【陰陽師】孔雀明王(くじゃくみょうおう)の評価・おすすめ御魂・出現場所
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「孔雀明王(くじゃくみょうおう)」の評価、ステータス、スキルを掲載!孔雀明王の特徴を確認して、陰陽師の攻略に役立てよう!
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「孔雀明王」の基礎情報
総合評価 | 7.5/10.0点 |
PvE評価 | 7.0/10.0点 |
PvP評価 | 8.0/10.0点 |
レア度 | |
攻撃タイプ | 全体攻撃 全体牽制 |
入手方法 | 召喚 百鬼夜行 |
登場場所 | - |
声優・CV | 日本語:斎藤千和 中国語:钟可 |
中国名 | 孔雀明王 |
英語名 | Kujaku-Myoo |
覚醒前アイコン | 覚醒後アイコン |
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ダンジョン適正度
PvE評価 | PvP評価 |
---|---|
星6推奨度 | 所持しておきたい数 |
★★★☆☆ | 1体 |
活躍場所 | |
PvE&PvPバランス型 |
全コンテンツ評価
探索ダンジョン | 御魂ダンジョン | 覚醒ダンジョン |
---|---|---|
2/5点 | 2/5点 | 2/5点 |
御霊ダンジョン | 結界突破 | 闘技 |
2/5点 | 4/5点 | 5/5点 |
叢原火 | 日輪の隕 | 永生の海 |
2/5点 | 2/5点 | 2/5点 |
真オロチ | レイド | 鬼王襲来(麒麟) |
5/5点 | 3/5点 | 2/5点 |
陰界の門 | 異聞ダンジョン | 地域鬼王 |
2/5点 | 5/5点 | 3/5点 |
首領退治 | 狭間暗域 | 妖気封印 |
5/5点 | 5/5点 | 3/5点 |
経験値妖怪 | 銭貨妖怪 | 石距 |
4/5点 | 2/5点 | 2/5点 |
年獣 | イベント(※) | |
2/5点 | 5/5点 |
※イベントによって点数が大幅に左右される
「孔雀明王」のスキル
スキル1-1:流羽風
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
効果 | 風の如き羽は、琴線に触れる。 風の羽を呼び出し、攻撃力の100%相当のダメージを与え、30%の基礎確率で武装解除を付与する。羽を広げる状態になると「流羽斬」に切り替わる。レベルは「流羽風」に応じて強化される。 【羽を広げる】 [共通、印]孔雀羽を獲得できない。会心率が40%、効果命中が75%アップする。【基礎確率】 確率は効果命中に影響されます。 【武装解除】 通常攻撃不可、駆除される時に目標の通常攻撃ダメージを20%ダウンさせる、1ターン持続。 |
レベルアップ時の効果 | |
---|---|
Lv2 | ダメージが105%にアップ |
Lv3 | ダメージが110%にアップ |
Lv4 | ダメージが115%にアップ |
Lv5 | ダメージが125%にアップ |
スキル上げ優先度 |
---|
★☆☆☆☆ |
スキルモーション |
スキル1-2:流羽斬
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
効果 | 羽の剣は、とても鋭いわよ。 羽の剣で攻撃力の150%相当のダメージを与え、100%の基礎確率で武装解除を付与する、1ターン持続。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | ダメージが160%にアップ |
Lv3 | ダメージが170%にアップ |
Lv4 | ダメージが180%にアップ |
Lv5 | ダメージが200%にアップ |
スキルモーション |
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スキル2:羽化(パッシブ)
詳細 | |
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効果 | 試練を乗り越えてこそ、人は強くなる。 唯一効果。戦闘開始時と自身のターン終了後に孔雀羽を1重獲得する。HPが最も低い非召喚物の味方がダメージを受ける時、30%の基礎確率で攻撃者に武装解除を付与する。自身が孔雀羽を5重獲得するたびに、羽根を1重獲得して素早さが50%アップする、1ターン持続。自身のターン開始時に孔雀羽が5重ある場合、孔雀羽結界を解除し、すべての孔雀羽を消費して羽を広げる状態になる、3ターン持続。 【孔雀羽】 [バフ、印]1重ごとに自身の効果命中が15%アップする。 【羽根】 [共通、印]「茨道の孔雀舞」を発動する時に消費すると攻撃回数が倍になる。 【羽を広げる】 [共通、印]孔雀羽を獲得できない。会心率が40%、効果命中が75%アップする。【唯一効果】 同じ式神が複数いても、このスキルを発動するのは一体のみである。【基礎確率】 確率は効果命中に影響されます。 【武装解除】 通常攻撃不可、式神が装着中の御魂効果が無効になり、駆除される時に目標の通常攻撃ダメージを20%ダウンさせる、1ターン持続。【制御効果】 凍結、昏睡、混乱、嘲罵、沈黙、縛り、変幻、スタン、挑発、上級凍結、影縛、結霜以上は全部制御効果に属している。後ろの6つはかき消せず、結霜は解除できない。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | 羽を広げる状態になる時、自身のデバフをすべて解除する。制御効果を解除した場合、羽を広げるの持続時間が1ターンになる。 |
