【陰陽師】渺念蛍草（びょうねんほたるぐさ）の評価・おすすめ御魂・出現場所
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「渺念蛍草（びょうねんほたるぐさ）/SP蛍草」の評価、ステータス、スキルを掲載！渺念蛍草の特徴を確認して、陰陽師の攻略に役立てよう！
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| 同一式神 |
|---|
蛍草 |
「渺念蛍草」の基礎情報
| 総合評価 | 8.5/10.0点 |
| PvE評価 | 8.5/10.0点 |
| PvP評価 | 8.5/10.0点 |
| レア度 |
|
| 攻撃タイプ | 全体攻撃 補助 治療 |
| 入手方法 | 召喚 百鬼夜行 |
| 登場場所 | - |
| 声優・CV | 日本語：諏訪 彩花 中国語：皛四白 |
| 中国名 | 渺念萤草 |
| 英語名 | Kusa Regrown |
| アイコン |
|---|
|
ダンジョン適正度
| PvE評価 | PvP評価 |
|---|---|
| 星6推奨度 | 所持しておきたい数 |
| ★★★☆☆ | 1体 |
| 活躍場所 | |
| PvE＆PvPバランス型 | |
全コンテンツ評価
| 探索ダンジョン | 御魂ダンジョン | 覚醒ダンジョン |
|---|---|---|
| 4/5点 | 5/5点 | 4/5点 |
| 御霊ダンジョン | 結界突破 | 闘技 |
| 4/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
| 叢原火 | 日輪の隕 | 永生の海 |
| 4/5点 | 4/5点 | 5/5点 |
| 真オロチ | レイド | 鬼王襲来(麒麟) |
| 5/5点 | 3/5点 | 3/5点 |
| 陰界の門 | 異聞ダンジョン | 地域鬼王 |
| 5/5点 | 5/5点 | 4/5点 |
| 首領退治 | 狭間暗域 | 妖気封印 |
| 3/5点 | 4/5点 | 5/5点 |
| 経験値妖怪 | 銭貨妖怪 | 石距 |
| 5/5点 | 4/5点 | 3/5点 |
| 年獣 | イベント(※) | |
| 3/5点 | 4/5点 |
※イベントによって点数が大幅に左右される
「渺念蛍草」のスキル
スキル1：輝く光の矢
| 詳細 | |
|---|---|
| 消費鬼火 |
|
| 種類 | |
| 効果 | 学んだ弓術は、忘れてないよ。 霊力を込めた矢を放ち、攻撃力の100%相当のダメージを与える。自身の初期攻撃力の100%相当のたんぽぽの力を消費して敵に消費したたんぽぽの力と同等のダメージを与える。【たんぽぽの力】 次のターン開始時まで、非召喚物の味方の超過分の回復量を蓄積する。蓄積上限は渺念蛍草の初期攻撃力の1,800%。ターン開始時、蓄積上限をリセットする。 |
| レベルアップ時の効果 | |
|---|---|
| Lv2 | ダメージが105%にアップ |
| Lv3 | ダメージが110%に、たんぽぽの力消費量が150%にアップする |
| Lv4 | ダメージが115%にアップ |
| Lv5 | ダメージが120%に、たんぽぽの力消費量が200%にアップ |
| スキル上げ優先度 |
|---|
| ★★★☆☆ |
| スキルモーション① |
|---|
| スキルモーション② |
スキル2：小さな旅（パッシブ）
| 詳細 | |
|---|---|
| 消費鬼火 |
|
| 種類 | |
| 効果 | たんぽぽと一緒に、旅をしましょう。 唯一効果。たんぽぽの治療の光を解放する。非召喚物の味方が回復する時、超過分の回復量はたんぽぽの力に変換される。ターン終了時、自身が種を2個獲得する、1ターン持続。通常攻撃時、残りたんぽぽの力が攻撃力の345%あるごとに、30%の確率でたんぽぽの力のダメージを1回追加する、最大3回。 
[共通、印]唯一効果。HPが減った時、種を1つ失う。種が消えると、渺念蛍草の攻撃力の35%相当のHPを回復する。間接ダメージを受けると、その間接ダメージを同等のたんぽぽの力に変換する。同時に回復量が倍になり、種を失わなくなる。1回の攻撃で最大1回まで発動できる。【唯一効果】 同じ式神が複数いても、このスキルを発動するのは一体のみである。【たんぽぽの力】 次のターン開始時まで、非召喚物の味方の超過分の回復量を蓄積する。蓄積上限は渺念蛍草の初期攻撃力の1,800%。ターン開始時、蓄積上限をリセットする。 |
| レベルアップ時の効果 | |
|---|---|
| Lv2 | 種が1つあるごとに、自身の防御力が30アップする。種を1つ消費するたびに、自身の素早さが8アップする、1ターン持続 |
| Lv3 | 敵攻撃以外の効果で種を失った時、攻撃力が15%アップ、1ターン持続 |
| Lv4 | ターン終了後、味方に種を2つ追加する |
| Lv5 | 先手：非召喚物の味方全体に種を2個付与する |
| スキル上げ優先度 |
|---|
| ★★★★☆ |
| スキルモーション① |
|---|
| スキルモーション② |
スキル3：蛍光溢れる世界
| 詳細 | |
|---|---|
| 消費鬼火 |
|
| 種類 | |
| 効果 | 敵全体に攻撃力の162%相当のダメージを与え、自身の初期攻撃力の340%のたんぽぽの力を消費し、消費したたんぽぽの力分のダメージを敵全体へ均等に与える。同時に味方全体が渺念蛍草の攻撃力の35%相当のHPを回復する。
