです……お菓子もとても美味しいです! |
赤舌 |
これこそ俺様にぴったりの食いもんだ!お前、いいやつじゃねえか。ありがとうな! |
墓荒らしの霊 |
私のような彷徨うだけの霊が陰陽師様から贈り物をもらえるなんて、それ自体が奇跡のようです、ありがとうございます…… |
寄生霊 |
チョコレートが危うく炎に燃やされてしまうところでした。幸いその前にチョコレートを食べることができました。実に美味しい! |
からかさ小僧 |
これはあたしのために用意してくれたチョコレートですか……特別な味ですね、ありがとうございます! |
天邪鬼緑 |
人間に悪戯ばっかりする妖怪にも贈り物をくれるのか……陰陽師は本当にいいやつだ。 |
天邪鬼赤 |
手間をかけてお菓子を作ってくれたのか、人間も悪いやつばかりじゃねえようだ…… |
天邪鬼黄 |
この菓子、うまい!あ、違う……その、ど、どうか僕の感謝を受け取って! |
天邪鬼青 |
こ、この甘い味……こんなに美味しいものを食べるのは本当に久しぶりだ、ありがとうございます、陰陽師様! |
箒神 |
サッサッ、サッサッ……ん?この箱は、あなたが落としたものか?……私への贈り物?ちょっと恥ずかしい……ありがとう! |
ぬりかべ |
道を阻む妖怪にお菓子をくれるのか、本当に変な人間だ。……でも美味しいぞ、ありがとう。 |
蛙式神
式神 | コメント |
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大天狗蛙 |
ん?きっと俺の格好良さに惚れたからチョコレートをくれるんだゲロ、ははは、ありがとう! |
酒呑蛙 |
これは……酒入りのチョコレートか?ありがとう、今夜は飲み明かすゲロ! |
荒川蛙 |
チョコレートは蛙を幸せにさせる菓子ゲロ、この甘味だけでも一生の思い出になるゲロ!ありがとう。 |
閻魔蛙 |
チョコレートありがとう、荷車がほしいなら持って行ってもいいゲロ。 |
両面仏蛙 |
実に美味しいチョコレートゲロ……幸せすぎてどこにいるかすら忘れてしまうようだゲロ……ん?これは硬すぎるゲロ……あれ?間違えたゲロ?どれどれ…… |
シシオ蛙 |
チョコレートが二倍もらえるなんて、本当にありがとうございます!お礼に肖像画を描いて差し上げましょう! |
茨木蛙 |
チョコレート美味しいゲロ、食べるのが勿体ない……妹に見つかるわけにはいかない、全部取られてしまうゲロ。 |
青行燈蛙 |
こんなに美味しいお菓子……絶対に物語に登場させるゲロ!そうね、明日から物語を書こう…… |
妖刀姫蛙 |
チョコレートを頂いた、感動して涙が出そうゲロ……ありがとう、ありがとう! |
一目連蛙 |
このチョコレートに込められた期待、確かに受け取ったゲロ!陰陽師様のために、もっと頑張って修行しないとだめゲロ! |
花鳥蛙 |
陰陽師様、見てください!箱に使われていた紐を髪留めにしました、これを付ければ、もっと花鳥風月様らしく見えるのでしょうか……! |
かぐや姫蛙 |
陰陽師様、お菓子の作り方を教えていただけませんか?その、作り方を学んで、陰陽師様とお兄ちゃんにチョコレートを作ってあげたいんです! |
荒蛙 |
星のように並べられたチョコレート、術を発動する媒介として使えるかも……ゲロ!な、何も言ってないゲロ! |
彼岸花蛙 |
見る目があるわね!うふふ、優雅で美しい私には、こういう精巧な贈り物がよく似合うゲロ。 |
雪童子蛙 |
わざわざチョコレートを用意してくれて、ありがとうゲロ。「ゆばしり」に興味があるなら、見せてあげてもいいゲロ…… |
玉藻前蛙 |
チョコレート美味しいゲロ、ずっと食べてたい……だ、だめだ!拙者は玉藻前様に選ばれたんだゲロ、自分にもっと厳しくすべきゲロ! |
御饌津蛙 |