Lv3 | 羽を広げる状態の時、自身のターン内のデバフとダメージを免疫する。 |
Lv4 | 孔雀羽を1重獲得するたびに、自身のデバフを1つ駆除する。 |
Lv5 | 羽を広げる状態の時、自身の効果命中が1%あるごとに、攻撃力が1%アップする。羽を広げる状態終了時、即時に孔雀羽を1重獲得する。 |
スキル上げ優先度 |
---|
★★★★☆ |
スキルモーション |
スキル3-1:迷離の境
詳細 | |
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消費鬼火 | 2 |
効果 | 汝が虚妄に溺れる儚さを、蜜のような甘さを授けよう。 唯一効果。1ターン持続する孔雀羽結界を召喚する。結界内の敵は効果抵抗が15%ダウンし、通常攻撃が15%の確率で命中しなくなる。羽を広げる状態になると、スキルが「茨道の孔雀舞」に切り替わる。スキルレベルは「迷離の境」に応じて強化される。 【羽を広げる】 [共通、印]孔雀羽を獲得できない。会心率が40%、効果命中が75%アップする。 【羽根】 [共通、印]「茨道の孔雀舞」を発動する時に消費すると攻撃回数が倍になる。【唯一効果】 同じ式神が複数いても、このスキルを発動するのは一体のみである。【基礎確率】 確率は効果命中に影響されます。【先手】 戦闘開始時に行動する。 |
レベルアップ時の効果 | |
---|---|
Lv2 | 孔雀羽結界の持続時間が2ターンに増える。 |
Lv3 | 孔雀羽結界の効果抵抗低下効果が30%に、通常攻撃のミス効果が30%にアップする。 |
Lv4 | 先手発動でない場合は40%の基礎確率で敵全体に武装解除を付与し、追加で孔雀羽を1重獲得する。 |
Lv5 | 先手:孔雀羽結界を召喚する |
スキル上げ優先度 |
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★★★★★ |
スキルモーション |
スキル3-2:茨道の孔雀舞
詳細 | |
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消費鬼火 | 3 |
効果 | この世を震撼される舞は、血と汗の結晶。 100%の基礎確率で武装解除を付与、2ターン持続。敵全体に4回攻撃し、毎回45%相当のダメージを与える。さらに追加で2回斬撃し、攻撃力45%相当のダメージを与える。 |
レベルアップ時の効果 | |
---|---|
Lv2 | 追加の斬撃ダメージが50%にアップ |
Lv3 | 追加の斬撃ダメージが55%にアップ |
Lv4 | 追加の斬撃ダメージが60%にアップ |
Lv5 | 追加の斬撃ダメージが防御力を240無視する |
スキルモーション |
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スキル上げ優先度について |
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★★★★★:最優先で上げた方が良い(上げないと使えない) ★★★★☆:上げないと使えない場合がある ★★★☆☆:上げた方が良い ★★☆☆☆:優先度は低い ★☆☆☆☆:上げなくても良い |
式神鑑賞
「孔雀明王」が覚醒して得られる効果
覚醒して得られる効果の詳細 |
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ステータス:効果命中+30% |
「孔雀明王」の強い点
通常攻撃&御魂を無効化できる
孔雀明王は、武装解除を付与することで通常攻撃を使用不可&御魂を無効化にでき、孔雀羽結界召喚中であれば、通常攻撃をされても30%の確率で無効化できる。特に武装解除は、スキルしか選択できないので強制的に鬼火を消費させることができる点も強力。
そのため、心狩鬼女紅葉のような通常攻撃をメインとしたパーティに対して非常に強力。さらに、武装解除は駆除されても通常攻撃のダメージを20%ダウンできるので弱体化させることも可能。
また、武装解除は御魂無効化もできるので、スキルが強力な式神でも弱体化できる点も優秀。
スキル封印で実質ターンスキップ
通常攻撃を無効化するだけでなく、沈黙や鬼火消去、義火などを付与すればスキルも封印できるため、相手は何もできずにターンをスキップすることが可能。そのため、神啓荒の星爆との相性も良く、圧倒的アドバンテージを取れる。
最大12回全体攻撃
孔雀明王は、孔雀羽が5重に達すると羽を広げる状態になり、スキル3が「茨道の孔雀舞」に切り替わる。茨道の孔雀舞は防御240無視の全体6回攻撃に加え、羽根があれば攻撃回数は2倍となるので最大12回攻撃になる。
茨道の孔雀舞を発動できるまでに3ターン掛かるものの、発動できればバリアの上からでも敵を一掃することが可能。
羽を広げる状態時は会心+40%&効果命中+75%
羽を広げる状態時は、会心率+40%のためアタッカーで使用する場合は会心率60%止めで良く、御魂難易度も低い。また、効果命中も+75%アップするため、武装解除を付与しやすくなる点も優秀。
「孔雀明王」の弱い点
先手では確実に通常攻撃を無効化できない
孔雀明王は、戦闘開始時に孔雀羽結界を召喚して通常攻撃を30%の確率で無効化できる。しかし、あくまでも確率であり70%の確率で通常攻撃を使用される可能性もある。
そのため、武装解除を付与するまでは完全なる対策はできないので、白蔵主や一目連を始め、または協戦を無効化できる天剣刃心鬼切を編成しておくとより安定する。
