【陰陽師】天照(あまてらす)の評価・おすすめ御魂・出現場所
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「天照(あまてらす)」の評価、ステータス、スキルを掲載!天照の特徴を確認して、陰陽師の攻略に役立てよう!
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「天照」の基礎情報
総合評価 | 10.0/10.0点 |
PvE評価 | 10.0/10.0点 |
PvP評価 | 9.5/10.0点 |
レア度 | |
攻撃タイプ | 全体攻撃 単体牽制 補助 |
入手方法 | 召喚 百鬼夜行 |
登場場所 | - |
声優・CV | 日本語:中原麻衣 中国語:黄莺 |
中国名 | 天照 |
英語名 | Amaterasu |
覚醒前アイコン | 覚醒後アイコン |
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ダンジョン適正度
PvE評価 | PvP評価 |
---|---|
星6推奨度 | 所持しておきたい数 |
★★★★★ | 1~2体 |
活躍場所 | |
PvE&PvPバランス型 |
全コンテンツ評価
探索ダンジョン | 御魂ダンジョン | 覚醒ダンジョン |
---|---|---|
5/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
御霊ダンジョン | 結界突破 | 闘技 |
5/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
叢原火 | 日輪の隕 | 永生の海 |
5/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
真オロチ | レイド | 鬼王襲来(麒麟) |
5/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
陰界の門 | 異聞ダンジョン | 地域鬼王 |
5/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
首領退治 | 狭間暗域 | 妖気封印 |
5/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
経験値妖怪 | 銭貨妖怪 | 石距 |
5/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
年獣 | イベント(※) | |
5/5点 | 5/5点 |
※イベントによって点数が大幅に左右される
「天照」のスキル
スキル1:神光
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
効果 | 太陽が沈む時、衆生は自らの光となる。 希望は不滅、輝きは永遠に消えない。光を集束させ敵目標に攻撃力の100%相当のダメージを与える。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | ダメージが105%にアップ |
Lv3 | ダメージが110%にアップ |
Lv4 | ダメージが115%にアップ |
Lv5 | ダメージが125%にアップ |
スキル上げ優先度 |
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★☆☆☆☆ |
スキルモーション |
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スキル2:不朽(パッシブ)
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
効果 | 唯一効果。自身が制御効果と放逐状態でない場合、天煌を持つ味方式神が自身のターン内にスキルダメージを与える時、天照は同じスキルで同じ敵目標に、このスキルのダメージ係数の55%相当のダメージを与える。【覚醒後】 敵の攻撃を受けた時、攻撃者に光輝を付与する、1ターン持続。 【天煌】 [共通、印]唯一効果。攻撃力が15%ダウン、行動ゲージが20%アップする。致命的なダメージを受けた時、天照が目標に自身のHPを1与える。 【光輝】 [デバフ、印]天照に与えるダメージが40%、防御力が150ダウンする。【唯一効果】 同じ式神が複数いても、このスキルを発動するのは一体のみである。【制御効果】 凍結、昏睡、混乱、嘲罵、沈黙、縛り、変幻、スタン、挑発、上級凍結、影縛、結霜、拘魂以上は全部制御効果に属している。後ろの7つはかき消せず、結霜は解除できない。【放逐】 行動不能。敵に選択されない。行動ゲージ位置固定。パッシブスキルと装備した御魂無効。ダメージと回復無効、バフとデバフ無効。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | ダメージ係数が60%にアップ |
Lv3 | ダメージ係数が65%にアップ |
Lv4 | ダメージ係数が70%にアップ |
Lv5 | 自身が敵を撃破すると、行動ゲージが50%アップする |
スキル上げ優先度 |
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★★★☆☆ |
スキルモーション① |
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スキルモーション② |
スキル3:神聖裁决
詳細 | |
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消費鬼火 | 3 |
効果 | 愛する命のために、愛する世界のために! 其の形を知りて其の義を知り、其の職を司りて其の責を明らかにする!太陽の輝きを集束させ、敵全体に攻撃力の72%相当のダメージを3回与える。さらに指定の敵目標に攻撃力の72%相当のダメージを3回追加し、自身以外の初期攻撃力が最も高い味方式神に天煌を付与する、2ターン維持。 【天煌】 [共通、印]唯一効果。攻撃力が15%ダウン、行動ゲージが20%アップする。致命的なダメージを受けた時、天照が目標に自身のHPを1与える。【維持】 この状態または印の持続ターン数はターゲットのターン数ではなく、発動者のターン数でカウントされる。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | ダメージ係数が79%にアップ |
Lv3 | ダメージ係数が86%にアップ |
Lv4 | ダメージ係数が93%にアップ |
Lv5 | ダメージ係数が100%にアップ |
スキル上げ優先度 |
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★★★☆☆ |
スキルモーション |
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スキル上げ優先度について |
