【陰陽師】鬼童丸(きどうまる)の評価・おすすめ御魂・出現場所
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「鬼童丸(きどうまる)」の評価、ステータス、スキルを掲載!鬼童丸の特徴を確認して、陰陽師の攻略に役立てよう!
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「鬼童丸」の基礎情報
総合評価 | 7.5/10.0点 |
PvE評価 | 5.5/10.0点 |
PvP評価 | 9.0/10.0点 |
レア度 | |
攻撃タイプ | 単体攻撃 全体攻撃 |
入手方法 | 召喚 百鬼夜行 |
登場場所 | - |
声優・CV | KENN |
中国名 | 鬼童丸 |
英語名 | Kidomaru |
プロフィール詳細 |
覚醒前アイコン | 覚醒後アイコン |
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ダンジョン適正度
PvE評価 | PvP評価 |
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星6推奨度 | 所持しておきたい数 |
★★★☆☆ | 1~2体 |
活躍場所 | |
PvP重視兼PvE型 |
全コンテンツ評価
探索ダンジョン | 御魂ダンジョン | 覚醒ダンジョン |
---|---|---|
2/5点 | 2/5点 | 2/5点 |
御霊ダンジョン | 結界突破 | 闘技 |
3/5点 | 4/5点 | 5/5点 |
叢原火 | 日輪の隕 | 永生の海 |
2/5点 | 2/5点 | 2/5点 |
レイド | 鬼王襲来(麒麟) | 真オロチ |
3/5点 | 3/5点 | 3/5点 |
異聞ダンジョン | 地域鬼王 | 陰界の門 |
4/5点 | 3/5点 | 2/5点 |
妖気封印 | 経験値妖怪 | 首領退治 |
2/5点 | 2/5点 | 3/5点 |
石距 | 年獣 | 銭貨妖怪 |
4/5点 | 4/5点 | 2/5点 |
イベント(※) | ||
2/5点 |
※イベントによって点数が大幅に左右される
「鬼童丸」のスキル
スキル1:天誅
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
効果 | ここは最高の狩場だ。 唯一効果。 鎖で敵に2回攻撃を与え、1回攻撃する度に攻撃力の50%に値するダメージを与える。30%の確率で敵に骸の鎖を付与、もし敵側に骸の鎖効果を持っていない場合、付与確率が100%にアップする。 【骸の鎖】 [デバフ、印]素早さ20、攻撃力30%をダウンさせ、行動ゲージに関する効果を受けない状態にし、2ターン持続する。鬼道丸が目標にダメージを与えた際、それ以外の骸の鎖を持つ目標には攻撃力60%相当のダメージを与える。【唯一効果】 同じ式神が複数いても、このスキルを発動するのは一体のみである。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | ダメージが53%にアップ |
Lv3 | ダメージが56%にアップ |
Lv4 | ダメージが59%にアップ |
Lv5 | 骸の鎖効果を持つ単体を攻撃する際、ターン終了後に1重の狂を獲得 |
スキル上げ優先度 |
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★★★☆☆ |
スキル2:残月鬼衣(パッシブ)
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
効果 | 君の皮も僕に羽織ってほしいのかな? 唯一効果。 鬼童丸が3重の狂を獲得すると修羅状態に入る。 修羅状態にある場合、敵のターン後、敵に「猟魂狂殺」を放つ。【覚醒後】 鬼童丸が致命ダメージを受けると、自身に与えられたバフとデバフ効果をすべて解除し、修羅状態に入る。この効果はターンごとに1回しか発動できない。 【狂】 [バフ、印]素早さ20、ダメージ30%をアップする。重ね掛け可能。上限3層まで。 【修羅】 [バフ、印]攻撃力の120%のダメージを吸収できるシールドを獲得する。制御効果を免疫する。 「猟魂狂殺」を3回使用またはシールドが壊された後、修羅状態は解除され、同時に自身の狂とフィールド上の骸の鎖を消去する。 鬼童丸のターンが開始する前に修羅状態が解除されていなければ、鬼童丸は優先的に残りの「猟魂狂殺」を一気に使い果たして攻撃する。【唯一効果】 同じ式神が複数いても、このスキルを発動するのは一体のみである。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | シールドの吸収量を133%までアップ |
Lv3 | シールドの吸収量を146%までアップ |
Lv4 | シールドの吸収量を160%までアップ |
Lv5 | 修羅状態が終了後、骸の鎖を1重駆除する度、「修羅骸鎖」の鬼火消費が1減少する |
スキル上げ優先度 |
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★★★☆☆ |
猟魂狂殺(修羅状態)
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
効果 | この鎖には君の名前が書かれている。永遠に逃れることはできないよ。 敵全体に攻撃力の32%に値するダメージを与え、猟魂狂殺によるダメージは目標の御魂効果を誘発しない。 強化レベルは「残月鬼衣」と同様。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | ダメージが34%までアップ |
Lv3 | ダメージが36%までアップ |
Lv4 | ダメージが40%までアップ |
Lv5 | 修羅状態が終了後、骸の鎖を一本解除する度に鬼童丸の最大HPを25%回復 |
スキル3:修羅骸鎖
詳細 | |
