【陰陽師】花合戦2022「鈴鹿御前」弥生イベントの進め方と任務&報酬まとめ【毎日任務イベント】
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『陰陽師』の花合戦2022「鈴鹿御前」弥生イベントの進め方と任務&報酬をまとめて紹介。墨染花札報酬の開放方法や花札経験値の上げ方なども記載しているので参考にどうぞ。
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花合戦2022イベント一覧 | |||
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睦月 / 1月 |
如月 / 2月 |
弥生 / 3月 |
卯月 / 4月 |
皐月 / 5月 |
水無月 / 6月 |
文月 / 7月 |
葉月 / 8月 |
長月 / 9月 |
神無月 / 10月 |
霜月 / 11月 |
師走 / 12月 |
イベント概要
イベント期間 | 3/2(水)メンテ後~4/6(水)メンテ前 |
花合戦イベントは、任務をクリアして花札経験値を集めることで、様々な豪華報酬を貰えるイベント。鈴鹿御前スキン「四季舞楽」を始め、御行ダルマや限定描画、アイコン枠など貰えるので、ぜひ参加しよう。
庭院からメニューからイベントページへ
花合戦イベントは、庭院メニューアイコン「花合戦(毎日任務)」からイベントページに行ける。
イベントの進め方
指定任務をクリアして花札経験値を獲得
指定された任務をクリアすることで「花札経験値」を貰うことができ、報酬レベルを上げることができる。花札経験値を100溜めると、報酬が1つ進む。
※任務によって貰える花札経験値は異なる
必要花札経験値 | |
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Lv0 ~ Lv30 | 3,000 |
1日辺りの目安 | 85~86 / 35日 |
1日辺りの目安 (フル購入者) |
57~58 / 36日 |
※Lv30以降に獲得した経験値は、イベント終了後に銭貨に変換される
魂玉で墨染花札報酬開放
魂玉30個で通常購入すると、墨染花札報酬(下段)が開放され、より多くの報酬を獲得できる。魂玉68個でフル購入すればプラスでアイコン枠、花札経験値、勾玉を即獲得可能。課金が必要ではあるが、報酬内容は非常に豪華なので余裕がある場合は購入がおすすめ。
最初に魂玉30個で通常購入し、途中でフル購入したくなった場合は魂玉38個で購入可能。途中でフル購入した場合は、上段で開放されてる経験値分の報酬は一気に開放される。
開放報酬
魂玉 | 開放報酬 | ||
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魂玉30個 (通常購入) |
四季舞楽 鈴鹿御前スキン |
御行ダルマ |
帰鹿行潮挿絵 |
魂玉68個 (フル購入) |
四季舞楽 鈴鹿御前スキン |
御行ダルマ |
帰鹿行潮挿絵 |
夕時御・鎏光アイコン枠 (即獲得) |
花札経験値×1,000 (即獲得) |
勾玉×200 (即獲得) |
購入しない場合は上段の報酬15個のみ
購入しない場合は、上段の報酬15個のみ獲得できる。購入することで+30個の報酬が追加される(計45個の報酬)。
前回入手した20%割引券を使用可能
前回の花合戦イベントLv30報酬で入手した「花合戦20%割引券・弥生」を使うことができる。
20%割引後 | |
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通常購入 | 魂玉24個 |
フル購入 | 魂玉54個 |
※今回獲得できる割引券は次回の花合戦・卯月イベントで使用可能
関連ページ |
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魂玉の入手方法と使い道 |
いいねを送って花札経験値獲得
毎日順位で友達にいいねを送れる。いいねをすることで花札経験値獲得できる。
いいね人数 | 花札経験値獲得 |
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1~4人目 | 2 ※確率で18獲得 |
