【陰陽師】花合戦2023「青行燈」長月イベントの進め方と任務&報酬まとめ【毎日任務イベント】
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『陰陽師』の花合戦2023「青行燈」長月イベントの進め方と任務&報酬をまとめて紹介。墨染花札報酬の開放方法や花札経験値の上げ方なども記載しているので参考にどうぞ。
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花合戦2023イベント一覧 | |||
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睦月 / 1月 |
如月 / 2月 |
弥生 / 3月 |
卯月 / 4月 |
皐月 / 5月 |
水無月 / 6月 |
文月 / 7月 |
葉月 / 8月 |
長月 / 9月 |
神無月 / 10月 |
霜月 / 11月 |
師走 / 12月 |
イベント概要
イベント期間 | 9/1(金)1:00~10/1(日)0:59 |
花合戦イベントは、任務をクリアして花札経験値を集めることで、様々な豪華報酬を貰えるイベント。青行燈スキン「子夜の灯」を始め、御行ダルマや限定描画、アイコン枠など貰えるので、ぜひ参加しよう。
庭院からメニューからイベントページへ
花合戦イベントは、庭院メニューアイコン「花合戦(毎日任務)」からイベントページに行ける。
イベントの進め方
指定任務をクリアして花札経験値を獲得
指定された任務をクリアすることで「花札経験値」を貰うことができ、報酬レベルを上げることができる。花札経験値を100溜めると、報酬が1つ進む。
※任務によって貰える花札経験値は異なる
必要花札経験値 | |
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Lv0 ~ Lv30 | 3,000 |
1日辺りの目安 | 96 ~ 97 |
1日辺りの目安 (フル購入者) |
64 ~ 65 |
※Lv30以降に獲得した経験値は、イベント終了後に銭貨に変換される
魂玉で墨染花札報酬開放
魂玉30個で通常購入すると、墨染花札報酬(下段)が開放され、より多くの報酬を獲得できる。魂玉68個でフル購入すればプラスでアイコン枠、花札経験値、勾玉を即獲得可能。課金が必要ではあるが、報酬内容は非常に豪華なので余裕がある場合は購入がおすすめ。
最初に魂玉30個で通常購入し、途中でフル購入したくなった場合は魂玉38個で購入可能。途中でフル購入した場合は、上段で開放されてる経験値分の報酬は一気に開放される。
開放報酬
魂玉 | 開放報酬 | ||
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魂玉30個 (通常購入) |
子夜の灯 (青行燈スキン) |
御行ダルマ |
青灯奇談 (挿絵) |
魂玉68個 (フル購入) |
子夜の灯 (青行燈スキン) |
御行ダルマ |
青灯奇談 (挿絵) |
夜話奇談・華灯アイコン枠 (即獲得) |
花札経験値×1,000 (即獲得) |
勾玉×200 (即獲得) |
|
ログインテーマ (即獲得) |
購入しない場合は上段の報酬15個のみ
購入しない場合は、上段の報酬15個のみ獲得できる。購入することで+30個の報酬が追加される(計45個の報酬)。
前回入手した20%割引券を使用可能
前回の花合戦イベントLv30報酬で入手した「花合戦20%割引券・長月」を使うことができる。
20%割引後 | |
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通常購入 | 魂玉24個 |
フル購入 | 魂玉54個 |
※今回獲得できる割引券は次回の花合戦・神無月イベントで使用可能
魂玉の入手方法と使い道 |
いいねを送って花札経験値獲得
毎日順位で友達にいいねを送れる。いいねをすることで花札経験値獲得できる。
いいね人数 | 花札経験値獲得 |
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1~4人目 | 2 ※確率で18獲得 |
イベント任務と獲得花札経験値一覧
今日(デイリー任務)
任務 | 花札経験値 | |||
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封印懸賞完成【2回まで】 |
×5 |