本当に貴重な贈り物ゲロ、一体どう感謝すればいいゲロ?……そうだ、私のキツネを見て可愛いって言ってたよね、一度乗ってみるゲロ? |
依頼ストーリー一覧
序章
序章ストーリー |
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【縁結神】 「毎年この時期になるといつも以上に元気が出る!この前は人助けで忙しかったが、やっとわれの本業に戻れる。ふふん、昨年のチョコレート屋は大人気じゃったな。今年は少し業務を広げてみようか……どれどれ……猫又の居酒屋もこの時期に合わせて、お菓子を売り始めておる。皆に覚えてもらうには、「手作りチョコレート」だけでは足りないようじゃ。うーん……そうじゃ!今年のお題は「思いを送る」にしよう!自分の気持ちを相手に伝えたい。でもただ相手に伝えたいだけで、答えがほしいわけではない。そういう時もある……何せよ、人の思いを受け止めることを重く感じる人もいる。時にはその人自身でなく、他の人が代わりに送るのもいいかもしれぬ。よし、決めた……われのチョコレート屋は今年から、お客さんの代わりに「届ける」ことを始めるのじゃ!人手が足りない気がするが……まあ、きっと何とかなるじゃろう!そうと決めたら早速、開店じゃ!!! 【縁結神】 「いらっしゃいませ!ほのぼのとした初春こそ、心にしまっておいた思いを打ち明けるにうってつけじゃ。さあ来るがよい、われがお主らを助けてやるぞ。あれ?これは何じゃ?苦無で壁に留めてある……便箋?盗人からの予告か?なにが書いてあるのじゃ、どれどれ……「拝啓、神様。チョコレートを二つ届けていただきたいです。詳しいことは今夜ご説明します。敬具」発注じゃったか……というか、えらくかしこまった手紙じゃな?まあよい、とりあえず夜まで待とう。」 【縁結神】 「そろそろ時間じゃな……ふああ、眠い。昼間はあちこち駆け回って忙しかったからのう。夜は謎の客人を待たねばならぬし、実に大変じゃ……ふああ、まだ来ないのか?ならば、先に少し寝よう……少しだけ……寝よう……」 【縁結神】 「えええ?もう朝か?しまった、客人はもう帰ってしまったか?」縁結神の文机に、もう一枚便箋が置かれている。やはり前の手紙と同じ筆跡だ。【縁結神】 「これは……住所と相手の名前か?これを教えるためなら、昼間に来てくれてもよかったのに……まあよい、早速今日の準備に入……えええ!!!われのチョコレートはどこじゃ?ない?昨日分の注文書も全部なくなっておる!!!われは盗難に遭ったのか?神のものを盗むとはいい度胸じゃ。待て……ひょっとして昨夜の「謎の客人」の仕業か?だとしたら、この便箋の内容からして……」【猫又】 「縁結神様、おはよう。今日は開店が随分遅いのじゃな?」【縁結神】 「あははは、おはよう。寝坊したのじゃ。」【猫又】 「昨日受けた注文で忙しいのか?お疲れ様。」【縁結神】 「あ、それなんじゃが、注文……えっと、昨日作って届けてほしいと言っていたチョコレートなのじゃが、多分……多分明日までかかる……」【猫又】 「何を言っておるのじゃ?もう受け取ったぞ。今日居酒屋にいらした常連さんからも大好評じゃった。」【縁結神】 「なに?それは真か!(なくなったチョコは、昨夜のうちに届けられていたということか?これは一体……)あはは、何でもない。われは寝ぼけていたようじゃ。この謎の客人を見つけるためには、まずこの便箋にある注文をこなさねばならないようじゃ。」 |
夢尋山兎
謎の来客 |