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★★★★★:最優先で上げた方が良い(上げないと使えない) ★★★★☆:上げないと使えない場合がある ★★★☆☆:上げた方が良い ★★☆☆☆:優先度は低い ★☆☆☆☆:上げなくても良い |
2体以上編成している場合の注意点
天照を2体以上編成している場合、天煌の効果は出陣位置の早い天照が優先される。パーティの出陣順は戦闘画面の左からみて4、1、2、3、5の順番(式神を背中側から見た時)なので番号の一番早い位置にいる天照が優先される。
出陣位置など気にしたくない場合、天煌を発動させたい天照を左から2番目に配置(※)することで確実に発動させることができる。
※左から2番目:闘技のピック画面の場合は「最初に選択」した式神、式神録のパーティ設定画面の場合は「一番左」の式神を指す。
「天照」が覚醒して得られる効果
覚醒して得られる効果の詳細 |
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スキル2「不朽」追加敵の攻撃を受けた時、攻撃者に光輝を付与する、1ターン持続。 |
「天照」の強い点
全体3回+単体3回攻撃
天照のスキル3は、敵全体に3回攻撃し、指定した目標に追加で3回攻撃する。玉藻前や阿修羅、須佐之男よりもスキルモーションが速く様々なダンジョン(主に周回)で運用可能。
式神 | スキルモーション |
---|---|
天照 | 1.5秒 |
玉藻前 | 1.75秒 (スキル3のみの場合:0.9秒) |
須佐之男 | 1.8秒 |
阿修羅 | 1.9秒 |
初期攻撃力の最も高い味方に天煌付与
天照は、スキル3使用時に、自身以外の初期攻撃力の最も高い味方に天煌を付与する。天煌が付与された式神は、攻撃力15%ダウンするが、即座に行動ゲージが20%アップする。
行動ゲージアップにより、ゲージ役が不要で対象の火力や素早さ要求値も下がるので、実質周回速度がアップする。
天煌の味方は実質無敵
天煌が付与されている味方は、致命ダメージを受けてもHP1のまま生き続けることができるので、天照が生存している間は実質無敵な点も強力。
ただし、天照が戦闘不能になると効果は解除されるので注意。
敵撃破で行動ゲージ50%アップ
天照自身が敵を撃破すると、行動ゲージが50%アップする。そのため、敵が行動する前に2回行動することも可能。
味方の攻撃をコピーして追撃
天照は、天煌が付与された味方が敵を攻撃する時、同じ形式で同じ敵目標に、そのダメージの70%相当のダメージを与える。例として、須佐之男が敵目標にスキルを使用したら、攻撃後に天照が追加で同じ目標に6回攻撃を行い、孔雀明王であれば同じく全体に追加で12回攻撃など可能。
そのため、取り巻き入りのボスはもちろん、単体のボスに対してもダメージを稼ぎやすく非常に優秀。
被ダメージ時にデバフを付与
天照は敵から攻撃を受けた時、ダメージ源に光輝を付与する。光輝は天照へのダメージが40%、防御力が150ダウンする。
闘技では生存力が上がり、敵アタッカーの耐久力をダウンできるので反撃もしやすい。PvEでも敵が先に行動したり、ボス戦などでは防御力ダウンが非常に活きてくる。
「天照」の弱い点
天煌は天照のスキル使用後に付与
天煌は、天照のスキル3使用後に付与する。そのため、天照が行動しない限りコピー攻撃を使用することはできないので、行動順には注意が必要。
ただし、2ターン目以降から攻撃する式神(鬼王酒呑童子や天剣刃心鬼切、月読など)に付与したい場合には、天照が後に行動しても問題ない。
光輝は1回目のダメージを防げない
敵が天照を攻撃する時に付与する光輝は、1回目のダメージには適用されない。そのため、神堕オロチや食霊の追撃を防ぐことはできないので注意。
しかし、須佐之男や神啓荒、季など複数回攻撃する式神に対しては有効。
「天照」に装備させるオススメ御魂
PvEオススメ御魂(アタッカー)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
隠念 |
【隠念×4 + 会心/攻撃×2】与ダメージが20%アップ。同じ目標に複数回ダメージを与える時、ダメージが20%、40%、60%の順にアップする。 |
狂骨 |
【狂骨×4 + 会心/攻撃×2】ダメージ与える時、鬼火1点を持つごとに、ダメージが8%アップする。 |
海月の火の玉 |
【海月の火の玉×4 + 会心/攻撃×2】鬼火の数が上限に達すると、妖術発動時に追加で鬼火1点を消費し、ダメージが40%アップする。 |
破勢 |
【破勢×4 + 会心/攻撃×2】ダメージを与える時、HPが70%以上の目標に対するダメージを40%アップさせる。 |
墓守り |
【墓守り×4 + 会心/攻撃×2】HPが1%ダウンするたびに、会心ダメージが0.5%アップする。 |
兵主部 |
【兵主部×4 + 会心/攻撃×2】ターン終了後、兵刃を1重獲得、ダメージを与える時、1重ごとに目標の防御を75ポイント無視する。上限3重。 |
針女 |
【針女×4 + 会心/攻撃×2】会心とき、40%で目標の最大HPの10%のダメージを与える。ただし、自身の攻撃力の120%は超えない。 |
心眼 |
【心眼×4 + 会心/攻撃×2】ダメージを与える時、目標のHPが15%減るたびに、ダメージが10%アップする。 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
弐(左) | 【メイン】追加攻撃力 / 素早さ【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
肆(右下) | 【メイン】追加攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
陸(右上) | 【メイン】会心率 / 会心DMG【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
御魂設置例
御魂 | 例 |
---|---|
パターン① | ①効果指標:与ダメージ └弐:追加攻撃力 └肆:追加攻撃力 └陸:会心率/会心DMG ②会心率:100% ③素早さ:128以上(以下でも可) |
パターン② | ①効果指標:与ダメージ └弐:素早さ └肆:追加攻撃力 └陸:会心率/会心DMG ②会心率:100% ③素早さ:任意 |
2セットおすすめ首領御魂
御魂 | 固有属性/効果 |
---|---|
鬼霊歌姫 |
ランダムステータス唯一パッシブ。目標に5回ダメージを与えるたびに、次回の攻撃で目標の最大HPの20%に相当する防御力無視ダメージを与える。このダメージは自分の攻撃力255%を超えない。 |
餓者髑髏 |
ランダムステータス唯一パッシブ。妖怪に対するダメージが10%アップする。妖怪に攻撃されると、1ターンの間ダメージを25%アップする。 |
土蜘蛛 |
ランダムステータス唯一パッシブ。妖怪にダメージを与える時、目標に土蜘蛛の印を1重付与し、素早さを10%ダウンさせる。1ターンの間10%の間接ダメージを与える。最大3重。 |
