【陰陽師】蜃気楼の異変ストーリーまとめ【ネタバレ注意】
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『陰陽師』の「蜃気楼の異変」ベントのストーリーをまとめて紹介。場所ごとのストーリーをそれぞれ分けて記載しているので参考にどうぞ。
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霧深い蜃気楼の中、秘密の宴がまもなく開かれる。波音と共に、三人の参加者が席につく。客人が集まり、酒が注がれ、宴が始まる。宴の主催者は、早速本題を切り出す——【鈴鹿御前】 「私は鈴鹿山の主、鈴鹿御前だ。今日宴を開くのは、「世刻みの命」の結界を解くためだ。同時にここにいる皆と切っても切れない関係の禁忌の一族——「平家」の秘話について明らかにするためでもある。」鈴鹿御前は四つの屏風に囲まれた、ずっと空席の位置に目を向ける。蜃気楼の中、客人はそれぞれの思惑を抱いている。晴明は手に持った扇子を広げ、屏風に描かれた古の家紋を横目で見る——恐ろしい気配を漂わせるその家紋は、古文書に書かれている禁忌の戦いと関係があるのかもしれない。藤原家の陰陽師——藤原道綱は頭を下げて黙り込んでいる。彼の目の前にある茶碗の中では、茶柱が絶え間なく浮き沈みしている。不吉な兆しが、まもなく嵐が来ると告げている。一方、源氏の当主——源頼光は落ち着き払った様子で酒を注ぎ、平然とした顔で一口呷った。その姿は、とっくに何もかも見抜いているようだ。」【鈴鹿御前】 「深入りするつもりはなかったが、まさか鈴鹿山の汚染も関係していたとはな。真相を突き止めるために、手を貸してほしい。」鈴鹿御前が穏やかだが、人の心に突き刺さる眼差しを向ける。沈黙を破ったのは、源氏だった。【源頼光】 「さすがは「鈴鹿山の主」、話が早いな。ならばこちらも率直に話そう。秘話というのは、おそらく——「源平合戦」のことだろう。」それを聞くなり、その場にいる全員が真剣な表情になった。【源頼光】 「だが源氏の記録を見ても、あの戦いには一切触れられていない。手がかりは全て歴史の闇に葬り去られたようだ。源氏だけでなく、陰陽寮が記載する逸話や稗史にも、鬼族に伝わる噂にも、その戦いと平家に関する情報はほぼ皆無だった。宮廷陰陽師になって初めて、皇居の地下で忌々しい術が記されている巻物の一部と蝶の面の模様を見つけた。」【藤原道綱】 「藤原家もその一族のことはひた隠しにしていたから、我々の世代には何も知らされていない。」【源頼光】 「つまり、これは以前の陰陽師家の禁忌にされている。あくまでも私見だが、忌々しい術を編み出した者は、あの戦いと関係があるに違いない。「大陰陽師」もそう思うだろう?」【晴明】 「(……あの術式か。)ところで、「源平合戦」と平家に関する噂が、近頃巷で流行っている。皆も耳にしたことがあるはずだ。」【源頼光】 「ふん、今頃歴史を掘り返すか、面白い。裏で画策している者がいるに違いない。」【藤原道綱】 「今までのことを鑑みるに、その「世刻みの命」ではないだろうか?」【晴明】 「何度か「世刻みの命」絡みの事件に巻き込まれたことがあるが、彼はいつも正体を隠したまま、裏で暗躍する。」上座に座る千姫が情報を補足する。【盈虚千姫】 「少し前に、永生の海は大きな災いに見舞われた。その黒幕も「世刻みの命」だったわ。あの件以来、鈴も「世刻みの命」の足取りを追っている。」【鈴鹿御前】 「千の言う通り、私が集めた情報によれば、あの男も「源平合戦」に関わっているようだ。」【源頼光】 「そういうことなら、ぜひご教示を。」鈴鹿御前と千姫が互いに顔を見合わせ、鈴鹿御前が重々しく頷く。【鈴鹿御前】 「数日前、私は艦隊に出撃の命令を下した。同時に、鈴鹿山周辺にまた異変が生じた。私はそれが「世刻みの命」の罠だと分かっていた。千とともに駆けつけたが、そのときに、ある幻を見せられた。それは、歴史の闇に葬り去られた戦だった。」皆の注目の中、鈴鹿御前が語り始めた…… |
窮地
窮地ストーリー |
