【陰陽師】縁結神(えんむすびのかみ)の評価・おすすめ御魂・出現場所
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「縁結神(えんむすびのかみ)」の評価、ステータス、スキルを掲載!縁結神の特徴を確認して、陰陽師の攻略に役立てよう!
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「縁結神」の基礎情報
総合評価 | 9.5/10.0点 |
PvE評価 | 10.0/10.0点 |
PvP評価 | 8.5/10.0点 |
レア度 | |
攻撃タイプ | 補助 治療 |
入手方法 | 召喚 百鬼夜行 |
登場場所 | - |
声優・CV | 雨宮 天 |
中国名 | 缘结神 |
英語名 | Enmusubi |
プロフィール詳細 |
覚醒前アイコン | 覚醒後アイコン |
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ダンジョン適正度
PvE評価 | PvP評価 |
---|---|
星6推奨度 | 所持しておきたい数 |
★★★★★ | 1体 |
活躍場所 | |
PvE&PvPバランス型 |
全コンテンツ評価
探索ダンジョン | 御魂ダンジョン | 覚醒ダンジョン |
---|---|---|
4/5点 | 4/5点 | 4/5点 |
御霊ダンジョン | 結界突破 | 闘技 |
4/5点 | 5/5点 | 4/5点 |
叢原火 | 日輪の隕 | 永生の海 |
5/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
真オロチ | レイド | 鬼王襲来(麒麟) |
5/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
陰界の門 | 異聞ダンジョン | 地域鬼王 |
5/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
首領退治 | 妖気封印 | 経験値妖怪 |
5/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
銭貨妖怪 | 石距 | 年獣 |
5/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
イベント(※) | ||
5/5点 |
※イベントによって点数が大幅に左右される
「縁結神」のスキル
スキル1:月下花
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
効果 | このままじゃ幸せになれない! これが神の怒りの縁だ!月下花を……縁結びの印を召喚して天地をも破壊するようにぶつけ、攻撃力の100%相当のダメージを与える。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | ダメージが105%にアップ |
Lv3 | ダメージが110%にアップ |
Lv4 | ダメージが115%にアップ |
Lv5 | 自身の行動ゲージを追加で20%アップ |
スキル上げ優先度 |
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★★☆☆☆ |
スキル2:緋色花月(パッシブ)
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
効果 | 我は独りでよいが、あなたたちは縁を結ばなければならない! 唯一効果。 他の味方のターン開始前に、4種の縁結びの中からランダムに一つを与える。その味方が得た縁結びが前に行動した味方の縁結びと一致すると、縁結びが成功し、直ちに鬼火を1点獲得する。また、縁結神が「縁」を1重獲得する。一致しなかった場合、縁結びが失敗し、縁結神が「怒った」を1重獲得する。【覚醒後】 5重獲得すると、味方の次の縁結びを必ず成功させる。 【縁】 [共通、印]上限7重。縁一重につき神賜良縁の発動時、味方全体の ダメージを5%アップさせ、最大HP1%相当のHPを回復させる。 【怒った】 [共通、印] 5重所持している場合、すべての重数を消費して自身に付与されたすべての異常状態を解除し、敵全体の行動ゲージを25%ダウンさせる。縁結びが成功するたびに、2重減少する。【唯一効果】 同じ式神が複数いても、このスキルを発動するのは一体のみである。 |
4種の縁結び | |||
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※レベルアップ不可
スキル3:神賜良縁
詳細 | |
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消費鬼火 | 2 |
効果 | 縁が増えてきたよ! 味方1体を祝福し、庇護を獲得させる。 そして召喚物以外の味方全体を鼓舞し、 ダメージを40%アップさせ、最大HPの9%相当のHPを回復させる。1ターン維持する。【前世の縁】 [共通、印]ターン終了後、新たに1ターンを獲得し、スキル発動時の鬼火消費を3点減少させる。 【庇護】 1回のスキル発動で有効になるすべての制御効果を防御できる。【先手】 戦闘開始時に行動する。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | 1重以上の縁を持つ場合、鼓舞する際に余った回復力の50%をバリアに転換する。1ターン持続する。 |
Lv3 | 3重以上の縁を持つ場合、鼓舞する際に追加で味方全体の 素早さを30アップさせる。1ターン維持する。 |
Lv4 | 7重の縁を所持している場合、他の味方を祝福すると当時に前世の縁を付与し、自身も庇護を受ける |
Lv5 | 先手:庇護を獲得 |
庇護(足元に紙人形) |
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スキル上げ優先度 |
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★★★★☆ |
スキル上げ優先度について |
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★★★★★:最優先で上げた方が良い(上げないと使えない) ★★★★☆:上げないと使えない場合がある ★★★☆☆:上げた方が良い ★★☆☆☆:優先度は低い ★☆☆☆☆:上げなくても良い |
「縁結神」の使用動画
「縁結神」が覚醒して得られる効果
覚醒して得られる効果の詳細 |
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スキル2「緋色花月」追加5重獲得すると、味方の次の縁結びを必ず成功させる。 |
「縁結神」の強い点
味方単体に制御効果抵抗の祝福を付与
縁結神は、スキル3で味方単体にすべての制御効果を抵抗する祝福を付与する。変幻や挑発、スタンも含まれているため、小松丸や鳳凰火の対策にもなる。
スキルレベルLv5になると、先手で縁結神自身に発動するので、制御効果を2回付与されない限り、先手を取られても必ずスキルを使用できる。
ダメージアップ&疑似真珠の全体回復
縁結神のスキル3は、味方全体のダメージ40%アップに加えHP8%上限の回復可能(縁3重で素早さ30点も追加)。縁1重あると、回復で溢れた50%をバリアに変換できるので、疑似真珠効果を得ることができる。