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【縁結神】 「設置完了。後は待つだけじゃ……」 【夢尋山兎】 「よい……しょ!侵入成功。店主さんは寝てる?あ、机にあるのは……わああ!忍者の少女がチョコレートに触れた瞬間、大きな力に抑えられ動けなくなった。」【縁結神】 「かかったな!たしか「株を守りて兎を待つ」ということわざがあったじゃろう?まさか、本当に兎が来るとは!お主が便箋を残した客人じゃな。おっと、失礼。「忍者様」と呼ぶべきか?……お客様をこんな風に扱うのはどうかと思うけど!お主がわれの店に侵入したのじゃ、違うか?それに、われが作ったチョコレートを勝手に届けたじゃろう!朝起きたら、前日の苦労が全て水の泡かと思って、冷や汗をかいたぞ!あれはただ……チョコレートのお礼だよ!手伝ってあげようと思って……そ、それに!忍者様は、困っている人を助けるのが大好きだから!(彼女の頬をつまんで)われの言うとおりに言うのじゃ……「勝手に仕事を手伝って申し訳ございません!」か、勝手に仕事を手伝って申し訳ございません!「縁結神様と一緒にチョコレートを届けたいから手伝わせてください!」縁結神様と一緒にチョコレートを届けたいから手伝わせて……え?われの読みが正しければ、お主は夢と現を自在に行き来できるのじゃろう?すごく便利な能力じゃ!チョコレートを届けるにはうってつけじゃ!この力は人知れず都を守るためのものだよ!こんなことのためには使わないよ!皆の思いを届けることも、正義の味方の仕事じゃ。ということで、われが昼の間にチョコレートを作る。夜になったらお主が届けるのじゃ!一刻も休まない闇店舗だ……あ、それは!私が孟婆ちゃんと蛙さんに贈りたかったチョコレート!さて、どうする?ふん、仕方ない!その話、乗った!そう来なくちゃ!よろしくね、兎ちゃん。」 |
鈴鹿御前
千里の先 |
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【縁結神】 「昨日から人手が一人増えたから、仕事も楽になりそうじゃ。今日はどんな客人が来るのかのう?」【鈴鹿御前】 「失礼……ここが噂の甘い菓子を注文できる店か?」【縁結神】 「その通りじゃ。われの店へようこそ!お姉さんは自分でチョコレートを作りたいのか?われ店は、手作りチョコレートを届けることもできるぞ!どんなに遠い場所でも、届けることができるのじゃ!」【鈴鹿御前】 「おや、届けることもできるのか?それは助かる。チョコレートを作ったとして、どうやって渡すか悩んでいたんだ。そうだ、作り方も教えてくれるのか?料理なら自信がある。昔から、私が焼いた肉は美味しいと、皆から言われている。」【縁結神】 「それは何よりじゃ!早速作ってみよう……」 【縁結神】 「…………」【鈴鹿御前】 「…………なんだか、私が作ったものと、あなたの店に置いてあるものは、あまり似ていない気がするが?」【縁結神】 「人の世を長い間遊歴してきたわれでも、こんな味のチョコレートを食べるのは初めてじゃ。しかもチョコレートがこんな形になるとは……もはや感心するしかない。」【鈴鹿御前】 「あはははは、店主さん、落ち込まないでくれ。料理も武術も、鍛え続けてはじめて、限界を突破し新たな次元に行けるものだ。もう少し練習すれば、きっと私と同じくらい上手に作れるようになる。」【縁結神】 「……いやいや、褒めてはおらぬぞ。」【鈴鹿御前】 「?」【縁結神】 「とにかく、これから数日間で、まず火加減というものを学ぶことじゃ。そうじゃ。チョコレートができたら、どこに届ければ良いかのう?当店には専属の飛脚がついておる。」【鈴鹿御前】 「届け先か。永生の海と鈴鹿山の深海の遺跡だ!少し遠いか?」【縁結神】 「お主は、嫌がらせに来たのか?」【鈴鹿御前】 「?」【縁結神】 「はあ。われだけではなく、兎ちゃんも大忙しになりそうじゃ。」 【鈴鹿御前】 「……もう、チョコレートというものは、二度と食べたくない。」【縁結神】 「自分の失敗作は自分で食べるべきじゃ。食べ物を粗末にしてはならぬ!でも以前より大分味が良くなっている。何とかまともなチョコレートができたようじゃな。届けるのは、この二つで良いのじゃな?」