※闘技は固有属性+サブオプションのみ発動する。
PvPオススメ御魂(アタッカー)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
隠念 |
【隠念×4 + 会心/攻撃×2】与ダメージが20%アップ。同じ目標に複数回ダメージを与える時、ダメージが20%、40%、60%の順にアップする。 |
地蔵の像 |
【地蔵の像×4 + 会心/攻撃×2】会心を受けたとき、ダメージの10%を吸収。さらに30%で他味方にも発動。挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
海月の火の玉 |
【海月の火の玉×4 + 会心/攻撃×2】鬼火の数が上限に達すると、妖術発動時に追加で鬼火1点を消費し、ダメージが40%アップする。 |
針女 |
【針女×4 + 会心/攻撃×2】会心とき、40%で目標の最大HPの10%のダメージを与える。ただし、自身の攻撃力の120%は超えない。 |
狂骨 |
【狂骨×4 + 会心/攻撃×2】ダメージ与える時、鬼火1点を持つごとに、ダメージが8%アップする。 |
心眼 |
【心眼×4 + 会心/攻撃×2】ダメージを与える時、目標のHPが15%減るたびに、ダメージが10%アップする。 |
網切 |
【網切×4 + 会心/攻撃×2】攻撃時、50%の確率で45%の防御力を無視する。 |
貝吹坊 |
【貝吹坊×4 + 会心/攻撃×2】装着者はターン開始時にダメージを一回吸収できる貝鎧を1重獲得する。貝鎧が存在する限り、ダメージが25%アップする。 |
悲鳴鳥 |
【悲鳴鳥×4 + 会心/HP/防御×2】任意の非妖怪目標が倒された時、最大HPの20%が回復する。さらに戦闘終了まで、ダメージを20%アップさせる(上限120%)。 |
青女房 |
【青女房×4 + 会心/攻撃×2】致命傷を初めて受けた時、すべてのバフ・デバフを解除し、100%のHPを回復させ、1ターンの間自身を氷結させる。氷結中、防御力が100%アップし、すべてのデバフを無効化する。氷結が解けた後、まだ生存している場合は再び100%のHPを回復させる。1ターンにつき1回のみ発動する。 |
日女巳時 |
【日女巳時×4 + 会心/攻撃×2】ダメージを与えたとき、20%で敵の行動ゲージを30%減少。さらに敵にバフがかかっている場合、30%に上昇。 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
弐(左) | 【メイン】追加攻撃力 / 素早さ【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
肆(右下) | 【メイン】追加攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
陸(右上) | 【メイン】会心率 / 会心DMG【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
御魂設置例
御魂 | 例 |
---|---|
パターン① | ①効果指標:与ダメージ └弐:追加攻撃力 └肆:追加攻撃力 └陸:会心率/会心DMG ②会心率:100% ③素早さ:128以上(以下でも可) |
パターン② | ①効果指標:与ダメージ └弐:素早さ └肆:追加攻撃力 └陸:会心率/会心DMG ②会心率:100% ③素早さ:195以上 |
PvPオススメ御魂(デバッファー)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
日女巳時 |
【日女巳時×4 + HP/防御×2】ダメージを与えたとき、20%で敵の行動ゲージを30%減少。さらに敵にバフがかかっている場合、30%に上昇。 |
魅妖 |
【魅妖×4 + 命中/防御×2】ダメージを与えたとき、25%の基礎確率で敵を混乱させる。 |
鍾霊 |
【鍾霊×4 + 命中/防御×2】ダメージを与える時、10%の基礎確率で目標をスタン状態にさせる。スタン状態の敵がいない場合、基礎確率は20%になる。 |
雪幽魂 |
【雪幽魂×4 + 命中/防御×2】ダメージを与える時、15%(素早さダウンしている目標なら30%)の基礎確率で1ターンの間目標を凍結させる。攻撃を受けた時、1ターンの間攻撃者の素早さを30点ダウンさせる。 |
魍魎の匣 |
【魍魎の匣×4 + 命中/防御×2】与ダメージ時、25%の基礎確率で敵にランダムにデバフを付与。 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】素早さ,効果命中,追加HP |
弐(左) | 【メイン】素早さ【サブ】素早さ,効果命中,追加HP |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】素早さ,効果命中,追加HP |
肆(右下) | 【メイン】効果命中 / 追加HP(日女巳時)【サブ】素早さ,効果命中,追加HP |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】素早さ,効果命中,追加HP |
陸(右上) | 【メイン】追加HP / 追加防御力【サブ】素早さ,効果命中,追加HP |
御魂設置例
御魂 | 例 |
---|---|
パターン① | ①効果指標:効果命中 └弐:素早さ └肆:効果命中 └陸:追加HP ②素早さ:200以上 |
パターン② | ①効果指標:素早さ └弐:素早さ └肆:効果命中 └陸:追加HP ②効果命中:任意 |
日女巳時 | ①効果指標:素早さ/追加HP └弐:素早さ └肆:追加HP └陸:追加HP/追加防御力 ②素早さ:200以上 |
「天照」のステータス
覚醒前 | 覚醒後 | |
---|---|---|
攻撃 | (171) | (184) |
HP | (1,014) | (1,120) |
防御 | (94) | (101) |
速さ | (109) | (119) |
会心率 | (10%) | (12%) |
会心ダメージ | 160% | 160% |
覚醒後レベル40のステータス
ステータス | ||
---|---|---|
攻撃 | 3,886 | |
HP | 11,963 | |
防御 | 595 | |
速さ | 119 | |
会心率 | 12% | |
会心ダメージ | 160% |
「天照」の覚醒素材
素材 | 個数 |
---|---|
業火·大 |
10 |
風転·大 |
10 |
水霊·大 |
10 |
天雷·大 |
10 |
「天照」と相性が良い&対策式神
天照と相性が良い式神
アタッカー全般と相性が良い
天照は、天煌が付与された式神の攻撃をコピーして追撃できる。そのため、アタッカー全般と相性が良く、アタッカー2体で実質アタッカー3体編成の役割になる。
天照の対策になる式神と御魂
制御効果で行動不能になる
天照は、行動制限に対する耐性を持っていない。そのため、制御効果を付与できればスキル使用やパッシブ効果を封印することができる。
