『陰陽師』の妖行試練「白狼」イベントの攻略情報をまとめて紹介。概要や報酬、おすすめ攻略パーティや式神も記載しているので参考にどうぞ。
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妖行試練「白狼」の概要
期間 |
12/1(水)メンテ後~12/7(火)23:59 |
妖行試練「白狼」は、毎日イベント戦闘をクリアし、獲得した試練勲章を使って白狼スキンや御行ダルマを初めとした様々な報酬と交換できるイベント。
庭院右からイベントページへ進む
庭院右の「白狼」アイコンまたは、庭院左の地蔵からから妖行試練「白狼」イベントページへ進める。
基本的なルール
基本ルール |
1 |
イベント期間中、イベント戦闘に挑み、変異の組み合わせを選択しすると、戦闘勝利時に選択した変異の合計レベルに応じて試練勲章を獲得し、イベント商店で報酬と交換できる。 |
2 |
イベント任務を達成すると、追加で試練勲章を獲得できる。毎日戦闘の獲得上限には含まれない。 |
3 |
挑戦はマルチモードに対応している。隊長とチームメンバーは全員マルチ戦闘で試練勲章を獲得できるが、変異レベルを更新し、イベント任務を完了できるのは隊長だけとなる。 |
4 |
白狼は毎日新しい場所に移動するため、敵や選択可能な変異は変わることがある。 |
5 |
イベント商店での一部の報酬のアンロックには、関連任務を達成し報酬を受け取る必要がある。イベント商店は12/12 23:59まで開放される。 |
イベントアイテム
アイテム |
説明 |
試練勲章 |
妖行試練「白狼」イベント用の銭貨。イベント商店で様々な報酬と交換できる。 |
妖行試練「白狼」の戦闘ルールと攻略
変異のルール
変異ルール |
1 |
イベントにおいて戦闘を初クリアすると変異がアンロックされる。 |
2 |
変異の選択により、一回の戦闘で対応した効果が適用される。 |
3 |
変異にはそれぞれのレベルがあり、戦闘時の変異レベルは当該戦闘に選んだ変異レベルの合計。 |
4 |
同種の変異を2つ以上選べない。毎回の挑戦での合計変異レベルは、当日の個人クリア最大レベル+5を超えることはできない。 |
5 |
日によって、その日ならではの特別な変異が現われることがある。 |
変異を選択して変異レベルを上げる
変異は簡単・中級・困難に分かれている。難しい変異ほど変異レベルが高く、得点が高くなる。
各変異は1個ずつ選択可能
変異は簡単・中級・困難と基本的に3種類ずつある(2種類の場合もある)。各変異は縦一列につき1個ずつ選択可能であり、同じ変異同士は選択できない。そのため、選択できる変異は一度に最大10個まで。
1日平均変異レベル21.4をクリアしよう
任務をすべて達成するには累計成績で150必要。そのため毎日平均して変異レベル21.4をクリアを目指そう。150以上稼いでも追加で勲章が貰えるわけではなく、ランキング報酬もないので毎日最低限の変異レベルでのクリアで良い。
特に敵の攻撃力アップや回復とバリア効果減は非常に危険なので、無理そうであれば抜かそう。
平均4.3でスキン、平均10で御行ダルマを獲得可能
1日平均変異レベル4.3達することができれば勲章2,600稼げる(特別任務と追加勲章除く)。白狼スキンのみを入手したい場合は平均4.3で良い。
御行ダルマまで獲得したい場合は、平均10で勲章5,100稼げる(特別任務と追加勲章除く)。白狼スキンも同時に獲得したい場合は、平均12もしくは特別任務をこなそう。
変異レベルは5ずつ上げていく