羽を広げる状態に入るまで時間が掛かる
孔雀明王は、孔雀羽を5重獲得するまで羽を広げる状態に入れない。孔雀羽は戦闘開始時とターン終了後に1重、スキル3発動時に1重獲得できるので、最短でも羽を広げる状態に入るのは3ターン目のターン開始時。
そのため、アタッカーとして運用したい場合は素早さを上げたり、再行動や行動ゲージアップ式神と編成させることでデメリットを補える。
「孔雀明王」に装備させるオススメ御魂
オススメ御魂(アタッカー)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
網切 |
【網切×4 + 攻撃/会心×2】攻撃時、50%の確率で45%の防御力を無視する。 |
針女 |
【針女×4 + 攻撃/会心×2】会心時、40%で目標の最大HPの10%のダメージを与える。このダメージは自身の攻撃力の120%を超えない。 |
輪入道 |
【輪入道×4 + 攻撃/会心×2】行動終了後、20%で追加行動のチャンスを獲得。 |
海月の火の玉 |
【海月の火の玉×4 + 攻撃/会心×2】鬼火の数が上限に達すると、妖術発動時に追加で鬼火1点を消費し、ダメージが40%アップする。 |
狂骨 |
【狂骨×4 + 攻撃/会心×2】ダメージ与える時、鬼火1点を持つごとに、ダメージが8%アップする。 |
兵主部 |
【兵主部×4 + 攻撃/会心×2】ターン終了後、兵刃を1重獲得、ダメージを与える時、1重ごとに目標の防御を75ポイント無視する。上限3重。 |
隠念 |
【隠念×4 + 攻撃/会心×2】与ダメージが20%アップ。同じ目標に複数回ダメージを与える時、ダメージが20%、40%、60%の順にアップする。 |
破勢 |
【破勢×4 + 攻撃/会心×2】ダメージを与える時、HPが70%以上の目標に対するダメージを40%アップさせる。 |
青女房 |
【青女房×4 + 攻撃/会心×2】致命傷を初めて受けた時、すべてのバフ・デバフを解除し、100%のHPを回復させ、1ターンの間自身を氷結させる。氷結中、防御力が100%アップし、すべてのデバフを無効化する。氷結が解けた後、まだ生存している場合は再び100%のHPを回復させる。1ターンにつき1回のみ発動する。 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】会心DMG,追加攻撃力,会心率 |
弐(左) | 【メイン】追加攻撃力 / 素早さ【サブ】会心DMG,追加攻撃力,会心率 |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】会心DMG,追加攻撃力,会心率 |
肆(右下) | 【メイン】追加攻撃力 / 効果命中【サブ】会心DMG,追加攻撃力,会心率 |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】会心DMG,追加攻撃力,会心率 |
陸(右上) | 【メイン】会心DMG / 追加攻撃力【サブ】会心DMG,追加攻撃力,会心率 |
御魂設置例
御魂 | 例 |
---|---|
パターン① | ①効果指標:与ダメージ └弐:追加攻撃力/素早さ └肆:追加攻撃力/効果命中 └陸:会心DMG ②会心率:60% ③素早さ:128以上(以下でも可) |
パターン② | ①効果指標:与ダメージ └弐:追加攻撃力 └肆:追加攻撃力 └陸:会心DMG ②会心率:60% ③効果命中:50% ④素早さ:128以上(以下でも可) |
パターン③ | ①効果指標:素早さ └弐:素早さ └肆:効果命中 └陸:追加攻撃力 |
パターン④ | ①効果指標:素早さ └弐:素早さ └肆:追加攻撃力/効果命中 └陸:会心DMG ②会心率:60% |
オススメ御魂(サポート/サブアタッカー)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
返魂香 |
【返魂香×4 + 命中/防御×2】ダメージを受けた場合、25%の基礎確率で相手を1ターンスタンにする。複数回攻撃でも1回しか発動できない。挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
招き猫 |
【招き猫×4 + 命中/防御×2】ターン開始時、50%で鬼火を2点獲得。 |
共潜 |
【共潜×4 + 命中/防御×2】ターン終了後、ランダムに味方のデバフ状態を1つ駆除する。ターン中にダメージを与えなかった場合、追加でランダムに味方のデバフ状態を2つ駆除する。 |
火霊 |
【火霊×4 + 命中/防御×2】1ターン目に鬼火を3点獲得する。 |
遺念火 |
【遺念火×4 + 命中/防御×2】装着者はターン開始時に念火を1重獲得する(最大3重まで)。1重につき効果抵抗が15%アップする。装着者がスキルを発動する時は、先に念火を消費する(念火は同量の鬼火として使用できる)。 |
元興寺 |
【元興寺×4 + 命中/防御×2】(唯一効果)所持者がターン内に制御効果を付与する時、付与した目標1体につき、非召喚物の味方全体のダメージが5%アップする(1回の行動で同じ目標に複数回制御効果を付与する時は1回のみ発動する)、最大40%、2ターン持続。 |
蛤の精 |
【蛤の精×4 + 命中/防御×2】戦闘開始時、1ターンの間味方全体に自身のHPの10%のダメージを吸収するバリアを発生。 |
地蔵の像 |