「天照」のオススメパーティ
PvPパーティ例①
陰陽師 | ||||
---|---|---|---|---|
|
||||
式神(左から行動順) | ||||
自由枠×2 |
式神/行動順 | 御魂/ポイント |
---|---|
オロチ (1~3速) |
【効果指標】素早さ②素早さ ④⑥自由 ・蛤の精でも可 |
因幡かぐや姫 (3~4速) |
【効果指標】会心DMG②素早さ ④攻撃 ⑥会心DMG ・火霊でも可 ・PT内で一番攻撃力高く(天照除く) |
神楽 (4~6速) |
・安倍晴明や八百比丘尼でも可 |
天照 (4~6速) |
【効果指標】与ダメージ 【会心率】100%②④攻撃 ⑥会心DMG/会心 |
残り2枠の考え方
敵パーティ | 出陣式神 |
---|---|
速攻 速攻ダブルゲージ |
・閻魔①(バラ最速/招き猫)【いずれか1体】 ・閻魔②(バラ最速/招き猫) ・食霊(バラ最速/招き猫) |
1速なし | ・食霊(バラ最速/招き猫) ・不見岳(バラ/薙魂) |
食切(紅葉) (白蔵主入り) |
【パターン①】 ・白蔵主(地蔵の像) ・不見岳(バラ/薙魂) ※白蔵主BANの場合は一目連【パターン②】 ・一目連(蛤の精/バラ/薙魂) ・入内雀(招き猫/玉樹/バラ防御など)【パターン③】 ・天剣刃心鬼切(薙魂/自由) +自由 |
食切(紅葉) (白蔵主なし) |
【パターン①】 ・白蔵主(地蔵の像) ・不見岳(バラ/薙魂)【パターン②】 ・閻魔①(バラ最速/招き猫) ・一目連(バラHP/薙魂)【パターン③】 ・天剣刃心鬼切(薙魂/自由) +自由 |
面霊気&帝釈天 | 【パターン①】 ・不見岳(バラ/薙魂) ・一目連(蛤の精/バラ/薙魂)【パターン②】 ・閻魔①(バラ最速/招き猫) ・閻魔②(バラ最速/招き猫) |
面霊気 鏡姫複数 面霊気&白蔵主 |
・閻魔①(バラ最速/招き猫) ・閻魔②(バラ最速/招き猫) |
初翎山風&一目連 | ・閻魔①(バラ最速/招き猫) ・不見岳(バラ/薙魂) |
驍浪荒川の主 SP雪女&入内雀 |
・食霊(バラ最速/招き猫)【いずれか1体】 ・縛骨清姫(招き猫) ・蝉氷雪女(蛤の精) ・鈴鹿御前(蛤の精) |
PvPパーティ例②
陰陽師 | ||||
---|---|---|---|---|
|
||||
式神(左から行動順) | ||||
自由枠 |
式神/行動順 | 御魂/ポイント |
---|---|
天照 (1速) |
【効果指標】素早さ②素早さ ④⑥自由 |
禅心雲外鏡 (2速) |
【効果指標】素早さ 【2セット】効果抵抗②素早さ ④抵抗 ⑥HP |
流光追月神 (3~4速) |
【効果指標】素早さ②素早さ ④HP ⑥HP/防御 ・共潜/蛤の精/薙魂でも可 |
御怨般若 (3~4速) |
【効果指標】素早さ 【2セット】防御②素早さ ④攻撃 ⑥HP/防御 ・PT内で一番攻撃力高く(天照除く) |
神楽 (5~6速) |
・安倍晴明や八百比丘尼でも可 |
自由枠 | ・言霊(鍾霊/雪幽魂/火力系) ・帝釈天(デバフ系/共潜/火霊) ・修羅鬼童丸(デバフ系/日女巳時) ・浮世青行燈(日女巳時) ・尋森シシオ(招き猫/輪入道) ※その他式神でも可 |
PvPパーティ例③(オート可)
陰陽師 | ||||
---|---|---|---|---|
|
||||
式神(左から行動順) | ||||
式神/行動順 | 御魂/ポイント |
---|---|
禅心雲外鏡 (1速) |
【効果指標】素早さ 【2セット】追加防御力②素早さ ④抵抗 ⑥HP |
御怨般若 (2速) |
【効果指標】素早さ 【2セット】追加防御力②素早さ ④⑥HP ・天照の次に攻撃力高く |
鬼王酒呑童子 (3~4速) |
【効果指標】防御力 【2セット】追加防御力 【HP】30,000以上 【素早さ】210以上②素早さ ④⑥HP |
流光追月神 (3~4速) |
【効果指標】防御力 【2セット】追加防御力 【HP】30,000以上 【素早さ】210以上②素早さ ④⑥HP ・火霊でも可 |
天照 (5速) |
【効果指標】与ダメージ 【2セット】追加防御力 【会心率】100% 【素早さ】128以上②HP/攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 |
神楽 (6速) |
・オートでは天照をターゲット |
PvPパーティ例④(閻魔&面霊気対策)
陰陽師 | ||||
---|---|---|---|---|
|
||||
式神(左から行動順) | ||||
式神/行動順 | 御魂/ポイント |
---|---|
オロチ (1速) |
【効果指標】素早さ②素早さ ④⑥攻撃 ・PT内で一番攻撃力高く |
妖琴師 (2速) |
【効果指標】素早さ②素早さ ④⑥自由 |
一目連 (3速) |
【効果指標】素早さ 【HP】+0推奨②素早さ ④⑥HP以外 ・御魂なしでも可(6速) ・5番御魂未装備推奨 ・星2低Lv推奨※閻魔や面霊気がいない場合は他式神でも可 |
因幡かぐや姫 (4速) |
【効果指標】会心DMG②素早さ ④自由 ⑥会心DMG |
神楽 (5~6速) |
- |
天照 (5~6速) |
【効果指標】与ダメージ 【会心率】100%②④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・神堕オロチ/阿修羅でも可 |
「天照」の伝記(ネタバレ注意!)
伝記一
これは創世の物語である。 世に伝わる数々の創世の物語と大して変わらない、ありふれた物語だ。 しかし語られるのは、偉大な功績とは程遠い、取るに足らない物語である。 世界はかつて火の神に荒らされた。悪に染められた火の神は、狂ったように万物を焼き尽くそうとした。 |
私は光を呼び出し、焼き尽くされた大地を慰め、火の神の狂気を浄化し、彼を調伏した。 しかし世界は大きく変わり、以前造られた全ては全て灰に変えられた。 創世の神々も破滅の女神と火の神を敬遠して姿を消した。 「神々よ、今一度世界に降臨したまえ。世界を元に戻し、再び命をもたらすのです。」 「世界のために、もう一つだけ創りましょう。いいえ、衆生と共に創るのです。」 「情というものに名前を与え、意味を授け、帰属を定めるのです。」 「世界のために創るものは、即ち——愛なのです。」 それから月日が過ぎ、世界は再び繁栄を極め、衆生は光に包まれていた。生まれてきた人類は、多彩な世界を築き上げた。 でも私は知っている。これではまだまだ足りない。 私は神々を集め、悩みを打ち明けた。 世界を守るため、起こるかもしれない災いを食い止めるため、神々には一箇所に集まってほしいと言った。 それを一笑に付す神がいた。「繁栄を極めた今、一体なんの災いが起こるというのです?根も葉もない噂を信じ込み、平和を掻き乱すというのですか?」 異議を唱える神がいた。「光の女神を敬い、神々を統べる者と尊重してはいますが、その命令に従わなければならないとは思っていません。」 さらに邪推する神もいた。「本当に世界のためか?真の狙いは……王の座ではないのか?」 すべてを投げ捨てて破滅の運命に抗う勇気は持っている。しかしこんなことで挫折を味わうとは思わなかった。 |
