【陰陽師】迷劫影誘イベント攻略まとめ【影鰐入手】
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『陰陽師』迷劫影誘イベントの攻略情報をまとめて記載。新R式神「影鰐」の入手方法やその他報酬一覧、全日のおすすめパーティも記載しているので参考にどうぞ。
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イベント概要
期間 | 4/14(木)0:00~4/20(水)23:59 |
条件 | 陰陽師レベル15以上 |
迷劫影誘は、毎日マップでの挑戦を完成すると報酬が貰える。すべての挑戦を完成させると、新R式神「影鰐」を獲得できる。
新R式神「影鰐」
影鰐(かげわに)は、単体への制御や全体攻撃によりデバフ御魂との相性が良く、デバッファーとして優秀。
戦闘ルール
戦闘ルール |
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戦闘開始時、味方全体のHPが指定値にダウンし、回復できない。 |
怪物を一組撃破するたび、一定のHPを回復できる。 |
式神が行動する度に、その式神の攻撃力が10%アップ。最大100%。 |
味方が戦闘不能になると、挑戦失敗とみなされる。味方全体が最大HPまで回復すると、挑戦成功とみなされる。 |
戦闘制限時間は5分。時間切れになると、挑戦失敗とみなされ、挑戦が終了する。 |
敵からの攻撃を受けず、いかに早く、多くの敵を撃破できるかが重要。
ルール詳細
日 | 初期HP | 一組撃破時回復量 |
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1日目 | 60% | 5% |
2日目 | 60% | 5% |
3日目 | 60% | 5% |
4日目 | 55% | 15% |
5日目 | 55% | 15% |
6日目 | 55% | 15% |
7日目 | 55% | 15% |
報酬一覧
日 | 報酬 |
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1日目 | 桜餅×20 |
2日目 | 経験値手札・中 |
3日目 | スタミナ×40 |
4日目 | オロチの逆鱗×20 |
5日目 | ★3鬼火焚き |
6日目 | 御魂ドロップ率UP(1時間) |
7日目 | 契約書・影鰐 |
おすすめパーティ
1~3日目おすすめパーティ①
式神(左から順に行動) | ||||
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自由 | バラ | バラ |
式神/順番 | 御魂/説明 |
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オロチ (1速) |
②素早さ ④自由 ⑥自由 ・黒無常に不浄の力を付与 |
黒無常 (2~6速) |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG ・会心率50%で良い ・餓者髑髏は無くても可 |
因幡かぐや姫 (2~6速) |
②自由 ④自由 ⑥会心DMG ・会心無視で会心DMG盛り ・1速千姫や追月神でも可 |
不見岳 (2~6速) |
②防御 ④防御 ⑥防御 ・防御2セット×3がおすすめ ・不知火や浮世青行燈でも可 |
稲荷御饌津 (2~6速) |
②自由 ④自由 ⑥自由 ・不知火や浮世青行燈でも可 |
1~3日目おすすめパーティ②
陰陽師&式神(左から順に行動) | ||||
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|
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バラ |
式神/順番 | 御魂/説明 |
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千姫 (1速) |
②素早さ ④自由 ⑥自由 ・追月神でも可 |
久次良 (2速) |
②素早さ ④自由 ⑥自由 ・山兎でも可 |
鬼王酒呑童子 (3~4速) |
②自由 ④自由 ⑥自由 ・通常攻撃固定 ・薫や縁結神でも可 |
安倍晴明 (3~4速) |
・星固定 |