イベント任務と獲得花札経験値一覧
今日(デイリー任務)
任務 | 花札経験値 | |||
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封印懸賞完成【2回まで】 |
×5 |
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狩り戦/陰界の門に参加【1回まで】 |
×10 |
|||
百鬼夜行参加【1回まで】 |
×5 |
|||
逢魔ボス挑戦【1回まで】 |
×10 |
|||
闘技戦闘勝利【18回まで】 |
×5 |
|||
御魂強化【1回まで】 |
×5 |
|||
結界経験値の受け取り【1回まで】 |
×5 |
|||
ハートを贈る【5回まで】 |
×2 |
|||
祈念【6回まで】 |
×10 |
|||
結界突破勝利【12回まで】 |
×5 |
|||
探索ダンジョン【7回まで】 |
×12 |
|||
覚醒ダンジョン【13回まで】 |
×6 |
|||
御魂ダンジョン【17回まで】 |
×6 |
|||
式神派遣【1回まで】 |
×5 |
今週(ウィークリー任務)
任務は、勾玉10で更新可能(更新回数5回)。週任務は月曜日の0時に更新。
簡単任務1(花札経験値20)
任務名 | |
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1 | 毎週最初のログイン |
簡単任務2(花札経験値25)
任務名 | |
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1 | 一日でスタミナ【200Pt】を消費 |
2 | 石距を【5体】倒す/怒りの石距 |
3 | 累計銭貨を【100万】消費 |
4 | 真オロチ3階以上の報酬を【2回】獲得 |
5 | 妖気封印【10回】クリア |
6 | 百鬼夜行でSRの欠片を【5枚】獲得 |
7 | 協力した封印懸賞【10回】クリア |
8 | 逢魔が時のボス戦の【トップ150】に入る |
9 | 【2体】の異なる地域鬼王に挑戦する |
10 | 今週の前進異聞挑戦【第4階】をクリア |
11 | 同心の蘭報酬を【5回】獲得する |
12 | ランク6の御魂を【10個】増やす |
13 | ランク6の御魂【3個】をランク15に |
14 | 陰陽寮任務を【40回】クリア |
15 | 百鬼戦で【3回】勝利報酬を獲得 |
16 | 式神派遣の基礎報酬以上を【6回】獲得 |
17 | 協戦式神を【10回】使用される |
18 | 共同闘技で【1回】勝利 |
19 | 封印懸賞を【3個】達成 |
20 | 闘技で男性式神を【15回】撃破する |
21 | 闘技で女性式神を【15回】撃破する |
中等任務(花札経験値50)
任務名 | |
---|---|
1 | 一日でスタミナ【400Pt】を消費 |
2 | 真オロチ5階以上の報酬を【2回】獲得 |
3 | 結界突破中雪幽魂効果【20回】発生させ勝利 |
4 | 共同闘技で【2回】勝利 |
5 | 妖気封印【30回】クリア |
6 | 【5個】のランク6御魂をランク15まで強化する |
7 | 百鬼夜行でSRの欠片を【10個】獲得 |
8 | 協力した封印懸賞【15回】クリア |
9 | 闘技で女性式神を【30回】撃破 |
10 | ランク6の御魂を【15個】増やす |
11 | 【5体】の地域鬼王に挑戦する |
12 | 叢原火(癡)に【10回】挑戦する |
13 | ランク6式神を【1体】増やす(転換券含まず) |
14 | 協戦式神を【30回】使用される |
15 | 陰陽寮任務を【100回】クリア |
16 | 今週の前進異聞挑戦【第7階】をクリア |
17 | 式神派遣の達成報酬以上を【3回】獲得 |
18 | 【4体】の地域鬼王に挑戦する |
19 | 封印懸賞を【6個】達成 |
20 | 石距を【10回】倒す/怒りの石距 |
21 | 闘技で男性式神を【30回】撃破する |
22 | 闘技で女性式神を【30回】撃破する |
困難任務(花札経験値100)
任務名 | |
---|---|
1 | 一日でスタミナ【600Pt】を消費 |
2 | 共同闘技で【8回】勝利 |