伝記一開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
天照をレベル40にする |
×5,000 |
伝記二
世界はさらに栄えていき、誰もが幸せそうに過ごしていた。しかし災いは不意に降りかかるものである。 流転する陰陽、巡り巡る因果が万物を支えている。時に神ですら予測できない、制御できない災いもある。 植物は枯れ、大地は干からび、ひび割れ、凶作が起きた。災いの影響は長く続くもの。 資源の奪い合いになり、世界は戦争の影に覆われた。祈りや賛美の声は途絶え、憎しみや罵詈雑言はやけに大きく聞こえる。平和だった世界はあっという間に破滅寸前まで追い込まれた。 災いに見舞われる人々を見て、神々はそれぞれ人を助けるべく動き出した。 突然盛り上がった山が、争う二つの勢力を分け隔てた。しかし二つの勢力はよりひどい内輪揉めを起こし、より大きな被害がもたらされた。 「世界を荒らす塵を吹き飛ばそう!」風神は風を呼び起こしたものの、結局枯れ葉ばかりが舞い落ち、状況はより一層悪化した。 「豊かな土地を探し出してやる。」しかしどこに行っても、海神は痩せた土地しか見つけられない。 「私の出番です!」雲を呼び出したけれど、干からびた大地が多すぎて、雨の神はすぐに力を使い果たしてしまった。 命を司る神は種を芽生えさせようとした。しかし風も雨も肥沃な土もなければ、幾千の種をまいても、決して芽生えることはない。 災いを前にして、神々は困り果てた。 自分が創造したはずの世界だが、今は未知なものになりつつある。 |
伝記二開放条件
条件 | 報酬 | |
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天照のスキルレベルを12回上げる | 天照の欠片 ×10 |
伝記三
災いが降りかかった時、私は世の中の無数の命を助けるべく全力を尽くした。 神々が挫けたと聞くなり、私はすかさず会いに行った。 嘲笑う神もいるけれど、それで挫ける私ではない。 私は神々に懇願した。 「世界は災いに見舞われています。一刻も早く災いを解決すべきです。そうすれば助かる命も必ずあります。」 「今こそ憎しみを忘れ、私に力を貸してください。」 あらゆる方法を講じ、神力を全て使っても、何も変えられなかった。神々は戸惑った。 「他に対策はありますか?」 「木は風が強く当たると折れるものですが、林となれば折れなくなります。」 「行き詰まった時は、別の道を探すべきです。」 私の指示に従い、雨の神は雲を呼び出して雨を降らせた。雨は落ち合い川になって山を潤し、種を芽生えさせた。 「あと一踏ん張りです。」 水に恵まれた人々は水路を整え、水を汲む物まで作り出し、それを遠くに運んでいった。人々の助け合いが災いを乗り越えた。 災いに見舞われても、心を開き、他人を優しく見守り、互いを理解し合い、笑い合う人々は、少しずつ傷跡を乗り越えていった。 人間は盛大な祭りを開催した。神々もその純粋な幸せや幸福に感動した。 「光の女神よ、なぜあなたは災いに打ち勝つことができるのですか?なぜこれほどの決意と力を備えているのですか?」神々にこう聞かれた。 「災いはこれからも起こり続けるでしょう。秩序がなければ、制御できない混沌や悪は必ず生まれてきます。だからこそ神々は集い、共に世界を守るべきなのです。」 「私は汝らの誕生を促しはしたけれど、それは汝らに指図する理由にはなりません。」 「光の女神天照よ、我々は結束の力を、人々の愛の力を学びました。」 「どうか我々に光を与え、我々を導いてください。」 私は神々の目に宿る輝きを見た。 「神々よ、愛はすでにその心の中にあります。」 神々を統べる私は、空の上に宮殿を建てた。 宮殿を建てる時、私は建物に神力を注ぎ込んだ。ここは神々の宮殿だ。そこには私が密かに設置した法陣も隠されている…… ある日、とある若い神がそれに気づいた。 若い神は気になって、私に理由を聞いた。 「むかしむかし、あることを教えられました——」 「より高度な世界、より高度な視点、より高度な立場で考えるべきだと。」 「これは、未来への備えです。」 「一体誰に教えられたのですか?」若い神は聞いた。 「あの方はここにはいません……けれど、いつか、また会えるでしょう。」 理解できなかったようで、若い神は眉をひそめた。しかし彼はすぐ次の質問を投げかけてきた。 「天照様、落成の際には、この場所に名前をつけますか?」 澄み渡る空の上から、私は広々とした世界を見渡す。 「そうね、高天原と呼びましょう。」 「これから、我々は高天原の神となります。」 |
「高天原の使命は、この世界を守ることです。」 |
伝記三開放条件
条件 | 報酬 | |
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天照を30回結界突破に参加させる |
×10 |
「天照」の紹介
高天原の三貴子の一人、神々の王でもある。光の力を使って万物に息吹を吹き込んだ。
世界のために「愛」を創り、情というものに名前を与え、意味を授け、帰属を定めた。
天照の光を浴びた命は愛を知り、他の命と愛し合い、天照を愛する。
数千年前の高天原の審判で、衆生が災いに見舞われるのを見かねた天照は、持てる神力全てを使って太陽を創った。その後、彼女は太陽の中で眠りについた。
時が移りゆき、滅びの女神伊邪那美が虚無の海より降臨した今、世界はまさに絶滅の危機に瀕している。
太陽の中の天照が目覚めた。数千年かけて計画を練り上げたが、それでも希望は極めて薄い。しかし彼女の決断は、最後の希望をもたらせるかもしれない。
運命の終わりを迎えても、諦める天照ではない。
古の始まりにて、彼女はすでに誓ったのだ。我が身にかけて、永遠の輝きで世界を守ると。
陰陽師「式神図鑑」より
「天照」のセリフ一覧
※編集中
「天照」のイラスト
覚醒前 |
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覚醒後 |
イラスト① |
イラスト② |
イラスト③ |
「天照」のストーリー
追憶絵巻
鑑光 |