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消費鬼火 | 3 |
効果 | 唯一効果。 鬼童丸が敵に3回攻撃し、毎回70%のダメージを与え、骸の鎖の効果を付加する。同時に鬼童丸はステルス状態に入り、ターン終了後に狂を1重獲得する。 【骸の鎖】 [デバフ、印]素早さ20、攻撃力30%をダウンさせ、行動ゲージに関する効果を受けない状態にし、2ターン持続する。鬼道丸が目標にダメージを与えた際、それ以外の骸の鎖を持つ目標には攻撃力60%相当のダメージを与える。【ステルス】 [バフ、印]鬼童丸の特殊状態。3ターンの間、敵のスキルは優先的に鬼童丸以外のユニットを選択する。ステルス状態の鬼童丸は被ダメージが20%ダウンし、攻撃力の33%に値する確定ダメージを追加で与え、ステルス状態は鬼童丸の攻撃後に解除される。 【狂】 [バフ、印]素早さ20、ダメージ30%をアップする。重ね掛け可能。上限3層まで。【唯一効果】 同じ式神が複数いても、このスキルを発動するのは一体のみである。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | ダメージが75%までアップ |
Lv3 | ダメージが80%までアップ |
Lv4 | ダメージが90%までアップ |
Lv5 | 先手:ステルス状態に入る |
スキル上げ優先度 |
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★★★☆☆ |
スキル上げ優先度について |
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★★★★★:最優先で上げた方が良い(上げないと使えない) ★★★★☆:上げないと使えない場合がある ★★★☆☆:上げた方が良い ★★☆☆☆:優先度は低い ★☆☆☆☆:上げなくても良い |
スキルチュートリアル攻略
壹段
攻略手順 | |
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1 | キョンシー兄ターゲットで全員妖術固定(オート可) |
勝利条件
5ターン以内に敵式神を撃破する。
クリアのコツ
スキル「残月鬼衣」で「修羅」状態に入り、「猟魂狂殺」を連発する。
貳段
攻略手順 | |
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1 | 童男ターゲットで妖術固定(オート可) ※鬼童丸がスタンを受け、兎丸の招き猫が発動しなければやり直し推奨 |
勝利条件
5ターン以内に敵式神を撃破する。
クリアのコツ
デバフによって「猟魂狂殺」の発動を阻害されないようにしよう。
参段
攻略手順(別手順でも攻略可能) | |
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1 | 全員妖術固定で鬼童丸をターゲット(オート可) ※久次良はスキル使用後に通常攻撃固定 |
2 | 鬼童丸は天剣刃心鬼切を攻撃(倒しきらなくて良い) |
3 | 不知火、因幡かぐや姫で稲荷御饌津を攻撃し撃破 |
4 | 久次良で天井下を攻撃 |
5 | 鬼童丸で聆海金魚姫を攻撃し撃破 |
6 | 天井下→天剣刃心鬼切→雲外鏡の順に撃破 |
勝利条件
18ターン以内に敵式神を撃破する。
クリアのコツ
鬼童丸は優先的に行動ゲージが最も高い式神に鎖を付与する。通常攻撃やスキルを利用して早めに「猟魂狂殺」に入ろう。
「鬼童丸」の使用動画
針女運用(闘技)
日女巳時運用(闘技)
「鬼童丸」が覚醒して得られる効果
覚醒して得られる効果の詳細 |
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スキル2「残月鬼衣」追加鬼童丸が致命ダメージを受けると、自身に与えられたバフとデバフ効果をすべて解除し、修羅状態に入る。この効果はターンごとに1回しか発動できない。 |
「鬼童丸」の強い点
単体3回攻撃の火力が高い
鬼童丸のスキル3は、単体3回攻撃に加え狂1重ごとにダメージ+30%(最大90%)となっているので、敵のアタッカーであればワンパンが可能。さらに、骸の鎖により素早さ&火力ダウン、行動ゲージに関する効果を受けなくできるので、ゲージアップによる連携攻撃を防げる。
ステルス状態で別の敵を狙わせる
鬼童丸はスキル3を使用するとステルス状態になり、優先的に鬼童丸以外の式神を選択させる。単体スキルに強く、スキルレベルを上げていれば先手で発動するので、再行動を使った速攻パーティにも対抗できる。
修羅状態で制御効果免疫&全体攻撃
鬼童丸は、狂を3重または致命ダメージを受けると修羅状態に入る。修羅状態では、バリアを獲得し制御効果免疫、さらに敵ターン後に敵全体にダメージを与える。
狂が3重溜まった後、敵のターン後を待たずとも再行動を使用することで猟魂狂殺が強制的に3回発動し、敵全体に3回攻撃も可能。
ワンパンされない
鬼童丸は、致命ダメージを受けると修羅状態に入る。そのため、ワンパンでは倒されずバリアも付与されるので耐久力も高い。先手を取られていても、日和坊や白蔵主などと編成させることで再行動にも強く、反撃できる可能性もある。
「鬼童丸」の弱い点
修羅状態までには時間が掛かる
鬼童丸は修羅状態に入るまでにスキル3を3回使用するか、致命ダメージを受けるしかない。修羅状態を使う前提の場合、速攻パーティではなく中速や耐久パーティがおすすめ。
全体デバフに弱い
鬼童丸はステルス状態時、単体攻撃やデバフは対象にされない。しかし、ステルス状態時でも全体攻撃でのデバフや兵俑、夢喰いのデバフは受けてしまうので注意。
「鬼童丸」に装備させるオススメ御魂
オススメ御魂(アタッカー)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
針女 |
【針女×4 + 会心×2】会心とき、40%で目標の最大HPの10%のダメージを与える。ただし、自身の攻撃力の120%は超えない。 |
応声虫 |
【応声虫×4 + 会心×2】所持者が20%の確率の協戦を獲得。 |