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狩り戦/陰界の門に参加【1回まで】 |
×10 |
|||
百鬼夜行参加【1回まで】 |
×5 |
|||
逢魔ボス挑戦【1回まで】 |
×10 |
|||
闘技戦闘勝利【18回まで】 |
×5 |
|||
御魂強化【1回まで】 |
×5 |
|||
結界経験値の受け取り【1回まで】 |
×5 |
|||
ハートを贈る【5回まで】 |
×2 |
|||
祈念【6回まで】 |
×10 |
|||
結界突破勝利【12回まで】 |
×5 |
|||
探索ダンジョン【7回まで】 |
×12 |
|||
覚醒ダンジョン【13回まで】 |
×6 |
|||
御魂ダンジョン【17回まで】 |
×6 |
|||
式神派遣【1回まで】 |
×5 |
|||
六道の扉をクリア【1回まで】 |
×20 |
|||
1匹の契霊と契約する【1回まで】 |
×20 |
今週(ウィークリー任務)
任務は、勾玉10で更新可能(更新回数5回)。週任務は月曜日の0時に更新。
簡単任務1(花札経験値20)
任務名 | |
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1 | 毎週最初のログイン |
簡単任務2(花札経験値25)
任務名 | |
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1 | 一日でスタミナ【200Pt】を消費 |
2 | 石距を【5体】倒す/怒りの石距 |
3 | 累計銭貨を【100万】消費 |
4 | 真オロチ3階以上の報酬を【2回】獲得 |
5 | 妖気封印【10回】クリア |
6 | 百鬼夜行でSRの欠片を【5枚】獲得 |
7 | 協力した封印懸賞【10回】クリア |
8 | 逢魔が時のボス戦の【トップ150】に入る |
9 | 【2体】の異なる地域鬼王に挑戦する |
10 | 今週の前進異聞挑戦【第4階】をクリア |
11 | 同心の蘭報酬を【5回】獲得する |
12 | ランク6の御魂を【10個】増やす |
13 | ランク6の御魂【3個】をランク15に |
14 | 陰陽寮任務を【40回】クリア |
15 | 百鬼戦で【3回】勝利報酬を獲得 |
16 | 式神派遣の基礎報酬以上を【6回】獲得 |
17 | 協戦式神を【10回】使用される |
18 | 共同闘技で【1回】勝利 |
19 | 封印懸賞を【3個】達成 |
20 | 闘技で男性式神を【15回】撃破する |
21 | 闘技で女性式神を【15回】撃破する |
中等任務(花札経験値50)
任務名 | |
---|---|
1 | 一日でスタミナ【400Pt】を消費 |
2 | 真オロチ5階以上の報酬を【2回】獲得 |
3 | 結界突破中雪幽魂効果【20回】発生させ勝利 |
4 | 共同闘技で【2回】勝利 |
5 | 妖気封印【30回】クリア |
6 | 【5個】のランク6御魂をランク15まで強化する |
7 | 百鬼夜行でSRの欠片を【10個】獲得 |
8 | 協力した封印懸賞【15回】クリア |
9 | 闘技で女性式神を【30回】撃破 |
10 | ランク6の御魂を【15個】増やす |
11 | 【5体】の地域鬼王に挑戦する |
12 | 叢原火(癡)に【10回】挑戦する |
13 | ランク6式神を【1体】増やす(転換券含まず) |
14 | 協戦式神を【30回】使用される |
15 | 陰陽寮任務を【100回】クリア |
16 | 今週の前進異聞挑戦【第7階】をクリア |
17 | 式神派遣の達成報酬以上を【3回】獲得 |
18 | 【4体】の地域鬼王に挑戦する |
19 | 封印懸賞を【6個】達成 |
20 | 石距を【10回】倒す/怒りの石距 |
21 | 闘技で男性式神を【30回】撃破する |
22 | 闘技で女性式神を【30回】撃破する |
困難任務(花札経験値100)
任務名 | |
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1 | 一日でスタミナ【600Pt】を消費 |
2 | 共同闘技で【8回】勝利 |
3 | ランク6の御魂を【20個】増やす |
4 | 【9回】協力して封印懸賞を完成 |
5 | 逢魔が時首領戦で【15位以内】に入る |
6 | 【10個】のランク6御魂をランク15まで強化する |
7 | 百鬼夜行でSSRの欠片を【1個】獲得 |
8 | 協戦式神を【30回】使用される |
9 | 式神派遣の完璧報酬を【6回】 |