【地蔵の像×4 + 命中/防御×2】会心を受けたとき、ダメージの10%を吸収。さらに30%で他味方にも発動。挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
玉樹 |
【玉樹×4 + 命中/防御×2】味方が攻撃を受けた場合、25%の確率で相手の鬼火を1つ消す。多段攻撃は効果重複なし。挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
釣瓶火 |
【釣瓶火×4 + 防御×2】ターン終了後に鬼火ゲージを1つ追加し、同時に現在のHP比率の最も低い非召喚物の味方目標のHPを自身の防御力の700%相当分回復する。 |
バラ | 6セットバラで素早さ重視 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】素早さ,効果命中,追加攻撃力 |
弐(左) | 【メイン】素早さ【サブ】素早さ,効果命中,追加攻撃力 |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】素早さ,効果命中,追加攻撃力 |
肆(右下) | 【メイン】効果命中 / 追加攻撃力 / 追加HP【サブ】素早さ,効果命中,追加攻撃力 |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】素早さ,効果命中,追加攻撃力 |
陸(右上) | 【メイン】会心DMG / 追加攻撃力 / 追加HP【サブ】素早さ,効果命中,追加攻撃力 |
御魂設置例
御魂 | 例 |
---|---|
パターン① | ①効果指標:素早さ └弐:素早さ └肆:効果命中 └陸:追加攻撃力 |
パターン② | ①効果指標:素早さ └弐:素早さ └肆:効果命中 └陸:会心DMG ②会心率:60% |
パターン③ | ①効果指標:効果命中 └弐:素早さ └肆:効果命中 └陸:会心DMG/追加攻撃力 ②会心率:60% ③素早さ:200以上 |
「孔雀明王」のステータス
覚醒前 | 覚醒後 | |
---|---|---|
攻撃 | (155) | (168) |
HP | (939) | (1,046) |
防御 | (68) | (75) |
速さ | (109) | (119) |
会心率 | (10%) | (10%) |
会心ダメージ | 150% | 150% |
効果命中 | 0% | 30% |
覚醒後レベル40のステータス
ステータス | ||
---|---|---|
攻撃 | 3,538 | |
HP | 11,165 | |
防御 | 441 | |
速さ | 119 | |
会心率 | 10% | |
会心ダメージ | 150% | |
効果命中 | 30% |
「孔雀明王」の覚醒素材
素材 | 個数 |
---|---|
風転·中 |
8 |
風転·大 |
16 |
水霊·中 |
8 |
水霊·大 |
16 |
「孔雀明王」と相性が良い&対策式神
孔雀明王と相性が良い式神
式神 | 理由 |
---|---|
禅心雲外鏡 |
再行動(禅心雲外鏡は行動ゲージ100%アップ)で孔雀羽を稼ぐことで、素早く羽を広げる状態になれる。 |
オロチ |
|
妖琴師 |
|
縁結神 |
|
千姫 |
鬼火消去や吸収、余分に消費させることで、敵の鬼火を枯渇させることができる。武装解除を付与できれば相手は何もできずにターンスキップ可能。 |
青行燈 |
|
浮世青行燈 |
|
蒼風一目連 |
|
百目鬼 |
|
言霊 |
鬼火を義火に変えることでスキル使用を封じ、武装解除付与で通常攻撃も防げる。 |
須佐之男 |
羽を広げる状態までは攻撃しないので、天威を活かせる。 |
制御効果でターンスキップ可能
武装解除と制御効果を付与することで、相手は何もできずにターンスキップすることが可能。凍結やスタンといった行動制限はもちろん、スキル不可の沈黙も有効。
孔雀明王の対策になる式神と御魂
式神 | 理由 |
---|---|
禅心雲外鏡 |
武装解除を駆除でき、通常攻撃無効化を防げる。 |
雲外鏡 |
|
一目連 |
風護により、武装解除が付与された時に行動ゲージをダウンできる。 |
羽を広げる状態前は制御効果で行動不能になる
孔雀明王は、制御効果に対する耐性を持っていないので、付与することでスキルを使用できなくなる。ただし、羽を広げる状態になると制御効果を取り除かれ、ターン内のデバフも無効化されるのでデバフ彼岸花でも対策できなくなるので注意。
「孔雀明王」のオススメパーティ
PvPパーティ例1
陰陽師 | ||||
---|---|---|---|---|
|
||||
式神(左から行動順) | ||||
式神/行動順 | 御魂/ポイント |
---|---|
大夜摩天閻魔 (1速) |
【効果指標】素早さ②素早さ ④命中 ⑥HP |
孔雀明王 (2速) |
【効果指標】素早さ 【会心率】60%②素早さ ④攻撃/命中 ⑥会心DMG ・針女/輪入道などでも可 |
禅心雲外鏡 (3速) |
【効果指標】素早さ 【2セット】効果抵抗②素早さ ④抵抗 ⑥HP |
鈴鹿御前 (4速) |
【効果指標】素早さ 【会心率】⑥会心なら100%②素早さ ④攻撃 ⑥攻撃/会心 |
流光追月神 (5速) |
【効果指標】素早さ/HP 【2セット】防御②素早さ ④HP ⑥HP/防御 |
神楽 (6速) |
- |
PvPパーティ例2
陰陽師 | ||||
---|---|---|---|---|
|
||||
式神(左から行動順) | ||||
バラ |
式神/行動順 | 御魂/ポイント |
---|---|
髪喰い (1速) |
【効果指標】素早さ②素早さ ④自由 ⑥自由 |