[共通、印]唯一効果。HPが減った時、種を1つ失う。種が消えると、渺念蛍草の攻撃力の35%相当のHPを回復する。間接ダメージを受けると、その間接ダメージを同等のたんぽぽの力に変換する。同時に回復量が倍になり、種を失わなくなる。1回の攻撃で最大1回まで発動できる。【たんぽぽの力】 次のターン開始時まで、非召喚物の味方の超過分の回復量を蓄積する。蓄積上限は渺念蛍草の初期攻撃力の1,800%。ターン開始時、蓄積上限をリセットする。 |
| レベルアップ時の効果 | |
|---|---|
| Lv2 | ダメージが169%にアップ |
| Lv3 | ダメージが176%にアップ |
| Lv4 | ダメージが183%にアップ |
| Lv5 | スキルを発動するたびに、「蛍光溢れる世界」のたんぽぽの力の消費量が
|
| スキル上げ優先度 |
|---|
| ★★★☆☆ |
| スキルモーション |
|---|
| スキル上げ優先度について |
|---|
| ★★★★★：最優先で上げた方が良い（上げないと使えない） ★★★★☆：上げないと使えない場合がある ★★★☆☆：上げた方が良い ★★☆☆☆：優先度は低い ★☆☆☆☆：上げなくても良い |
「渺念蛍草」の強い点
全体1回+たんぽぽの力消費で1回追撃
渺念蛍草のスキル3は敵全体に攻撃し、たんぽぽの力を消費して敵全体に追撃する。たんぽぽの力での追撃は自身の初期攻撃力の340%分+α(※)するので、より多くのたんぽぽの力が蓄積されていれば大ダメージを与えることが可能。
複数ヒーラーを編成することでより速くたんぽぽの力を蓄積できるので、状況に応じて複数編成するのもおすすめ。
※毎回スキル使用後にたんぽぽの力の消費が120%アップ(最大360%)、間接ダメージを受けた場合は消費が120%アップ。
味方全体のHPも回復可能
渺念蛍草のスキル3使用時、味方全体を回復させることも可能。攻撃しつつ回復もできるので、たんぽぽの力の蓄積ができ、攻防共に優秀。
種で味方を回復＆間接ダメ吸収
渺念蛍草は、種を先手で味方全体に2つ、ターン終了時自身と味方に2つ付与する。種はHP減少時に1つ取り除かれ、HPを回復することができる。速攻パーティが相手でも種の回復により、生存できる可能性もある。
間接ダメージを受けた場合は、種を取り除かない上にダメージをたんぽぽの力に蓄積し、回復量も2倍になるので、神啓荒や蝉氷雪女などに対して有効。
味方の攻撃力アップ
敵以外の攻撃で種が取り除かれた場合、その味方の攻撃力が15%アップする。禅心雲外鏡や鬼王酒呑童子でのHP減少や蝉氷雪女での味方への攻撃、渺念蛍草の次のターン開始時などに発動されるので、難しい条件ではない。
通常攻撃の火力も高い
渺念蛍草は通常攻撃に追加でたんぽぽの力を消費して追撃できる。さらに、たんぽぽの力の残りが345%ごとに30%の確率で3回まで追撃できるので、十分蓄積できていれば通常攻撃で高火力を出すことも可能。
特に闘技では、不知火と組み合わせた通常攻撃主体パーティ運用が非常に強力。
「渺念蛍草」の弱い点
最大火力を出しづらい
渺念蛍草が火力を出すにはたんぽぽの力を蓄積する必要がある。たんぽぽの力は溢れた回復分を蓄積するので、状況によっては全く蓄勢できないこともある。
周回では、自身の行動時に種を取り除いた分のたんぽぽの力を蓄積できるので多少火力はあるが、特に闘技での中盤以降は回復量も低下するので火力を出しづらい可能性がある。
また、スキルも複数回使用しなければならないので、最大火力は4回目のスキル攻撃。ヒーラーを複数編成して無理矢理蓄勢する方法もあるが、それ以外のサポート部分が疎かになるのでパーティのバランスが難しい。
「渺念蛍草」に装備させるオススメ御魂
PvEオススメ御魂（アタッカー/サポート）
| 御魂 | セット/効果 |
|---|---|
破勢 |
【破勢×4 + 会心/攻撃×2】ダメージを与える時、HPが70%以上の目標に対するダメージを40%アップさせる。 |
心眼 |
【心眼×4 + 会心/攻撃×2】ダメージを与える時、目標のHPが15%減るたびに、ダメージが10%アップする。 |
狂骨 |
【狂骨×4 + 会心/攻撃×2】ダメージ与える時、鬼火1点を持つごとに、ダメージが8%アップする。 |
海月の火の玉 |
【海月の火の玉×4 + 会心/攻撃×2】鬼火の数が上限に達すると、妖術発動時に追加で鬼火1点を消費し、ダメージが40%アップする。 |
火霊 |
【火霊×4 + 会心/攻撃×2】1ターン目に鬼火を3点獲得する。 |
| バラ | バラ会心2セット×3 ※会心が余裕の場合は攻撃を積む |
| 御魂位置 | オプション |
|---|---|
| 壱（左上） | 【メイン】攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
| 弐（左） | 【メイン】追加攻撃力 / 素早さ【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
| 参（左下） | 【メイン】防御力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
| 肆（右下） | 【メイン】追加攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