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時を数えれば、遠い過去の話になる。 けれど天照にとって、それは昨日の今日の出来事にも思える。無限に広がる闇の空間には何もなかったが、伊邪那美の姿だけははっきりと見えた。 二人で崖際に腰掛け、下界を見下ろした時のことを、天照は今でも鮮明に憶えている。荒廃した大地には緑が芽生えていた。点のような小さな緑が、次第に線を構成し、大地を繋ぐ。それから花が咲き、木が育つ。 天照と伊邪那美は何度もそんな瞬間を愛でた。どこであろうと、彼女の心を揺さぶる音は必ず存在した。それは種の芽生える音だった。その瞬間、他の全ての音は聞こえなくなり、彼女はただ万物の起源と終焉を、命の醍醐味を見つめた。 そんな時、天照はいつも微笑んでいた。しかし伊邪那美に顔を向けると、彼女は自分とは違う感情を持っているように感じた。 闇の中で世界を呼び起こす朝日は、暖かい日差しを万物に降り注ぐものだけれど、その色からは冷たい印象を受ける。伊邪那美の表情はまさに青く冷たい朝日に似ている。もし一秒でも長く見つめていれば、骨を刺すような寒気がするだろう。 「誕生の瞬間を愛しく思う、そうでしょう?」伊邪那美が問う。 「ええ。」天照は頷いた。 「けれども、私は破滅の瞬間を愛している。」 「全ての悔しさ、絶望、あるいは諦観、断念が混じり合う破滅の瞬間を。」 「万物は刻一刻と変化していく。」 「それはいいことではないでしょうか?」天照が問う。 「あまりに多く見すぎると……疲れてしまう。ねえ、知ってる?破滅だけが永遠にして不変であり、そして破滅だけが新生をもたらせるの。」 「その顔、理解していないみたいね。」伊邪那美が言う。 「……理解できたかもしれません。」 「伊邪那美様は高いところから見下ろしているだけです。私たちが崖の上から麓を見下ろしているように。」 「視点が違えば、見方も自然と変わります。」 「でもその眼差しは……やはり冷たいものです。」 「破滅はより良い新生をもたらすかもしれません。でもそれでは、この世界にあるかすかな音に耳を傾けることはできないでしょう。」 「滅びることは決まっているものだと納得して、生を疎かにするならば、果たしてその新生はより良い新生だと言えるでしょうか?」 天照はすぐ側にあった生えたばかりの新芽をそっと撫でる。 「より高度な視点を持っているがゆえに、それに囚われているのかもしれません。」 伊邪那美は天照の言葉に答えることなく、少しだけ笑った。その笑い声に含まれている感情を理解するのに、天照は長い時間を費やした。 |
思定 |
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伊邪那美がいない間、天照は、混沌とした空間から聞こえてきたような、妙に懐かしい声を聞いたことがあった。 その声は天照に訊ねた。この世界について何を知っているのか、そして自分が創造した世界を体験したことはあるのか、と。 「体験」?不思議な声は消えたが、その言葉は天照を虜にした。これまで、天照は伊邪那美と共に世界を観察してきただけだった。彼女が造物と深く関わることを、伊邪那美はよく思わない。今、天照はある強烈な感情を覚えた。彼女はその世界に行ってみたくなった。 その「体験」がすぐに天照に何かを会得させ、その考えを全て変えるなどということは、あまりにも好都合な理想でしかない。逆に、ほとんどの物事は天照が想像していたものと大して差がなく、むしろ、近くにいるほど不完全な部分がより目立つようになった。 完全無欠であることは、大多数の者が追い求める至高の境地だ。不完全を素直に受け入れられる者は一握りしかいない。天照も例外ではなかった。世界は巨大で精密な機械のようなものだ。少しの手違いは、取るに足りない歪みでしかないかもしれない。しかし世界を全く違う可能性へと導き、破滅をもたらす誘因になることもある。 天照は伊邪那美に聞いたことがあった。もし彼女の手違いによって、世界が不完全なものになったら、その時何が起きるのか。あの時、伊邪那美はこう答えた——「不完全なもの、それは存在するには値しない。」 この世界は不完全なものかもしれない。伊邪那美様が言うように、存在すべきでないのかもしれない。 その考えは影のように、時々天照の脳裏をよぎった。 天照がこれから何をすべきかについて、伊邪那美が言及したことはなかった。天照は、自分の使命は世界をより完全なものにすることだと思い込んでいた。しかし今、考え直すべき時がきたのかもしれない。補修し続けるより、新しい始まりをもたらすほうがいいのかもしれない。 そんな考え耽っていた頃、天照は、とある人間の女の子——怜奈に出会った。短い時間しか一緒に過ごせなかったけれど、怜奈と別れた後、天照は積極的にその世界の生き物に接触するようになった。 天照は旅の途中で、水害に見舞われ故郷を捨てるしかなかった人々に出会った。昼間に移動し、夜になると開けた場所で野営する彼らは、旅の辛さに耐え続けていた。 災いは天照の管轄外にあるものの一つだ。万物の相性は様々で、さらに時間という要素を加えると、未来には無限の可能性がある。雨が森を栄えさせることも、川を氾濫させることもできるように。 天照も被災者の一人だと思い込んだ難民たちは、自分も食料や寝床に困っているのに、なんとかして天照の分を用意してくれた。 夜風は冷たかったが、難民たちは天照に毛布を分け与えてくれた。難民たちが起こした篝火の隣に座っている天照は、予想外だった出来事について考えていた。一つ目は難民たちが自分を受け入れたこと。そして二つ目は、この前天照が創ったばかりの火を、人間はすでにうまく扱えるようになったこと。 篝火は辺りを明るく照らしていた。天照の背後には、屈託なく遊んでいる子供たちと、幸せに満ちた顔の満足げな大人たちがいた。 天照は難民の長に聞いた。どうしてこんな状況でも心から幸せそうに笑えるのか、と。 長は天照の質問の意味を理解していないようだった。あるいはそれが問題だとすら思っていないのかもしれなかった。 「皆生き残ることができたんだ、これ以上何も望まないさ!」 答えを得た天照は、言いようのない気持ちになった。しかしその簡単すぎる理由こそが、天照が追い求める真理なのかもしれない。 万物には相性がいいものも相性が悪いものもある。それでも不思議な形で均衡を保ち、絶え間なく巡り続ける。小さな世界でも、唯一無二の生態を築いている。そこで暮らしている生き物は、環境を調整しながら適応している。ひいては相容れないものをも取り込もうとする。 不完全であることは、その世界が存在してはいけない理由にはならない。それは世界をより特別なもの、より魅力的なものたらしめる。 |
心曜 |
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それから、色々なことがあった。帰ってきた伊邪那美は、世界に破滅をもたらした。同時に、天照は彼女の目的を、そして自分の秘密を知った。かつて憧れていた人に突きつけられた最後の教えは、辛く、強く印象に残るものだった。 その後、天照は一部の神格を切り捨て、伊邪那美の企みを止めた。天照は以前、彼女を元の場所に送り返すことだけはしないと、伊邪那美と約束していた。しかし、最後に天照は、彼女を元の場所に送り返した。 その後、天照は高天原を築き上げ、高天原の隅々に結界を設置した。滅亡の女神が再び降臨するまで、高天原は世を守る神々の安心できる居場所となる。そして滅亡の女神が降臨する時、高天原は世界を守る最初の陣地となる。 伊邪那美と天照では、力に雲泥の差があることを、天照はよく知っていた。それに、一度失敗した伊邪那美が再び降臨する時、彼女はもたらす災いは想像を絶するものになるだろう。 ひたすら待ち続ける日々は辛いものだ。夜になる度に、天照は考えずにはいられない。混沌の中で秩序を立て、破滅の運命に対抗するのは、己の私欲なのではないか? 天照は時々眠ることなく長い夜を乗り越える。世界は数多の命によって賑わっているが、彼女は誰よりも寂しい存在かもしれない。