孔雀明王 (2速) |
【効果指標】素早さ 【会心率】60%②素早さ ④攻撃/命中 ⑥会心DMG ・網切/輪入道などでも可 |
オロチ (3速) |
【効果指標】回復量 【会心率】100% 【素早さ】220前後②素早さ ④HP ⑥会心 |
流光追月神 (4速) |
【効果指標】素早さ/HP 【2セット】防御 【素早さ】220前後②素早さ ④HP ⑥HP/防御 |
鬼王酒呑童子 (5速) |
【効果指標】素早さ/HP 【2セット】防御 【素早さ】220前後②素早さ ④HP ⑥HP/防御 ・敵に言霊がいない場合、火霊/招き猫/玉樹などでも可 |
神楽 (6速) |
- |
PvPパーティ例3
陰陽師 | ||||
---|---|---|---|---|
|
||||
式神(左から行動順) | ||||
式神/行動順 | 御魂/ポイント |
---|---|
禅心雲外鏡 (1速) |
【効果指標】素早さ②素早さ ④抵抗 ⑥HP |
言霊 (2速) |
【効果指標】素早さ②素早さ ④命中 ⑥HP ・その他デバフ御魂でも可 |
帝釈天 (3速) |
【効果指標】素早さ②素早さ ④命中 ⑥HP |
因幡かぐや姫 (3速) |
【効果指標】会心DMG 【素早さ】200以上②素早さ ④命中 ⑥HP |
孔雀明王 (2速) |
【効果指標】与ダメージ 【会心率】60% 【素早さ】200以上②素早さ ④攻撃/命中 ⑥会心DMG ・針女/輪入道などでも可 |
神楽 (6速) |
- |
※禅心雲外鏡や帝釈天は、敵によって大夜摩天閻魔や雲外鏡、一目連などに変更しても良い。
狭間暗域(精鋭用)パーティ例
陰陽師 | ||||
---|---|---|---|---|
|
||||
式神(左から順に行動) | ||||
バラ |
式神/順番 | 御魂/説明 |
---|---|
孔雀明王 (1速) |
【効果指標】与ダメージ 【会心率】60% 【素早さ】205以上②素早さ ④攻撃/命中 ⑥会心DMG ・隠念でも可 |
オロチ (2速) |
【効果指標】攻撃力 【素早さ】205以上②素早さ ④⑥攻撃 |
雪女 (3速) |
【効果指標】効果命中 【素早さ】129以上②攻撃 ④命中 ⑥攻撃 ・鉄鼠(雪幽魂&土蜘蛛)でも可 |
因幡かぐや姫 (4~5速) |
【効果指標】会心DMG 【素早さ】129以上②攻撃/素早さ ④攻撃 ⑥会心DMG |
食霊 (4~5速) |
【効果指標】攻撃力 【素早さ】129以上②④⑥攻撃 |
神楽 (6速) |
- |
立ち回り方法 | |
---|---|
1 | 孔雀明王は妖術固定 |
2 | オロチは孔雀明王に不浄の力を付与 |
3 | 雪女は妖術固定 |
4 | 因幡かぐや姫は通常攻撃固定 |
5 | 食霊は孔雀明王にスキル使用 |
6 | 神楽は孔雀明王に疾風を使用 |
7 | 食霊の追撃が発動後、即退出 ※再度入室して①~⑦を繰り返す |
首領退治(鉄鼠用)パーティ例
陰陽師 | ||||
---|---|---|---|---|
|
||||
式神(左から順に行動) | ||||
バラ | バラ |
式神/順番 | 御魂/説明 |
---|---|
孔雀明王 (1速) |
【効果指標】与ダメージ 【会心率】60% 【素早さ】205以上②素早さ ④攻撃/命中 ⑥会心DMG ・隠念/海月の火の玉でも可 |
オロチ (2速) |
【効果指標】攻撃力 【素早さ】205以上②素早さ ④⑥攻撃 |
因幡かぐや姫 (3~4速) |
【効果指標】会心DMG 【素早さ】150以上②素早さ ④攻撃 ⑥会心DMG |
縁結神 (3~4速) |
【効果指標】攻撃力 【素早さ】150以上②攻撃/素早さ ④⑥攻撃 |
食霊 (5速) |
【効果指標】攻撃力 【素早さ】128以上②④⑥攻撃 |
神楽 (6速) |
- |
立ち回り方法 | |
---|---|
1 | 孔雀明王は妖術固定 |
2 | オロチは孔雀明王に不浄の力を付与 |
3 | 因幡かぐや姫は通常攻撃とスキル2交互に使用 |
4 | 縁結神は神楽にスキル使用 |
5 | 食霊は孔雀明王にスキル使用 |
6 | 神楽は孔雀明王に疾風を使用 |
「孔雀明王」の伝記(ネタバレ注意!)
伝記一
ここは、わたしと姉様の寝宮だった。あの頃、わたしは孔雀の国の王女で、いずれは女王の座を継ぐはずだった。 冷たい冬風が吹き荒れ、わたしは火の温もりを感じながら、最後の薪を壁炉に入れた。弱々しく跳ねる火花は、わたしに過去を思い起こさせる。床に敷かれた華やかな絨毯、貴族が献上した宝物の数々、そして、明るく燃え上がる壁炉の炎―― まだ幼かったわたしは、女王である姉に寄り添い、孔雀の国に伝わるおとぎ話を話してほしいとせがんだ。 「昔々、この地は荒れ果て、太陽を覆う黄砂と、まだらな岩壁しかありませんでした。ある日、黄金に輝く孔雀神が、太陽の光を連れてきて、種を蒔きました。すると、不毛の大地に豊かな緑が生まれ、命が芽吹いたのでした」 わたしは得意げに、続きをそらんじた。 「そして、大地を襲った砂嵐から、生きとし生けるものを守るために、孔雀神は自らの身を捧げました。やがて落ちた羽が森となり、体は孔雀の国を流れる川になったのでした――でしょう?」 「ええ。孔雀神は優しい神様なの。その末裔として、私は孔雀の国を愛している――もちろん、あなたのこともね」 そう言って慈愛の笑みを浮かべた姉様は、孔雀神の刺繍が入った御守を取り出すと、わたしの首にかけた。 「青、あなたがいつまでも翡翠のように純粋な心のまま、平穏に暮らせるよう祈っています」 あの時のわたしは、姉様に膝枕をしてもらい、姉様が歌う童謡を聞きながら、両手で御守を握り、姉様のを真似て祈った。 「やさしい孔雀神さま、どうか、お姉さまとずっと一緒にいられるようお守りください」 しかし、ある日、花束を持った姉様がわたしの前に現れ、微笑みながら言った。 「青、私、お嫁さんになるのよ」 気づけば壁炉の火は消えていた。最後の薪が燃え尽きたのだ。わたしは胸元に下げた御守を強く握りしめ、体を縮こませた。 荒れ果てた空っぽの部屋に、冷たい風だけが吹き抜ける。 かつて手にしていた全ては、まるで夢から覚めるように、泡沫のごとく消えた。 |