| 伍（右） | 【メイン】HP【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
| 陸（右上） | 【メイン】会心DMG / 会心率【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
※サブは重要順に並んでいる。
御魂設置例
| 御魂 | 例 |
|---|---|
| パターン① | ①効果指標：与ダメージ └弐：追加攻撃力/素早さ └肆：追加攻撃力 └陸：会心率/会心DMG ②会心率：100% ③素早さ：128以上(以下でも可) |
2セットおすすめ首領御魂
| 御魂 | 固有属性/効果 |
|---|---|
餓者髑髏 |
ランダムステータス唯一パッシブ。妖怪に対するダメージが10%アップする。妖怪に攻撃されると、1ターンの間ダメージを25%アップする。 |
※闘技は固有属性+サブオプションのみ発動する。
PvPオススメ御魂（アタッカー）
| 御魂 | セット/効果 |
|---|---|
|
狂骨 |
【狂骨×4 + 会心/攻撃×2】ダメージ与える時、鬼火1点を持つごとに、ダメージが8%アップする。 |
応声虫 |
【応声虫×4 + 会心/攻撃×2】所持者が20%の確率の協戦を獲得。 |
地蔵の像 |
【地蔵の像×4 + 会心/攻撃×2】会心を受けたとき、ダメージの10%を吸収。さらに30%で他味方にも発動。 挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
網切 |
【網切×4 + 会心/攻撃×2】攻撃時、50％の確率で45%の防御力を無視する。 |
|
破勢 |
【破勢×4 + 会心/攻撃×2】ダメージを与える時、HPが70%以上の目標に対するダメージを40%アップさせる。 |
墓守り |
【墓守り×4 + 会心/攻撃×2】HPが1%ダウンするたびに、会心ダメージが0.5%アップする。 |
|
海月の火の玉 |
【海月の火の玉×4 + 会心/攻撃×2】鬼火の数が上限に達すると、妖術発動時に追加で鬼火1点を消費し、ダメージが40%アップする。 |
悲鳴鳥 |
【悲鳴鳥×4 + 会心/攻撃/防御×2】任意の非妖怪目標が倒された時、最大HPの20%が回復する。さらに戦闘終了まで、ダメージを20%アップさせる（上限120%）。 |
貝吹坊 |
【貝吹坊×4 + 会心/攻撃×2】装着者はターン開始時にダメージを一回吸収できる貝鎧を1重獲得する。貝鎧が存在する限り、ダメージが25%アップする。 |
輪入道 |
【輪入道×4 + 会心/攻撃×2】行動終了後、20%で追加行動のチャンスを獲得。 |
狰 |
【狰×4 + 会心/攻撃×2】被ダメージ時、35%で通常攻撃で反撃。挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
青女房 |
【青女房 + 会心/攻撃×2】致命傷を初めて受けた時、すべてのバフ・デバフを解除し、100%のHPを回復させ、1ターンの間自身を氷結させる。氷結中、防御力が100%アップし、すべてのデバフを無効化する。氷結が解けた後、まだ生存している場合は再び100%のHPを回復させる。1ターンにつき1回のみ発動する。 |
招き猫 |
【招き猫×4 + 会心/攻撃/防御×2】ターン開始時、50%で鬼火を2点獲得。 |
|
火霊 |
【火霊 + 会心/攻撃/防御×2】1ターン目に鬼火を3点獲得する。 |
遺念火 |
【遺念火×4 + 会心/攻撃/防御×2】装着者はターン開始時に念火を1重獲得する（最大3重まで）。1重につき効果抵抗が15%アップする。装着者がスキルを発動する時は、先に念火を消費する（念火は同量の鬼火として使用できる）。 |
玉樹 |
【玉樹×4 + 会心/攻撃/防御×2】味方が攻撃を受けた場合、25%の確率で相手の鬼火を１つ消す。多段攻撃は効果重複なし。 挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
| バラ | バラ会心2セット×3 ※会心が余裕の場合は攻撃を積む |
| 御魂位置 | オプション |
|---|---|
| 壱（左上） | 【メイン】攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
| 弐（左） | 【メイン】素早さ / 追加攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
| 参（左下） | 【メイン】防御力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
| 肆（右下） | 【メイン】追加攻撃力 / 追加HP【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
| 伍（右） | 【メイン】HP【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
| 陸（右上） | 【メイン】会心DMG / 会心率【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
※サブは重要順に並んでいる。
御魂設置例
| 御魂 | 例 |
|---|---|