誰も彼女の悩みを知らない。知られるわけにはいかなかった。 何よりも辛いのは、繰り返し見る悪夢だった。その夢の中で、世界を滅ぼすのは伊邪那美ではなく、天照自身だった。 彼女の顔は伊邪那美の顔と重なり、やがて一つになった。彼女は冷たい表情で、傷だらけの世界を見下ろしている。妖魔に破壊し尽くされた世界は、あちこちで悲鳴が響き渡っている。己の誕生の秘密を知った日、天照は自分は世界を滅ぼしかねないのだと悟った。切り捨てた神格が全て戻ってくる時、彼女は守護者でいられるのか、それとも……破壊神に成り下がるのか。 眠れない夜が過ぎ、太陽が昇るべき時間になると、天照はいつも通りに、動揺することなく、あまねく光を降り注ぐ。 年月を重ねるごとに、世界を愛する気持ちが膨らんでいく。衆生一人一人の名前や生い立ちを、天照は全て心に刻んでいる。人々は神は見向きもしてくれないとよく勘違いするけれど、神はずっと人々を見守っている。 だから、もし彼女が過ちを犯したのなら、それがもたらす不安や苦痛は彼女が引き受けるべきであり、その運命と結末も彼女が背負うべきなのだ。 それまで、天照はこの世界のために全力を尽くす。 |
晨 |
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高天原を築き上げたのも遠い過去になった。月日が流れる中、日進月歩する高天原は、神々が増え、法が完備された。災いが起こる回数も減り、世界はますます栄えた。 高天原が勢力を拡大するのは喜ばしいことであるはずだった。しかし新しい神が誕生するにつれ、天照の治世にはほころびが出てきた。 新しく生まれてきた、古の開拓や苦難を経験していない若い神々は、神々の王をあまり敬わなかった。最も問題になりうるのは、多くの若い神々は天照の行動の真意を理解できず、天照は無謀すぎるのではないかと懸念していることだった。 表沙汰にはならないが、懐疑の種は植えられた。植えられた懐疑の種は、自然と芽生える。小さい若芽でも、土を押し上げるだけの力を宿している。どんなに硬い土でも、最後にはひび割れるのが定めだ。 年長者の神々は事態を憂い、天照に相談した。しかし天照は何も言わずに、そんな事態を放置した。 その後、八岐大蛇を始めとする七悪神は人間界に無数の罪をまき散らし、勃発した戦乱が危うく世界を崩壊させるところだった。最古の神である伊邪那岐が討ち死にした後、高天原と七悪神の戦いは膠着状態に陥り、神々は負け続けていた。 神々は対策を講じるべく神殿に集まった。伊邪那岐の座を継ぐ新しい武神が必要であると、神々は分かっていた。参加した神々はそれぞれ候補者を推薦したが、神々の王である天照は首を縦に降らなかった。 会議に長い時間を費やした後、しびれを切らしたある神は、相応しい候補者を選んでほしいと天照に懇願した。天照はついに口を開いた。 「神軍を統べていた伊邪那岐様には養子がいます。雷鳴と嵐の神、須佐之男です。」 その一言で、その場は騒然とした。 すぐに反対した神がいた。論議を交わす他の神々も、例外なくその提案に反対していた。言い争う神々を見て、天照は立ち上がった。 「神々よ、最適な候補者は先程申した通りです。納得できなくても、時間が全てを証明するでしょう。」 そう言うと、天照は神殿を後にした。 神々が答えを得るのにそう時間はかからなかった。次に須佐之男に関する知らせが届いた時、須佐之男はすでに数多くの神獣を率いて、妖魔の死体を乗り越え、高天原の神殿の前まで迫ってきていた。 固く閉ざされた扉を開け、神々は天照に報告した。ずっと天照大神に不遜な態度を取り続けてきた須佐之男が反乱を起こし、まもなく高天原に攻め込んでくると。 一方、天照は動じることなく本を読み続けていた。ついに我慢の限界を超えた神々は、怒り心頭に発し、天照は神々の王に相応しくない、高天原を破滅に導いたなどと、酷い言葉を投げつけた。 憤る神々は、さらに激しい言葉を用いた。天照が乱暴に本を閉じた瞬間、天照の前にあった机は炎に包み込まれ、忽ち燃え尽きて灰になった。その時、天照の神殿はようやく静けさを取り戻した。 「須佐之男の目的は世界を救うことではなく、同胞を屠ることであると断言できますか?」 「僅かな可能性を信じて神殿に攻め入られるのを許すおつもりですか?その時、高天原は屍山血河に変えられ、奈落の底に突き落とされるやもしれません。」 「私の目の黒いうちは、誰一人傷つけさせません。」 まだ何か言いたそうな神々を差し置いて、天照は神殿の扉や窓を全て閉じて結界を設置した。戸惑う神々の前で、天照は先に口を開いた。 「私を信じる者も信じない者も、全員神殿に残るのです。今日、須佐之男を邪魔する者は許しません!」 日が暮れると、神官が報告しに来た。神獣を率いて高天原に攻め入り、妖魔の軍勢を殲滅した須佐之男は、武装を解除して神獣を遠くに待機させ、謁見を待っていた。 微動だにしなかった天照は微笑んで、互いに顔を見合わせる神々をかき分け、神殿の扉を開けた。光が再び神殿に差し込んでくる。 「神々よ、参りましょう。高天原の新たな武神を歓迎するのです!」 |
流転 |
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八岐大蛇を裁く大戦の後、審判そのものは終了したが、世界は邪神の毒に侵されてしまった。衆生を救うため、天照は神力を太陽に変え、世界に光をもたらし、新しい輪廻を始めた。 暗雲はついに消えた。天照は大地にあまねく光を降り注ぎ、闇を追い払った。新生の太陽は高天原を掲げ、再び雲の上へと登っていく。そして天照も太陽の中にいた。眩しすぎるせいで、誰も太陽を直視できない。こうして天照は姿を隠した。 それから、高天原を統べる天照はいなくなった。しかし世界は新生の太陽を迎え入れた。 太陽の中にいる天照は何も感じられないわけではない。太陽が光を降り注ぐ時、光の届く範囲内であれば、天照はその地の様子を感知できる。千年に渡り、天照は世界を見守り続けてきた。 悪神の騒乱は大地に多くの傷跡を残した。戦乱が終わる日を待ち望んでいた人々は喜んだけれど、復興工事でたまった疲れや家族を失った悲しみも確かに存在した。悪しき神々がこの地に現れ、破壊の限りを尽くすことは当分ないだろう。しかし、これは終わりではない。いつの日か悲劇は、必ず繰り返される。 天照は伊邪那美の最後の言葉を思い出した。あの時、天照が神格の一部を切り捨てたことにより、伊邪那美は虚無の海に帰らざるを得なくなった。追い出される前、伊邪那美は言った—— 「天照よ、破滅は消えない。切り捨てられた七つの悪も。」 「衆生の感情や欲望は最も操りにくく、最も計り知れないもの。少しでも油断すれば、すぐ悪になる。」 「切り捨てられた悪は消えない。必ず別の形で再び出現する。」 天照は同時に八岐大蛇の問いを思い出した。 「この世の悪は一体どこから生まれてきた?なぜ悪は許されない?なぜ悪を創った張本人と勝負して、悪を全に消そうとしなかった?」 蛇神は最後に秘密の匂いを嗅ぎつけた。「まさか——悪の根源はお前なのか?」 答えたくないわけではない。しかし天照は、この世界と衆生は本当に覚悟ができているのか、確信が持てなかった。 