10 | 累計銭貨を【500万】消費 |
11 | 封印懸賞を【9個】達成 |
12 | 百鬼戦で【6回】勝利報酬を獲得 |
13 | 真オロチ8階以上の報酬を【2回】獲得 |
14 | 今週の前進異聞挑戦【第9階】をクリア |
今月(マンスリー任務)
個人任務(花札経験値150)
任務名 | |
---|---|
1 | 闘技が八段に達する【1回】 |
2 | 累計【魂玉300】を購入 |
3 | スタミナ【3,000Pt】を消耗 |
4 | 式神スキン【3個】獲得 |
5 | ランク6式神【1体】追加(転換券含まず) |
6 | 神秘召喚【100回】 |
世界任務(花札経験値30)
任務名 | |
---|---|
1 | 墨染花札購入人数【10,000人】 |
2 | 青行燈が戦いに参加【50,000回】 |
3 | 子夜の灯の獲得人数【10,000人】 |
イベント報酬一覧
普通花札報酬
進度 | 報酬 | |
---|---|---|
2 |
普通花札パック(小) |
|
4 | ||
6 | ||
8 | ||
10 |
夜話奇談アイコン枠 |
|
12 |
普通花札パック(中) |
|
14 | ||
16 | ||
18 | ||
20 |
奉為ダルマ |
|
22 |
普通花札パック(大) |
|
24 | ||
26 | ||
28 | ||
30 |
花合戦20%割引券・神無月 |
※花合戦割引券を使って花合戦イベント期間中に黒染花札を購入すると、20%引きになる(次回の花合戦・神無月イベントから使用可能)。
普通花札パック
普通花札パック | 報酬 (いずれか1つ選択) |
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普通花札パック(小) |
①オロチの逆鱗×10 ②銭貨×20,000 ③スタミナ×15 |
普通花札パック(中) |
①オロチの逆鱗×20、★4青吉鬼×1 ②銭貨×40,000、勾玉×5 ③スタミナ×40、桜餅×5 |
普通花札パック(大) |
①オロチの逆鱗×20、★5青吉鬼×1 ②銭貨×100,000、勾玉×10 ③スタミナ×80、桜餅×10 |
※花札パックは、パック内の報酬の中からいずれか1つを選択して受け取ることができる。
墨染花札報酬(魂玉30個で開放)
進度 | 報酬 | |
---|---|---|
1 |
墨染花札パック(小) |
|
2 | ||
3 | ||
4 | ||
5 |
墨染花札パック(小) |
神秘の霊符×1 |
6 |
墨染花札パック(小) |
|
7 | ||
8 | ||
9 | ||
10 |
青灯奇談挿絵 |
神秘の霊符×1 |
11 |
墨染花札パック(中) |
|
12 | ||
13 | ||
14 | ||
15 |
墨染花札パック(中) |
吉運ダルマ×2 |
16 |
墨染花札パック(中) |
|
17 | ||
18 | ||
19 | ||
20 |
子夜の灯 (青行燈スキン) |
吉運ダルマ×1 |
21 |
墨染花札パック(大) |
|
22 | ||
23 | ||
24 | ||
25 |
墨染花札パック(大) |
吉運ダルマ×3 |
26 |
墨染花札パック(大) |
|
27 | ||
28 | ||
29 | ||
20 |
御行ダルマ |
吉運ダルマ×1 |
墨染花札パック
墨染花札パック | 報酬 (いずれか1つ選択) |
---|---|
墨染花札パック(小) |
①オロチの逆鱗×10 ②銭貨×60,000 ③スタミナ×50 |
墨染花札パック(中) |
①オロチの逆鱗×10、逢魔の魂×5、★5青吉鬼×1 ②銭貨×100,000、勾玉×10 ③スタミナ×100、桜餅×10 |
墨染花札パック(大) |
①オロチの逆鱗×20、逢魔の魂×10、★6青吉鬼×1 ②銭貨×200,000、勾玉×20、スキン券×10 ③スタミナ×200、桜餅×20、御行ダルマ(欠片)×1 |
墨染花札パックは、パック内の報酬の中からいずれか1つを選択して受け取ることができる。
夜話奇談・華灯アイコン枠(フル購入で即獲得)
青灯奇談挿絵(レベル10で獲得)
青行燈スキン「子夜の灯」(レベル20で獲得)
レベルアップ思い出報酬
レベル5、10、15、20に達すると挿絵イラストが解禁されていく。レベル20に達すると「一時の会合」挿絵を入手できる。画面左下「思い出」から進行状況を確認できる。
一時の会合挿絵
イベント商店の概要と復刻スキン
過去の花合戦スキンを購入可能