黒無常 (5速) |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG ・会心率50%で良い ・餓者髑髏は無くても可 |
因幡かぐや姫 (6速) |
②自由 ④自由 ⑥会心DMG ・会心無視で会心DMG盛り ・不見岳や不知火、稲荷御饌津、浮世青行燈などでも可 |
全日おすすめパーティ①
陰陽師&式神(左から順に行動) | ||||
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バラ | バラ |
式神/順番 | 御魂/説明 |
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山兎 (1速) |
②素早さ ④自由 ⑥自由 |
縁結神 (2速) |
②自由 ④自由 ⑥自由 ・鉄鼠でも可 ・鬼王酒呑童子(塗仏、通常攻撃固定)でも可 |
因幡かぐや姫 (3速) |
②自由 ④自由 ⑥会心DMG ・会心無視で会心DMG盛り ・千姫や追月神、かぐや姫でも可 |
安倍晴明 (4速) |
・星固定 |
煉獄茨木童子 (5速) |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 |
不見岳 (6速) |
②防御 ④防御 ⑥防御 ・防御2セット×3がおすすめ ・稲荷御饌津や浮世青行燈などでも可 ・2体目アタッカーでも可 ・5速食霊(遺念火)でも可 |
全日おすすめパーティ②
陰陽師&式神(左から順に行動) | ||||
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|
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バッファー×0~1 アタッカー×1~2 |
式神/順番 | 御魂/説明 |
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清姫 (1速) |
②素早さ ④命中 ⑥自由 |
追月神 (2速) |
②自由 ④自由 ⑥自由 |
安倍晴明 (3~4速) |
- |
鉄鼠 (3~4速) |
②攻撃 ④命中 ⑥会心 |
バッファー×0~1 (5速) |
・縁結神(遺念火) ・食霊(遺念火) ・鬼王酒呑童子(塗仏、通常固定) ・薫(塗仏、通常固定) ・因幡かぐや姫(塗仏、通常とスキル2交互に使用) ・浮世青行燈(塗仏、通常固定) |
アタッカー×1~2 (5~6速) |
【狂骨/破勢&餓者髑髏】 ・麓銘大嶽丸 ・待宵姑獲鳥 ・煉獄茨木童子 ・玉藻前 ・殺生丸 ・蟹姫 ・黒無常(陰摩羅鬼) ・判官 ・鬼女紅葉 ・妖刀姫【針女&鬼霊歌姫】 ・鈴鹿御前 ・鈴彦姫 ・燼天玉藻前 ・滝夜叉姫 ・大天狗 ・妖刀姫 ・両面仏 ・姑獲鳥【心眼&餓者髑髏/鬼霊歌姫】 ・煉獄茨木童子 ・茨木童子 ・燼天玉藻前など |
ストーリーまとめ
1日目
1日目ストーリー |
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【小白】 「なぜか最近、庭院の近くにいると、知らない泣き声が聞こえます……」ここ数日、晴明一行が外出するたびに、庭院にどこからともなく妖気が漂ってくる。小白が外に出て確認すると、人目につかない陰から、門を叩くようなトントンという音が時折聞こえる。「トン、トン、トン」【小白】 「不……不気味ですね……どこの妖怪ですか、わざわざ小白が一人で留守番している時に来るなんて、小白をなめてますね!」白狐の妖影が素早く飛び、不気味な音がする庭院の隅を直撃した。【小白】 「炎影!」【小白】 「ここは妖霧に覆われていて、何と戦っていたのか全然見えませんでした……」小白が困惑していると、今の戦いで開いた茂みの辺りに、朝の日差しが差し込み、隅に落ちている割れた白い卵の殻を照らした。【小白】 「何の卵でしょう、古い血痕が残っていますね。今小白と戦った時の血ではありません……少し前、ここから怪しい泣き声が聞こえてきましたが……まさか!怪我した妖怪が助けを求めてここに来たのに、小白は見落としてしまったのでしょうか?だったら、今小白と戦った妖怪は……うっ!これ以上は想像できません!とにかく、まずは血の跡を頼りに調べてみましょう!小白は問題を起こしてなんかいません、決して問題を起こしてなんか……」 |
2日目
2日目ストーリー |