毎回の挑戦での合計変異レベルは、当日の個人クリア最大レベル+5を超えることはできない。そのため、最初の挑戦では最大変異レベル5になり、5でクリアした場合は次の変更レベルは10まで設定できるようになる。
変異レベル20以上などにする場合は、変異レベルを上げて挑戦を繰り返して地道に上限を上げていく必要がある。
毎日任務とは別に最大勲章1,000稼げる
毎日試練では、任務とは別に最大勲章1,000を稼げる。時間に余裕がある場合は毎日周回して試練勲章を稼ごう。
周回で勲章を稼げば、毎日の平均変異レベルを下げても目当ての報酬を獲得できる。
変異リスト
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アイコン |
難易度 |
変異Lv |
変異内容 |
|
簡単 |
1 |
敵素早さ上昇40 |
|
中級 |
2 |
敵素早さ上昇80 |
|
困難 |
4 |
敵素早さ上昇120 |
|
簡単 |
1 |
敵HP上昇25% |
|
中級 |
2 |
敵HP上昇100% |
|
困難 |
3 |
敵HP上昇250% |
|
簡単 |
1 |
敵攻撃力上昇50% |
|
中級 |
2 |
敵攻撃力上昇150% |
|
困難 |
4 |
敵攻撃力上昇300% |
|
簡単 |
1 |
敵防御上昇50% |
|
中級 |
2 |
敵防御上昇150% |
|
困難 |
3 |
敵防御上昇300% |
|
簡単 |
1 |
式神数≥5体以上 |
|
中級 |
3 |
式神数≥6体以上 |
|
簡単 |
1 |
回復とバリア効果減30% |
|
中級 |
2 |
回復とバリア効果減60% |
|
困難 |
3 |
回復とバリア効果減99% |
|
簡単 |
1 |
自動鬼火回復1ダウン |
|
中級 |
2 |
自動鬼火回復2ダウン |
|
困難 |
3 |
自動鬼火回復3ダウン |
|
簡単 |
1 |
70ターン限定 |
|
中級 |
2 |
50ターン限定 |
|
困難 |
3 |
30ターン限定 |
|
簡単 |
1 |
同じ式神を3体出陣 |
|
中級 |
2 |
同じ式神を4体出陣 |
|
困難 |
4 |
同じ式神を5体出陣 |
|
中級 |
2 |
1名のN式神出陣 |
|
困難 |
3 |
2名のN式神出陣 |
|
簡単 |
1 |
2名のR式神出陣 |
|
中級 |
2 |
3名のR式神出陣 |
|
困難 |
3 |
4名のR式神出陣 |
(2日目) |
中級 |
3 |
一目連 or 蒼風一目連出陣 |
(3日目) |
中級 |
3 |
玉藻前 or 燼天玉藻前出陣 |
(4日目) |
中級 |
3 |
驍浪荒川の主 or 聆海金魚姫出陣 |
(5日目) |
中級 |
3 |
大天狗 or 少羽大天狗出陣 |
(6日目) |
中級 |
3 |
酒呑童子 or 茨木童子出陣 |
敵スキル一覧
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日別おすすめパーティ編成と変異
妖行試練「白狼」の任務
毎日任務
任務 |
報酬 |
試練を1回クリアする |
試練勲章×100 |
変異Lv6以上の試練を1回クリア |
試練勲章×100 |
変異Lv12以上の試練を1回クリア |
試練勲章×150 |
毎日試練・特別(毎日1つ出現)
任務 |
報酬 |
いずれかの変異の試練をクリア ※ランダムで選択される |
試練勲章×100 |
累計任務
任務 |
報酬 |
一日の最高成績が3に達する |
試練勲章×400 |
一日の最高成績が6に達する |