| パターン① | ①効果指標：与ダメージ └弐：追加攻撃力/素早さ └肆：追加攻撃力 └陸：会心率/会心DMG ②会心率：100% ③素早さ：128以上(以下でも可) |
| パターン② | ①効果指標：与ダメージ └弐：追加攻撃力/素早さ └肆：追加HP └陸：会心率/会心DMG ②会心率：100% ③素早さ：128以上(以下でも可) |
「渺念蛍草」のステータス
| ステータス | ||
|---|---|---|
| 攻撃 |
|
|
| HP |
|
|
| 防御 |
|
|
| 速さ |
|
|
| 会心率 |
|
|
| 会心ダメージ | 160% | |
覚醒後レベル40のステータス
| ステータス | ||
|---|---|---|
| 攻撃 | 3,136 | |
| HP | 10,709 | |
| 防御 | 397 | |
| 速さ | 114 | |
| 会心率 | 10% | |
| 会心ダメージ | 160% | |
「渺念蛍草」と相性が良い＆対策式神
渺念蛍草と相性が良い式神
| 式神 | 理由 |
|---|---|
不知火 |
通常攻撃を2回発動できるようになるので、火力次第では1ターンで複数体倒せる。 |
蝉氷雪女 |
氷の花の間接ダメージで回復しつつ、たんぽぽの力に変換できる。 |
ヒーラー全般と相性が良い
渺念蛍草は、溢れた回復量に応じてたんぽぽの力を蓄積する。そのため、複数ヒーラーを編成することでより火力を上げることができる。
渺念蛍草の対策になる式神と御魂
| 式神 | 理由 |
|---|---|
修羅鬼童丸 |
失魂を付与することで、80%の確率で味方に対して通常攻撃を使用し、自滅を誘うことができる。 |
孔雀明王 |
強力な通常攻撃を無効化(&ミスを誘うことが)できる。 |
制御効果やパッシブ封印が有効
渺念蛍草は制御効果に対する耐性を持っていないので制御効果を付与されるとスキルを使用できない。また、般若などでパッシブ封印されることで、種の付与やたんぽぽの力に蓄積できなくなるので、性能が大幅ダウンしてしまう。
「渺念蛍草」のオススメパーティ
PvPパーティ例①
| 陰陽師 | ||||
|---|---|---|---|---|
|
||||
| 式神（左から行動順） | ||||
|
|
|
|
|
| 式神/行動順 | 御魂/ポイント |
|---|---|
| 妖琴師 (1～2速) |
【効果指標】素早さ②素早さ ④⑥自由 |
| オロチ (1～2速) |
【効果指標】素早さ②素早さ ④⑥自由 ・蛤の精でも可 |
| 禅心雲外鏡 (3速) |
【効果指標】素早さ②素早さ ④抵抗 ⑥HP |
| 渺念蛍草 (4～6速) |
【効果指標】与ダメージ 【会心率】100%②④攻撃 ⑥会心DMG/会心 |
| 不知火 (4～6速) |
【効果指標】HP 【2セット】防御 【防御力】850以上②④HP ⑥防御 |
| 神楽 (4～6速) |
・安倍晴明や八百比丘尼でも可 |
妖琴師と禅心雲外鏡は敵によって変更
| 敵編成 | おすすめ式神 |
|---|---|
| 同じパーティ | ・妖琴師(1～2速/バラ/招き猫) ・入内雀(3～6速/玉樹/招き猫/蛤の精等) |
| 孔雀明王 | ・妖琴師(1～2速/バラ/招き猫) ・須佐之男(3～6速/網切/針女) |
| 白蔵主/面霊気 須佐之男 |
・白蔵主(1速/地蔵の像) ・心狩鬼女紅葉(3～6速/応声虫) |
PvPパーティ例②
| 陰陽師 | ||||
|---|---|---|---|---|
|
|
||||
| 式神（左から行動順） | ||||
|
|
|
|
|
| 式神/行動順 | 御魂/ポイント |
|---|---|
| 鬼王酒呑童子 (1速) |
【効果指標】素早さ 【2セット】防御②素早さ ④HP ⑥HP/防御 |
| 驍浪荒川の主 (2速) |
【効果指標】与ダメージ 【素早さ】200以上②素早さ ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 |
| 渺念蛍草 (3速) |
【効果指標】与ダメージ 【2セット】防御 【会心率】100% 【素早さ】140以上②④攻撃 ⑥会心DMG/会心 |
| 不知火 (4～6速) |
【効果指標】HP 【2セット】防御 【防御力】850以上②④HP ⑥防御 |
| 神楽 (4～6速) |
・安倍晴明や八百比丘尼でも可 |
| 神啓荒 (4～6速) |
【効果指標】与ダメージ 【2セット】防御 【会心率】100%②攻撃/HP ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 |
「渺念蛍草」の伝記（ネタバレ注意！）
伝記一
| そよ風が吹く丘で、私は最初のたんぽぽを植えた。 風に吹かれて足がふらついて、種がとてもとても重くて……うう、凛々しいあの人の目の前で尻餅をつくのは嫌だよ…… 次の瞬間、白狼という名の凛々しい少女が、私を持ち上げた。 「一人でできるもん！」拗ねて彼女の手のひらから飛び降りる時、その目に映る、草丈と大きさがほぼ同じ自分の姿を見た。 幸い、日が暮れる前に、大仕事を終えることができた。 「でもどうして私がこれを植えるの？」 白狼の手のひらに戻った私は、白狼がこれから語る物語……昔の物語をを楽しみにしていた。 見ての通り、今の私はとてもとても小さい。目覚めると、全ての記憶は曖昧になっていた。 「以前のあなたは、大切なたんぽぽを持ち歩いていた。たんぽぽはあなたと共に世界の全てを見届けた。」 徐々に、風が止んでいく。私はゆっくりと目を閉じた。 「よく寝て、早く大きくなって……みんながあなたを待ってる。」 新しい朝に目覚め、以前あなたが全力を尽くしてでも見たかった朝日を迎えなさい。その時、皆はあなたの道のりを、幾多もの困難を乗り越え、願いを叶えて故郷に帰ったあなたの物語を聞かせてあげます。 「小さな蛍草よ……頑張って大きくなって。」 眠る前に、白狼の囁きが聞こえた。 |