また、縁1重につきダメージ5%アップ、HP上限1%分回復するので、最大ダメージ75%アップ、HP上限15%回復する。与ダメージアップは周回からボス系でも安定した高火力を出せる。
縁7重で再行動&鬼火3点減少
縁結神は縁7重ある状態でスキル3を発動すると、目標がターン終了後、再行動&スキルの鬼火消費3点減少できる。連続で2回スキルを発動できるので、一気に敵を殲滅可能。
また、縁はスキルを発動しても消費せず、バフ消しも効かないので、7重まで溜まればその後のスキル3は毎回再行動&鬼火3点減少を発動できる。
縁結び成功で鬼火1点&縁1重獲得
縁結神以外の味方ターン開始前、4つの縁結びのいずれかをランダムで付与し、次に行動する味方と同じ縁結びを獲得すると縁結びが成功し、鬼火1点&縁1重獲得する。25%と確率は高くないものの、鬼火補助も可能。
縁結び5回失敗で制御効果解除&ゲージ下げ
縁結びが失敗する度に1重の怒ったを獲得し、5重時にすべてを消費して自身の制御効果を駆除或いは解除する。同時に敵全体の行動ゲージを25%下げることができるので、運次第ではあるが一気に行動順が回ってきて逆転も期待できる。
「縁結神」の弱い点
縁結びは毎回25%の確率
縁結びは4つで毎回ランダムで付与するため、25%と確率が低めで安定はしない。縁7重だけを目的としたパーティを組んだ時、まったく溜まらないことがある。
行動ゲージアップ&ダウンや御怨般若(日女巳時)などと編成して一方的な展開を作ることができれば、縁も溜まりやすくおすすめ。
パッシブ封印に弱い
縁結神は、般若や御饌津、八百比丘尼などでパッシブ封印されてしまうと縁が溜めることができない。敵にパッシブ封印する式神がいる場合、雲外鏡や稲荷御饌津、数珠などのデバフ駆除式神を編成しよう。
「縁結神」に装備させるオススメ御魂
オススメ御魂(サポート)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
招き猫 |
【招き猫×4 + 会心/HP×2】ターン開始時、50%で鬼火を2点獲得。 |
火霊 |
【蛤の精×4 + 会心/HP×2】1ターン目に鬼火を3点獲得する。 |
蛤の精 |
【蛤の精×4 + 会心/HP×2】戦闘開始時、1ターンの間味方全体に自身のHPの10%のダメージを吸収するバリアを発生。 |
遺念火 |
【遺念火×4 + 会心/HP×2】装着者はターン開始時に念火を1重獲得する(最大3重まで)。1重につき効果抵抗が15%アップする。装着者がスキルを発動する時は、先に念火を消費する(念火は同量の鬼火として使用できる)。 |
樹妖 |
【樹妖×4 + 会心/HP×2】回復する時、基礎回復が20%(目標のHPが20%より低い場合は50%)アップする。 |
真珠 |
【真珠×4 + 会心/HP×2】回復する時、2ターンの間、目標が解消不可なシールドを獲得し、基礎回復の30%相当のダメージを吸収できる。 |
共潜 |
【共潜×4 + 会心/HP×2】ターン終了後、ランダムに味方のデバフ状態を1つ駆除する。ターン中にダメージを与えなかった場合、追加でランダムに味方のデバフ状態を2つ駆除する。 |
釣瓶火 |
【釣瓶火×4 + 会心/HP×2】ターン終了後に鬼火ゲージを1つ追加し、同時に現在のHP比率の最も低い非召喚物の味方目標のHPを自身の防御力の700%相当分回復する。 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】会心率,素早さ,追加HP |
弐(左) | 【メイン】素早さ / 追加HP【サブ】会心率,素早さ,追加HP |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】会心率,素早さ,追加HP |
肆(右下) | 【メイン】追加HP / 効果抵抗【サブ】会心率,素早さ,追加HP |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】会心率,素早さ,追加HP |
陸(右上) | 【メイン】会心率 / 会心DMG / 追加HP【サブ】会心率,素早さ,追加HP |
御魂設置例
御魂 | 例 |
---|---|
パターン① | ①効果指標:回復量 └弐:素早さ/追加HP └肆:追加HP └陸:会心率/会心DMG ②会心率:100% ③素早さ:195以上 |
パターン② | ①効果指標:回復量 └弐:追加HP └肆:追加HP └陸:会心率/会心DMG ②会心率:100% ③素早さ:128以上(以下でも可) |
パターン③ | ①効果指標:HP └弐:追加HP └肆:追加HP └陸:追加HP ②素早さ:128以上(以下でも可) |
パターン④ | ①効果指標:効果抵抗 └弐:追加HP └肆:効果抵抗 └陸:追加HP ②素早さ:128以上(以下でも可) |
パターン⑤ | ①効果指標:攻撃力 └弐:追加攻撃力 └肆:追加攻撃力 └陸:追加攻撃力 ②素早さ:128以上(以下でも可)※神堕オロチや空相面霊気などの特殊編成 |
PvE(闘技以外)での2セットおすすめ御魂
御魂 | おすすめ固有/効果 |
---|---|
蜃気楼 |
会心率+8% / 追加HP+8% / 効果抵抗+8%戦闘開始時にスタン、沈黙、凍結、混乱等の行動制限系デバフを1度防ぐバリアを展開する。このバリアは5ターン毎に再び展開される。 |
「縁結神」のステータス
覚醒前 | 覚醒後 | |
---|---|---|
攻撃 | (95) | (104) |
HP | (1,142) | (1,259) |
防御 | (68) | (75) |
速さ | (100) | (110) |
会心率 | (5%) | (5%) |
会心ダメージ | 150% | 150% |
覚醒後レベル40のステータス
ステータス | ||
---|---|---|
攻撃 | 2,198 | |
HP | 13,444 | |
防御 | 441 | |
速さ | 110 | |
会心率 | 5% | |
会心ダメージ | 150% |
「縁結神」の覚醒素材
素材 | 個数 |
---|---|
風転·中 |
8 |
風転·大 |
16 |
天雷·中 |
8 |
天雷·大 |
16 |
「縁結神」と相性が良い&対策式神
縁結神と相性が良い式神
式神 | 理由 |
---|---|
聆海金魚姫 |
行動ゲージアップで縁結びの機会を増やす。ゲージアップに加えプラスの追加効果が強力。 |
稲荷御饌津 |
|
雲外鏡 |
|
鎌鼬 |
|
天井下 |
|
御怨般若 |
日女巳時御魂で敵全体の行動ゲージを下げ、縁結びの機会を増やす。 |
閻魔 |
変幻で行動制限し、縁結びしやすい状況を作る。 |
小松丸 |
|
孟婆 |
沈黙や行動ゲージダウンにより、縁結びの機会を増やせる。 |
蟹姫 |
祝福付与でスキル3の蟹姫自身へのスタンを防げる |
縁結神の対策になる式神と御魂
式神 | 理由 |
---|---|
御怨般若 |
パッシブ封印で縁結びによる縁や失敗による怒ったを獲得させない。 |
般若 |
庇護が無い状態時に制御する
縁結神は、味方のアタッカーやデバッファーに庇護を付与することが多い。そのため2ターン目以降は、縁結神自身に庇護を付与されていることが少ないので、デバフで制御できる確率が高い。
「縁結神」のオススメパーティ
パーティ例1
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
安倍晴明 (3~4速) |