招き猫(※) |
【招き猫×4 + 攻撃×2】ターン開始時、50%で鬼火を2点獲得。 |
蛤の精 |
【蛤の精 + 会心×2】戦闘開始時、1ターンの間味方全体に自身のHPの10%のダメージを吸収するバリアを発生。 |
墓守り |
【墓守り×4 + 会心×2】HPが1%ダウンするたびに、会心ダメージが0.5%アップする。 |
輪入道 |
【輪入道×4 + 会心×2】行動終了後、20%で追加行動のチャンスを獲得。 |
日女巳時 |
【日女巳時×4 + 会心×2】ダメージを与えたとき、20%で敵の行動ゲージを30%減少。さらに敵にバフがかかっている場合、30%に上昇。 |
狰 |
【狰×4 + 会心×2】被ダメージ時、35%で通常攻撃で反撃。挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
骰子の鬼 |
【骰子の鬼×4 + 会心×2】抵抗する時、攻撃してきた敵に反撃する。この反撃はダメージを50%アップする。制御されていない状態で制御効果を受けると、行動ゲージが25%アップする。 |
バラ | 6セットバラで素早さ重視 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
弐(左) | 【メイン】追加攻撃力 or 素早さ【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
肆(右下) | 【メイン】追加攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
陸(右上) | 【メイン】会心率 or 会心DMG or 追加攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
※招き猫運用の場合は、2番素早さでサブオプションも素早さメインで上げよう。6番は追加攻撃で火力を上げる。
御魂設置例
御魂 | 例 |
---|---|
針女 | ①効果指標:与ダメージ └弐:追加攻撃力/素早さ └肆:追加攻撃力 └陸:会心率/会心DMG ②会心率:100% ③素早さ:128以上 |
招き猫 | ①効果指標:素早さ └弐:素早さ └肆:追加攻撃力 └陸:追加攻撃力 |
オススメ御魂(デバッファー)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
雪幽魂 |
【雪幽魂×4 + 命中×2】ダメージを与える時、15%(素早さダウンしている目標なら30%)の基礎確率で1ターンの間目標を凍結させる。攻撃を受けた時、1ターンの間攻撃者の素早さを30点ダウンさせる。 |
鍾霊 |
【鍾霊×4 + 命中×2】ダメージを与える時、10%の基礎確率で目標をスタン状態にさせる。スタン状態の敵がいない場合、基礎確率は20%になる。 |
魅妖 |
【魅妖×4 + 命中×2】ダメージを与えたとき、25%の基礎確率で敵を混乱させる。 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】素早さ,効果命中,追加HP/追加攻撃力 |
弐(左) | 【メイン】素早さ【サブ】素早さ,効果命中,追加HP/追加攻撃力 |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】素早さ,効果命中,追加HP/追加攻撃力 |
肆(右下) | 【メイン】効果命中【サブ】素早さ,効果命中,追加HP/追加攻撃力 |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】素早さ,効果命中,追加HP/追加攻撃力 |
陸(右上) | 【メイン】追加HP / 追加攻撃力【サブ】素早さ,効果命中,追加HP/追加攻撃力 |
御魂設置例
御魂 | 例 |
---|---|
雪幽魂 | ①効果指標:素早さ └弐:素早さ └肆:効果命中 └陸:追加HP/追加攻撃力 |
オススメ御魂(サポート)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
薙魂 |
【薙魂×4 + HP×2】味方のいずれかが単体ダメージを受けると、50%の確率でダメージを20%ダウンしてから、50%分担する。 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】素早さ,追加HP,追加攻撃力 |
弐(左) | 【メイン】素早さ【サブ】素早さ,追加HP,追加攻撃力 |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】素早さ,追加HP,追加攻撃力 |
肆(右下) | 【メイン】追加HP【サブ】素早さ,追加HP,追加攻撃力 |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】素早さ,追加HP,追加攻撃力 |
陸(右上) | 【メイン】追加HP / 追加攻撃力【サブ】素早さ,追加HP,追加攻撃力 |
御魂設置例
御魂 | 例 |
---|---|
薙魂 | ①効果指標:素早さ └弐:素早さ └肆:追加HP └陸:追加HP/追加攻撃力 |
「鬼童丸」のステータス
覚醒前 | 覚醒後 | |
---|---|---|
攻撃 | (148) | (161) |
HP | (843) | (950) |
防御 | (59) | (67) |
速さ | (108) | (118) |
会心率 | (11%) | (11%) |
会心ダメージ | 150% | 150% |
覚醒後レベル40のステータス
ステータス | ||
---|---|---|
攻撃 | 3,396 | |
HP | 10,140 | |
防御 | 392 | |
速さ | 118 | |
会心率 | 11% | |
会心ダメージ | 150% |
「鬼童丸」の覚醒素材
素材 | 個数 |
---|---|
業火·中 |
8 |
業火·大 |
16 |
天雷·中 |
8 |
天雷·大 |
16 |