試練勲章×400 |
一日の最高成績が9に達する |
試練勲章×400 |
一日の最高成績が12に達する |
試練勲章×400 |
一日の最高成績が15に達する |
試練勲章×400 |
一日の最高成績が18に達する |
試練勲章×400 |
一日の最高成績が21に達する |
試練勲章×400 |
一日の最高成績が24に達する |
試練勲章×400 |
イベント総成績が5に達する |
試練勲章×500 |
イベント総成績が15に達する |
試練勲章×500 |
イベント総成績が30に達する |
試練勲章×500 |
イベント総成績が50に達する |
試練勲章×500 |
イベント総成績が70に達する |
試練勲章×500 |
イベント総成績が90に達する |
試練勲章×500 |
イベント総成績が110に達する |
試練勲章×500 |
イベント総成績が130に達する |
試練勲章×500 |
イベント総成績が150に達する |
試練勲章×500 |
毎日試練で勲章を1,000獲得できる
毎日試練で勲章を最大1,000獲得できる。そのため、時間に余裕がある場合は周回して稼ごう。
妖行試練「白狼」の報酬
報酬一覧
報酬 |
試練勲章 |
購入制限 |
解放条件 |
神秘の霊符 |
500 |
2 |
- |
★4奉為ダルマ |
1,000 |
1 |
- |
吉運ダルマ |
260 |
1 |
- |
扇子 |
60 |
5 |
- |
花箋 |
60 |
5 |
- |
桜影の舞 (白狼スキン) |
2,600 |
1 |
総成績30 |
★5青吉鬼 |
150 |
5 |
総成績30 |
御魂ドロップUP (1時間) |
500 |
2 |
総成績30 |
逢魔の魂×20 |
450 |
3 |
総成績30 |
オロチの逆鱗×20 |
400 |
3 |
総成績30 |
オロチの鱗×20 |
100 |
2 |
総成績30 |
御行ダルマ |
3,200 |
1 |
総成績70 |
★6闘魚 |
1,000 |
1 |
総成績70 |
スタミナ×50 |
150 |
20 |
総成績90 |
銭貨×100 |
1 |
9,999 |
総成績90 |
白狼スキン「桜影の舞」
白狼の詳細
全報酬獲得可能
報酬全交換 (銭貨除く) |
17,160 |
獲得総勲章 |
17,850 |
すべての任務を達成&毎日周回で勲章1,000近く獲得すればすべての報酬を獲得可能(銭貨除く)。
おすすめ報酬
順番 |
おすすめ交換順 |
1 |
御行ダルマ |
2 |
★6闘魚 |
3 |
スタミナ |
4 |
桜影の舞(白狼スキン) |
5 |
自由 |
イベントストーリー
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イベントストーリー |
【白狼】 「…………」【蛍草】 「…………」【山兎】 「晴明様、いる?孟婆ちゃんがお仕事で忙しいから、遊びに来たよ……あれ?白狼と蛍草?二人とも庭院の入り口に立って、何してるの?」【白狼】 「とても、言い難いのですが…」【蛍草】 「うう……」【山兎】 「何が起きたの?言ってみて!私が解決してあげる!」【白狼】 「実は……」【山兎】 「うんうん。え?修行がうまくいかない?そんなの悩む必要ないよ!」【蛍草】 「でも、でも……」【山兎】 「二人とも分かってないなぁ。ほら、私が今指しているのは……?」【蛍草】 「あなたの頭上に何かあるの?」【白狼】 「空を見上げろというのか?」【山兎】 「じゃあ、今私が指差してるのは……?」【白狼】 「地面に落ちている紅葉?」