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・敵の被ダメージアップ ・バリアで味方を守る |
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面霊気 (1速) |
素早さの高い御魂 | |
②素早さ ④自由 ⑥自由 ・先手を取り味方の行動ゲージアップ ・間接ダメージで火力貢献 |
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山兎 (2速) |
×4 + HP×2 | |
②素早さ ④HP ⑥HP ・味方の攻撃&行動ゲージアップ |
||
縁結神 (3~4速) |
|
×4 + 会心×2 |
②HP ④HP ⑥会心/会心DMG ・味方の回復&火力40%アップ ・蟹姫に庇護を付与 |
||
麓銘大嶽丸 (5速) |
×4 + 会心×2 | |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・初ターン鬼火0で全体高火力攻撃 ・敵ターン後にスタン付与 ・3体戦闘不能で帰骸状態 |
||
蟹姫 (6速) |
×4 + 会心×2 | |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・全体高火力攻撃 ・非会心ダメージ40%ダウン |
パーティ例2(時間静止流)
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
神楽 |
||
・味方の被ダメダウン ・疾風で味方を再行動 ・唐傘は冥蝶や煉獄、延命でも可 |
||
縁結神 |
|
×4 + 会心×2 |
・味方全体HP回復&ダメージアップ ・単体に制御効果抵抗の庇護付与 ・縁結び成功で鬼火1獲得 ・縁結び失敗時の怒り5重で敵ゲージ下げ ・縁7重で単体再行動&鬼火消費-3 |
||
御怨般若 |
|
×4 + HP×2 |
・3回攻撃+全体攻撃 ・敵の御魂パッシブ切り替え&封印 |
||
自由枠 | - | - |
・鎌鼬(招き猫、バラ) ・かぐや姫(火霊、薙魂) ・天井下(火霊、玉樹) ・稲荷御饌津(招き猫) ・鬼王酒呑童子(招き猫、破勢) ・小松丸(招き猫)など ※一部のみ記載 |
パーティ例3
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
神楽 |
||
・味方の被ダメダウン ・疾風で味方を再行動 ・唐傘は冥蝶や煉獄、延命でも可 |
||
縁結神 |
|
×4 + 会心×2 |
・味方全体HP回復&ダメージアップ ・単体に制御効果抵抗の庇護付与 ・縁結び成功で鬼火1獲得 ・縁結び失敗時の怒り5重で敵ゲージ下げ ・縁7重で単体再行動&鬼火消費-3 |
||
雲外鏡 |
×4 + 会心×2 | |
・陰運用 ・全体+単体多段攻撃でワンパン ・素早さ140以上推奨 |
||
オロチ |
|
×4 + 会心×2 |
・雲外鏡を再行動 ・全体アタッカーとしても活躍 ・蛤の精や破勢、地蔵の像でも可 |
||
鬼王酒呑童子 |
|
×4 + 会心×2 |
・制御効果免疫 ・敵の行動ゲージ40%ダウン ・鬼王の姿で味方火力アップ ・HP30%以下味方デバフ解除 |
||
天井下 |
×4 + 抵抗×2 | |
・鬼火供給要員 ・味方の効果抵抗と火力アップ ・味方回復&行動ゲージアップ |
レイド(蜃気楼&土蜘蛛&餓者髑髏&社鯰)
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
安倍晴明 (3速) |
||
・味方の火力アップ ・麓銘大嶽丸の回転が速いので星固定 |
||
蠍女 (1速) |
×4 + HP以外×2 | |
②素早さ ④HP以外 ⑥HP以外 ・蠍毒で防御力ダウン ・蠍毒目標ターン終了後間接ダメージ ・招き猫でも可 ・星2スキル3LvMAX推奨(HP上げない) ・素早さを出来る限り上げる ・敵の攻撃でわざと戦闘不能になる ・星2以上運用の場合は②④⑥攻撃(晴明後) |
||
縁結神 (2速) |
|
×4 + ×2 |
②素早さ ④HP ⑥会心/HP ・味方火力アップ&回復 ・縁7重で味方を再行動 ・素早さは麓銘大嶽丸の+100前後 |
||
緊那羅 (4速) |
|
×4 + ×2 |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・音律で味方サポート ・後半はアタッカー&音律発動 ・餓者髑髏はなくても可 |
||
縛骨清姫 (5速) |
×4 + 会心×2 | |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・蛇召喚で敵の攻撃ダウン&被ダメアップ ・スキル2Lv1推奨(オール1でも可) ・土蜘蛛は部位破壊後に蛇召喚 |
||
麓銘大嶽丸 (6速) |
×4 + ×2 | |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・敵味方問わず3体戦闘不能時、帰骸状態 ・帰骸状態は自動で単体5回攻撃 └+免疫&素早さ100UP&被ダメ50%ダウン |
レイド(鬼霊歌姫)
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
安倍晴明 |
||
・味方の火力アップ ・藁人形の被ダメージアップ ・行動順:6速 |
||
赤影妖刀姫 |
×4 + 会心×2 | |
・敵撃破で再行動 ・第1段階の取り巻き速攻処理 ・第2段階以降はスキルオフ ・第2段階目は魅惑の対象になる ・行動順:5速 ・黒無常で代用可 ※黒無常は2セット餓者髑髏推奨 |
||
酒呑童子×2 |
×4 + 会心×2 | |
・鬼火なし5連続単体攻撃 ・②素早さ ④攻撃 ⑥会心DMG ・以津真天(針女)で代用可 ・破勢でも可 ・行動順:1~2速 |
||
不知火 |
|
×4 + ×2 |
・味方の通常攻撃を2回にする ・2回目の通常攻撃は吸血でHP回復 ・2ターンに1回結界展開 ・日女巳時や狂骨、破勢でも可 ・行動順:4速 |
||
縁結神 |
|
×4 + ×2 |
②素早さ ④HP ⑥会心 ・味方全体回復&ダメ40%アップ ・単体制御効果1回防御 ・縁7重で単体再行動&鬼火-3 ・久次良や鬼王酒呑童子でも可 ・行動順:3速 |
||
丑の刻参り |
×4 + ×2 | |
・藁人形でHPを早く削る ・追加ダメージ(餓者髑髏) ・第1段階目は魅惑の対象になる ・行動順:5速 |
星6麒麟
陰陽師 | 式神 | |||
---|---|---|---|---|
|
||||
式神/順番 | 御魂/説明 |
---|---|
安倍晴明 (4速) |
守→星の順番で使用 |
緊那羅 (1~2速) |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・スキルは妖術固定 ・1体は妖琴師やアタッカーでも可 ・1体は2セット餓者髑髏でも可 ・雷麒麟は2番素早さ2セット餓者髑髏 |
蠍女 (3速) |
②攻撃 ④攻撃 ⑥攻撃 ・蠍毒5重になったらスキルオフ ・縛骨清姫と御魂が逆でも可(塗仏) |
縁結神 (5速) |
②HP ④HP ⑥会心/会心DMG ・火霊でも可 |
縛骨清姫 (6速) |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心/会心DMG ・スキル2固定 ・蠍女と御魂が逆でも可(招き猫) ・スキル2のLv1が理想 └タイムロスを防ぐ |
「縁結神」の伝記(ネタバレ注意!)