【鈴鹿御前】 「ああ、よろしく頼んだ!できることなら、全て自分で渡しに行きたいが、あの二人がいる場所は遠すぎる……それに……あの二人の場合……渡しても素直に受け取ってくれなさそうだから、あなた達に任せた!」【縁結神】 「安心するが良い。当店が今年から始めた「お届け」は、そのために存在するのじゃ。贈る品や送り方が変わっても、お主が届けたい気持ちは同じなのじゃ。」【鈴鹿御前】 「そうね。」【縁結神】 「ふふん。それに、われは人々の縁の糸が見えておる。じゃから、われが保証する……どれだけ遠く離れていても、お主と彼らの縁は、しっかり結ばれておるのじゃ。」 【夢尋山兎】 「どれだけ遠く離れていても、夢は繋がっているから良かった。でなければ、何日かかったことか……住所は……鈴鹿山海底の遺跡?多分この辺のはず……わあああ……これ、何の夢?!恐い、これ何?悪霊?怨霊?チョコはここに置けばいい?こいつらに壊されたりしないよね?早くここから出よう、恐いよ〜!」少し粗末に包まれたチョコレートが、微かに光りながら悪霊に満ち溢れた夢を通りぬけ、深海の鈴鹿山遺跡に到達した。濁った海水から一本の手が伸びてチョコレートを受け止め、包みを開けた。【麓銘大嶽丸】 「はは、まさか本当にここまで届いたか………………変わった味だ。焦げているようだ……甘い菓子をこんな味にできるのはあいつくらいだろう。ありがとう。」 【夢尋山兎】 「はっくしょん!恐い場所から出たかと思ったら、今度は寒い場所?チョコレートをここに置いて、早く戻ろう……さむうう、今夜は疲れた……目覚めた時、風邪を引いてないといいけど……はくしょん!」妖力でできた泡の中に、一箱のチョコレートが漂っている。永生の海の澄んだ水の中で、相当目立っている。【千姫】 「……あそこに浮いているのは何?人間が好きな甘いもの?ふん、こんなに遠い場所までわざわざ届けてくれるなんて。あいつは何を考えてるのかしら。仕方ない、少し味見してみよう………………変な味……人間はこんなのが好きなの?まあいいか。捨てても海水を汚すだけだから、しばらく取っておこう。」 |
蝉氷雪女
氷霜の縁 |
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【縁結神】 「よし、新しい一日の始まりじゃ。今日はどんな客人が来るかのう?チョコレートを焦がさない人だといいのう……」【蝉冰雪女】 「…………」【縁結神】 「雪女!お主もチョコレートを作りたいのか?あ……行ってしもうた……われはそんなに怖いか?大分仲良くなれたと思っておったのじゃが。」 【縁結神】 「ふう、忙しい一日が終わった!毎年この時期になると、力の回復がいつもより早くなる。毎月こんな祝日があればいいのじゃが!(しかし、今日は一日中ずっと誰かの視線を感じる。おそらく……)おそらく……こっちだ!」【蝉冰雪女】 「!!」【縁結神】 「やあ、こんばんは、お客さん。そんな遠いところから見てないで、中に入ってみてはどうじゃ?何かほしいものはあるかのう?」【蝉冰雪女】 「私は……」【縁結神】 「(チョコレートを作りたいと言うのを恥ずかしがっておるようじゃ。)大丈夫。何も買わなくてもいいのじゃ!さあ……いらっしゃいませ!自分で作ってみてはどうじゃ?難しくはないぞ。」【蝉冰雪女】 「やってみたい……あ、これ……」【縁結神】 「えええ?まだ冷やしていないのに固まった?ああ、雪女の周りが寒いから、チョコレートまで固まってしまったのじゃな。」【蝉冰雪女】 「……(落ち込んでいる様子。)」【縁結神】 「大丈夫じゃ、別の方法を考えよう!きっとお主に合った作り方があるはずじゃ!」【蝉冰雪女】 「大丈夫、だめなら……」【縁結神】 「神力で火加減を制御したほうがいいかな……でもそれだと鍋から出しづらいかもしれぬ。