伝記一開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
孔雀明王をレベル40にする |
×5,000 |
伝記二
いつからか、街ではこういう声が聞こえるようになった。 「孔雀の国は古くから色欲の神と婚姻を結び、繁栄を維持してきたが、女王様が神宮へ嫁いだ後、神を惑わして国を滅ぼそうとしたらしい」 時が経つにつれ、その噂はどんどん酷くなっていった。街の語り部は、姉様の淫らな私生活を生き生きと話し始めた。 語り部は紙で作った等身大の女王を出し、姉様がどのように色欲の神を誘惑し、孔雀の国を襲うよう唆したかを語り始める。物語が佳境に入ると、いきり立った聴衆たちは石を拾い、紙でできた女王に投げつける。 人々に愛されていた女王は、今や侮蔑の対象に成り下がった。 周囲のざわめく声、笑い声が刃物と化し、舞台の下にいたわたしの心臓に突き刺さる。頭が真っ白になり、意識が朦朧とした…… 数日前、元老院に潜り込んで聞いた話を思い出した。 「民にとって、真実などどうでもいい。重要なのは、色欲の神が契約を破ったことだ。とにかく今は、すべて女王の責任ということにし、民の怒りを鎮めるのだ。優先すべきは、国の総力をあげて神の機嫌を取ることだ。 姉様は真実を隠すために濡れ衣を着せられた。その許しがたい侮辱に、ついにわたしは我慢できず、言い放った。 「お言葉ですが、なぜ皆様方は、そもそもの元凶である色欲の神を恨まないのですか? なぜ罵倒しないのですか?」 色欲の神の忌み名を耳にした途端、場の空気が凍り、居合わせた者たちは一様に複雑な表情をする。 その一瞬の静けさを、誰ともわからない声が引き裂いた。 「お前! 女王の妹君じゃないか? いや、違うな。今や貴族のために踊る、ただの舞姫だ!」 「舞姫なんて聞こえはいいが、あんたが長老の前で命乞いをしなければ、今頃は言いなりになるだけの下女になっていたんだぞ!」 声がした方を見ると、少し離れた所にいる貴族が、下卑た顔をして私を見ていた。背後に隠した手のひらに、孔雀の炎が燃え上がる。 「この輩を燃やして灰にしてやりたい」 わたしは心の中で何度も何度も呟いた。怒りの炎が理性を飲み込もうとしたその時―― 胸元の孔雀神の御守が、なにかに共鳴するように微かな光を放った。姉様の柔らかい笑み、優しい言葉が頭によぎる――わたしは手のひらの炎を消した。 外套の頭巾を目深に被り、胸元の御守を握りしめながら、わたしは足早にその場を立ち去った。 |
伝記二開放条件
条件 | 報酬 | |
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孔雀明王のスキルレベルを8回上げる | 孔雀明王の欠片 ×10 |
伝記三
その日は、風音が止むことのない、荒れた夜だった。貴族の元老たちのための、贅沢な宴が幕を開けた。 窓の外で嵐が吹き荒び、雷が鳴り響く中、わたしは舞を献上した。足取りに激情と狂気を纏わせ、両足を回転させ、ひたすら踊り続けた。心のどこかで何かが解放された、その瞬間、外から聞こえる轟音が、最初の悲鳴を掻き消した。 わたしは艶やかな笑みを浮かべて、ひらりと舞うわたしの裾の下で痙攣する貴族どもを見ていた。絶えることのない悲鳴が、美しい調べを奏でる――舞が終わる、その瞬間まで。 「あなた方は、わたしを籠の中の小鳥だとでも思っていたのでしょうね。残念、本当のわたしは、猛毒を持つ猛禽よ」 贅沢な宴は血の地獄と化し、数人の元老だけが生き残った。彼らは扉に向かって逃げようと奮起したが、床に広がる血溜まりに足を滑らせた。 あんなに傲慢で尊大な元老様たちの醜態ぶりに、わたしは笑いが止まらなかった。 「我々を襲うことは国を裏切るも同然! いずれ真実が暴かれた日、お前は死で償うことになる!」 一人の元老が強がって、体を震わせながらわたしに向かって叫んだ。 わたしは屍の山を越えて、彼の前に立った。真紅に染まった手で彼の頬を撫で、言った。 「真実? そんなもの、強者の言葉で如何様にも変えられる。そうでしょう?」 「千年前、孔雀の国のために犠牲になった孔雀神を、人々が崇敬の心で祀ることをやめたようにね。彼女を記念する最後の神碑も、百年前に黄砂に埋もれた。まあ、色欲の神を祀る碑の方が、今は多いけれど」 「色欲の神を敵に回すことは不可能だ! 我々一族の繁栄は、かの神のおかげなのだ」 元老は震え、つばを飲み込む。 わたしは真っ赤な羽衣を裂いて、真紅に染まった羽飾りの剣を抜き出した。冷たく光る剣の刃を掌で握る。地面に滴る赤を見ながら、わたしは自らの血に口づけをして誓った。 「あなた方が信仰する色欲の神を、わたしが歴史の闇に葬る。あなた方の屍を踏みつけ、姉様を助ける。孔雀の国の栄光を取り戻し、もう一度、砂漠に孔雀の尾羽を広げてみせるわ」 血の誓いの後、わたしは廃棄されて空っぽになった、あの寝宮に向かい、姉様との思い出が宿る壁炉の前に立った。壁炉の中には、湿った薪がぽつんと横たわっているだけだ。 「こんなにも寂しい部屋なのに、どうしてわたしは、いつもここに独りで座っていたのかしらね」 壁炉に残る灰を見つめながら、わたしは孔雀の炎でそれに点火した。 パチパチと燃え盛る炎の中に、わたしは昔の自分の姿を見た。彼女は無垢な瞳でわたしを見上げ、抱きしめるように手を伸ばしてきた。 わたしは、ずっと首に下げていた姉様の御守を外し、強く握ってから、それを手放した。御守が炎の舌に飲み込まれるのを見届ける…… 「今この時より、わたしは青ではなく、茨の上に立つ孔雀の女王だ」 刺すように吹きつける風に逆らい、わたしは羽飾りの剣を手に取り、誰もいない部屋を後にした。 |