伝記一
我は人々の縁組から生まれた神。 縁は素敵な物だし、人間なら誰しも婚姻から逃れることはできない。 名を轟かせる偉大な紙になるまで然程時間はかからぬだろうと、初めの頃は浮き浮きしておった。 しかし、人間はあまりにも容易に心変わりをしてしまう生き物じゃった。 昔交わした誓いも、困難を経て結ばれた婚姻も、一寸の迷いも無く破ることができる。 そして縁が断ち切られれば、我が得た力も霧散する。 縁結びの神でありながら、我は運命に定められた縁を信じられなくなった。 生涯を共にする契りなど、人間に守れるはずがないから。 百年前まで、人間界に目まぐるしい誘惑など無く、一封の手紙や一度手を結んだだけでも、縁は確かに繋がっていた。 その頃の我は、高貴な着物を纏い、立派な神社を有していたのだ。 じゃが、時は移ろい、物質的な充足は清らかだった心を変えていった。 人間界は色鮮やかになっていくが、我は徐々に光を失っていく。 終いには小さな箱のような神社しか残らず、豪奢な着物も維持できなくなった。 だが我は諦めぬ。神社を担いででも旅の出て、出会った人々の縁を結んでいくことにした。 神社は小さくとも、神としての貫禄は未だ衰えてはおらぬのじゃから! |
伝記一開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
縁結神をレベル30にする |
×5,000 |
伝記二
あれはとある寒さの厳しい冬のこと。 我は笠に雪を積もらせながら、都の郊外を歩いておった。 ふと、遠くに婆さんが倒れているのを見つけ、慌てて駆けつけようとすると、彼女はくず拾いをしていた老人に助けられた。 彼らの間には、淡い縁の糸が結ばれていた。 婆さんは重い病気を患っているようで、少し不可解な行動を取ることが多く、記憶も曖昧だった。 爺さんは日が沈むとくず拾いに出かけ、朝になると彼女の世話をするようになった。 婆さんの具合は次第に良くなり、彼に付けてもらった名前── 「幸子」の読み書きもできるようになっていた。 二人はきっと、若い頃にお互いの縁をうまく掴めなかったのだろうと我は思った。 老い先の余生で出会えたのも、きっとある種の幸運なのだと。 我は二人の縁の糸を丁寧に守ると決めた。 しかし、爺さんの子供はこの見ず知らずの婆さんを受け入れたくないようだった。 息子「自分の世話かて満足にできてへんやないか。身体もしょっちゅう壊すし。これ以上負担を増やさんといてくれよ」 息子「その歳で嫁が欲しいやなんて…みっともないにも程があるやろ」 身内に荷物扱いされた二人の老人が、骨の髄まで凍える雪の中で出会い、孤独な生活に灯を見つけ、初恋のような鼓動を感じたというのに。 ただでさえ脆かった縁の糸が薄くなっていくのを見て、我は怒りを覚えた。 どうして、どうして縁を世俗で束縛するのだ! 何も知らない婆さんは、まるで爺さんの苦境を理解したかのようだった。 舞い狂う雪の中、何もなかった彼女は静かにこの古びた小屋を訪れ、名と思い出を持って独りで去っていった。 残されたのは、筆跡が途切れ途切れな一封の手紙だけだった。 幸子「こんな歳でしたが、あなたに出会えて幸子は幸せでした。あなたは幸せでしたか?あなたを失いたくはありませんけど、困らせたくもありません。また、来世でお会いしましょう。」 |
伝記二開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
縁結神のスキルレベルを8回上げる | 縁結神の欠片 ×10 |
伝記三
我はかつて、どんな縁にも誠実に向き合っていた。 信仰の力が失われていくことを恨み、恥をかき、自暴自棄になる時期もあった。 その間、我は運命によって定められた二人を強引に結び付けるようになったが、それは往々にして逆効果だった。 婆さんが家を出ていったことを知り、爺さんは朦朧とした両目に涙を浮かべ、足を躓かせながら家を飛び出した。 二人の縁を結ぼうと、この時我は決心した。 髪が白く染まっても、足元がおぼつかなくなっても、縁を掴む権利はある。 我は再び、神の力で強引に縁の糸を結んだ。 じゃが今回は、これまでとは心境が違っていた。 あの頃の我は力の回復に精一杯じゃったが、今回は二人の幸せだけを願っていた。 よく耳にしていた誓いの言葉が再び頭の中を過る。 幸子「会いたい、でも言えない。」 モブ1「あなたとずっと一緒にいたい。この先辛い日々が待っていても、あなたがそばにいてくれたら私は幸せよ。」 モブ2「縁結びの神様、おねがい!本当に彼が好きなの、大好きなの!どうか、彼が私の気持ちに気付きますように!」 モブ3「僕じゃ彼女に釣り合わない。でも、彼女のためなら、もっといい自分になりたいと思う。」 … 山にあるすべての縁の糸が神の力によって目を覚まし、光を灯す。 鈴の音が夜空に響き渡った。 婆さんは顔を上げ、心の底で焦がされていた面影を目にする。糸は橋となり、道となり、二人は誰も邪魔することのできない幻のような景色の中で縁を掴むことができた。 他の神のように、二人に贅沢な生活を送らせることはできない。 しかし、我はこの縁を精一杯守り抜くことができる。 それが我の存在する理由でもあるから。 この瞬間、我は再び縁を信じられるようになった。 待つのは辛いが、裏切られたりはしない。 時間はかかるかもしれないけど、それは必ずやってくる。 どんなに遠い道のりだろうと、どんなに長い年月がかかろうと、我は縁を結びに行く。じゃからどうか、縁を信じてほしい。 |
伝記三開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
闘技または模擬戦で、縁を99回達成する |
×10 |
「縁結神」のスキン伝記
豊縁金鯉
昨今の平安京では、鯉を飼うのが流行りのようじゃ。 貴族、平民、多い、少ないの差はあれど、誰もが池で鯉を泳がせている。 水が鯉を優しく包み、鯉は水に赤ん坊のように甘える。なんと素晴らしい縁じゃろうか! 無論、人の子にも素敵な縁はある。 とある鯉好きの貴族の坊っちゃんが、鯉売りの少女に恋をした。 坊っちゃんは少女の店を訪れるたび、口先では鯉の話ばかりしておったが、その瞳には少女の姿しか映っていなかった。 少女は気づいていたのかって? 恐らく、とうに気づいておったじゃろうな。 なんせ、瞳が潤み、粉雪のように白い頬が赤く染まっておったからな。その照れ具合と言ったらもう紅白の鯉のようじゃった。 しかし、人の子は魚ではない。 二人の恋路には、この池の水よりも深い深い隔たりがあった。 ある日、鯉が流行らなくなった。 心を通わせた二人を引き裂くために、少女の鯉は一夜にしてすべて殺されてしまったのじゃ。 毒を、盛られてな! まるで、鯉が神々の祝福を失ったように、人々から罵りと蔑みを浴びせられた。 続々と集まる野次馬が口々に少女を嘲る。こんなもので貴族の心を掴もうなど、バカバカしいにもほどがあると。 しかし、少女は微塵の焦りも見せず凛と佇み、その瞳は、陽の光を映した水面ごとく輝いておった。まさにかわいい猫の眼そのものじゃ。 彼が来てくれると信じていたのじゃろうな。 我はこのことを急いで坊っちゃんに伝え、縁の糸で少女のところへ導こうとしたのじゃが……なんと、坊っちゃんが我より先に駆けだしたのじゃ! 少女からもらった、最も綺麗な鯉を連れて、一心不乱に少女のもとへ! いくら長寿とされる鯉でも、激しく揺さぶられる旅路はご免じゃろうと思い、密かに神通力でその鯉を守った。 ただ、少し力を込め過ぎたかもしれん。坊っちゃんがその鯉を少女に渡したとき、、生き生きとした鯉が尾びれをなびかせて一躍し、天駆ける竜に姿を変えてしまったのじゃ! 周囲の嘲笑と軽蔑は、一瞬にして羨望の眼差しへ変わった。 鯉の人気は、坊っちゃんと少女の結婚式に最高潮に達した。 坊っちゃんには一匹の鯉を、そして少女には一匹の猫を。 鯉を追う猫と、それから逃げる鯉。 良縁には波乱が付き物なんじゃな~。さて、縁結びの神として、そろそろ次の縁結びの旅に出るとするかのう。 |