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得体のしれない訪問者が庭院にやって来た。小白はそれ以上血の跡を見つけることはできなかったが、妖怪が身を隠していた草むらから庭院の外へと続いていく小さな爪痕があった。【小白】 「おかしいですね、見たことのない爪痕です。」小白は爪痕を辿って、庭院から出て奥の道へと進んだ。小道を進むと、偏僻な森に入った。まるで夕暮れの霞のように、林の湿気と共に、右足が怪我していると見受けられる足跡と、小さな爪痕の重なったものが現れた。【小白】 「……この足跡は歩いては止まり、止まっては歩き、何かを探し回っているようですね。大変です、この方はきっと危機に瀕しています!」小白が足を早めると、薄暗い木陰で地面に倒れている小さな妖怪を見つけた。【小白】 「あそこですね!大変です、もう息が……」小白が近づこうとした瞬間、目を閉じて地面に倒れていた小さな妖怪が突然目を開き、小白を少し観察した。すぐに素早い動きで地面から起き上がり、木の影に姿を消した。それと同時に、小白の後ろから、姿が消えた方向へ黒い影が押し寄せた。【小白】 「やっぱり何かから逃げているんですね……小白が助けてあげましょう!」 |
3日目
3日目ストーリー |
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一連の戦いの後、妖怪たちを追いかけていた小白は、いまだかつて来たことのない森の奥深くにいることに気がついた。【小白】 「おかしいですね、ここはどこでしょう、一度も来たことがない場所ですね。道中、霧がどんどん濃くなってきただけでなく、来たときの道もかなり陰が濃くなり、後ろに長く伸びていました……森に入ってから、そんなに移動していないのに……」【源博雅】 「犬っころ、お前は妖怪に隠跡森に誘い込まれたんだ。」【小白】 「わあ!博雅様!博雅様はなぜここに?」【源博雅】 「お前が机に置いていった手紙を見て、俺たちは手分けしてお前を探したんだ。そして俺がここでお前を見つけた。」【小白】 「セイメイ様はあんなに強いのに、小白を見つけたのは博雅様でしたか……」【源博雅】 「何だと?」【小白】 「世の中には不本意なことが多いということです。博雅様は、この場所に何か心当たりはありませんか?」【源博雅】 「隠跡森に関しては、俺も少しだけ聞いたことがある。迷子になった旅人が大勢囚われている場所だ。犬っころ、お前も歩いているうちに迷子になって、この隠跡森に囚われたんじゃないのか?」【小白】 「小白がただの森なんかに囚われるわけないでしょう!小白は卵の殻の妖怪を守るために戦っているうちに、ここまで来てしまったんです!」【源博雅】 「卵の殻の妖怪……もしかして、庭院に割れた殻を残した妖怪のことか?俺と晴明は同時にお前を探しに出たが、卵の殻についてはまだ晴明に話していなかった。今、俺だけがこの隠跡森でお前を見つけたのは……ただの偶然なのか?」【小白】 「博雅様、前方から泣き声が聞こえませんか?まずはあの妖怪を見つけましょう!」 |
4日目
4日目ストーリー |
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博雅と小白が来た道は、もう森の濃い霧に覆われていた。二人はぼんやりと聞こえる泣き声に向かって、ゆっくりと前に進むしかなかった。二人が水のある場所に近づくと、道端から大きな暗い影が突然現れ、博雅と小白に向かって飛びかかってきた。【源博雅】 「危ない!」── 戦闘 ──【小白】 「この影たちは弱すぎますね、攻撃されるとその場で散ってしまいます。妖怪ではなさそうですね……」【山妖】 「困難だと悟ったら早く戻れ、この先はもっと危険だぞ。」【源博雅】 「お前は誰だ?」【小白】 「急に近づいてきて話しかけないでください、びっくりしました……」【山妖】 「この子犬は、陰陽師の式神か?」【小白】 「……返事しなくてもいいですか?」【山妖】 「陰陽師が契約を結んでいない場所には、弱肉強食という原則を守っている妖怪がたくさんいるぞ。この残酷さを、人間に仕える妖怪が理解できるか?」【小白】 「小白を甘く見ないでください!」【源博雅】 「無駄話はいい、お前がここにいるのは何のためだ?」【山妖】 「お前たちと同じだ、影鰐という子のために来た。」【小白】 「影鰐ですか?」