伝記一開放条件
| 条件 | 報酬 | |
|---|---|---|
| 渺念蛍草をレベル40にする |
×5,000 |
|
伝記二
| たんぽぽは、私と背の高さが同じくらいになると、成熟したことになる。 「どうしても採らなきゃだめ？」 白狼と一緒にこの地に戻った時、花ぐらいの大きさになった私は、一緒に育ったたんぽぽを抱きしめた。 たんぽぽは成熟すると、風に乗って旅立つもの。でもやっぱり、別れたくない…… 次の瞬間、風が吹いた。 まだ採られていなかったたんぽぽは、風に乗って空高く舞い上がった。 私は未練がましく、たんぽぽを追って走り出した。風が頬を撫で、丘が平原へと変わり、溢れる日差しが包み込んでくれた。その瞬間、私は白狼が言った言葉の意味を悟った。 「風に乗り、自由に旅するたんぽぽの夢は、遠い地に希望をもたらすこと。」 昼夜を問わず、雨の日も風の日も同じ。引き留める必要も、戸惑う必要もない。 「それがたんぽぽの、定められた旅。」 以前の私も、きっとこんな風に走ったり、遠い地の幸福のために頑張ったりしたんだろう。 未来の私は、たんぽぽのように勇敢になれるかな？ |
伝記二開放条件
| 条件 | 報酬 | |
|---|---|---|
| 渺念蛍草のスキルレベルを8回上げる | 渺念蛍草の欠片 ×10 |
|
伝記三
| その時、初めてたんぽぽが飛び交う光景を見た。 月日が流れ、私は成長しなくなり、いつまでも小さい姿のままだった。 でも力に関しては、周りの妖怪にも恐れられているようだ。大きいたんぽぽの槌を振り下ろすと、大地が揺れた。 あの時は怖がって白狼の後ろに隠れたけど、あとになってようやく気づいた。大地が揺れたのは……私のせいだったって。 わあ、私って、本当はすごいんだ…… 白狼は相変わらずほっぺをつねってくれて、あなたらしいって言ってくれた。 もう！体こそ小さいけど、今日から、すごい妖怪になったんだから。 散歩しているうちに、いつの間にか最初の丘に戻った。青空を見上げて、白狼はたくさんの名前を口にした。 なんでも、以前の私が守ってあげた友人たちの名前らしい。みんなは七角山で、荒川で、大江山で……大きくなって帰ってくる私を待っている。 次の瞬間、風が吹いた。 山の至るところに咲いているのは、以前の私が植えたたんぽぽ。 白いたんぽぽは、風に乗り、私の憧れの遠い地に舞い落ちる。 「じゃ——出発しましょう。」 白狼と手を繋いで、白いたんぽぽに囲まれて、私はお日様に向かって走り出した。 私の旅は、もうすぐ始まる。 もし風に乗って遠い旅に出たたんぽぽを見かけたら、代わりに受け止めてほしい—— それは私がこの世に残したものだから。 |
伝記三開放条件
| 条件 | 報酬 | |
|---|---|---|
| 渺念蛍草を出陣させ、白狼を出陣させた陰陽師とマルチで10回勝利する |
×10 |
|
「渺念蛍草」の紹介
蛍草は小柄だが、とても大きなたんぽぽを持っている。
体は小さいが、大きな願いをたくさん抱えている。
弓術を学び、仲間の世話をしたい……
でも今の一番の願いは、初めて植えたたんぽぽが早く大きくなること。
風に乗るたんぽぽはいつか舞い落ちて、世界に希望の種を届ける。
彼女も風に乗って旅立ち、遠い場所にいる人々の幸せのために努力を続ける。
陰陽師「式神図鑑」より
「渺念蛍草」のセリフ一覧
※編集中
「渺念蛍草」のイラスト
| 通常 |
|---|
|
| 風に揺らぐ蓮（花合戦） |
|
| 渺念・京紫（情熱記念祭） |
|
| 夏辿る音（商店） |
|
| イラスト① |
|
| イラスト② |
|
| イラスト③ |
|
「渺念蛍草」のストーリー
追憶絵巻
| 幽暗たる里 |
|---|
| 私は晩夏に生まれた。 目が覚めて最初に目に映った世界は、真っ黒で汚い湖だった。腐った草が黒い潮のように果てしなく続いていた。そんな水の中を歩いても、無限に広がる夜闇を見上げても、そこには闇と荒廃しかなかった。 「だ、誰かいますか？」 怯えながら声を出してみた。でも応えてくれたのは、万物を包み込む静けさだけ。 腐った草から目覚めたのは、私だけだったのかな。 そう思うと、歩くのすら億劫になった。疑問を抱いたせいで、気も重くなってきた。心細く、迷いに満ちた体を引きずって、ただひたすら歩く。けれど夜闇は無限に続いているみたい…… ついに、無限に広がる闇の中、僅かな白色を見つけた。あの時の私は、それはこの世で最も純粋な白だと思った。 掬い上げてみたそれは、岸辺に生えているたんぽぽだった。 たんぽぽは柔らかくて真っ白で、掬い上げてもまるで重さを感じないくらい軽かった。でも風が吹いて、たんぽぽは吹き飛ばされて消えそうになった。 大切な白色が黒い水の中に沈んでしまいそうになった時、私は慌てて手を伸ばした。いくつかの蛍光が指先で踊っている。いつの間にか、それは飛んでいったたたんぽぽの種を手のひらの中に連れ戻してくれた。 たんぽぽが弱々しい光を放ち始めた。かすかな蛍光が真っ黒な水面を照らしてくれたおかげで、そこに私の顔が映し出された。そして私は自分の目にも似たような光が宿っているのを見た。 たんぽぽに心が躍る。その時私は、初めて自分の霊力に気づいた。 自分の取るに足りない力で、たんぽぽを守ってあげた。 弱々しい光だけれど、腐った湖との間にはっきり境界線を引くことができた。私が目覚めたのは、私が光や希望に憧れていたからだった。 腐草に生まれ、蛍火に憧れる。 私はこのために生まれたのかな？心の中で、こっそり自分に名前をつけた。 「私は……蛍草。」 |