伝記の開放条件
条件 | 報酬 | |
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スキン「豊縁金鯉」購入 |
豊縁金鯉 |
「縁結神」の紹介
他の近づきがたい神とは違い、縁結神はより普通の女の子に似ている
人間と同じように豊かな感情を持っている
人間との付き合いの中で、彼女は縁に関する本当の意味をだんだん理解できるようになった
もう一度縁を信じ、全ての縁を見守ることを、彼女は心に決めたのだった。
陰陽師「式神図鑑」より
「縁結神」のセリフ一覧
通常のセリフ
場所 | セリフ |
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召喚/出陣 | お主らは運命で結ばれておるぞ |
式神録1 | それ以上触ったら怒るぞ! |
式神録2 | なんじゃ、素朴な神がそんなに珍しいか |
式神録3 | 他の神ほど強くなくても、われは頑張るのじゃ! |
式神録4 | われを怒らせるな、われは恐ろしいのだぞ |
式神録5 | 二人は結婚する運命なのじゃ! |
式神録6 | 世の中にこれほど似合いの二人がいるとはな |
式神録7 | え、む、虫?よくも謀ったな! |
スキル1-1 | そんなことをしても幸せにはなれぬぞ |
スキル1-2 | 神だって怒れば殴るんじゃ |
スキル3-1 | われが必ずお主を幸せにしてみせよう |
スキル3-2 | どんなに遠い道程でも、われは必ず縁を結びに行く |
スキル3-3 | 縁は強要するものでも、妥協するものでもない |
被ダメージ1 | ふん、われを甘く見るな |
被ダメージ2 | 痛くないのじゃ! |
戦闘不能 | われが守る縁の糸は、誰にも切らせぬ! |
同時編成時の特殊セリフ
同時編成式神 | セリフ |
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酒呑童子 | 酒ばかり飲んでいると、縁を見逃してしまうぞ |
青行燈 | 命の灯火が、お主に火をつけたのだな |
大天狗 | 少年は愛も憎しみも知らず、一生に一度だけ胸を高鳴らす |
荒川の主 | 身の回りにややこしいやつがわんさかいるの |
玉藻前 | 愛別離、求不得、怨憎会 |
御饌津 | 稲荷神社で縁結びを求める愚かな人間が多いらしいの |
鬼切 | この血の契は、死しても途絶えることはない |
白蔵主 | 一生の守護と、一世の契り |
不知火 | 心の友さえ得ることができれば、星は永久に輝き続ける |
雪童子 | 憎しみで結ばれた縁か |
万年竹 | その夜の笛は、誰の心を温めたのじゃろな |
納棺師 | お主ほど命の重みを知っている者はおらんじゃろ |
白無常 | 胸に刻まれた記憶は、永遠に消えぬ |
蛍草 | 憧れは近づくための第一歩じゃ! |
河童 | 気持ちは、伝えねば届かぬぞ |
雨女 | その心の雨を晴らしてくれるのは、誰なのじゃろな |
一つ目小僧 | 縁も結べず、孤独だけが増していく |
豊縁金鯉スキン
場所 | セリフ |
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式神録1 | あ、我の猫耳が……!もう、この髪型にするのは大変なんじゃぞ |
式神録2 | 人の子にはそれぞれ、素敵な縁が待っているのじゃ |
式神録3 | この鯉の傘にかけて、おぬしらの縁を結んでやろ! |
式神録4 | おぬし、魚に弱いな~やっぱり猫じゃな |
式神録5 | 似合いの者たちがおらんな……眠くなってきたのじゃ |
式神録6 | 先、ものすごく特別な恋の夢を見たのじゃ |
出陣 | 素敵な縁あるところに、我あり! |
スキル1 | 縁に抗うと、良きコイ(鯉/恋)には恵まれぬぞ |
スキル2-1 | うむ、お似合いじゃな! |
スキル2-2 | なぜ良縁に恵まれぬのか、しかと考えるのじゃ |
スキル3-1 | コイ(鯉/恋)の呪いじゃ、ぐるぐる回れ! |
スキル3-2 | 福来たり! |
被ダメージ | ああ、せっかくの着物に汚れが |
「縁結神」のイラスト
覚醒前 |
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覚醒後 |
稚雪缱绻(君と縁結びイベント) |
若緑風鈴(花合戦イベント) |
豊縁金鯉(商店) |
春桜繽紛(商店) |
イラスト1 |
イラスト2 |
イラスト3「旧屋天晴」 |
イラスト4「前世の夢」 |
イラスト5「両情相悦」 |
イラスト6「心想事成」 |
イラスト7「風花鈴雪」 |
イラスト8「初心」 |
イラスト9「親情永恒」 |
イラスト10「知己相伴」 |
「縁結神」のストーリー
集結イベント
エピソード1 |
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【不知火】 「あなたたちは?」【悪鬼甲】 「これが伝説の妖怪不知火だな。彼女を食えば、我々の妖力が確実に強くなるぞ。」【縁結神】 「弱い者いじめとは、おぬしらいい度胸じゃ。(だがこの美しい妖怪の実力なら、これらの弱い悪鬼を打ちのめすことができるはずじゃが。)」【悪鬼乙】 「通行人、邪魔すんじゃねえ。後でお前も一緒に食うぞ!」【縁結神】 「通行人?素朴な衣装を身に纏う神を見たことはないのか?それに、こんなに美しい妖怪を食うことを考えるなんて、おぬしらは一生孤独だ!」【悪鬼甲】 「無駄口をたたくんじゃねえぞ、行け!」── 戦闘 ──【不知火】 「ありがとう、神様。」【縁結神】 「我も大したことはしておらぬ。おぬしの方が凄い。真剣に修行もせず、同類を食って上にいこうとするなど、やつらには厳しいお仕置きが足りないようじゃ。」【不知火】 「いいの、彼らはまだ私を傷つけていなかったから。」【縁結神】 「うんうん。おぬしは美しい、おぬしが正しい。」【不知火】 「お名前を教えてくれますか。このご恩は、いずれ必ずお返しします。」【縁結神】 「名前など重要ではない、縁結神と呼んでくれればいい。我は衆生につながる婚姻と縁の線を見ることができる。今は旅に出ていてあちこちで他人の縁結びを手伝って神の力を回復している。離子、多くの人が心からおぬしを好いているぞ。そしておぬしもその愛に値する。」【不知火】 「ふふ、婚姻を司る神様がいるなんて初めて聞いたわ。今度必ずあなたの神社に行ってお祈りします。」【縁結神】 「神社はまだ傷だらけの状態だ。我は今、絵や秘話の冊子を売ってお金を貯めている。再建が完了したらおぬしを誘おう。」【不知火】 「うん、楽しみにしてるわ。」 |
エピソード2 |