【山妖】 「この残酷な規則のもとで、弱く食べられてしまう運命の命もある。あいつらは隠れるために、より安全な場所を探している。」【源博雅】 「だから……隠跡森は隠れるには最高の場所なのか。」【山妖】 「影鰐にとっては、最良の選択だ。」山妖はため息をつき、悲しそうに首を振った。【山妖】 「探す者が多ければ多いほど、あの子は隠れてしまう。いつ危険な目に合うか分からない。心配するな、このことは俺に任せろ。あの子を見つけたら、傷も手当てする。この隠跡森から抜け出したいなら、霧と木影の妨害を無視することだ。まっすぐな道を見つけたらそれに沿って行け、すぐに出られる。」【源博雅】 「そういうことなら……犬っころ、うちに帰るぞ。お前が急にいなくなって、神楽がすごく心配してたぞ。」二人は捜索を続ける山妖を見送った。【小白】 「ちょっと待ってください……この足跡!博雅様、小白が来た時、この足跡を見かけました。山妖の右足の欠けている部分と全く同じです!」【源博雅】 「まさか……」【小白】 「そして、彼はどうして影鰐の怪我について知っていたのでしょう!小白は庭院で正体不明の妖怪と戦いましたが、卵の殻についた血のことを知っているのは、小白と博雅様だけのはずです!まだ帰るわけにはいきません、早く追いかけましょう!」 |
5日目
5日目ストーリー |
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博雅と小白が駆けていく。前方の木々からは、暗い影がどんどん溢れてくる。【源博雅】 「犬っころ、気づいたか?この隠跡森からは、影がどんどん出てくるぞ。俺たちの行く手を邪魔をしたいようだが、俺たちの帰り道も塞ごうとしている。」【小白】 「これは影鰐が残した痕跡でしょうか?もしかすると、自分の痕跡を隠すために影を使うのが、影鰐のやり方なのかもしれません。」【源博雅】 「自分の痕跡を辿られるほどに影の存在感が強まるのは、流石にやり過ぎだ。この子はあまりにも不器用すぎる……」二人は道を遮る影を突き破り、山妖が残した足跡を避け、せせらぎの水に隠された森に着いた後、上流にある細い川を見た。その岸辺にはいくつか小さな卵の殻が散らばっていた。【小白】 「見つけました!この卵の殻です!」卵の殻は小白の声に怯えたように数回揺れ動いた。卵の殻の端から小さな手が出て、おどおどした子供が殻の後ろから頭を出し、博雅と小白の方を向いた。【源博雅】 「お前が影鰐か?やっぱり小さいな……」【小白】 「森の中にあなたを探している妖怪がいますよ。小白たちがあなたを見つけたということは、あの妖怪もいつ来てもおかしくないです!小白たちと一緒にここを離れましょう、小白があなたを守ります!」影鰐は返事をしなかった。不安そうに揺れ、卵の殻を数枚投げた。小白の体に殻が当たり、跳ね返ったが、全く痛くなかった。【源博雅】 「俺たちを追い払おうとしているのか……」【小白】 「小白たちを攻撃してるんですよ……」【源博雅】 「小白は怪しすぎだ。何か企んでいる悪い妖怪みたいだったぞ。俺が試してみよう。俺たちのところには、暖かい部屋もおいしい食べ物もあるぞ。俺たちと一緒に安全な場所に行かないか?」【小白】 「博雅様の方がもっと怪しいですよ!」小白の話がまだ終わらないうちに、川からどぼんと音が聞こえた。二人が気づいた時には、水面の波しぶきだけがそこにあった。岸にいた影鰐はもういなくなっていた。小さな卵の殻の半分だけが、そこで揺れていた。【小白】 「ほら、博雅様が怖いから逃げられちゃいましたよ。」【源博雅】 「俺はもともと子供が苦手なんだ……犬っころも知ってるだろ……」【山妖】 「ふふ、お前たちのおかげで、やっとこの子を見つけたぞ。はっはっは……腹を満たせたうえに、この森からも出られるとは!」【小白】 「あの山妖です!影鰐を追って水中に飛び込みました!早く追いかけましょう!」 |
6日目
6日目ストーリー |