【蛍草】 「わ、分かった!葉っぱが落ちてすっかり秋となった今、晴れの日は貴重だから、修行を急げってことね!」【山兎】 「えっと……コホン。そう、正にそう言いたかったの!」【山蛙】 「本当か?おい、頭の花を引っ張るな!」【蛍草】 「でも……一体どうやって?私だけじゃなくて、白狼様でさえ突破口を見つけられないのに。」【山兎】 「この山兎様が、修行の秘訣を教えてあげましょう。二人とも……「秋狩り」という名の特別な修行法を聞いたことはある?」【白狼】 「特別な修行?聞いたことがないな。」【蛍草】 「なんだか……山に出かけて景色を楽しむ行事、「紅葉狩り」と似てる?」【山兎】 「(え?そんな行事があるんだ?)でも私が言いたいのは、それよりもっと古くて、大妖怪の間にのみ伝わる特別な修行法なの。夏になると万物が自由奔放に成長し、冬になると静寂に返る。その間に挟まれた秋こそが、正に、正に……」【白狼】 「成長するに適した季節?」【山兎】 「そう。だから、修行の突破口を見つけるためには、真っ赤に染まった山の奥に入って、えっと……ち、力を蓄えるの!」【蛍草】 「つまり……」【山兎】 「私について来て。都の郊外に出発だ!」【山蛙】 「べらべらと長いこと喋ってたけど、本当の目的はこれだろう?」【山兎】 「ちがうもん!」【蛍草】 「白狼様、私たちは……」【白狼】 「そんな修行は聞いたことがないけれど、試してみる分には良いだろう。さあ、行こう。」【山兎】 「着いた!孟婆ちゃんがここで松茸を獲った話を聞いてから、私もずっと来たかったんだ。えへへ……」【山蛙】 「秋に食べ過ぎると、冬に太るぞ?毎日お前を背負っている俺様の身にもなってくれ。」【山兎】 「太らないもん!それに、私たちは修行しに来たの、修行!食べるのは修行の一部に過ぎないよ。」【蛍草】 「私たちの修行はもう始まっていたの?七角山に到着してから唯々散歩しているだけだけど、これも修行なの?」【山兎】 「散歩を見くびっちゃだめだよ。足元の基礎がしっかりしていると、力を「ドカン」と一気に炸裂させることができるの!」【蛍草】 「散歩にそんな効果があるなんて、今後はもっと気をつけよう。」【山蛙】 「そう言いつつ、お前は俺様の上に座っているだけで、全然散歩してないじゃないか。」【白狼】 「下半身を鍛えることで、更なる爆発力を見込める、確かに一理ある。」【山兎】 「それに、ここでは新鮮な栗と松茸が獲れるんだよ。後で焼いて食べよう!」【蛍草】 「これも修行の一部?」【山兎】 「松茸~栗~ゴホン、その通り。秋と食べ物は切っても切れない間柄なの。よく言うでしょ、食……なんだっけ?」【山蛙】 「「食欲の秋」。天気が寒くなったから、みんなついついたくさん食べたくなるんだろ。修行と何の関係がある?」【山兎】 「お腹一杯食べたら、修行に励めるでしょ!」【白狼】 「修行において、事前の準備はとても大事だ。その点には私も同意する。」【蛍草】 「ええ、もう串焼きの準備をしてるんですか?私に手伝わせてください!」【白狼】 「私にやらせてくれ。近頃私の修行に付きっきりで、あなたも疲れているだろう。」【蛍草】 「白狼様……」【山兎】 「食べ終わったら次の場所へ遊びに、あっ、間違えた、修行しに行こう!」【山蛙】 「自分の目的を隠す気さえなくなったな。」【白狼】 「さすが逢魔の原、踏み入った途端に強烈な妖気を感じる。」【蛍草】 「うぅ……本当にここで修行するの?」【山兎】 「怖がらないで、寒さと圧迫感に耐えるのも修行のうち……へっくしょん!!」【山蛙】 「全然耐えてないじゃないか。」【白狼】 「ここは確かに風が強い、その上真正面から吹いている。