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一瞬にして、蜃気楼は数多の鎖によって空高く吊るし上げられ、幻境が出現した。皆の予想通り、蜃気楼の法陣は「世刻みの命」が仕掛けた罠だった。鎧を身に纏った無数雨の怨霊は、禁忌の一族の家紋がついた血色の色の旗を掲げていた。雲霞の如く襲いかかる怨霊の大軍を、皆は迎撃した。【源頼光】 「さすがは「平家」の亡霊だ。当時両家の戦いは悲惨な結果に終わったというのに、まだ諦めていないのか。」源頼光が襲ってくる怨霊の首を容赦なく切り落とす。【源頼光】 「「彼の将」は行方不明になり、平家も全滅した。」源頼光がその名前を口にすると、周囲の怨霊は一瞬動きを止めた。【源頼光】 「黒幕め、その手には乗らないぞ。」怨霊の動きが止まったのを晴明は見逃さなかった。とっさに結界術を発動し、何とか怨霊の大軍を防いだ。【晴明】 「おかしい、この気配は……」晴明が警戒を強める。【晴明】 「まずい、怨霊の数が増えている!」一方—— 鈴鹿御前と千姫は共に戦っていたが、怨霊は増えるばかりだ。二人のうちどちらかが幻境を破らなければならない。そしてそれこそが、黒幕が鈴鹿御前を狙って仕掛けた罠だった。渦巻く幻境の入口には、かつての鈴鹿山が映っていた。それを見た鈴鹿御前の動きが一瞬止まる。【盈虚千姫】 「鈴、危ない!」鈴鹿御前の代わりに、千姫が怨霊の攻撃を受け止めた。一瞬よろめいたあと、鈴鹿御前はすぐに正気を取り戻し、周囲を見渡す。【鈴鹿御前】 「千、気づいたか?幻境は拡大している……そしてここはちょうど、鈴鹿山の周辺だ!このままだと、現実の鈴鹿山も「世刻みの命」の幻境に呑み込まれてしまう……蜃気楼は罠だ、あの男は永生の海に降り掛かった災いを再現しようとしている!……隠れるしか能がない愚か者め!」次の瞬間、鈴鹿御前は鎖に飛び乗り、入口に向かって突き進んでいく。【鈴鹿御前】 「千、ここを頼む。幻境へは私が!」【盈虚千姫】 「よく見て、あれは罠よ!」【鈴鹿御前】 「私は見た、あれは鈴鹿山だ!」鈴鹿御前が全力で矢を放つ。夜空を切り裂くその矢は、「世刻みの命」への宣戦布告だ。【鈴鹿御前】 「必ず戻ってくる!」間一髪で、千姫が鈴鹿御前の手を掴む。【盈虚千姫】 「分かってる、止めはしないわ。私はここで、あなたが幻境を解くまで何とか持ちこたえるわ。だから何があっても——必ず戻ってきなさい!」【鈴鹿御前】 「ああ、約束だ、千。」鈴鹿御前が千姫を見て微笑む。今回も、一切躊躇することはなかった。鈴鹿御前はたった一人で、危険な幻境に乗り込んでいった。 |
蜃気楼
蜃気楼ストーリー |
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鬼船——【龍吟鈴鹿御前】 「幻は打ち破られた。現世の蜃気楼も支配から解放され、正気を取り戻した。鈴鹿山周辺の異変も収まった。「世刻みの命」の陰謀を阻止するために、共に戦ってくれてありがとう。我が艦隊はまもなく出発する、一緒に鬼船に乗るといい。皆は私が守る。」【晴明】 「ありがとう、鈴鹿御前。幻術が解かれた今、霊視で近くを調べて「世刻みの命」の跡を追うことが可能となった。善は急げだ、早速調査を始めよう。」少し時間が経った後、鬼船の隠し部屋——【晴明】 「十分な手がかりが集まった、分かりやすくまとめてみよう。まずは、「源平合戦」だ。あの戦いは、例の協約と源頼光が見つけた邪悪な術式と関連があるに違いない。なぜかは分からないが、協約は破られた。それも「世刻みの命」と何らかの関係があるだろう。しかしこればかりは予想外だった。「世刻みの命」は……」晴明が一瞬言い淀む。【晴明】 「私の母、葛葉の知り合いだった。」【源頼光】 「大陰陽師、結論を急ぐな。あの男は、藤原家の禁足地から脱出した犯人でもある。」【藤原道綱】 「……「枷島」の手配書か。」【源頼光】 「その顔は、手配書のことを知っているようだな。」【藤原道綱】 「都を騒がせていたのが、藤原家に捉えられていた大罪人とはな。」【源頼光】 「藤原家の力が足りないようなら、代わりに源氏がやってもいい。私と鬼切が枷島に向かい、「世刻みの命」に関する情報を集め、おびき出してやる。」【藤原道綱】 「ご冗談を。枷島は本家の「禁足地」、立ち入りは許されない。本家の当主は病と称して屋敷に引きこもっているが、あの方の怒りを買ってはいけない……」【晴明】 「怒りを買ったらどうなる?」藤原道綱はそれには答えず、しばらく考えてから再び口を開いた。【藤原道綱】 「都付近に秘密の情報機関を設置している。情報がほしければ、そこに行ってくれ。本家には私が行って、「世刻みの命」に関する手がかりを集めてくる。」【龍吟鈴鹿御前】 「私にできることがあれば、何でも言ってくれ。しばらくは、千と一緒に永生の海と鈴鹿山の復興を行うつもりだ。だがこれは「世刻みの命」を許したわけではない……」龍吟鈴鹿御前は冷ややかな表情で遠くを見つめる。【龍吟鈴鹿御前】 「必ず、黒幕に代償を払わせてやる!その前に、皆を見送らせてくれ。」晴れ渡る空の下、鬼船の船首に立つ鈴鹿御前は、声高らかに命令を下す。【龍吟鈴鹿御前】 「我が艦隊よ!矢の雨を降らせて、眼前の敵を一掃せよ!——出陣!」 |
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