| 遥かな思い |
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| 長い間、私は流離い続けていた。 妖魔が跋扈する時代だから、弱者が強者に食われるのは全然珍しくない。何度も何度も森の中に隠れた。悪妖にいじめられても、空腹や恐怖に耐えながら隠れ続けるしかなかった。 ある日、川辺で水を汲んでいたら、急に現れた悪妖たちに囲まれた。悪妖たちは私を川の中に突き落とそうとした。 「しっかり押さえろ！」、「せいぜい足掻くんだな……」わめき騒ぐ悪妖たちは、容赦なく私の肩を押さえる。絶望して目を閉じたその時—— 「彼女を放せ！」 風を切る矢が悪妖たちに向かって飛んできて、彼らはすぐさま逃げ出した。 人混みをかき分けて現れた凛々しく美しい狼の少女が、私を助けてくれた。 それが白狼さんとの出会いだった。 美しい動きで矢を放ち、冷静で威厳あふれる彼女は一瞬で悪妖たちを震え上がらせる。「二度とこんなところを見せるな。」その一言のおかげで、私は囚われ続けていた悪夢から抜け出せた。 そう言い捨てると、彼女はくるりと振り返った。私はなんとか勇気を出して彼女の袖を掴んだ。 「ありがとうございます……あの、お名前を……教えていただけませんか？」 命の恩人の名前が知りたい。いつか借りを貸すことができるかもしれない。そして彼女の名前に勇気をもらいたい。いつの日か……彼女のような勇敢な人になりたい。 「白狼だ。」 何度も何度も心の中でその名前を復唱した。絶対に忘れないという自信が持てるまで。 白狼さんに助けてもらったあと、私は平和な日々を取り戻した。 私はいじめられない強さを手に入れるために、森の小妖たちの仲間になった。最初は、皆も強くなる方法が分からなかった。でも突然現れた金棒を持った妖怪が、私たちを傾倒させた。 一躍して頭になった覚という名前の少女は、私のことを気にかけ、根気よく接してくれた。 「蛍草だったか？そのたんぽぽはお前の武器か？」 「ううん……たんぽぽに霊力を注ぎ込んで、皆を癒やしてるの……」 「バカか？弱いお前に、他人を助ける余裕なんかあるわけねえだろ。」 「どうせなら俺様と一緒に強くなれよ……ほら！」覚は金棒を高く持ち上げると、力いっぱい振り下ろした。「ぼーっとすんな、たんぽぽを持ち上げてみろ！」 「え……ええ？たんぽぽでもいいの？」 よくわからなかったけれど、覚の迫力に圧倒されて、私も素振りの練習を始めた。 一瞬沈黙したあと、覚は嬉しそうに肩を叩いてくれた。「ふっ…… 筋がいいな！続けるぞ！」 日が沈んだ後も、私は変わった方法で、強くなるための練習を続けた。たんぽぽを振るたびに汗がしたたり落ちる。力が尽きそうになっても、たんぽぽを握りしめる手は一度も緩めなかった。 ずっと考えていた。もし勇敢で強い人になれたら、いつか、周りの皆を守れるようになるかもしれない。 その日はいつか必ず訪れる。 |
| 蛍の輝き |
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| 白狼さんと再会した日、長年の願いがついに叶った……彼女は一緒に修行してもいいと言ってくれた！ 修行はとても辛いものだと白狼さんは言うけれど、優しくて真面目な白狼さんの元で修行できると思うと、それだけで十分だった。 修行中に、白狼さんは自分の過去について教えてくれた。彼女は天才陰陽師、晴明様の式神だった。そして晴明様の仲間には、白狼さんが憧れている弓使いがいるという…… 弓道において私はあの人の足元にも及ばない、と彼女は言った。でも私からしてみれば、白狼さんこそ一番真面目で、一番すごい人なんだけどな。 彼女の真面目さや根気強さは、修行中でも変わらなかった。 最初私は、弓の扱い方が下手で、緊張して弓をうまく引けなかったり、力加減ができなかったりした。でもその度に白狼さんが、手取り足取り教えてくれた。基本の射法八節から、私のためにまとめてくれた三つの技巧、「一歩一凝」、「一弓一夕」、そして…… 「蛍草、三つ目の技巧の要は、勇敢になることだ。」 「よく……わかりません。」 「想像してみるんだ。この修行で、蛍草は一人だけになった……そして今、蛍草は大切な人のために戦っている。」 「一矢一生。矢を放つ度に、これが最後の矢だと思いなさい。」 風が吹く。崖や森を駆け抜けた風に、私と白狼さんは吹かれている。白狼さんの穏やかな顔を見て、私は心の中で強く決意した。 あの瞬間、私は一番大切な人を見つけた。白狼さんと修行した日々は、人生で一番楽しい日々だった。 楽しかった日々は、失われてしまった。 滅亡の女神の汚れた力は大地を席巻し、世界は一夜にして地獄になった。瘴気が立ち込めていたあの日、白狼さんは命がけで私を庇ってくれた。そのせいで、白狼さんは侵食されて深手を負うことになった。癒しの力で瘴気の浄化を試みた時、私は気を失ってしまった。 七角山で目覚めた時、白狼さんはもう行方不明で、生きているかどうかすら分からなくなってしまった。 