伝記三開放条件
条件 | 報酬 | |
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闘技、練習、模擬戦で「武装解除」を累計30回発動する |
×10 |
「孔雀明王」の紹介
美しい過去は葬られ、彼女は貴族を喜ばせる籠の中の鳥になった。
殺意を羽衣の下に隠し、彼女は華麗に踊りだす。
荒野に咲き誇る刺々薔薇のような彼女は、鋭い棘に包み込まれているが、同時に人を虜にする香りを放っている。
その衣の裾が鮮血に染められる時、絶叫が鳴り響く。
籠を破った彼女は、やがて生まれ変わる。
血色に染まった宴の中、彼女は笑みを浮かべながら歩き出す。
真の彼女は愛玩鳥ではなく、罪業の羽を生やす猛禽、民を解放する孔雀明王である。
陰陽師「式神図鑑」より
「孔雀明王」のセリフ一覧
※編集中
「孔雀明王」のイラスト
覚醒前 |
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覚醒後 |
青鳥の誓い(商店) |
イラスト1 |
イラスト2 |
イラスト3 |
イラスト4 |
「孔雀明王」のストーリー
追憶絵巻
孔雀舞 |
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「青、知ってる?舞には不思議な力が宿っているの。だから孔雀の国では、冠婚葬祭でも、厄払いでも、ありとあらゆる行事で必ず舞を捧げるのよ。」 白の女王が青孔雀に手を貸し、幼い王女に舞を手取り足取り教える。 「姉様、足が痛いよ。尾羽から血が出てる。私……もう舞は嫌だよ。」 「私がいくら頑張っても、どうせみんな歩くことすらできない怪物だって、私を馬鹿にするんだ……」 俯いた青は、自分の醜い尾羽を隠そうとした。 「もう少し我慢して、青。今教えているのは、孔雀の国の古の神から教わった満開の舞よ。」白の女王が青に自分の羽衣を羽織らせ、優しくなだめる。 「孔雀神はいなくなったけれど、神が残してくれたすべての物には不思議な力が宿っているの。この舞の練習に励めば、孔雀神の祝福を得ることができる。その時、あなたは足の病気が治って、尾羽も綺麗になる。」 「満開の舞は、そんなこともできるの?」青の目は輝いている。 「もちろんよ、すべてよくなるわ、きっと……」 白の女王は青の顔をなで、乱れた髪をまとめてあげた。 その後、青孔雀は休むことなく練習に打ち込むようになった。舞を踊るたびに、その歪な足は痛みに襲われ、震える。彼女は足から滲み出る血が地面を赤く染め上げるまで、転んでは起き、起きては転んだ。回る。飛び跳ねる。彼女はすべての動きを、すべての振り付けを頭に叩き込んだ。花が咲いては枯れ、月日を重ねる中、青は成人の日を迎えた。彼女は舞台に上がり、転ぶことなく、白の女王に満開の舞を捧げることができた。 「姉様、姉様がお嫁に行く日、私は舞を捧げるわ。」青は白の女王の後ろ姿を見つめている。月明かりが落とした影が、二人を隔てた。 女王は神宮に嫁ぎ、二度と戻らないと知った時、青は大変落ち込んだ。今までずっと、いつか姉のような美しい孔雀になることを夢見て、彼女は満開の舞を練習し続けてきた。しかしようやく舞を披露できるという時に、姉と離れなければならなくなった。 青は姉に聞いた、なぜ色欲の神—迦摩天に嫁がなければならないのか。 白の女王がやってきて青を抱きしめ、神婚の由来を彼女に教えた。 孔雀の国は砂漠の中の緑地で一度は繁栄を極めた文明だった。しかしそれも孔雀神がいなくなる前の話。緑地は砂嵐に浸食されていった。木々は枯れ、水は干上がり、作物は育たなくなり、資源確保は日々難しくなった。孔雀の国の人々は、存続の危機にさらされている。色欲の神と婚姻を結んだあと、災害はようやく少し収まった。 「孔雀の国のため、女王の務めを果たすため……私は行かなければならない。」 これが白の女王が青に残した最後の言葉になった。 |
束縛 |
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白の女王が嫁に行った後、青の人生は一変した。彼女はもうかつての、女王に守られてばかりの孔雀の王女でいられなくなった。 「孔雀の国は古くから色欲の神と婚姻を結び、繁栄を維持してきた。だが、白の女王は神宮へ嫁いだ後、色欲の神を惑わし、孔雀の国に反旗を翻し、許されない罪を犯した。」 「今より、その償いとして、お前は庶民となり、お前の侍女たちも奴隷となる。」孔雀の国の長老は青を見下ろし、判決の結果を言い渡した。 命令を受けた兵士たちが、泣き崩れる侍女たちを乱暴に連れて行く。その時、青は前に出た。彼女は土下座して、長老に懇願する。 「慈悲深き長老様、どうかお許しを。私が侍女たちを育て、舞姫を集め、あなたの名のもとに色欲の神に舞を捧げます。神を喜ばせることができれば、再び孔雀の国を守ってくださるに違いありません。」 跪く青孔雀を見下ろし、長老はしばらく考えた後、ようやく許可を出した。 「お前の誠意に免じて、もう一度だけ機会をやろう。短期間で成果を出すことだ。」 ほどなくして、この話は巷で噂になった。 