商店では、過去の花合戦スキンを購入することができる。過去スキンは以前の同月の商店に限定されており、今月は両面仏スキン「炎の行脚僧」、縛骨清姫スキン「山茶情怨」、白蔵主スキン「幽夜白影」。
魂玉68で購入可能
スキンは、魂玉68で購入することができる。今月中に購入しない場合、再度入手は一年後になるので注意。
花札収集の概要
今まで入手した花合戦スキンを展示
花札収集では、今まで入手した花合戦スキンが「花札」として収録・展示される。スキンを入手した際、対応する花札をアンロックすることができる。
花札手帳で細かい内容を確認可能
花札手帳では、すべての花札を収集進度を確認可能。また、各花札をタップすると、その花合戦スキンの挿絵やストーリー、漫画などを確認することもできる。
イベントストーリー
Lv5のストーリー
夜話 |
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「いよいよ最後の物語になります。今夜、青行燈様は一体どんな面白い話を聞かせてくれるのでしょうか。」 暗い部屋の中、囲むように座る男女が話に花を咲かせる。そしてそれぞれの正面には、火が消えた蝋燭が置かれている。 「待たせたね。これから語るのは、今夜の最後の物語だよ。」 唯一の燃えている蝋燭を人々の前に出すと、青行燈は微笑んで語り始めた。 「これはある友達から聞いた話さ。この怪談で、この暑い夏を少し涼しくしてあげるよ。」 青行燈はそう言って袖を振った。袖の中から放たれた無数の鬼火が集まって巨大な青い炎になり、人々の前に生い茂る森の映像を映し出した。 「むかしむかし、村に狩りを生業とする狩人がいた。ある日、狩人は白狐を捕まえた。白狐は狩人に殺さないでくれと懇願した。もし殺さないでくれるなら、大切な真珠を狩人に渡すと言うと、狩人はすぐに承諾した。」 「しかし真珠を手に入れた狩人は、白狐との約束を守らなかった。狩人は真珠と血まみれの毛皮を持ってその場を去った。」 「狐の毛皮と真珠を売り捌いた狩人は大金を手に入れた。彼はそのお金で大きな屋敷を買い、誰もが羨むような生活を送っていた。されどそれもつかの間のことだった。屋敷では立て続けに奇妙なことが起きるようになった。狩人の妻は毎日のように同じ夢に魘された。夢の中で、天井裏に潜む狐が恨めしそうな目で彼女を睨みつける。目覚めると、枕元には血色の狐の足跡が残され、庭には鼠の死体が転がっていた。全ては狐の怨霊の仕業だった。」 |
Lv10のストーリー
隠匿 |
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「ようやく最後の夜になりました。青行燈様が書いた結末が、本当に楽しみです。」扇子で顔を隠した妖艶な女が、気だるそうにそう言った。 お茶を一口啜ると、青行燈はまた微笑んで語り始めた。 「最後の夜になると、霧雨が降り始め、外からは声が聞こえてきた。窓の隙間を覗いた狩人は、出ていったはずの妻がそこにいるのを見た。親に忠告され、考えを改め、屋敷に戻り狩人と共に危機を乗り越えると決めたのだと妻は狩人に言った。しかしどこを探しても狩人は見つからず、彼女は大変な思いをしてここに辿り着いたという。妻は扉を叩きながら、雨宿りのために中に入れてほしいと狩人に頼んだ。」 「狩人は外にいる妻をまじまじと見た。妻はいつも通りに振る舞っていたが、彼はその衣の裾についている白い毛に気づいた。狩人は足元の鉈を拾い上げて怒鳴った。 『妖怪め、騙されんぞ!』 正体を見抜かれた狐は恐ろしい形相で口を大きく開けると、扉にぶつかり始めた。必ず恨みを晴らす、と狐は呟いている。怖くなって後ずさった狩人は、布団の中に隠れて耳を塞いだ。彼は夜が早く明けることを祈っていた。」 「ついに、外から狐の悍ましい断末魔が聞こえた。縮こまっていた狩人が勢いよく頭を上げると、障子越しに差し込む日差しが見えた。最後の夜が明け、狐の怨霊は祓われた。喜びに打ち震える狩人は扉を開けた。次の瞬間、空はまた真っ黒になった。夜はまだ明けておらず、全ては幻術だった。巨大な狐の怨霊が狩人の目の前に現れ、歯をむいて彼に飛びかかった……」 青行燈が指を鳴らす。すると大柄な男がどこからともなく現れ、地に落ちて倒れた。男は鬼火に映し出された狩人と同じ顔をしている。この時、彼の目の前にはちょうど、燃えている蝋燭が置かれていた |
Lv15のストーリー
怪談 |