「鬼童丸」と相性が良い&対策式神
鬼童丸と相性が良い式神
式神 | 理由 |
---|---|
不知火 |
通常攻撃2回で骸の鎖を一度に2重獲得可能 |
白蔵主 |
致命ダメージを受けた後、肩代わりで鬼童丸への攻撃を防ぐ |
日和坊 |
致命ダメージを受けた後、回復をして追撃を防ぐ |
デバッファーと相性が良い
鬼童丸はステルス状態やバリアがあるものの、全体攻撃や鬼切の全体パッシブには弱い。そのため凍結やスタン、昏睡、嘲罵、挑発できるような式神と編成すると安定。
鬼童丸の対策になる式神と御魂
式神 | 理由 |
---|---|
不知火 |
不知火と編成する式神全般 1回目攻撃後に修羅状態が切れて、2回目の攻撃でワンパン可能 |
化鯨 |
鯨の牙で倒せば修羅状態に入らせずに撃破可能 |
天剣刃心鬼切 |
バリア無視攻撃で修羅状態に入った際に速攻処理できる |
鬼切 |
|
薬売り |
|
犬夜叉 |
|
八百比丘尼 |
パッシブを封印することで修羅状態に入るのを防ぐ |
般若 |
|
御怨般若 |
|
稲荷御饌津 |
|
御饌津 |
|
百目鬼 |
呪いの目でスキル使用を防ぐ |
椒図 |
ライフリンクでダメージを分散する |
金魚姫 |
単体攻撃を肩代わりし、被ダメージを軽減 |
薙魂 |
全体デバッファーで行動制限
鬼童丸は修羅状態に入ると制御効果を免疫する。しかし、狂を3重、致命ダメージを受けるまではデバフが有効なので対策になる(ステルス状態中も全体デバフは有効)。ただし、ステルス状態の時に閻魔などの単体デバフは対象にできないので注意。
「鬼童丸」のオススメパーティ
パーティ例1
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
神楽 |
||
・延命で味方を生存させる ・疾風で味方を再行動 ・晴明や八百比丘尼でも可 |
||
鬼童丸 |
×4 + 会心×2 | |
・単体3回攻撃 ・修羅状態で全体攻撃 |
||
御怨般若 |
|
×4 + 会心×2 |
・全体+単体攻撃 ・結界で御魂パッシブ封印 |
||
日和坊 |
×4 + 会心×2 | |
・パッシブで味方回復&復活 ・樹妖でも可 |
||
オロチ |
バラ最速 | |
・大嶽丸を再行動&不浄の力付与 ・御魂は素早さ高い御魂を装備 |
||
大嶽丸 |
×4 + 会心×2 | |
・敵1体を放逐 ・通常攻撃に協戦 ・破勢でも可 |
パーティ例2
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
神楽 |
||
・延命で味方を生存させる ・疾風で味方を再行動 ・晴明や八百比丘尼でも可 |
||
不知火 |
|
×4 + 会心×2 |
・味方の通常攻撃を2回 ・1回蘇生できる ・全体攻撃&追撃 ・会心70%で良い ・地蔵の像でも可 |
||
鬼童丸 |
×4 + 会心×2 | |
・不知火の補助で通常2回攻撃 ・単体3回攻撃 ・修羅状態で全体攻撃 |
||
自由枠 | - | - |
・閻魔(最速、招き猫) ・鎌鼬(招き猫) ・オロチ(地蔵、招き猫、玉樹) ・稲荷御饌津(招き猫) ・桜の精(真珠、招き猫) ・匣の少女(最速、蛤の精、薙魂) ・白蔵主(地蔵) ・清姫(雪幽魂) ・彼岸花(枕返し、魅妖、火力系) ・化鯨(招き猫、輪入道、玉樹) ・鬼王酒呑童子(火霊、招き猫) ・大嶽丸(招き猫、破勢) ・久次良(招き猫、破勢) ・日和坊(樹妖、蛤の精) ・雲外鏡(招き猫)など… |
パーティ例1
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
神楽 |
||
・味方の被ダメージダウン ・味方単体を再行動 ・唐傘は延命でも可 ・安倍晴明や八百比丘尼でも可 |
||
白蔵主 |
×4 + HP×2 | |
②素早さ ④HP ⑥HP ・味方全体のダメージ軽減 ・味方単体のダメージ身代わり ・薙魂でも可 |
||
面霊気 |
|
×4 + 自由×2 |
②素早さ ④自由 ⑥自由 ・味方の行動ゲージアップ ・敵に間接ダメージ ・最速の御魂(バラでも可) |
||
鬼童丸 |
×4 + 命中×2 | |
②素早さ ④命中 ⑥HP/攻撃 ・ステルス状態にターゲットされない ・鍾霊でスタン付与 ・骸の鎖で素早さ攻撃ダウン&ゲージアップ無効 ・修羅状態で全体攻撃 |
||
初翎山風 |
|
×4 + 会心×2 |
②素早さ/攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・パッシブで3種類のスキル使い分け ・高火力4回攻撃 ・制御効果駆除或いは消える時ゲージアップ ・敵HP減少するたびダメージアップ ・針女や地蔵の像、輪入道でも可 |
||
自由枠 | - | - |
・不知火(火霊) ・夢喰い(招き猫/蛤の精) ・千姫(招き猫/玉樹) ・鬼王酒呑童子(招き猫/玉樹) ・御怨般若(日女巳時) ・化鯨(輪入道/招き猫/薙魂など) ・鈴鹿御前(招き猫) ・閻魔(バラ/招き猫) ・鎌鼬(招き猫/バラ) ・雲外鏡(火霊/招き猫) ・稲荷御饌津(火霊/招き猫) ・日和坊(蛤の精) ・聆海金魚姫(薙魂/招き猫/玉樹) ・彼岸花(墓守り/鍾霊) ・小松丸(招き猫) ・孟婆(招き猫) ・麓銘大嶽丸(破勢/招き猫/狂骨/家鳴) ・星熊童子(薙魂/蛤の精)など |
「鬼童丸」の伝記(ネタバレ注意!)
伝記一