3 | ランク6の御魂を【20個】増やす |
4 | 【9回】協力して封印懸賞を完成 |
5 | 逢魔が時首領戦で【15位以内】に入る |
6 | 【10個】のランク6御魂をランク15まで強化する |
7 | 百鬼夜行でSSRの欠片を【1個】獲得 |
8 | 協戦式神を【30回】使用される |
9 | 式神派遣の完璧報酬を【6回】 |
10 | 累計銭貨を【500万】消費 |
11 | 封印懸賞を【9個】達成 |
12 | 百鬼戦で【6回】勝利報酬を獲得 |
13 | 真オロチ8階以上の報酬を【2回】獲得 |
14 | 今週の前進異聞挑戦【第9階】をクリア |
今月(マンスリー任務)
個人任務(花札経験値150)
任務名 | |
---|---|
1 | 闘技が八段に達する【1回】 |
2 | 累計【魂玉300】を購入 |
3 | スタミナ【3,000Pt】を消耗 |
4 | 式神スキン【3個】獲得 |
5 | ランク6式神【1体】追加(転換券含まず) |
6 | 神秘召喚【100回】 |
世界任務(花札経験値30)
任務名 | |
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1 | 墨染花札購入人数【10,000人】 |
2 | 鈴鹿御前が戦いに参加【50,000回】 |
3 | 四季舞楽の獲得人数【10,000人】 |
イベント報酬一覧
普通花札報酬
進度 | 報酬 | |
---|---|---|
2 |
普通花札パック(小) |
|
4 | ||
6 | ||
8 | ||
10 |
夕時御アイコン枠 |
|
12 |
普通花札パック(中) |
|
14 | ||
16 | ||
18 | ||
20 |
奉為ダルマ |
|
22 |
普通花札パック(大) |
|
24 | ||
26 | ||
28 | ||
30 |
花合戦20%割引券・卯月 |
※花合戦割引券を使って花合戦イベント期間中に黒染花札を購入すると、20%引きになる(次回の花合戦・卯月イベントから使用可能)。
普通花札パック
普通花札パック | 報酬 (いずれか1つ選択) |
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普通花札パック(小) |
①オロチの逆鱗×10 ②銭貨×20,000 ③スタミナ×15 |
普通花札パック(中) |
①オロチの逆鱗×20、★4青吉鬼×1 ②銭貨×40,000、勾玉×5 ③スタミナ×40、桜餅×5 |
普通花札パック(大) |
①オロチの逆鱗×20、★5青吉鬼×1 ②銭貨×100,000、勾玉×10 ③スタミナ×80、桜餅×10 |
普通花札パックは、パック内の報酬の中からいずれか1つを選択して受け取ることができる。
墨染花札報酬(魂玉30個で開放)
進度 | 報酬 | |
---|---|---|
1 |
墨染花札パック(小) |
|
2 | ||
3 | ||
4 | ||
5 |
墨染花札パック(小) |
神秘の霊符×1 |
6 |
墨染花札パック(小) |
|
7 | ||
8 | ||
9 | ||
10 |
帰鹿行潮挿絵 |
神秘の霊符×1 |
11 |
墨染花札パック(中) |
|
12 | ||
13 | ||
14 | ||
15 |
墨染花札パック(中) |
吉運ダルマ×2 |
16 |
墨染花札パック(中) |
|
17 | ||
18 | ||
19 | ||
20 |
四季舞楽 (鈴鹿御前スキン) |
吉運ダルマ×1 |
21 |
墨染花札パック(大) |
|
22 | ||
23 | ||
24 | ||
25 |
墨染花札パック(大) |
吉運ダルマ×3 |
26 |
墨染花札パック(大) |
|
27 | ||
28 | ||
29 | ||
20 |
御行ダルマ |
吉運ダルマ×1 |
墨染花札パック
墨染花札パック | 報酬 (いずれか1つ選択) |
---|---|
墨染花札パック(小) |
①オロチの逆鱗×10 ②銭貨×60,000 ③スタミナ×50 |
墨染花札パック(中) |
①オロチの逆鱗×10、逢魔の魂×5、★5青吉鬼×1 ②銭貨×100,000、勾玉×10 ③スタミナ×100、桜餅×10 |
墨染花札パック(大) |