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「その後、何が起きたのですか?」 一人の濡れた髪の女子が、青行燈の側でよこたわり、興味津々に聞いた。 青行燈は女の子の顔を優しく撫でると、話を続けた。 「夜な夜な狐の怨霊に祟られた妻はついに耐えられなくなり、狩人のもとを離れざるを得なくなった。妻が出ていったあと、祟りは悪化する一方だった。狩人は鬼の存在を信じてはいなかったが、眠れない夜を過ごしていた。ある日、虚ろな目で街をうろついていた狩人は、とある陰陽師に呼び止められた。」 「狩人の顔を見るなり、陰陽師は言った。彼は間違いなく妖魔に取り憑かれている。この強い妖魔がどこから来たものかは分からないが、早く退治しないと、狩人は数日中に死ぬ、と。」 「陰陽師にそう断言された狩人は土下座して、どうか妖魔を祓ってほしいと陰陽師に懇願した。陰陽師は承諾し、狩人をぼろぼろの寺に連れて行った。陰陽師は狩人にこう説明した。寺を守る結界を張っておいたので、この中で三日三晩過ごすように。その期間中は何があっても扉を開けてはいけない。三日後、完成した術が必ず狐の怨霊を祓う。」 「何度も陰陽師に感謝したあと、狩人は廃寺の中に隠れた。一日目の夜、風が激しく吹き荒び、窓の障子に狐の恐ろしい顔が浮かび上がった。狐は不気味な笑い声で、自分はすぐ外にいると狩人に伝えようとする。狩人は布団の中に隠れ、目を閉じて耳を塞いだ。一日目の夜は無事に乗り越えることができた。」 「二日目の夜、外から悍ましい悲鳴が聞こえた。ドンドンと叩かれる扉は、いつこじ開けられてもおかしくない。狩人は目を固く閉じ、合掌して悪鬼退散の呪文を唱え続けた。日が昇る頃、外はようやく静かになった。」 「二日目の夜も無事に乗り越えることができた。めでたしめでたし。」 「いよいよ最後の夜が訪れた。この夜を乗り越えられれば、狩人は狐の怨霊から解放される。」 |
Lv20のストーリー
結末 |
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「今夜の主役のお出ましだよ。」青行燈が笑みをたたえて男に声をかける。周囲の男女はみな青い鬼火となり、男を囲んで踊り始めた。 目の前の光景に肝を潰された男は、わけのわからないことを言い始めた。 「ここは地獄か?俺は……やっぱりあの妖怪に……」 青行燈は微笑んで唇に指を当てる。 「いいや、ここは地獄じゃないよ。ようこそ怪談の夜へ。あんたはあたいが選んだ特別なお客さ。そうそう、そこの蝋燭を倒さないように気をつけてね。さっき最後の物語を語り終えたところだから、もし今蝋燭が消えたら、多分……あんたは明日の太陽を拝めないよ。」 男を囲む青い鬼火は次々と老若男女に姿を変え、彼を見つめながら不気味な笑い声を発している。男は注意を払いながらゆっくり屈み、目の前にある蝋燭を守ろうとした。突然、狐の怨霊が灯籠の中から出てきて、男を直視した。男は驚いて腰を抜かし、膝をつくように倒れた。その時、彼の膝が蝋燭に触れてしまった。 倒れた蝋燭を見て、青行燈の目がより一層輝いた。 「あたいは忠告らね。蝋燭の火が消えたら、怨霊たちが暴走するよ。」 それを聞いた男は慌てて倒れた蝋燭を拾うと、火に手をかざして守った。蝋燭の火は揺らめき、明滅している。狐の怨霊は男に近寄り、恨めしそうな声を発する。 「憶えていますか?狩人さま、自分が犯した罪を、憶えていますか?」 蝋燭を握りしめ、荒い息を吐く男は目を見張って怒鳴った。 「俺は人を殺しても、法を破ってもいない。一体何の罪を犯したと言うんだ?そもそもお前は妖怪のくせに、人間を祟りやがって、祓われるべきなのは……お前だ!」 そう言った男は、冷たい眼差しを感じた。見上げると、青行燈がいつの間にか男の目の前に来ていた。 「ふふ、本当につまらない人だね。あんたに新しい物語を書いてあげる必要はなさそうだ。元の場所に戻りな。」 ふー…という音と共に、男が持つ蝋燭の火が吹き消された。全てが闇に包み込まれていく。 長い時間が経ったあと、暗い部屋に再び明かりがついた。一人で灯籠掛けに腰をかけた青行燈を囲んで、青い蝶に姿を変えた鬼火が踊っている。その時、窓の外に明るい花火が打ち上がった。青行燈は唇に指を当てて、謎めいた笑みを浮かべる。 「今夜の話はここまでだよ。別の夜に、また会おう。」 |
花合戦2023イベント一覧 | |||
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睦月 / 1月 |
如月 / 2月 |
弥生 / 3月 |
卯月 / 4月 |
皐月 / 5月 |
水無月 / 6月 |
文月 / 7月 |
葉月 / 8月 |
長月 / 9月 |
神無月 / 10月 |
霜月 / 11月 |
師走 / 12月 |