静かな月夜。鮮やかな血の霧が徐々に薄れていく。 無残な形に変わり果てた死骸が皓々とした月明かりに照らされ、おぞましい光景を織りなしていた。 殺戮に満ち溢れる修羅鬼道は、久々の「安寧」を迎えた。 鬼の皮を纏った一人の少年が近くの枯れ木の上で鼻歌を歌いながら悠然と寝そべっている。口に咥えている小枝には、牙の可愛い噛み跡が残り、その顔もまた、異様なほどに美しかった。 少年の愉快そうな鼻歌と怨霊の絶叫は対照的だった。 「今の曲、どう思う?」 少年は鎖に縛られている小妖たちに聞いた。小妖は一瞬びくっとしたが、すぐに媚びるように笑顔を作る。 そんな時どこかから聞こえてきた喧騒が彼らの注意を引いた。悪鬼の群れの中に、簡易な舞台が冷たい月明かりに照らされている。 少年は鬼の群れに紛れ込んだ。舞台に完全に気を引かれた醜い鬼たちは、牙を剥き出して笑い、涎を飛び散らしている。横に観客がいることに、まったく気づく様子がない。 「これは?」低いが、透き通った声で少年は訪ねていた。 「しらねのか、猿楽だよ。修羅鬼道の殺戮以外の道楽だ。」 「まだここに来たのが日が浅くてね」 落ち着いた利口な様子の少年を見て、下級の仲間だと思った悪鬼は饒舌になり、新米に感激されるのを心底期待した。 「おめえは運が良いぞ。今日は一番面白い演目がある。修羅鬼道の由来、あの名高い修羅鬼にまつわる物語だ。」 部隊を見つめている少年の目が月明かりを反射し徐々に冷たく変わっていた。 「そうなんだ?それは嬉しいな。」 |
伝記一開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
鬼童丸をレベル40にする |
×5,000 |
伝記二
演目一・美人 これは、ある土地で覇を唱え、悪行の限りを尽くす修羅鬼が、美しい人間の女子に想いを寄せ、禁断の恋に落ちる物語。 修羅鬼を演じる悪鬼は普段裸同然の格好をしているが、舞台の上では粗末ではあるが、布を纏っている。修羅鬼が偉大な鬼王だったからだ。 彼が思いを寄せる女性は、血で真っ赤に染まった美しい長髪を誇る。彼女は結髪を維持すべく、家来を次から次へと殺した。真に残酷非情な美人である。それを知った修羅鬼の彼女に対する恋慕の情は、ますます強くなった。 悪鬼は赤い布の上を嗅ぎ回り、修羅鬼の惚れ込んだ姿を演じる。おかしな演技に皆大笑いし、何度となく喝采を送った。 しばらくすると、悪鬼の下から赤髪を生やした小鬼が這い出し。演目は修羅の子の章へと幕を打つ。 演目二・修羅の死 悪逆を極めた修羅鬼は陰陽師三家の協力によって退治され、大陰陽師賀茂忠行によって、その首が切り落とされる。しかし、息を引き取る直前、修羅鬼は息子を町外れに住む人間の家に託していたのだ。 鬼王の死体は鬼の世に封じられ。 屍の強い妖力に惹きつけられた悪鬼たちはこの地に集い、殺し合い続けた。こうして、この地は修羅鬼道と呼ばれるようになる。 しかし、運命の悪戯か、修羅鬼の子は賀茂忠行に引き取られることになった。憐れみの心が賀茂家に災いの種を蒔いたのだ。修羅鬼の子は血を貪る、非情無情な心の持ち主。師が父の敵と知りながら、数十年間鬼の本性を抑え、人間のふりをし続けた。 修羅鬼の子を演じる小鬼が人間を模した木偶にぺこぺことお辞儀をしている、一挙手一投足の合間から残虐な本性があらわになる様はなんとも滑稽だった。 だが、彼は本性を抑えきれず、賀茂家の弟子を皆殺しにする。継承者を失った賀茂家はこの一件以降、落ちぶれてしまった。 殺戮による楽しみは、殺戮で終わりを告げる。 修行から帰ってきた忠行の目に、血に染まった学堂、色あせた家紋が焼き付く。忠行は粛清を決行した。修羅鬼の子が二度と都に足を踏み入れることができぬよう、心臓に呪いをかけた。それ以降、二人は行方をくらます。様々の噂が溢れていたが、その真実を知る者はなかった。 |
伝記二開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
鬼童丸のスキルレベルを8回上げる | 鬼童丸の欠片 ×10 |
伝記三
猿楽が終わり、喧騒が再び戻る。 演目の中で修羅の子を演じた小鬼の表情一つ一つが、ひどく皮肉なものに見えた。 喝采、罵り、嘲笑、様々な声が聞こえてくる。 騒ぎが収まるやいなや、どこからか軽快な拍手が聞こえた。 悪鬼たちが振り返ると、そこには少年姿のあやかしがいた。 少年は拍手を止めて、立ち上がった。口元に不気味な笑みを浮かべ、呆気にとられた鬼たちの注目の中で、死骸を踏みつけて月光の舞台に上がる。 「演目が一つ足りないよ。」 彼は指で額を何度か軽く叩き、何かを真剣に考えている顔をした。 「修羅鬼道で興ざめするような真似をしたらどうなると思う?」 巨体の悪鬼が少し痛めつけてやろうと近づいた瞬間、その首が飛んだ。最後の言葉は少年によってそのまま返されたようだ。 「今日の演目はそこそこ面白かっただけど、音楽がちょっと足りてなかったかな。絶叫が最高の音楽だよ。」 数本の鎖が飛び散り、周りのあちこちから鬼どもの叫びが聞こえてきた。悪鬼たちの体はか弱い茎のように折れ曲がり、宙には血の花が咲き乱れる。 「楽しな。」 小鬼たちが屍の山に登り、主人から賜った盛宴を享受する。 修羅鬼道は煉獄か?いや、ここは修羅の子にとっては天国だ。 忠行にここに流されたのは懲罰ではなく、ある種の鼓舞となった。 そう、悪を極めれば、懲罰など存在しない。 暗闇の中で鬼は心の底から笑った。目に涙を浮かべながら。 今この状況、鬼童丸はただ純粋に楽しんでいた。 |
伝記三開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
鬼童丸が闘技または練習に30回勝利する |
×10 |
「鬼童丸」の紹介
半人半鬼の少年。残酷で狡猾、意固地で狼戻な性格をしている。
人間の陰陽師・賀茂忠行に引き取られたことがあるが、悪の本性が変ずることはなく、やがて悪鬼が殺し合う修羅鬼道に追放された。
地獄のような修羅鬼道は鬼童丸にとっての楽園であり、彼自身も鬼ではあるが、鬼を狩ることを楽しむようになった。
彼は悪鬼の皮を衣装とし、功績として見せびらかしている。
鎖に名を刻まれた獲物は鬼道丸に居場所を特定され、どんなに離れていても位置を突き止められてしまう。
修羅鬼道にいる全ての獲物を殺し尽くし、退屈を覚えた鬼道丸は、より面白い獲物を探し求めるために鬼彊へ向かった。
陰陽師「式神図鑑」より
「鬼童丸」のセリフ一覧
場所 | セリフ |
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式神録1 | その腕が気に入らないなら、僕が折ってあげようか |
式神録2 | この鎖には、永遠に君の名前が刻まれているからね |
式神録3 | 君の鮮血は、僕への贈り物だ |
式神録4 | 君の皮も僕に羽織ってほしいのかな |