いや、ならいっそ固める時に……あちちち……」【蝉冰雪女】 「……全然聞いてないね。」 【夢尋山兎】 「ただいま……全部届けたよ。他に手伝うことは……え?!」【縁結神】 「やあ、お帰り!」【夢尋山兎】 「その手、どうしたの???火傷で水ぶくれだらけじゃない!神なんじゃないの?」【縁結神】 「あ、言われてみればそうじゃった。でも神であっても怪我をするのじゃ。何度も手当するのは面倒じゃから、仕事が終わってからまとめて処理した方がいいと思ってのう。」【夢尋山兎】 「忘れてたのね。」【縁結神】 「えへへ。チョコレートを作って無事に届けることができれば、それで良いのじゃ!」【夢尋山兎】 「忍者様がちゃんとチョコレートを届けたから、安心して!黒夜山には詳しいからね。でも、最後のチョコレートだけど、何で届けて欲しいっていう依頼を断ったの?」【縁結神】 「それはな……「自分で渡す」ということが、時にはチョコレートそのものよりも大事だからじゃ。こういう時、われが背中を押さなくてどうする!それにしても、あの二人が知り合いだったとは。あの妖怪、いや……あの子たちはめったに外に出ないと聞いておった。雪女が彼女たちにチョコレートを渡したいなんて、驚きじゃ。」【夢尋山兎】 「それはね……多分……」【縁結神】 「何をにやけておる?何か知っておるのか?新しい「縁」の気配を感じる……何か知っているなら教えるのじゃ!」【夢尋山兎】 「えへへ。」 都のとある古屋敷の前に、綺麗に包まれた箱がそっと置いてある。誰が置いたのか、知る人はいない。その箱から刺さるような寒さが伝わった。箱の中身は、妖力と神力を込めて作った特別なチョコレートジャム。黒と白が半分ずつで、互いに絡み合っている。」【蝉冰雪女】 「…………勝手に近寄ってくる人は、やっぱり暖かすぎる。でも、悪くない。これが「友達」……?」 |
空相面霊気
双生の遊び |
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【縁結神】 「ふう、今日の注文分は全部できたぞ。少し休もう。最近、力がどんどん湧いてくる。この調子なら、全盛期のわれに戻ることも夢ではなさそうじゃ。」【夢尋山兎】 「来たよ!」【縁結神】 「おお、来たか!今日の分は全部ここにある。よろしく頼んだ。」【夢尋山兎】 「任せて!えっと、届け先は……」【縁結神】 「どうしたのじゃ?この注文はな、お主の時と同じように、住所の書いた便箋が店の前に置かれていただけで、依頼人を見ることはなかった。この住所は……確か、この間雪女がチョコレートを届けに行ったあの古屋敷か?」【夢尋山兎】 「それがどうかした?」【縁結神】 「何かおかしい……気のせいか?」【夢尋山兎】 「とにかく、様子を見てくるね。行ってきます!」【縁結神】 「気をつけて!そうじゃ、帰ってくる時に少し材料を買ってきてくれぬか?もうすぐなくなりそうじゃ。」【夢尋山兎】 「了解!」 【夢尋山兎】 「きっとここで間違いない……夜とはいえ、ちょっと静かすぎない?周りの音が全部、この屋敷に呑み込まれたみたい。うん、やっぱりチョコレートを置いて、早く帰ろう。」忍者の少女がそこを去ろうとした時、屋敷の中から音がした。彼女が耳を澄ませると、微かに人の声が聞こえた……少女が助けを求める声だ。【夢尋山兎】 「緊急事態?!忍者様の出番みたいね!」 【夢尋山兎】 「ごめんください……誰かいるの?(さすがに静かすぎる。床は埃だらけだし、どう見ても人が住んでいるとは思えない……嫌な感じ……誰かに見られているような気がする。気持ち悪い!)おーい……今助けを呼んだお嬢さん、どこにいるの?忍者様が助けに来たよ……」【空相面霊気】 「……ふふふ。」 【夢尋山兎】 「気のせいだったのかな?……ここはさっき通った気がする。この襖、見覚えがある。誰?!」