①オロチの逆鱗×20、逢魔の魂×10、★6青吉鬼×1 ②銭貨×200,000、勾玉×20、スキン券×10 ③スタミナ×200、桜餅×20、御行ダルマ(欠片)×1 |
墨染花札パックは、パック内の報酬の中からいずれか1つを選択して受け取ることができる。
帰鹿行潮挿絵(レベル10で獲得)
鈴鹿御前スキン「四季舞楽」(レベル20で獲得)
18魂玉でレベルアップ可能
18魂玉を使うことで1レベルアップできる。どうしても期間内に終わらない場合のみ使っても良いだろう。
必要花札経験値 | |
---|---|
Lv0 ~ Lv30 | 3,000 |
1日辺りの目安 | 85~86 / 35日 |
1日辺りの目安 (フル購入者) |
57~58 / 36日 |
レベルアップ思い出報酬
レベル5、10、15、20に達すると挿絵イラストが解禁されていく。レベル20に達すると「鈴心海祭」挿絵を入手できる。画面左下「思い出」から進行状況を確認できる。
鈴心海祭挿絵
イベント商店の概要と復刻スキン
過去の花合戦スキンを購入可能
商店では、過去の花合戦スキンを購入することができる。過去スキンは以前の同月の商店に限定されており、今月は鬼童丸スキン「焚花燼」と面霊気スキン「梨園百相」。
花合礼貨50枚を集めて魂玉68で購入可能
スキンは、花合礼貨50枚を集めると魂玉68で購入することができる。花合礼貨は、花合戦のレベルが1アップするごとに1枚獲得できる。
好きな花合戦スキンを選択可能
商店で雛祭り限定パックを選択すると、今まで実装された花合戦スキンの中から未所持のスキンを一つ選択して購入することもできる。
イベントストーリー
Lv5のストーリー
追逝 |
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「父上、会いに来ました。」 私は神龕の前で手を合わせてそう言った。この日の海は穏やかで、船が揺れることもなく、ただ線香の煙が静かに散っていった。 あの日も、こんな風のない穏やかな天気だった。父上が私を庇ってあの場に残って以来、それが永遠の別れになってしまった。それから大嶽丸、千…… 「鈴鹿御前」は旅の中で、いつも大切な人、大切なものを失い続けてきた。 持ち物、衣服、死者を弔う神龕……私は鈴鹿山にあった全てを鬼船に乗せた。亡き者の背中を追いかけるのが精一杯で、道中で急いで悼うしかなかった。 その時だけ、安心して昔の思い出を整理することができた。 「これは……父上、こんなものまでとっていたのか。」 箱を開けた手が固まった。目に入ったのは鍍金が施されていた冠帽。飾りの簪は埃をかぶっているが、何百年も過ぎた今でもかつての色が残っていた。冠帽の下の盛装も丁寧に保管されており、風化の痕跡が全く見られない。 記憶の扉が開き、人間世界に来たばかりの頃の「祭り」の思い出が蘇る。 |
Lv10のストーリー
祭舞 |
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妖のものと比べたら、人間の祭りなど実につまらない。 明るい焚火もなければ、それを囲み楽しく踊る姿もない。ただ舞台がそこにあり、それを見物する大勢の観客がいるだけだ。 妖を討伐した「鈴鹿御前」は大手柄をとった。この舞台は私のために設けられたのだという。 「こちらの舞台で妖怪の討伐を再現していただきましょう。」 「ほう?この姿で妖怪を討伐しろと?」 何枚も重なった着物。髪も丁寧に結い上げられ、簪で飾られている。重くて実に不愉快だ。紙で作られた弓、童でも簡単に扱える舞踊刀。これが私のために用意された武器だと? 「こちらはあなたのために用意された祭りの服、重要な場でのみ身に着けることができます。舞台で本気を出す必要はありません。音楽の拍子に合わせて踊るだけです。」 踊り……?妖怪討伐が踊りだというのか。人間の考えることは実に奇妙だ。この祭りをどう続けるつもりか、見せてもらおうではないか! 家臣たちは奇妙な衣装に身を包み、海の妖怪を演じるそうだ。音楽に合わせて、彼らも私と共に舞台に上がった。 この「妖怪討伐」の踊りは実に奇妙だ。重い礼服のせいで、手足を自由に動かすことができない。豪快に刀を振り下ろそうにも、ただの意味のない空振りになる。体も自由に動かせないのに、どうやって煩わしい拍子に合わせろというのだ。 人々の話し声が耳に入ってくる。田村家の娘は教養がなく、礼儀作法を知らず、踊りは滅茶苦茶で滑稽だと。 実に不愉快な発言だ。 |