世界の秩序は乱れてしまっていたけれど、私は一人で遠い旅に出ると決めた。 怖くないわけがなかった。でも白狼さんを思い出す度に、なんとか耐えることができた。 黒夜山で助け合う煙々羅たちを、お互いを支え合う荒川の皆を、そして大江山のあの挑戦を見るまでは…… 情けない私を見抜いた鬼王様は、密かに手加減してくれた。襲いかかってくる圧倒的な力は、間一髪の時に優しくなり、私に防御に移る時間を与えてくれた。暖かい余熱に包み込まれた、恐ろしい妖火は……私にぬくもりを分けてくれていた。 多くの幸せや悲しさを見届けた旅の終わり、玉藻前様と共に平安京にたどり着いた時、私はいよいよ旅の終着点にやってきた。 白狼さんがもし側にいてくれたとしたら、今の私を誇りに思ってくれるかな？微笑んでくれるかな？それとも優しく励ましてくれるかな？ 白狼さんが側にいてくれたら……どれほどよかっただろう。 一人の夜、いつも自分で涙を拭って、願いを日記に書いていた。それが私の支えになって、旅を終えるまで力を貸してくれると信じていたから。 実は最初から分かっていた。瘴気に抗おうとすると必ず蝕まれてしまう。癒しの力を使う度に、私は霊力を消耗する。やがて腐草となって消える運命に、私はある。 旅の終わりは、命の始まり。 だからこれは私の最後の、後戻りできない修行。 でも私はまだ、大切な願いを隠し持っている……出発した時に、絶対に止まらないと心に決めた。 とにかく、なにがなんでも、私は旅の途中で出会う人々を助ける。そして耐えて耐えて、耐え続ける…… 白狼さん、あなたを見つけるまでは。 |
| 手のひらの約束 |
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| 白狼は目を開けた。 彼女の隣には、一株の真っ白なたんぽぽが静かに咲いている。とても小さくて軽いたんぽぽは、次の瞬間にも吹き飛ばされそうだ。 白狼は息を殺して、たんぽぽを優しく手に取った。 白狼が平安京で目覚めた翌日。大戦が勃発する寸前の大地は、破滅の影に覆われていた。一方、晴明は未だに皆と一緒に結界を修復している。 昨夜、平安京の人々は蛍光の奔流を見た。空から降る無数のたんぽぽが、狂った妖鬼たちを癒やした。瞬く間に、混乱に堕ちた人々は空を見上げ、理性を取り戻した。 たんぽぽはやがて消えたが、微光は人々の永遠の思い出となった。 「蛍草、誰よりも勇敢なあなたを、人々は見ていた……。」 白狼は笑っていた。蛍草のよく知っている笑顔だった。笑っていたはずの白狼は、いつの間にか泣き崩れていた。後悔と悲しさが込み上げてくる。瘴気に理性を奪われたことが憎く、同時に憎いほど悲しい。 蛍草は消えてしまった。でも最後に、白狼を助けてくれた。 別れを告げた時の蛍草の健気な表情を思い出して、白狼は少しずつ落ち着いていく。 彼女は蛍草の憧れる、冷静な白狼に戻った。涙を拭いて、結界を支え続けている晴明に会いに行った。 「晴明様、もう一度晴明様のもとで、共に戦わせてください。」 晴明は昔の白狼を思い出した。見慣れた弓矢を背負った彼女は、固い決意を宿した目で自分を見つめている。その目に宿っているのは、蛍草によく似た光だった。 昔、人々は弱く、神に頼ってばかりいた。今も人々は弱いままだが、神にも負けぬようにと全力を尽くしている。 白狼は確信していた。彼女は晴明と共に、最後まで戦い抜くと。 夜が明け、太陽の光があまねく降り注ぐ頃、彼女はきっと朝日を浴びながら、風に乗って飛んでくる、光に照らされたたんぽぽに手を伸ばす。 白狼は、蛍草と再会できると、信じていた。 |
| 弓術行 |
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| 最初の朝日が草地に差し込んだ時、眠気の中で目が覚めた。 目覚めてから今日で何日目だったかな……えっと……もう結構経ってる！ 立ち上がった私は、昨日よりまた背が少し伸びたことに気がついて、嬉しくなった。暖かい日差しを浴びて日向ぼっこしていた私は、白狼さんとの約束の時間がもうすぐであることを突然思い出した。 朝日に向かって、私は足取り軽く走り出した。 あっ……まだ自己紹介してなかったね。私は蛍草。あなたは私のことを知っているかもしれないけれど、ごめんなさい、目覚めてから、昔のことはあんまり思い出せないの。 でもこれだけは断言できる……あの白狼という名の凛々しい少女に、私は特別な感情を抱いている！ 目を開けた時に初めて見た人は彼女だったし、手のひらに乗せてくれたのも彼女だった。それに今日は、白狼さんと一緒に弓道の修行をする日なんだ。 私は一目で遠くの原野にいる彼女を見つけた。彼女の手の中には、何か特別な物が握られている。 「それ……私にくれるの？」 近くまで来ると、それは白狼さんが肌身離さず持ち歩いている弓だということにすぐ気がついた。今、その弓には白くて大きい、風に揺れるたんぽぽが飾られている。独特ですごく目を引く。 「遅くなったが、贈り物だ。」 「やっぱり白狼さんって優しい！」嬉しさのあまり、はしゃぎながら聞いた。「わざわざ私のために作ってくれたの？」 彼女は頷いて笑った。「使ってみて。」 躊躇なく、私は大きいたんぽぽの弓槌を持ち上げた……うん、思ってたよりずっと軽い。 弓槌を振り回すと、たくさんのたんぽぽの種が日差しを染められて宙を舞った。なんだか、この美しい景色は妙に懐かしい。 弓を引いてみたけれど、想像していたよりも早く動けた。 「一歩一凝、一弓一夕、そして……」 目を閉じた私は、滞りなく最初の矢を放った。その瞬間、思い出がいくつか蘇った気がした。 「蛍草、三つ目の技巧の要は、勇敢になることだ。」あの時、白狼さんはそう言った。 目を開けると、雲一つない空の下に、優しく微笑む白狼さんがいた。彼女は私の頭を優しく撫でてくれた。 「よくできたな、蛍草。」 この言葉が聞きたくて、以前の私はきっと、長い間頑張ってきたんだ。 そうじゃなかったら……こんな風に急に泣きたくなったりしないはず。 |