殺伐とした雰囲気だ。私たちはここで精神を鍛えるのか?」【山兎】 「街の人たちの嘘つき。秋は逢魔の原で広野のそよ風を感じるべきだと聞いて来たのに!こんなに、っくしゅん……風が強いなんて、へ、へっくしょん!」【蛍草】 「大丈夫?」【山兎】 「(ズビ)う、うん。」【山蛙】 「あいつらもそうやって騙されたんだろうな。腹いせに、次のカモを探して嘘を教えてるんじゃないか。なぜ暇を見つけては余計な事して自分を苦しめるんだ。ほら、もっと身を低くしろ。」【蛍草】 「ここへ来た目的は、秋の風に挑むこと?」【山兎】 「そ、その通り……集中することで、へっくしょん!頂点を極めることができる、だか、ズビ、だから……」【白狼】 「雑念を払うことは、弓道においても重要だ。以前私は心を鍛えるべく修行したが、なかなか大きく進歩することはできなかった。」【蛍草】 「怖い時は無理やり勇気を振り絞るけど、そうすればそうするほど心が乱される……」【白狼】 「広野の秋風は「秋狩り」にとって、一体何の意味があるんだ?」【山兎】 「へっくしょん……うわあ!」【蛍草】 「危ない!」【山兎】 「これは、誰かが落としていった絵?もう少しで木製の掛け軸に頭を打たれるところだった。あははは、蛙さん見て見て、なにこの絵……」【白狼】 「逆風……順風……分かった!順風の勢いを借りてこそ、風を突破できる!実際の戦闘での劣悪な環境を、修行での静かな環境とみなし、似たような心境を呼び覚ます。それによって、本当の意味で雑念を払うことができる!」【蛍草】 「つまり、恐怖を感じた時は、強がるのではなく、他の情緒で心を埋める。なるほど!!さすが白狼様!」【白狼】 「私が悟りを開くことができたのは、山兎と彼女の「秋狩り」のお陰だ。」【山兎】 「へっくしょん!へっくしょん!なに……蛙さん、何が起きたの?」【山蛙】 「良い先生だと褒められているぞ。(実際は、他人に騙されて寒風を浴びに来ただけなんだがな。)」【白狼】 「突破口が見つかり、実に清々しい。次の目的地はどこだ?」【蛍草】 「白狼様、お待ちください……」【山兎】 「あれ?なんで急にやる気が出たの?へっくしょん……」【蛍草】 「逢魔の原を出てからずっと川沿いを歩いてるけど、私たちの終点は都の港なの?」【山兎】 「え?ええと、そうそう、川の果てだよ!」【白狼】 「どうかしたか?先程から何かを探しているようだが。」【山兎】 「うーん、探しているのは……あ、あったあった、ここの村で秋祭りが開催されてるの。蛙さん、あそこへ行こう。」【蛍草】 「祭りか……」【山兎】 「こんにちは!彩箋を三枚ください!」【白狼】 「一体何を?」【山兎】 「秋には、優雅に詩を書かなくちゃ!」【山蛙】 「全く聞いたことないな。」【蛍草】 「わ、私も……ここに詩を書くの?どんな詩を書けば良い?」【山兎】 「書きたいことを何でも!」【白狼】 「では詩を介して、目の前に広がる秋模様を綴ろう。」【蛍草】 「私はどうしよう……」【山兎】 「私も書く!あっ、蛙さん、私が書いてあげる!!書き終えたら、彩箋を川に流すことができるの。私たちの詩、秋の神様に届くかも!」【蛍草】 「「秋の神様」?季節を司る神様?山兎は物知りだね。」【山兎】 「えっへん!」【山蛙】 「適当な事をほざいてるんだろう。」【蛍草】 「白狼様、書き終えましたか?一緒に川辺に行きましょう。」【白狼】 「そうだな。川辺から楽器の音が聞こえる、誰かが小舟の上で音楽を奏でて踊っているようだ。」【山兎】 「どこどこ?私も見る!」【蛍草】 「あの、修行は……?」