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【縁結神】 「あそこの二人には少し見覚えがある。たしか数日前、我が縁結びを手伝った鬼族の夫婦じゃ。なぜ彼らの隣に一人同族が増えているのだ?夫婦に手を出すやつには、お仕置きしてやるぞ!」【悪鬼丙】 「なんだ小娘、一緒に死にてぇのか?」【縁結神】 「(まずい、最近縁結びの成功数が少なくて、神の力が足りぬ……念のため、まず逃げる方法を考えよう。)おぬしこといい度胸じゃ。刀で切ってやる!刀は?待て、刀を一本探してくる。そこから離れるな、すぐ戻ってくるから!(逃げよう、逃げよう……)」【悪鬼丙】 「速いな、逃がしちまった。くそっ!」【燼天玉藻前】 「結縁神様、いつ会っても慌ただしい様子だな。数十年間会っていなかったが、そなたはますます若くなったな。」【縁結神】 「大狐!結縁じゃなくて縁結じゃ。おぬしに正しく呼ばれたことは一回もない……会えてちょうど良かった。ある悪鬼を撃退してもらえないか。奴は、我が縁結びを手伝ったばかりの夫婦に手を出すのだ!」【燼天玉藻前】 「ふふ、喜んで手伝おう。」── 戦闘 ──【燼天玉藻前】 「高天原から離れた後、そなたは苦労しているようだな。」【縁結神】 「なんとかなってはいるが、いつも神の力が足りておらぬ。」【燼天玉藻前】 「神の力が十分でないのに、どうしてあちこち旅をして無事でいられたのだ?高天原がそなたを助けることもなかっただろう。」【縁結神】 「ふん!こういう面倒事に遭えば、勝てる悪鬼なら、しっかり打ちのめす。勝てないなら……親分として認めるのじゃ。」【燼天玉藻前】 「うん、なかなか自分の考えを持っているな。それで、親分は何人いるんだ?」【縁結神】 「そんなにはおらぬ。相手が手を出せばすぐにその実力を判断できる。普通なら完璧に逃げ切れる。ただ、本当に手強い悪鬼に遭い、しかも修羅だと……」【燼天玉藻前】 「修羅?かつて鬼域の頂点に立っていた種族の中の一つか?今は滅多に見かけない。修羅の血統の階級制度が非常に厳しいことは聞いている。まだ鬼どもに食われていない、外でうろうろしている修羅に会うなんて、その確率は賭けに十回連続で勝つよりも低い。」【縁結神】 「彼はその希少な種族の一員じゃったのか。修羅と天人の歴史について少しは知っておるが、じきに消えそうなのか?だから、種族として生存し続けたいのなら、もっと恋をしなくては!」【燼天玉藻前】 「そなたの考えは本当にいつも「婚姻」と関連しているな。」【縁結神】 「とんでもない、あと金稼ぎもあるぞ。鬼域の近くで、希少な修羅の展覧会を開いたら稼げるじゃろうな。都で聞いたら、あのくそ弟は胸を痛めるじゃろう。はー、残念ながら勝てる相手ではない。ああ、生きることが辛い。やはりお金よりも、命のほうが大事……」 |
エピソード3 |
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【縁結神】 「また郊外で道に迷った。ここは都に近いはずじゃ、おそらく遭遇せぬ……(今日出かける前にくじを引かなかったか?我が言うことは本当になる!)また会ったな…体に血の跡がいっぱいじゃ、誰がおぬしをこんなに傷つけたのじゃ?(奴の一家に感謝する。)」【鬼童丸】 「ある獲物の血だ。」【縁結神】 「顔が青白いな。都から少し離れていても、おぬしの心臓の呪文は強い痛みを引き起こすのじゃな。(だから早く離れよう。)」【鬼童丸】 「君の体には玉藻前の妖気がある。彼とやり合う興奮の前では、呪文の痛みなどどうってことないさ。」【縁結神】 「なるほど、玉藻前を探しにきたのじゃな。」【鬼童丸】 「そう思ってくれて結構。彼はどこにいる?」【縁結神】 「(この悪鬼の性格は不安定で、恐ろしい、玉藻前に迷惑をかけてはならぬ。とりあえずごまかしておこう。)我にもよく分らぬ。玉藻前はいつも神出鬼没じゃからな。」【鬼童丸】 「神様、今まで君には丁寧な態度をとってきたかもしれない。ところで、その目玉はなかなか良いね。ちょうど、僕の服に装飾が足りないんだ。」【縁結神】 「いやいや、我の目は醜い、それよりおぬしに鶏やアヒルやガチョウの目玉を見つけてきてやるのはどうじゃ?」【鬼童丸】 「いいよ、僕はあんまり見る目がないし。」【縁結神】 「(この極悪非道の……まあよい。長生きするためには柔軟に対応せねば。)自分のことをそんな風に言うのは許さぬぞ。」【鬼童丸】 「…」【縁結神】 「(殺気が薄くなったようじゃ。)」【鬼童丸】 「神様は本当に狡いな。僕が今のところ神殺しには興味がないと見て、そんなことを言うの?僕は神様の忠実な信者だって言ったよね。信者の願いがいつも叶わず、騙されてばかりで、信仰が崩壊したらその結果はより恐ろしい。違う?」【縁結神】 「(おぬしがいつ我の信者であると言った?悪鬼の口から出るのは、戯言ばかりじゃ。)」【鬼童丸】 「どうしたの、悪鬼にも信仰くらいあるって信じないの?」【縁結神】 「(神の心を読みすぎじゃ。)いいや、おぬしのような信者がいてくれて……我は光栄じゃ……(笑うでない。その冷ややかな笑いは恐ろしいのじゃ。)」【鬼童丸】 「まあいい、君はどうせ本当のことを言わないよね。いずれ、僕と彼が会う日が来る。」 |
追憶絵巻
唄 |
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神として生きてきたこの数百年の間、風変わりした結婚式を沢山見てきた。 狐の嫁入りを聞いたことあるか。山中で日照り雨に遭ったら早く隠れたほうがいい。狐の嫁を見たが最後、不吉なことが起きてしまうからじゃ。 あの日、鬼の領域の辺境地帯にある森を通ると、狐の嫁入りよりも怪しい行列に出会った。輿を担ぐ鬼と案内する鬼が猿楽の衣裳を身にまとい、極めてゆっくりと歩きながら、聞いたこともない猿楽を唄っていた。 行列の中から微かな泣き声が聞こえた。耳を澄ますと、声が輿の中からだと分かった。輿の中に人間の少女がいるけど、彼女の縁の糸はどこにも結んでいなかった。これは間違いなく、彼女が望んだ婚姻でない。 すぐ近くの村で聞いてみたら、やはりこの辺りに一つの迷信があった。 鬼の領域の近くは長年悪鬼に虐げられていて、毎年年頃の少女を百済の鬼の城の主に捧げれば、庇護を受けることができるという。 無数の浪人、陰陽師、剣士が少女たちを助けようとしたものの、みんな帰ってこなかった。彼らの武勇伝は童謡になって後世に伝えた。 恋人を引き離すことは私の「生業」を断つこと。人の生計を断つと罰が当たると、昔からよく言われる。 われは陰陽師に成りすまし、調べてみることにした。万が一危険な目に遭っても、神の術で脱出すればよかろう。 |
舞 |