忍者の少女が廊下の真ん中で立ち止まると、周囲から無数の声が聞こえた……泣き叫ぶ声、戯れる声、悲しいため息……【夢尋山兎】 「え?鬼ごっこしたいの?ふふん、忍者様は負け知らずだよ!!」【空相面霊気】 「本当?」【夢尋山兎】 「やっと出てきた……あれ?あなただったの?あなたはこの間の……こうやって人をからかうのは、あなたぐらいよね!」【空相面霊気】 「ひどい、あなたとまた遊びたかっただけなのに。私が送った招待状を見てここに来てくれたんでしょう?からかうだなんて。」【夢尋山兎】 「招待状?あのチョコレートの注文のこと?…………チョコレートを私に届けさせたのは、遊び相手がほしかっただけ?」【空相面霊気】 「新しいおもちゃがほしかっただけだ。」【夢尋山兎】 「ふん、そう言ってるけど、本当は一人で遊ぶのが寂しすぎて、新しい友達を作りたかったのね。分かるよ……」言い終わらないうちに、鋭いお面の破片が夢尋山兎が立っていた場所の床板を貫通した。素早く避けて壁に張り付いている忍者の少女は、ぞっとしながら床を見た。【空相面霊気】 「新しいおもちゃがほしかっただけ。」【夢尋山兎】 「…………分かりました。じゃあ、私はただの配達員で、チョコレートも届けたし、これで……」【空相面霊気】 「まだ行かないで。これはもう一人の自分のために注文したんだけど、彼女がどこにもいないんだ。責任感の強い忍者様は、一緒に探してくれるよね?」【夢尋山兎】 「……結局鬼ごっこをやりたいだけじゃないの?!承知した!今日は最後まで付き合おう……」【空相面霊気】 「ふふふ、では始めよう……」【夢尋山兎】 (何か忘れてる気がするけど、まあいいか。どうせ今日の最後の注文だし。誰の足が一番早いか、思い知らせてやる!) 【縁結神】 「はくしょん…………!風邪を引いてしもうたか?もうすぐ朝じゃ……われの材料はまだかな?」 |
待宵姑獲鳥
君との宴 |
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【夢尋山兎】 「こんばんは。今日も来たよ!うえ、これが地獄絵図か……」小さな店舗が無数のチョコレート箱に埋もれている。一部は包みかけで、鍋には加熱中のチョコレートがある。チョコレートの海の中に、死んだ魚の目をした縁結神がいて、よろよろと頭を上げ、窓から入ってくる夢尋山兎を見た。【縁結神】 「やあ……もう……夜か?」【夢尋山兎】 「何があったの?何でチョコレートが急に増えてるの?しっかりして、神様でしょ!!」【縁結神】 「神だとて疲れるのじゃ……!!!思いを込めたチョコレートは、一つ一つ神力を込めて、加護と祝福を与えねばならないから、相当手間がかかる……」【夢尋山兎】 「これは大口注文だ……届け先は?先に少しだけでも届けてこようか。」【縁結神】 「いや、これは全部まとめて届けねばならないのじゃ。」【夢尋山兎】 「なんで?」【縁結神】 「今朝……」 今朝、縁結神はいつもどおりに開店し、下準備をしながら、客人が来るのを待っていた。しかしこれから起きることを、彼女は何も知らなかった。【待宵姑獲鳥】 「失礼するよ!」【縁結神】 「いらっしゃいませ!あら、おはよう。」【待宵姑獲鳥】 「ここはチョコレートを手作りできるお店だと聞いた。子供たちも、ここに来たいと前から言っていた……邪魔じゃないかい?」【縁結神】 「とんでもない。大歓迎じゃ!皆、チョコレートを作りたいか?」【女の子】 「うん!!先生と同じくらい大きいチョコレートを作りたい。先生そっくりにして、贈りたいの!」【男の子】 「おばさん、僕は白いやつを作りたいな、教えてくれる?」【縁結神】 「そこの坊や、「おばさん」じゃなくて「お姉さん」じゃ。」【男の子】 「……おば、お姉さん、ごめんなさい。白いやつ、作れる?あと、その白いやつに先生と僕らが一緒にいるところを描きたいんだ!それでそれで…………」【女の子】 「私も白いのがいい!!!