式神録5 | 君の命は、僕の戦利品だよ |
式神録6 | 僕の鎖は血を残すけど、命は残さないよ |
出陣 | 今日の狩りを始めようか |
スキル1-1 | かわいいね |
スキル1-2 | かわいそうに |
スキル2 | 僕の殺意は、愛のように甘いんだ |
スキル3-1 | 深淵へ落ちようよ、醒めない悪夢にとどまるんだ |
スキル3-2 | 悪であることは簡単なんだよ |
スキル3-3 | 僕と一緒に混沌に染まり、人間に恨まれようじゃねえか |
被ダメージ | 殺してやる |
戦闘不能1 | ……面白いね |
戦闘不能2 | あ……なんて甘い憎しみなんだろ |
「鬼童丸」のイラスト
覚醒前 |
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覚醒後 |
焚花燼(花合戦イベント) |
「鬼童丸」のストーリー
集結イベント
エピソード1 |
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【悪鬼甲】 「お前は何故このような生き地獄に追放されたのだ?終日殺し合いと腹ごしらえしか考えられないような場所だ、生きるも死ぬも一瞬の判断に左右される。」【悪鬼乙】 「クック、俺は人間の子供を数人食らっただけで、賀茂氏の陰陽師に追放されちまったんだよ。あの美味しさは今でも思い返せるぞ。人間の甘い血肉も、もうずいぶんご無沙汰だ。」【悪鬼甲】 「ん?前のあの影は……?何故修羅鬼道に人間がいるのだ?」【悪鬼乙】 「おやおや、ちょうど長らく腹を空かしていたところだ。ようやく幸運が巡ってきたようだな、食事が向こうからやってくるとは。」【鬼童丸】 「おや、今日は運がいいね。新しい衣装が向こうからやってくるなんて。」【悪鬼甲】 「それはどういう意味だ?!」【鬼童丸】 「今日の狩りごっこを始めるってことだよ。」 |
エピソード2 |
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【悪鬼丙】 「おい、聞いたか?修羅鬼道に恐ろしい奴がやってきたって話……」【悪鬼丁】 「震えてねぇでさっさと話せ。鬼を狩ってるんなら、そいつは陰陽師なのか?」【悪鬼丙】 「いや、アレは鬼だが、興味を持った悪鬼を片っ端から殺してるんだとよ。殺戮は金の為じゃなくて、己の欲を満たすためだ。」【悪鬼丁】 「奴はどんな姿なんだ?用心しなきゃなんねぇな…」【悪鬼丙】 「鬼を衣にしているが、人間時の様子を保っているそうだ。そして首には赤い糸を結んでいるらしい。」【悪鬼丁】 「あ?なんだよ、急に俺の肩に手なんか掛けて。」【悪鬼丙】 「お…俺じゃないぞ?」【鬼童丸】 「おはよう。」【悪鬼丙】 「ぎああああ!!!」【鬼童丸】 「どうしたの?親切に挨拶しただけなんだけど。」【悪鬼丁】 「な……何をするつもりだ?」【鬼童丸】 「人間の教育では、他人の恩恵を受けた時は礼儀正しく接するものなんだよ。」【悪鬼丁】 「お…俺たちが何かあげたか?」【鬼童丸】 「うん。この腕、貰ったから。」 |
エピソード3 |
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【鬼童丸】 「これが最後の鬼か。静かだなあ。静かで退屈だ。鬼の彊内には、面白い獲物が何人かいるって聞いたな。向こうのほうがもっといい狩場になるかも。鬼であり鬼にあらず、紙であり神にあらず。酒呑童子、なんて面白そうな獲物なんだろう。きっと僕にこの上ない殺戮の快感をもたらしてくれるんだろうなぁ。君と会う日を楽しみにしているよ。でも、その前に、まずは手土産を用意しないと。君が大事にしているものはなんだろう?暇つぶしに、全部殺しちゃおっかな。僕と一緒に、狩る側と狩られる側の追いかけっこを楽しもうよ。」 |
追憶絵巻
迷い道 |
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あの子との出会いは、とある蹂躙された村でのこと、血と炎によって月が赤く染まるほどだった。 赤ん坊だった彼は、死んだ母に抱かれていた。 見た目では普通の赤ん坊だが、視線があった瞬間、半妖であることが分かった。 血の半分は人間、半分は鬼だ。 その無邪気な眼差しには、恐怖も哀れみもなく、抑えきれないほどの興奮が見えた。 若い頃の私は一族の名誉のため、沢山の妖怪を殺した。とある日、一人の処刑される女妖が私に慈悲を請うてきた。彼女は人間の子を身籠っていた。人と妖がこのように共存できることは考えもしなかった。一瞬哀れみの感情が過ぎったが、部下たちの困惑と嫌悪の視線を受け、最終的には女妖を処刑した。私は血まみれの両手を見つめ、信仰が崩れた。 あの一件以来、絶対に良い妖を殺めることはしないと誓った。 今、私はこの血に染まった両手で赤ん坊を抱き上げ、以前神社から頂いた赤い糸を彼の首に巻いた。この神の祝福を受けし糸は、私達の師弟関係の証となろう。 私は人と妖の共存の希望を彼に託そう。 |
私からすると、人間というのは、腐っていく肉のような物だ。 書籍にある品のある言い方でいうならば、散っていく花のようだ。 共に学ぶ人間の女が目の前でなにかを話していた。 私に見えたのは彼女の顔の奥にある血の流れだった。 先生だけは特別だ、完璧で寂しげ。彼を見る時だけ、血が見えなかった。 何度も、人間を殺す衝動に襲われた。しかし、これまで受けた教えは鬼の衝動を抑えている。私は知っている、一旦その選択をすれば、もう先生の側には居られなくなる。 私は牢に入っている猛獣のように、爪で自分の体を傷つけている。 時間が立つに連れ、同僚が私を見る目線が変わっていた。怯え、排外と挑発を感じる。 「人間は、自分と異なる者に恐れている。」 先生は私の問にこう答えた。 「では、ぼくはどうすればいいの?」 先生は軽くため息をつき、ごもっともとの答えを教えてくれた。 「自らの異質を隠し、皆と同じになればいい。」 皆と同じになる?この言葉は私の心に入り、次第に無数の嘲笑が聞こえてくる。 弱い肉達が集まり、その数の力で笑い、高みに居続け、他者を排除する。 そして獣は花畑に埋もれていく。 あの半妖の弟分はその道を選んだ、妖の部分を隠し、人の群れに混ざった。 先生が今回くれた任務は修羅鬼道に行き、同僚を助けることだった。危険な場所だった。私は他のやつを守るために怪我を負った。そして、間違って一人の後輩に怪我をさせた。 彼は地面に倒れ、負傷した手を引きずりながら、後ろに震えながら下がっていった。彼は私に目を向けたまま、先の悪鬼を見る時以上の恐怖を感じていた。 |