Lv15のストーリー
戦い |
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囁き声が絶えない。私は拍子に合わせて動かしていた足を止め、家臣を下がらせた。 「私はこんな風に妖怪を倒したのではない。」 「分からないか?ならこうしよう。私が「海の妖怪」の役をやる。自信がある者は前に出て、私を討伐してみるといい。」 私の言葉を聞いて、周囲は静まり返った。手中の舞踊刀は軽いようで重い。それを振りかざしてこう言った。「これはただの祭用の刀だ。立ち向かう勇気のある者は、一人もいないのか?」 「無礼者!これは重要な祭りだぞ……」 「落ち着いてください。娘には何か考えがあるはずです。」 話がまとまり、催促され、ようやく数名の武士が刀を振りかざして向かって来たが、皆峰打ちで退けた。 元より人間の力は弱い。本気で向かって来ないのは、もっと不愉快だ。 「刀を振りかざすだけで私に勝てると思うな。遠慮は要らぬ、全員かかってくるがいい!」 驚いたのか、彼らはしばらく呆然と私を見ていたが、ようやく立ち直って刀を構えた。また数名の武士が向かって来た。父の仲間も腰の刀を抜き、私を囲む。 「戦いばかりで教養のない娘め……田村家の人間はみんなそうだ!」 彼は怒りに身を任せ、私に刀を振り下ろしたが、動きが滅茶苦茶だ。手下の武士も隙を見て攻撃してきたが、全て受け流した。事情を知らない観客は見事な戦いぶりを見て、大きな歓声を上げた。 武士たちと何度も刀を交える。既に半数以上が刀を打ち落とされ、遠くへ蹴り飛ばされた。残りの者たちは、頭と私の動きを見計らっているだけだ。私は刀の攻撃を受けて刃こぼれした舞踊刀を彼に向けた。 「では問おう、戦わずに敵を引かせる方法はあるか?」 彼は怒り狂い、刀を振り下ろした。私は刀に妖力を注ぎ、彼の渾身の一撃を受け止めた。火花が散り、「カーン」という音と共に薄い舞踊刀の刃が折れた。 「確かに私は踊りを知らない。しかし……戦場で命がけで戦う妖と人間の姿は、軽々しい踊りなどでは表現できぬ!」 |
Lv20のストーリー
守護 |
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それからどうなった? 祭りは滑稽な「踊り」と共に幕が降りた。私は最後の一人を倒してもまだ気が済まず、舞踊刀を飛ばして最上位にあった旗を切り落とした。倒れた旗が明かりをひっくり返して、火がついた。人々が混乱する中、私はその場を立ち去った。夜中になり、騒ぎがようやく収まった頃、月の光を頼りに屋敷まで戻った私を、父上が庭院で待っていた。 私は間違ってはいないと思っていたが、人間世界では仕来りに反することなのだろう。 「父上……私は、こんなことをするべきではありませんでした。」 怒らせてしまうのか?それとも正体を知られてしまうのか? 問い詰められるかと思ったが、意外な言葉が返ってきた。 「ははは。お転婆な時ぐらい、あってもいいだろう。」 驚いた私を見て、父上はただのんびりとひげを撫でた。 「お前はそのままでいい。世間のために踊りや礼儀作法を習わなくてもいいんだ。」 私は驚いた。「祭りは……」 「なに、我々がいる。どんな身分だろうが、家族である私が守ってやる。」 …… 「『守る』……」 私は再び箱の中の服を見た。これは人間の世界ではとても貴重な服だったが、あの時の小競り合いで破けてしまった。父上が使用人に直させ、大切にしまっておいたのだ。 服を広げ、古びた部分を妖力で直すと、当時と全く同じ姿になった。冠帽も丁寧に埃をふき取り、一緒に元の場所に戻した。 これはあの夜の記憶と共に、大切に保管される。 今は父上から学んだことを生かして、もっと大切なことをやらなければならない。 「さあ、出発だ。」 |
花合戦2022イベント一覧 | |||
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睦月 / 1月 |
如月 / 2月 |
弥生 / 3月 |
卯月 / 4月 |
皐月 / 5月 |
水無月 / 6月 |
文月 / 7月 |
葉月 / 8月 |
長月 / 9月 |
神無月 / 10月 |
霜月 / 11月 |
師走 / 12月 |