【山兎】 「修行は、えっとね……小舟、そう、今回の修行では集中力を鍛えるから、それで……」【蛍草】 「でも、集中力の修行はさっき逢魔の原でもう済んだんじゃ?」【山兎】 「え?」【白狼】 「川に浮かぶ小舟……戦闘は舟の上で音楽を奏でるのと同じく、「集中」しながら適度に「気を散らす」必要がある。山兎は、そう言いたかったのではないだろうか?小舟の平穏を保つために「集中」し、川の流れと進む方向を注意するために「気を散らす」。」【山兎】 「それだ!うんうん、さすがだね、才能あるよ!」【蛍草】 「白狼様……」【山兎】 「ん?いい匂いがしない?蛙さん、早く行こう。もみじ焼きかも知れない!」【蛍草】 「待って、私たちはまだ……はあ。」【山兎】 「次の目的地、黒夜山に到着!!」【蛍草】 「はあ……」【白狼】 「蛍草、疲れたのか?少し休もうか?」【蛍草】 「白狼様、私は大丈夫です!ただ、段々とこういう展開に慣れてきて……こんな晴れた日でも、黒夜山は他の場所より暗いね。」【山兎】 「どれどれ、この先で間違いないと思う……ここを進むと洞穴があるはず……うん……」【白狼】 「真剣に何かを探しているな。私たちの修行のために、色々考えてくれたのだろう。ならば私も、山兎の頑張りを無駄にはできない!」【蛍草】 「白狼様、やる気があるのは良いことですが、休憩も充分に取ってくださいね……」【白狼】 「もちろんだ。」【山兎】 「見つけた!おいでおいで、こっち、この洞穴を抜けて、奥に進むと……」【蛍草】 「ケホケホ、この匂いは……」【山兎】 「ほら、洞穴を出てすぐの裏山に天然温泉があるの!楓の木に囲まれているから、温泉に浸かりながら紅葉を楽しめるよ!」【蛍草】 「わあ、確かに素敵な場所。」【山兎】 「水温も丁度良い!蛙さんは洞穴を辿って、もう一つの温泉に行ったよ。私たちも早く温泉に入ろう!よ~っこらしょ~ぶくぶくぶく……」【白狼】 「では遠慮なく。」【蛍草】 「私も……」三人は温泉で体を休める。そよ風が吹くと、真っ赤な楓の葉が舞い落ちて、水面に浮かんだ。【山兎】 「寒風を耐えた後に入る温泉は、いつもより気持ちいいね。なんだか……気だるい……感じで……もう……眠くなっちゃった……」【蛍草】 「私……も……」【白狼】 「同感だ。温泉も「秋狩り」修行の一環なのか?」【山兎】 「なにか言った?……ちょっと眠くて……聞こえな……かっ……」【白狼】 「何でもない。温泉の湯には、体の療養や傷への効能がある。何日間も修行した私たちにとっても、良い休憩となるだろう。」【山兎】 「いい……ね……ごぽごぽごぽ……ぷはぁ!温泉に入って、気分一新したよ!次はどこに遊びに行こうかな?」【蛍草】 「あの、遊びじゃなくて、修行では?」【山兎】 「あっそうそうそう、修行!まだ何かやってない事あるかな?秋の味を堪能したし、秋の風にも吹かれたし、秋の詩も詠んだし、秋祭りも楽しんだし、温泉にも入った……あ!一番大事な紅葉観賞を忘れてた!」【蛍草】 「温泉に浸かっていた時に、紅葉も見なかった?」【山兎】 「あれだけじゃ足りないよ、見るなら紅葉に彩られた山々じゃなくっちゃ!今から大江山に行こう!あそこの山は高いし、葉っぱも赤くなっているはず!出発進行!」【山蛙】 「遂に言い訳さえ探さなくなったな。」【蛍草】 「でも、彼女の楽しそうな姿を見ると、思わず笑みがこぼれるね。白狼様、私たちも行きましょう。」【白狼】 「ああ。」大江山に着いた後、猪突猛進な山兎の案内によって、三人は無事山頂にたどり着いた。目に映る全ての山々は赤く染まり、燃え滾る烈火の如く鮮やかだった。【白狼】 「壮観な景色だ。」【蛍草】 「はい。これ程壮観な景色を見ると、気持ちも晴れますね。」