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われは気配を隠して、広大な百済の城を探索し始めた。大分時間をかけて探した後、ようやく生贄の少女たちの居場所にたどり着けた。 なんと、彼女たちには傷一つもなかった。ただ、みんなお面をかぶり、昼夜問わず猿楽の踊りの練習をさせられていた。 真っ白なお面は、彼女たちの恐怖を隠すことはできなかった。救いに来たと彼女たちに伝えた途端、待ち伏せていた鬼兵が突然背後から現れた。間一髪の時に、一人の少女が放った言霊は鬼兵に命中し、その僅かな隙を突いて、われはやつを倒した。 「陰陽術が仕えるのか?」 「簡単なものならなんとか。」 彼女は毅然とした顔で答え、他の子の救出を手伝った。 あと少しで脱出できるところ、われらは鬼兵どもに囲まれ逃げ道を断たれてしまった。牙をギシギシさせながら血を欲している悪鬼を前に、一戦するしかないと覚悟を決めた。その時に、一体の操り人形が徐に現れた。人形は強い妖力により操られていて、綺麗な床にいくつかのひびの残した。鬼兵どもが人形を見るとみな肝を潰し、逃げようとした。人形が微かに腕を上げただけで、真っ赤な血が四方に飛び散った。数百もの鬼兵が細い糸に引き裂かれ、ばらばらにされ、斬られた腕や肉塊が私たちの足元にまで転がってきて、少女たちが恐怖の悲鳴を上げた。 「遠方からのお客様、大変失礼致しました。」 人形は口をパクパクして、主人の言葉を無機質に伝えた。 狂乱のあまり自身を攻撃する悪鬼なら見たことがあるけど、家に侵入した「盗人」を親切に歓迎する鬼は今まで見たこともなかった。 われは戸惑いをひとまず抑え、得意な交渉をはじめた。 「城主様、われは賞金のために彼女たちを助けに参ったのじゃ。お邪魔して大変恐縮でざる。唯一の家族のくろが重病に罹っている故、どうしてもこのお金が必要なんじゃ。猿楽がお好きであれば、後日必ずいい曲を記して差し上げに参る。」 「賞金をもらってちゃんと働く人間もいるんだね。人間ってますます面白くなったよ」 その話の真偽を判断するのに少し時間がかかった。 「いままで彼女たちを助けに来た勇士がいなかったというのか?」 「いなかったよ。俺も大分待ちくたびれた」人形の軽い口調には怒りではなく、むしろがっかりしただるさがあった。「人間の首領が民を静めるためか、そのユウシとやらがはなっから危険を冒す気がなく、金を騙し取るつもりだったかだね」 「いずれにせよ、俺はますます人間が気に入ったよ!」 「人間が好きだから、少女を献上するよう命じたのか?」 「いいえ。俺は彼女たちを守っている。あやかしの力を恐れる人間は仲間を犠牲にして、気休めを得る。彼女たちを引受けなかったら、いずれ河伯の生贄として、河川に放り投げられただろう。なんせ俺は、この鬼の領域で一番優しい鬼だからな。」 人形の上ずった声から狂乱を感じたわれは相手の流れに沿った形でやり取りした。数百年の経験から、こやつは極めて危険な鬼だと分かっていたから。 「人間を大切な友人のように思っているようじゃ。たしかに、彼女たちはたとえ里に返して受け入れてもらえないかもしれぬ。だが、私とともに帰るかどうか、彼女たちに選んでもらうのはいかがじゃろう?」 「もちろんいいとも。しかし悲しいことに、長い間一緒にいたのに、俺に声をかける勇気のある人間は一人もいなかった」 悲しさに満ちた声だが、わざとらしい演技になかなか共感できず、少女たちをつれて一刻も早くここを出ようと思った。 われらは人形の案内で百済の城を出た。大分遠くまで歩いた後、神の力で彼の囁きを聞いた。 「またしばらく退屈するか。人間と同族を飲み込むことにしか、面白いことはなんにもないな。そうだ。女子たちのために書いた曲を、次の修羅の葬送曲としよう。」 |
鳴神 |
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私の名は千草。 生まれた日に、紫苑の花が野原一面に咲いたそうだ。紫苑は故郷で一番有名な花で、十五夜草とも呼ばれる。私の名はそれに因んで付けられた。 紫苑の花が咲くと、都から公家の方々が花見にやってくる。村の人々は開花の頃合いを見越して花を育ち、大名たちが来る時期に咲かせることにしている。 十五夜草は十五日間しか咲かない。誰も気づいていない夜に静かに散っていく。 私の人生も紫苑の花のようで、生まれた時から様々なしきたりにすべてを定められていた。 重病だったお祖母ちゃんは寝たきりになった。ある日、私が薬を飲ませると、私の頭を優しくなでながらこう言った。 「千草は賢くて優しい。男の子だったらよかったのに。きっと家族の誇りになるわ」 幼い私は性別の違いがどれほど厄介なことか、理解できなかった。九才の時、弟が生まれた。 お祖母ちゃんの朽ちた身体が再び生気にあふれた。弟を見ている目は輝いているようにも見えた。 だが、厳しいしつけのもとで育った弟は楽しくなかった。 着物を考案することが大好きなのに、お祖母ちゃんはそれが男のすることでないと思った。弟には一家を繁盛させる責任があるため、常に危機感を持って、家族に栄光をもたらせる技能や知識を身につけなければならないとも言われた。 私は時間の流れるまま、無関心に生きた。学堂の先生は女学生を重視しなかった。先生の話によれば、女子は大人になったら嫁に行くから、それ以上勉学を続けられない。それに対して男の子はどんどん上に行き、都に行く機会もあるかもしれない。 過去数年の間、私は咲いては凋落する紫苑を見て、自分の人生の意義を考えた。 そしてある日、雑貨屋で一冊の陰陽術の本を手に入れた。私は指で紙をなぞり、視線を行間に躍らせた。初めてもう一人の自分、万物に興味津々な自分を見つけた。 あれから五年間、陰陽術の書籍を百冊近く読んだ後、私は独創の言霊に関する本を書いた。そして都で修行する機会を得るために、本を陰陽寮に送ろうとしたけど、 もう一度残酷な現実を突きつけられた。女子は今回の陰陽師選抜に参加できなかった。 わたしは仕方なく偽名「紫苑先生」で投稿し、首位で入選した。だが、首位の紫苑先生が十代の女の子のはずがないと、誰も信用してくれなかった。 結果、私のかわりに公家の息子が選ばれた。私の夢は終わりを告げ、数年の熱意が一瞬にして消された。 今年の百済への生贄に選ばれたと聞いた時、悲しくも怖くもなかった。神が私をこの世に誕生させたが、重たい枷もかけた。笑う能力を与えてくれる同時に、笑う権利をくれなかった。 私は静かに輿に乗り、深い悲しみに落ちた家族に目をやった。 彼らのことだけが心配だった。今年の紫苑も、あと数日で散るだろう。 |
風姿花 |
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われは少女たちをそれぞれ家まで送った。ある千草という子は一部始終笑顔を見せなかった。 彼女が使った言霊は、どこかで見たことがある気がした。 「千草、もしかして、紫苑先生の本を読んだことがあるのか。本に書かれた言霊を上手に使いこなしているようじゃ。」 「もし…私がその紫苑だと言ったら、信じてくれるか?」 われは大いに喜んだ。若年にしてこれほどの才能があるとは。 「信じるとも。信じない理由はない。千草が術を発動した瞬間から、もしかしてと思っていたところじゃ」 予想外の返事だったを得たからか、無表情だった彼女は一瞬驚きを見せた。 「ありがとう。信じてくれて」 その時いきなり感謝された意味を理解できなかったけど、彼女の表情にとてもわれを心配させる何かがあった。われはこの子の様子をもうしばらく見ることにした。 千草が生まれたのはごく普通の家で、特に裕福でもなければ、飢えに苦しむこともない。 家に着くと、家族全員が抱き合って号泣した。お祖母さんが彼女の手を握ってこう言った。 「千草、もう年頃だから早く嫁に行こう。早く自分の家を作れば、祖母ちゃんも安心できる。石原さんの家はつり合いがいいし、息子さんも素直で勤勉だから、あんたにちょうどいいわ」 神の力で千草の縁の糸を確認したが、やはりどこにも繋がっていなかった。 千草は躊躇っているけど、断ろうとしなかった。これ以上苦しむのを見かねたわれは話に割り込んだ。 「唐突で失礼だが、婚姻というのは二人が納得して初めてなりたつもの。