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博雅と小白が川に沿って追いかけていくと、途中で泣き声が聞こえた。だんだんはっきりと聞こえてくる。【影鰐】 「ううう……助けて……助けて!!ううううう……捕まりたくない、ううう……」博雅はますます不安になり、長弓を握り、後ろの水面にぼんやりと浮かぶ巨大な影を狙い、二本の矢を放った。二本の矢は水面に映る山妖の影に深く入り込んだようだが、山妖は水の下での動きを速め、影鰐と共に博雅と小白の視界から消えた。【小白】 「大変です!博雅様の矢のせいで怒ってしまったのか、ますます勢いよく追いかけていきましたよ!」【源博雅】 「ちっ……くそ。」── 戦闘 ──博雅と小白は追いかけ続け、ようやく川の終着点に到達した。ここの川岸は白い小石で覆われ、踏むとキーキーと音がする。博雅と小白は無意識に忍び足になった。【源博雅】 「ここの石の感触、何かおかしい。」川の終着点で、大きな影が博雅と小白に背を向け、何かを咀嚼していた。影の背中には、博雅が放った二本の矢がまだ残っていた。【小白】 「……遅かったです……」【源博雅】 「そんな……」この時、彼らの存在に気づいた影がゆっくりと振り返った。【小白】 「うわあ!これは!」【源博雅】 「影鰐が、影の懐に座ってるのか……」【小白】 「何か食べてます……彼の前に倒れているのは、さっきの山妖ですか?」【影鰐】 「うう……見られたびい。」【小白】 「ど……どうして!」【影鰐】 「お腹が空いたから、何か食べなきゃいけないんだびい!」【源博雅】 「お前が食べているのは……」【影鰐】 「僕に惹かれて、僕を食べようとしたやつびい。君たちに途中で止められそうだったから、僕が影を使ってちょっと守ってあげたびい!」影鰐はそう言うと、背後の巨大な影が彼の動きとともに揺れ、先程の二本の矢が背中に刺さっているのを見せた。【小白】 「つ……つまりあなたは……」【影鰐】 「僕は隠跡森で一番弱くて可哀想な子供びい。」小さな影鰐が、哀れな表情をしてみせた。【影鰐】 「弱い者をいじめて、子供を捕まえようとする妖怪が多すぎて、本当に怖いびい……だから、僕を捕まえようとするやつは、この隠跡森に引き込んで囚えるびい!」【源博雅】 「だから、俺たちが途中で見聞きした影と泣き声は、認識を撹乱させ、妖怪を誘い込むために……」【影鰐】 「君たちの本当の目的については……試させてびい!」 |
7日目
7日目ストーリー |
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隠跡森の中の影がさらに広がり、博雅と小白の視界を覆った。【小白】 「この子はどうやって小白たちを試すつもりでしょう?完全に退路を塞がれました。」【源博雅】 「俺たち、そんなに怪しかったか……?犬っころ、お前には狐火があるだろ、この霧と影を払い除けられないか。」【小白】 「良い考えですね!今、森の中の妖気は密集していて、小白も狙いやすいですし、花や植物を燃やすこともありません!」【源博雅】 「だが、この子は何か探しているようだ。庭院で割れた卵の殻を見たが、あの子を見つけた時も、あの子は俺たちを追い払うために卵の殻を投げていた。それに川沿いの白い小石に気づいたか?あれは石ではなく、骨のようなものに感じた。」【小白】 「彼は骨を挽いて殻にしているのですか?」【源博雅】 「あの子には、白い卵の殻はとても硬くて強力なものだという印象があるのかもしれない。」さっきから側を彷徨っていた影が突然大きく獰猛になり、博雅と小白に向かってきた。【源博雅】 「危ない!」── 戦闘 ──【影鰐】 「ううう……ううううう……」【小白】 「小白たちに打ち負かされた影が、あの子の後ろに引っ込みました。」【源博雅】 「森の中を彷徨っていた影も消えたぞ。」【影鰐】 「怖いよう……もっと硬い卵の殻は一体どこにあるびい……殻は全部割れちゃったから、影で脅かすしかできないびい……」【小白】 「君の影では、君を守れないですか?」【影鰐】 「う……影も卵の殻だびい。水面下に隠れている限り、影は一番大きいんだびい!だけど、卵の殻は……白くて暖かくて、その中で安心して眠れるもののはずだびい……」【小白】 「白くて暖かくて、強い……それってセイメイ様のことじゃないですか!小白はそんな人を知っています。あの方は強くて、優しくて、まさにあなたが探しているような卵の殻ですよ!」【源博雅】 「晴明が卵の殻だと……犬っころ、影鰐を連れて帰るつもりか?」【影鰐】 「え?本当にそんな人がいるの?」【小白】 「一緒に行きましょう。小白が嘘をついていると思ったら、小白を食べてもいいですよ!」【影鰐】 「僕の影を打ち負かした後も僕を食べなかった君たちのことは、ちょっと信じられるかもしれないびい……」【源博雅】 「小白を探しに出てきたが、もう一匹持って帰ることになるとは、あいつがどんな顔をするかだいたい想像できるな……さて、行くか。これ以上皆を待たせるわけにはいかない。」 |