薬草 |
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助けた同僚が持ち帰った物の中に、私が半妖である秘密も入っていた。 憶測によると、言葉の暴力が段々エスカレートしていく。悪意が蔓延する。 そして、ある事故によって、爆発した。 後に山で食われた死体が発見された、傷口には爪痕と妖気が残っていた。 「これは悪鬼の仕業だ!」 無数の疑いの目線が私に向けられた。人間は自分の考えたことしか信じない。 そして、“事実”というのは、最も声の大きい、最も集まった人の群れに決められる。 3日目、7日目、死体の数がどんどん増えていく一方、悪鬼の手がかりが全くない。 陰陽寮から悪鬼退治のため、驚愕の賞金が出された。 数日の探索で多く人間は我慢の限界に来ていた。そして近日に悪鬼の襲撃事件が発生していない、これらの状況によって、ますます私が疑われるようになった。 私は自分を抑えようとした。しかし周りの戯言、先生の教え、心中の嘲笑などが私を追い詰める。 もう、うるさい。 正面から刺された痛みによって、私は目が覚めた。 私は片手で胸に刺さった刃を折った。同時に人間に対する最後の忍耐も折れた。 私はふりかえり、あの野郎を見つめた。 彼の表情は急速に変化した。 もう同類を見る目ではなく、獲物を見る目だった。 他の人も刀を抜き、呪符を準備し、私との距離を縮めようとした。 一人臆病な後輩が首謀者野郎に言った。 「万が一先生に事の顛末を聞かれたら、どうする?」 「安心しろ、死人はしゃべれない。」 その言葉を発したと同時に、頭が体から落ちていた。 もしそいつに遺言を最後まで喋らせたら、先生が教えてくれた慈悲はあるだろうか? 一瞬にして、弱い肉共が硬直した。先の強気が一変して、本能の恐怖に支配された。 私は顔に笑みを浮かべた。 「そうだね、死人はしゃべれないのだ」 |
強烈 |
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弱き肉達が下がる一方、先程の強気がまるでない。 私は愉快に獲物を追いながら、好きな童謡の鼻歌を歌う。 「人間が最も恐れるのは妖怪ではない、周りにいる異端者だ。彼らに溶け込むしか、安心させる方法がない。鬼童丸、君は彼らと同じになればいい。人と合う時は笑顔を見せるのだ。」 好き嫌いは人それぞれ、溶け込めなければ、排外される。先生は正しかった。 しかし、どうしても合わないなら、我慢してそのまま朽ちるよりも、堂々と反撃に出たい。それはいとも簡単なことだ。 気がついたら、両手が血に染まっていた。 この赤い血と炎、爽快そのものだった。美しい。 人間は血溜まりになった時のみ、最も美しいのだ。 すべたが終わった時、私がやっと静かさを手に入れた。 しかし、困惑と遺憾もあった。 どの道も結末が同じなら。 なぜ、私は…… もっと早くこの殺戮を始めていなかった? 皮肉なことに、血の匂いによって、探していた悪鬼が現れた。 低級の悪鬼だった、知力も低く、本能のままに餌を探すことしかできなかったやつだ。 地面にある屍を喰らおうとしている時、私が制した。 弱肉強食の本能に従い、悪鬼は“餌”を俺に差し出す。 「そうではない。」 私は妖力をやつの体内に流し込む、悪鬼の体が巨大化し、一瞬私の妖紋が刻まれた。 「彼らをそう簡単に死なせるのも、面白くなかろう。肉体が滅んでも、魂は悪鬼の体内に囚われ、転生できないでいる。お前らは永遠に殺戮と恐怖に囚われ続けるのだ。」 低級悪鬼は苦しいそうに頭を抱え、無数の声がやつの頭の中で叫んでいるだろう。やつの巨体が地面に転がり、食事する口は止まらない。 うるさいだろう、あの騒々しさを味わうがよい。 可哀想、そして可愛い。 「堪能するとよい。」 「我が弱き…同類。」 |
情け |
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死体の山に立ち、可笑しいな笑いをする鬼童丸は、記憶にある窓際に座る少年そのものだった。 私の出現によって、彼は一目をくれただけ、そして“演奏”を続けた。 いつもの様に彼は優雅だった。しかし、その優雅の下に隠せないほどの狂気がある。 昨日陰陽寮はやっと事件の元凶となる悪鬼を捉えた。これまで、数十人が犠牲になった。 人は死んだものを弔い、傍らに縛られた悪鬼の目には、恐怖ではなく、無尽蔵の哀れみが映る。 あれは人間の目だ。 悪鬼は人間の言葉を喋れない、混沌の目から一滴の血涙が落ちる。 私は背中に一瞬寒さを感じ、その涙を触れた瞬間、真実を悟った。 低級の悪鬼一匹に、数十人の精鋭陰陽師が殺されることは可能か? 悪鬼の体には、知っている妖気がある、鬼童丸の妖気だ。 「鼻はいいね。」 一瞬の出来事で、私は蹴られ転んだ。 呼吸を整え、怒りを抑えながら、彼を問いただした。 「なぜ、この人達を殺した、あなたにとって、無力な人間であろう。」 「面白いかな?」 そのどうでもいいかの態度を見て、私は悟った。殺戮は彼にとって、一時の余興のような物だ。 その時、彼の首にある赤い糸を見た。 「あなたが悪鬼に死体を食わせたのは、先生に言い訳するため?」 「別に隠そうとしていない、陰陽寮の長達は民心を安定させるため、ずっと真実を隠して来た。私がずっと待っていた、待ちくたびれた。誰も私の罪に罰をくれない。あの悪鬼を捉えた後も、彼らが私を誤解したことに謝ってきたのさ。滑稽なことに、昨日の葬式で彼らが、過去私に向けていた増悪の目で、死んだ同胞に向けていたなんて、面白かったよ。」 鬼童丸は私を殺そうとしていない、遊んでいるようだ。 その様子を私から見れば、助けを求めている病人に見えた。 「あなたは狂っている、自我を見失っている。人か悪鬼か、どの道を選ぶか、あなたの心に答えはあるはずだ。彼らがいうあなたは本当のあなたなのか、あなたは殺人鬼なのか?」 突然、彼の目が変わった。殺意の目だ。 「その目はなんだ?」 私は知っている、今私が彼を見る目には、哀れみそのものだ。 化け物と化した鬼童丸は、もう喋らない、私を殺そうとする一心だ。致命の一撃だったが、助けに来たある方がその一撃を止めてくれた。 その瞬間、鬼童丸の目には迷いが現れた。 「先生…」 |