無理やり結ばれた縁は幸せになるはずがあるまい。結婚という一生の重大事は、千草自身が決めべきことじゃ」 物好きなよそ者を明らかに嫌ったお祖母はこっそり外に出ようとしている孫に八つ当たりした。 「千草のために言っているのよ。長生きした甲斐があって、あんたらのような若造より人を見る目があるんだよ。こら俊介!また裁縫を習いに行こうとしているだろう?女子がすることが好きだなんて本当に家の恥だわい!」 それを聞いた俊介は手に持っていた布を捨て、家を飛び出た。 私と千草が追っていくと、彼は紫苑畑に隠れ、泣いていた。近づくわれらに気づくと、彼は速やかに目尻を拭き、涙を忍んだ。 「涙を流すところをお姉ちゃんにみられるなんて、情けない。男の子は泣いちゃダメだってお父さんに教わったのに」 われは嘆いた。千草も俊介も、夢がありながら、自分の道を進むことが阻まれている子たちだ。 「何で男の子は泣いちゃだめなの?男も女も、悲しみで泣き出す権利がある。それに、裁縫を習うことはなんの恥ずかしいことでもない。裁縫になることも、陰陽師になることも、あくまで人生の選択に過ぎない。そこに性別の差がないじゃぞ。」 「それに…」われは花の海の中の千草に振り向いた。「千草の縁の糸はどこにも繋がっていなかった。ひょっとして…今この瞬間に、あなたと縁が結ばれたのは人ではなく、陰陽師なのかもしれない」 微風が吹き、ぼうっとしてた千草ははっと我に返った。彼女はわれの方に視線を向けた。走った時にかいた汗がまだ顔にかかっているが、その目は輝いていた。 われはもったいぶるように両手を腰に当てた。 「都の風景、見てみないかい?」 |
千手 |
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千草は彼女の過去を語ってくれた。彼女は都に行くために、男と成りすまして選抜資格を得ることまで考えた。 彼女の夢は叶えないものではない。適切な道を見つけていないだけだとわれは思った。そこでわれは千草と一緒に都にいる大陰陽師晴明に手紙を書いた。千草が考案した術式を手紙に添付し、われは神の力で晴明の庭院まで送った。 暫くして、晴明からの返信が来た。 晴明は彼女の才能を高く評価しただけでなく、都に来て門下生になるように彼女を誘った。 千草とわれは時間をかけてじっくり家族を説得する覚悟をしたら、お母さんと弟さんが既に説得してくれた。 旅立つ前に、お母さんが千草の手を取った。お母さんの手に薄いたこがあって、触られると少しチクチクするが、とても暖かかった。 「千草、私の娘よ。お母さんはね、若い頃絵をかくことが大好きだったけど、十三才の時、あんたのおじさんを学堂に行かせるために、早くも菓子屋で雑用係になった。それから嫁に行って、大半の人生が、狭い家にとらわれてしまった。でも、せめて娘が自分の夢を実現して、その目でより広い世界を見ていってほしい」 俊介は精緻な布袋を取り出して千草に渡し、恥ずかしそうに頭を掻いた。 「お姉さん、僕は小さい頃からお姉さんより恵まれていた。これは僕が貯金したお金、少ないけどね。僕、ちゃんと裁縫を習うから!お姉さんもきっとすごい陰陽師になるよ!その時お姉さんのために一番美しい狩衣を作ってあげる!」 お祖母さんもお父さんも不器用でありながら、千草に気を付けるよに注意した。 世の中に不公平なことや、昔からの差別がたくさんある。だけど、昔の桎梏に囚われず、ほしいものを勇敢い追いかければ、夢への道を阻む者も消えるとわれは信じている。 種が土の中に数か月成長した後、いずれは開花する。暗闇の中で待つ時間は辛いけど、咲いた瞬間に、いつ凋落しても悔いがないだろう。 都に着いた時、ちょうど陰陽寮の花灯篭祭りが行われていた。大勢の夢を抱いている陰陽師が願いを花灯篭に寄せる。 われは目を閉じて、彼らの縁の糸を感じてみた。 方々から集まった彼らは、異なる過去を持ち、明るい未来を期待している。そしてみな同じ目標を有している。 それは「都をまもり、陰陽師の夢を背負っている場所を守る」ことである。 |
陰陽 |
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数十年も貯金した甲斐があった、縁結び神社はついに完成されたのじゃ! 都の土地があまりにも高く、われはやむを得ず神社を遠い郊外に建てた。 今日は特別な参詣者が晴明さんとともに来た。われは嬉しく挨拶した。 「千草、久しぶり!」 「本当にこの神社の巫女になってくれるの?」 彼女はわれの神社を見回りながら首を傾げた。 「なんじゃ?この神社に何か問題でも?」 「いいえ、金もうけが大好きなあなたが、この神社に落ち着くなんて。参詣者があまり来なさそうなもんで。」 われは朗らかに笑った。彼女の新しい着物を見て、何かを思い出した。 「この狩衣は俊介くんが仕立てただろう?これは…まだまだ物を見る目を鍛えないとならんの」 五年後の千草は初めて会った時の無表情な子ではなく、常に自信に満ち笑うようになった。手首の縁の糸もきちんとある方向に向かっていて、まるで生まれ変わったようである。 晴明さんによると、今までの間、千草が暴走した山兎の退治、月の羽姫との闘いに貢献しただけでなく、偽神の影の際にも、晴明さんたちを大いに支援し、残虐な海国との闘いでもその闘志を失わなかった。 都のあらゆるところに彼女の活躍する姿があり、彼女のここでの記憶も永遠に都に残る。 千草のような陰陽師が大勢いるからこそ、都はどんな困難に遭っても滅びることはないとわれは信じている。 われは心の中で囁いた。 「あなたと陰陽師の縁を永遠に守るから。」 |
「縁結神」のCG
「縁結神」のプロフィール詳細
性別 | 女 |
武器 | 縁結びの糸、縁結びの鈴、月下花(杖の名前)、陰陽道 |
イメージカラー | 赤、桃色、白 |
長所 | 元気いっぱい、はっきりとした性格、見た目に反して強い、行く先々でその場の雰囲気を盛り上げる |
短所 | 感情的、注意力散漫、小心者、弱い相手の前では偉そうに振る舞う、強い相手の前では弱腰になる |
興味があること | 他人の縁を結ぶ、恋物語の手札や絵本を売る、それぞれの縁の証を神の力で記念品にして鞄の中にしまう、旅行、貯金 |
クセ/趣味 | 多すぎるので、一々記録することは難しい |
特技 | 縁を結ぶこと以外、特に得意なことはない |
性格 | 楽観で前向き、はっきりとした性格、いい雰囲気を作り出す、少し腹黒い一面もある |
関連人物 | 鬼童丸(怖がっている)、デカ氷(いい人を紹介してあげたい)、御饌津(立派な神社を持っていて羨ましい)、玉藻前(かつて玉藻前と巫女との恋を見届けた)、荒、オロチ(高天原の元同僚) |
行動の動機 | 人の縁を結びたい |
好きなもの | 猫、ゆるくて気持ちいい袴、縁の証、縁に関わる言葉、美味しい料理、お金 |
嫌いなもの | 八重歯(よく噛むから)、見た目が怖い鬼、虫、面倒なこと |
弱点 | 多すぎるので、詳しく記すことができない |
ギャップ | 偉い神だと名乗っているが、貧乏なせいで誰にも信じてもらえない。しかし本当に高天原の神である。普段は大雑把だが、肝心な時にはすぐに真面目になる |
好きな人 | 相思相愛、心変わりしない恋人達 |
好きな食べ物 | 辛いものが好き |
嫌いな人 | 浮気する人、恋愛詐欺師 |
嫌いな食べ物 | 粘り気の強い食べ物(八重歯にひっつく)、味の薄い料理 |