始まりの時、悪には定義がなかった。魂はもとより陰陽から生まれ、清濁併せ持っているものだ。天照は自分の魂に倣って命を創り出した。彼女にあるものは全て、この世界で誕生した命も持っていることになる。神々に最も似ている人間は、他のどんな命よりもずっと賢い。そして心の奥底に潜む悪を見つけるのも得意だ。こうして悪は、次第に人の世で明確に定義されていった。 天照は悪に苛まれることのない、純粋な命を創ろうと試みた。しかし創られたのは儚く、幻想のような命だった。人にしてあげられるのは、悪がもたらす苦しみに打ち勝てるだけの愛を授けることしかなかった。 天照は伊邪那岐に聞いたことがあった。この世界の歴史よりも深い知恵を持っている太古の神は、広大な星空を見上げて呟いた。 「それはきっと、白も黒も魂を構成する元になる色だからだろう。」 それから月日が流れ、天照は何度も世界の盛衰を見届けた。溢れる悪は世界を破滅に導く。それでも心優しい人が必ず光をもって闇を切り裂き、未来への道を切り開く。例えば、晴明という名の陰陽師も純粋な心を持ったままおのが正義を貫き、大切なものを守っている。 太陽として世界を見守ってきた千年の間に、天照は理解できるようになった。「純粋」は最も正しい形ではないかもしれない。悪であっても隠蔽され、切り捨てられていいわけではない。 人々は数多くの試練を乗り越えて強くなり、やがて独り立ちする。 そして世界は、そんな彼らによって守られる。 |
導く光 |
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太陽の中で眠っていた天照が呼び起こされ、伊邪那美も間もなく世界に再臨する。 話し合いを経て、荒と天照は一足先に高天原に戻り、須佐之男と高天原の神軍は残って人の世を守ることになった。 太陽から出てきたばかりの天照は、神力が未だに回復していない。高天原に戻るなり、引きこもって神力を取り戻す修行に集中した。そして夜になると、天照は一人で高天原を回り、以前設置した結界を強化していた。 ある夜、奇しくも天照は以前結界に力を注ぎ込む時に出会った若き神と再会した。かつての若い神はすでに立派な神になっていた。 彼は冷静で穏やかな口調で、千年の間に高天原が体験した全てを語った。これまで彼は一生懸命に高天原に設置された結界を維持してきた。だから天照がいなかった千年間、結界は一度も壊れなかった。 「高天原を守ってくれて、本当にありがとう。」天照は感謝する。 「光が輝くところには、高天原の加護があります。」 「天照様、この命が果てるまで、何なりとお申し付けください。高天原の神は、世界を守るために存在します。」 城壁には長い月日の雨風による侵食の痕跡があったが、天照は彼の目の中に新生の希望を見た。 翌日、天照は一時的に須佐之男を呼び戻した。そして星海にいる荒もなんとかして時間を作り、戻ってきた。彼らは少し疲れていた。間もなく勃発するであろう大戦に備え、あらゆる準備を進めているからだろう。 何か重要な話があると勘違いした二人は、己を奮い立たせて神殿に入った。しかし目に映ったのは、天照の机に置かれた三盞の盃だった。 それは彼ら三人の、千年ぶりの再会だった。 席についた三人は約束したかのように沈黙を続けていた。たくさんの言葉も、痛みを伴う涙も、再会の喜びも、酒と共に飲み干した。 「あの場所に行きましょう。」天照が立ち上がり、神殿の外に向かって歩いて行く。荒も須佐之男も無言で彼女に続く。 その場所は、高天原で最も見晴らしが良い場所だ。そこからは浮世の隅々を眺めることができる。激務に疲れた彼らがしばしの休息を取る場所でもあった。その時は、寡黙な少年荒も普段よりもよく話し、須佐之男とあれこれ論議を交わした。 千年後、同じ場所でも目に映る景色は全く違うものになった。この瞬間、三人は同時に同じことを思い出していた—— 澄み渡る青空の下に広がる海、雲の隙間から大地に差し込む光。それは三人の共通の大切な宝物、この世界の最も美しい一時。 「この先には破滅しかないとしても、残酷な未来が定められているとしても。」 「この身をもって世界の未来を切り開くしかない。」 「この後、我々はまたそれぞれの道を進む。」 「それでも闇は必ず追い払われ、暁は必ずやってくる。我々の心に、人々の心に、光が宿っているから。」 「心が追い求める限り、光は永遠に消えない。」 |
「天照」のプロフィール詳細
性別 | 女 |
武器 | 光の力を持っており、万物に息吹を吹き込む |
タグ | 光の女神、高天原の神王、審判の神 |
居住地 | 高天原 |
イメージカラー | 金色、白、橙色、赤、紫 |
長所 | 希望が薄くても活路を聞くことのできる決断力と、追い詰められてもそれを覆すほどの勇気を備えている。知恵があり、絶体絶命の窮地に陥っても逆転できる切り札を出せる。ほとんどのことを見通している。他者には理解できないことも見通す彼女は、周囲が理解できない行動を取ることが多い |
短所 | 本を長時間読み続けると気が散る。理論より実践のほうが重要だと考えている。決めたことは最後までやり通すため、たまに融通が利かないと思われる。簡潔で有意義な交流を好み、ぐだぐだと続く無意味な会議は好きではない |
興味があること | 人間が創ったものを研究する。素晴らしい創造と人間の知恵に感嘆する。囲碁の研究をする。高天原の広い場所で凧をあげる。美味しい料理を食べる |
クセ/趣味 | 気が散ったり集中しすぎると、たまに輝きを制御できなくなり、うっかり近くにあるものを焼いてしまうことがある(本の一番面白いところを読んでいる時など)。時々自分の服を燃やしてしまうこともある |
特技 | 森羅万象の名前と起源を知っているので、分からないことがあれば、彼女に聞くといい |
性格 | 優しく親切な一面もあるが、支配者としての威厳もきちんと備えている。果敢で行動力がある。優しいだけの女神でもなければ、頑固で偉そうな神王でもない。伝統にとらわれず、大胆な一面もあるため、よく人々の予測を超えた行動をとる |
関連人物 | 伊邪那美 伊邪那岐 須佐之男 荒 月読 御饌津 縁結神 鈴彦姫 思金神 八岐大蛇 悪神たち |
行動の動機 | 世界を守り、善悪を裁く |
得意なこと | 朝日が万物を呼び覚ますように、天照は他人を呼び起こすのが得意だ。寝坊しがちな人には「少しだけ」強引な手を使うこともある |
好きなもの | 平和な世界。色とりどりの景色。支え合う命。人間の創造物。賑やかな祭り。公文書ではない面白い本 |
嫌いなこと | |
弱点 | 自分のもう一つの側面を隠す |
ギャップ | 神々しい外見で、威厳あふれる神王として敬われているが、実は人混みが苦手で、部屋に引きこもって一人で仕事するのが好き。疲れすぎた時は姿を隠す(一応秘密のはずだが、天岩戸の中に隠れていることは結構知れ渡っている) |
好きな人 | 芯が強い、責任感の強い人 |
好きな食べ物 | 焼き綿飴、焼きみかん、目玉焼き(太陽に似た形のもの) |
嫌いな人 | 二枚舌、世界に危害を加える人 |
嫌いな食べ物 | 冷たすぎる食べ物 |
「天照」のCG
PV『滅光』
高天原終戦CG
式神鑑賞
召喚アニメーション