こら!お姉さんのものを勝手に触っちゃだめ!!」【縁結神】 「……あは、ははは……」【待宵姑獲鳥】 「静かに!人のお店で騒いじゃいけないよ!申し訳ない。最近都中が賑やかで、子供達をこんなお店に連れて来たりも滅多にしないから、少しはしゃぎすぎてしまった。迷惑をかけた。」【縁結神】 「はは、気にするでない。騒がしさにはとっくに慣れておる。あの子達がチョコレートを作りたいのも、お世話になったお主と都の人々に感謝したいからじゃろう。チョコレートに思いを込めたい者であれば、当店は喜んで受け入れるぞ。」【待宵姑獲鳥】 「そうさね、皆いい子だ……」【縁結神】 「安心して、われに任せて!皆……注目じゃ!お姉さんがチョコレートの作り方を教えてあげよう!一緒に美味しいチョコレートを作って、先生に贈るのじゃ!」子供達が「はーい!」と一斉に答えると、縁結神の目まぐるしい一日が始まった。 【夢尋山兎】 「……で、その結果が、このチョコレートの山ってわけね。」【縁結神】 (黙って頷く)。【夢尋山兎】 「じゃあ、なんでまとめて贈らなきゃだめなの?姑獲鳥さんに届ければいいんでしょ?」【縁結神】 「作っているうちに、子供たちが美味しいお菓子を皆に……都の……皆に送ろうと言い出して……「お姉ちゃん」「お姉ちゃん」「神様」「縁結神様」と連呼するから、思わず全部引き受けてしまったのじゃ……確かに素晴らしい案じゃ。もしうまくいけば、われも大量の信仰心と神力を手に入れることができるじゃろう。」【夢尋山兎】 「で、その対価は?」【縁結神】 「対価は……間に合わなくなることじゃ……」【夢尋山兎】 「祝日の間に、都の全員に送らないと駄目なのね?厳しい挑戦だね……言っておくけど、私は料理は苦手だよ……」【縁結神】 「とにかく、作り続けるしかないじゃろう……」 【縁結神】 「ふうふう……チョコレートが……一つ……チョコレートが……二つ……チョコレートが……六百五十……うわ!寝てしもうたか?しまった。寝る前に、まだ固めてないチョコレートがあった!兎ちゃん起きて……あ!」【山兔】 「ん?……蛙さん、もう少し寝させて……もう少しだけ……」【縁結神】 「本当に疲れておるようじゃ。お疲れ様。まずは鍋の確認じゃ……あれ?これは……」昨夜の店内の乱雑な光景は消えていた。散らばっていた包み紙、糸は全て消え、かまどや机まで綺麗に掃除されている。机の上にはチョコレートが整然と並べられていて、縁結神が寝る前よりも明らかに増えている。【縁結神】 「?これは……やっと、縁を司る神がわれに微笑んだのか?いや待て、われこそが縁を司る神じゃった……(自分の頬をつねって)夢じゃない。ということは、われが寝ている間に誰かが手伝ってくれたのじゃ。兎ちゃん、起きるのじゃ。」【山兔】 「え?ここどこ……?うわ……チョコレートがいっぱい。思ったよりやるね、流石神様!」【縁結神】 「確かにわれはすごいが、これはわれがやったのではない。寝ている間に、誰かがこのチョコレートを作ってくれたのじゃ。この突然現れた助っ人について、何か心当たりはないかのう?」【山兔】 「えっと……お菓子作り……分からない……あ!分かったかも!」【縁結神】 「おお?誰じゃ?紹介してくれぬか。」【山兔】 「それは大丈夫。もし本当にあの人なら、きっと正体を明かしたくないと思う。ふふん、間違いない!だから寝ている間に助けてくれたんだ。行こう!皆にチョコレートを配ろう!」【縁結神】 「一体誰なのじゃ……どこかの謎の料理人か誰かじゃろう。お主と同じように、妙な「こだわり」があるんじゃな。」【山兔】 「こだわり?私は何も知ら、こほん。ななな何も知らないよ。」【縁結神】 「「チョコレートよりも気持ちが大切」。それが今年開店した時に決めたお題じゃ、これ以上詮索せぬ。行こう。今年の祝日も、都の皆との「縁」を繋いでいくぞ……」 |