【白狼】 「これこそ秋の醍醐味。夏の日差しのもとで生まれた草木が、最期に命の火を燃やして、この山々を照らしているのだろう。やがては冬の雪の下に埋もれ、春雷に呼び覚まされるのを待つ。この世の万物然り。もしかすると……修行や弓道もそうかもしれない。」【山兎】 「何言ってるの?こんな景色を前にして、考え過ぎるのはかえって失礼だよ?」【蛍草】 「でも山兎は、ここで修行する理由をまだ言ってなかったよね?」【山兎】 「あ、修行、あの、ここに来た理由は……みんなを休ませるため!!そう、「秋狩り」の締めくくりは休憩なの!秋の景色に囲まれて修行を終えるの!!まあ……あれこれ考えずに、あそこの森を探索しようよ!」【白狼】 「そんなに早く走ると危ない、足元に気をつけて!」【山兎】 「ふう……色んな所へ行って、思いっ切り遊んだね!ねえねえ、蛙さん、他に行きたい場所はある?」【山蛙】 「勘弁してくれ。座っているお前に、俺様の足の痛みはわからない。」【山兎】 「は~い。」【孟婆】 「あ、山兎ちゃん、ここにいたのね!」【山兎】 「孟婆ちゃん!!どうしてここに?お仕事は終わったの?私と一緒に秋の遠足をしに来たの?」【孟婆】 「仕事がひと段落ついて、気晴らしに出かけたら偶然会えたの。わざわざ探しに来た訳ないじゃないよ。」【山兎】 「孟婆ちゃん、私を探しに来てくれてありがとう!白狼と蛍草と色んな所を回ったの、もう十分秋を満喫したよ。」【孟婆】 「な、なら良かった……だから、わざわざ探しに来た訳じゃないよ。ふん、随分楽しんだみたいだね。じゃあ私はさっさと店に戻ってスープでも煮込んでるよ。」【山兎】 「やだ、行かないで、私孟婆ちゃんと一緒に遊びたい!」【孟婆】 「あなた……はあ、毎日悩みが無さそうで、時々羨ましくなるわ。また他の人をあちこち連れ回してたんでしょう?」【山蛙】 「連れ回したどころか、「秋狩り」という名の秋の修行まで行ったぞ。」【孟婆】 「山兎ちゃんったら……」【山兎】 「修行なんて、私には朝飯前なんだから!私はただ、みんなと遊びたかっただけだよ!孟婆ちゃん、私のこと嫌いになった?もう一緒に遊んでくれないの?」【孟婆】 「そこまで言うなら、都の近くを一緒に散歩してあげてもいいよ。」【山兎】 「ふふ~ん、孟婆ちゃんは私のこと置いていかないって、分かってたよ!出発だ!蛙さん、行こう!孟婆ちゃんに負けちゃだめだよ!」【山蛙】 「うわ!離せ!頭の花を引っ張るな!」【孟婆】 「ちょっと待って!!!そんなに速く走らないで!」蛍草と白狼が口を挟む隙も無く、山兎は自由奔放に走り去った。ぶつぶつ言いながら追いかける孟婆を遠くから眺めながら、二人は顔を見合わせて笑った。【蛍草】 「山兎に感謝しなくてはなりませんね。彼女が提案した「修行」のお陰で、私たちは秋を存分に堪能できました。」【白狼】 「そうだな。それに、彼女の「秋狩り」には多くの感銘を受けた。私が間違っていた。天真爛漫な彼女は武義に詳しくないと思っていたが、これ程奥深く修行の理を熟知していたとは。どうやら、私もまだまだ修行が足りないようだ。」【蛍草】 「え?待ってください……つまり白狼様はこの旅を本当の修行だと勘違いして、彼女の真意に全く気づいていなかった……?」【白狼】 「何がだ?本当の修行だろう?」【蛍草】 「(てっきり、白狼様も私と同じく、山兎に合わせていたとばかり……まさか、私が誤解していただけで、山兎は本当に遊びじゃなく修行に連れて行ってくれたの?)いいえ、何でもありません!私が未熟でした!!私の方こそ、まだまだ修行が足りません!」【白狼】 「折角の秋の晴天だ、共に頑張ろう!」【蛍草】 「はい!!!」 |