故郷 |
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霊符が鬼童丸の体を縛っている、これは悪鬼専用の霊符だ。 彼の力なら、脱出できるが、そうしなかった。霊符に焼かれたままに任せ、このぐらいの痛みは先生の目線に比べば、大したことではない。 「お前がやったのか?」 「どうでもいい人間が死んだだけだ」 鬼童丸にとって、人間の命は大した価値はない。 抵抗できないほどの疲労が賀茂忠行を襲いかかる、背筋が初めて丸くなった。 十数秒の沈黙がまるで数年の時間、静かさで鬼童丸が子供の頃の記憶が蘇る。 授業終了の鐘がなり、同僚の子は父の肩に乗り、笑顔がいっぱいだった。 鬼童丸が往来の人間を見ている、突然背後から抱き上げられ、慌てた。 忠行が彼を肩に載せ、花を渡した。 「父と母の迎えはないが、先生の肩がある。」 あれから、鬼童丸の心では、先生は親同然である。 「お前が修羅鬼の子と分かった時から、この日が来ると分かっていた。ずっとお前を監視していた、やっぱり鬼の性分は消えないか。」 先生に叱られ、最悪退治される覚悟はあった。しかし、先生が端から自分を信じていなかったことに、これまでに先生のために我慢してきたこと、丸で笑い話のようだ。 「あは…あはは…」 苦痛、離別、悪意に満ちた笑い声だった。晴明でさえ寒気を感じだ。 忠行の肩が不意打ちによって貫かれ、修羅鬼の妖気が体を侵食する。彼は慌てなかった、師弟双方の殺意が寒気の中で混じり合う。 目に映る先生の顔は妖気の影響で、朽ちっていく。 「そうだ、それこそ獲物のざまだ、やっとあいつらと同じになった!」 鬼童丸は妖気に侵食されている先生を見つめ、まるで自分の作品を見ているようだ。 「人間は自分の身を持って体験しなければ、相手の苦痛をわからないと先生は教えたよね。」 「先生は、鬼を知らなさすぎる、俺を引き取るべきじゃなかった。これが代償だ。」 一緒に鬼になって、人間から嫌われよう。 一緒に深淵に落ち、覚めることのない夢に溺れようぜ。 この時、鬼童丸は子供のようで、イタズラが成功した喜びだった。鬼童丸が静かに処刑を待っていた。 「私を待っているのか?」 忠行の言葉には無尽蔵の疲労を感じられる。我が子が犯した罪、最強の陰陽師として、最初の一撃で鬼童丸を倒せたはずだが、そうしなかった。忠行は自分が憎いのだった。 「万鬼と永遠に殺戮を繰り返しすることこそ、お前の宿命、修羅鬼道に追放する、永遠に都に戻ることを許さん。」 鬼童丸は呆然と空を見つめている 修羅の地で、空が珍しく晴れた。しかし、足元では屍の海だった。 数年の殺戮により、修羅鬼道には最後の鬼しか残っていなかった。そう「修羅鬼」だった。 鬼童丸は久しぶりに感じたこの静けさに、つまらなかった。 極悪の地に唯一の花が咲いた。血と死体によって成長し、花の芯まで黒色だった。 鬼童丸が花を摘みに行く時、首に巻いてある赤い糸が花の隣に落ちた。 しばらくすると、彼は赤い糸を広い、考え込んだ。 先生が自分を救った時の画面だった。 「良い獲物を思い出した、行ってみるか。」 鬼童丸が修羅鬼道の一本道に向かって歩き出す、来た時のその道だった |
「鬼童丸」のCG
鬼童丸(きどうまる) |
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人鬼混血の少年鬼童丸。残忍で狡猾、偏執的で無慈悲。 陰陽師・賀茂忠行に養子として育てられていたが、悪の本性は変わらず、やがて悪鬼が殺し合う地獄のような修羅鬼道へと追放される。されど、鬼童丸にとっては、そこすらも楽園のようであった。 かくして、鬼として生まれた少年は鬼を狩る者となり、戦功を誇示するかかのごとく、悪鬼の皮を身にまとった。 その鎖鎌に獲物として名を刻まれたものは、たとえ地の果てまで逃げようと、その毒牙から逃れることは出来ない。 |
「鬼童丸」のプロフィール詳細
性別 | 男 |
武器 | 骸の鎖 |
タグ | 狩人、兄弟子、修羅鬼、優雅で軽薄 |
イメージカラー | 紅 |
長所 | 粘り強い(どんな手を使ってでも必ず目的を果たす)、花や草が好き(人間や動物に対しては残酷だが、意外と草花が好き)、記憶力抜群(一度目を通したら必ず覚える、道を覚えるのも得意)、辛抱強い(特に獲物を追いかける時) |
短所 | 残酷、偏執、気まぐれですぐ喜んだり怒ったりする |
興味があること | 狩り、獲物の皮を羽織る、花の世話をする、ぼーっとする(獲物を追いかけていない時は半分くらいぼーっとしている、授業を受ける時はいつも上の空)、草笛を吹く |
クセ/趣味 | 鎖を投げる、鎖で獲物を拘束する、急に後ろに現れて獲物の首を絞める |
性格 | 無口でいつも暗い表情をしている、狩りをする時は恐ろしく残酷になる、暴力的だが礼儀正しく振る舞っている、周りの人々から分かりづらいと思われている |
関連人物 | 賀茂忠行(師弟関係) 賀茂保憲(兄弟弟子) 晴明(兄弟弟子) 縁結神(面白いと思っている) |
行動の動機 | 興味のある強い獲物を狩る |
好きなもの | 血生臭い匂い、枯れた草花、獲物の皮、わらべ歌 |
嫌いなもの | 喧噪、唐辛子 |
弱点 | 腰には子供の頃にできた傷口がある、胃腸が弱い |
ギャップ | 残酷だが意外と礼儀正しい。子供の時に陰陽師の一族に引き取られたので、礼節をわきまえている。獲物を追いかける時は「さようなら」、「おはよう」などと挨拶をする。狩りが終わったら必ず一礼する。 |
好きな人 | 狩りのし甲斐のある獲物、か弱い花 |
好きな食べ物 | 花茶、苦いお茶 |
嫌いな人 | 弱者、飼い慣らされた獣、逃げ足が速い獲物 |
嫌いな食べ物 | 辛い食べ物全般 |