| 風止む時 |
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| たくさんのたんぽぽが風に乗って空に舞い上がると共に、私と白狼さんは新しい旅に出た。 山や森を踏破し、年月を重ね、修行を続ける中で、私は多くの思い出を取り戻した。腐草が広がる湖のこと、闇の中で輝く微光のこと……様々な記憶を胸に、色々な思いが錯綜するけれど、やっぱり何かが足りない。 一体何が足りないのかな？ ある晴れた日、私はまた白狼さんを「たんぽぽ降下」に誘った。 朝日が降り注ぐ丘で、風の軌跡に沿って高く飛び上がった私は、大きなたんぽぽを利用して風に乗り、またゆらゆらと落ちていく。 雲と風の隙間からを見下ろすと、広々とした原野が目に映った。 「行くよ——」 風が私の声を運ぶ。 「ああ——風が、風の向きが！」 突風が吹き、着陸する位置がずれてしまった。 慌ててたんぽぽの位置を調整し始めた私は、気づかなかった。その日私を待っていたのは、白狼さんだけじゃなかった。 果てなく続く原野に、白狼さんが言っていた友人たちが風を切って現れた。優しい風神、自由奔放な鬼王、強さを誇る九尾の狐……失くした記憶は時を越え、風に乗った私と一緒に着陸しようとしていた。 凝縮された長い時間が、この瞬間に蘇った。懐かしい友人たちの姿を見て、私は、昔起きたことを全て思い出した。 暖かい日差しを浴びながら、白狼さんは手を伸ばして私を受け止めてくれた。 「蛍草、帰ってきて。」 また夏がやってくる。皆あなたを待っている。 自由なあなたが、光溢れる世界に舞い落ちるのを。 |
「渺念蛍草」のCG
PV『蛍火の旅』
式神鑑賞
召喚アニメーション
「渺念蛍草」のプロフィール詳細
| 性別 | 女 |
| 武器 | 輝く光の矢、たんぽぽの弓槌 |
| タグ | 弱気、実は怪力の持ち主、治癒 |
| 居住地 | 七角山、平安京 |
| イメージカラー | 緑 |
| 長所 | 純真で優しい（みんなに守られているから）、よく他人に気を使う、よく人助けする、愛護心がある（草花や小動物への） |
| 短所 | 人見知り、ドジっ子、たまに無意識に怪力を発揮する（ちょっとだけだよ） |
| 興味があること | 巨大なたんぽぽの弓槌を使って空に飛び上がったり、飛び降りたりする遊びが大好き。弓術や簡単な園芸を学ぶ。白狼と一緒に小さな庭の世話をする。白狼と一緒に各地で修行する |
| クセ/趣味 | 恥ずかしい時は無意識に巨大なたんぽぽの弓槌を振り回す。 |
| 特技 | 小さな体にはとんでもない怪力が秘められていて、巨大なたんぽぽの弓槌をいとも簡単に振り回す。なんだかんだで鬼王などの偉い人に好かれている |
| 性格 | 子供のような天真爛漫な性格だが、他人に気を配り、守ってあげたりする一面もよく見せる |
| 関連人物 | 白狼（憧れている） 覚 妖刀姫 七角山の妖怪たち 晴明 源博雅 八百比丘尼 神楽（旧友） 鬼王酒呑童子 煉獄茨木童子 燼天玉藻前 荒川の妖怪たち 黒晴明 髪喰い 煙々羅（旧友） |
| 行動の動機 | もっと多くの仲間に気を配ってお世話したい、遠い旅に出るたんぽぽのように勇敢で自由な人になりたい |
| 好きなもの | たんぽぽに関する全て（たんぽぽの弓槌を大切にしている）、白狼の弓矢（とても大切な贈り物）、落書きしたり願いを書き込む手帳、草むらで日向ぼっこする、友達と遊ぶ（山兎、孟婆と競走するなど……） |
| 嫌いなこと | 枯れた草木と荒れ果てた大地、曇天 |
| 弱点 | 守りたい人が傷つけられたら、ひどく落ち込んでしまう。 |
| ギャップ | よく自分よりも強そうな妖怪を倒して驚いている。人見知りで臆病者だが、よく知っている相手には子供のような、やんちゃな一面を見せることもある（寝ている白狼をたんぽぽでくすぐったり、時々鬼王の縄張りでいたずらしたり、駄々をこねてみんなに遊んでもらったりする） |
| 好きな人 | 優しくて親切な人、お洒落な人 |
| 好きな食べ物 | 白狼の手料理、見た目の可愛いお菓子 |
| 嫌いな人 | 弱い者いじめをする人 |
| 嫌いな食べ物 | 苦い食べ物、変な味がするもの |
SP式神とは？
SSRと同等のレア度
SP式神は、SSR式神と同等のレア度として扱われる。
召喚確率は0.25%
召喚確率はSP+SSR=1.25%だが、SP式神は0.25%。
現存する式神の異なる姿として登場
SP式神は、現在実装されている式神を元に作られる式神である。現存する式神とは異なる世代の式神を作ることで、よりストーリーを深く楽しんでもらうことが目的。
欠片召喚には60個必要
SP式神は、欠片で召喚しようとした場合、欠片60個が必要。SSR式神よりも10個多いため、集めるのは非常に大変。
覚醒前後は存在しない
SP式神は、覚醒前と覚醒後は存在しない。そのため、スキル追加がなく、覚醒素材も必要ない。SP式神は、覚醒後の数値やスキル強化を保有し、覚醒後の式神と同じ扱いになる。