「白の女王は神を惑わして国家に反旗を翻し、その償いとして、青の王女は貴族に仕える舞姫に成り果てたらしい。」 貴族に雇われた講談師は、話に尾ひれをつけ、女王が色欲の神を惑わし、孔雀の国に危害を加えているという作り話を広めた。 扇動された民は激昂して、白の女王に矛先を向けた。かつて民に慕われた女王は、人々が唾棄する悪女となった。 皮肉なことに、孔雀の国を攻めてくる色欲の神のことには、誰も触れなかった。色欲の神を祀る神碑は、今も近くの砂丘にそびえ立っている。 立派な神碑を見上げ、青孔雀は嘆いた。千年前、孔雀神は孔雀の国ために持てる力を出し尽くして亡くなった。孔雀神を祀る最後の神碑も、とっくに砂の中に埋もれた。その後、色欲の神の機嫌を取るために、あちこちに神碑が建てられた。 その光景は、白の女王に罵詈雑言を浴びせながら、孔雀の国を攻めてくる張本人については一切触れない人々のことを彷彿させる。 この時、噂を流した長老たちは上席に座り、国を挙げて色欲の神に取り入る方法を、神と再び契約を結び、守ってもらうための方法を思案していた。 青はその荒唐無稽な光景を目に焼き付けた。 「人々を呼び起こせるのは苦痛だけだというのなら、その残酷な役割は私が引き受けよう。」 帽子を深くかぶり、人々の中に紛れた青は、やがて真っ黒な人混みにのみ込まれた。 |
籠破り |
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色欲の神が孔雀の国の中心地に鋭い砂の槍を投げ入れた。中心地に住む貴族たちの中には、奇襲によって真っ二つに引き裂かれた者もいた。その後、貴族たちは民を招集して地下宮殿を建てた。きらびやかな宮殿は、大規模な宴を開催できるほどの大きさだ。そうして、地下宮殿に移り住んだ貴族たちは災害から逃れることができた。しかし城下町はとばっちりを食らい、甚大な被害を被った。壊れやすい瓦葺きの家々は、砂に埋もれて跡形もなく消えた。 今、地下宮殿に住む貴族たちは、相変わらず享楽に耽っていた。軽薄な笑い声が聞こえる。酔っ払いの貴族が舞を見せろと託けて、青孔雀の侍女に卑劣な嫌がらせをしている。 青は前に出て貴族を侍女から引き剥がし、その手を掴んで優しく話しかける。「殿方、手の置き場所を間違えていませんか?」 「ほう?ならばどこに置くべきだ?」魅力的な青孔雀の瞳に見つめられて、貴族はいやらしい笑みを浮かべる。 「私の目を見て、忘れられない思い出を作りましょう。」青孔雀の言葉はそよ風のように、人の心を動かす。しばらくして、扉が開いた。笑みを浮かべた青孔雀は、舞姫たちを連れて宮殿を出る。一人取り残された貴族は、ぼんやりとした目で一本の柱を抱きしめ、青孔雀の名前を叫びながら口づけし続けている。 夜の帳が下りた。今夜は貴族の長老たちを労う宴が行われる。贅の限りを尽くした宴の参加者たちが、盃を交わしている。最後の演目が始まる時、青孔雀は舞姫たちを連れて舞台に上がった。 「これより、長老の皆様に謹んで舞を捧げます。」 顔を隠す薄い布を脱ぎ捨て、青孔雀は美しい笑顔を見せる。貴族たちは盃を置き、彼女の軽やかな舞を目で追っている。 回ったり、飛び跳ねたり、一つ一つの動きから自信に溢れる彼女の魅力が伝わる。彼女こそがこの宴の主役であるかのようだ。 この時、窓から見える稲妻が、まもなく嵐が来ることを告げた。青は足取りを早め、美しい羽衣を大きく広げて回転した。羽を広げた孔雀のような羽衣から、回転と共に無数の毒針が放たれた。 轟く雷鳴が最初の悲鳴を遮った。宴が混乱に陥ると、舞姫たちも牙をむいて殺戮の宴に身を投じた。青孔雀は逃げようとする長老をしなやかな手足で捕縛し、その首を絞め上げた。長老が窒息死する寸前に、青孔雀は彼の耳元で囁いた。 「鳥籠から放たれたのが美しい鳥だとは限らない。猛毒を持つ猛禽類かもしれないのよ。」 宴を飾る白い薔薇が赤く染まった時、かろうじて生き残った数人の長老は我が先にと扉に向かった。しかしかたく閉ざされた扉はびくともしない。 「長老の皆様、特別な宴を用意したのに、どうして慌てて出ていくのです?おもてなしが足りないかしら?」 青孔雀は血に濡れた羽の刃を拾い、転がる死体を越えて長老たちに迫る。 「舞姫を集めるよう命じただけの長老たちに対し、このような許されざることを。長老の裁きから、法の裁きから逃れられると思うな!」 とある長老が無理やり自分を奮い立たせ、震えながら喚いた。 しかし青孔雀はふふっと笑った。 「刺客になった舞姫も、立派な舞姫でしょう?皆貴族たちに迫害されてきたのよ。私はただ、彼女たちが自分の誇りを取り戻すのに協力しただけ。」 青孔雀が冷たく光る羽の刃で、長老の顎を持ち上げる。 「別に真相を隠したりはしない。復讐されても、唾棄されても文句は言わない。これは本当に私が犯した罪だもの。姉様を、孔雀の国の繁栄を取り戻し、あなたたちが崇める色欲の神を完膚なきまでに叩きのめすためなら、私は、喜んでその罪を引き受ける。」 |
神女 |
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宴の宮殿で火事が起きて、一昼夜燃えた。運良く逃げることができた長老たちの話によれば、大罪を犯した元凶——青孔雀は自分にも火をつけ、命を落としたらしい。「殺戮の舞姫」「罪業の悪女」。青孔雀の話は再び巷で噂になり、国を裏切った白の女王よりも多くの注目を集めるほどだった。人々はそれを嘆いたが、色欲の神の攻撃がますます激しくなっている今、討論する暇もなかった。 砂嵐が太陽を遮る時、空から巨大な砂の槍が無数に降ってくる。悲鳴をあげ、号泣する民は、家族や友人が砂嵐に巻き込まれたり、砂の槍に引き裂かれるのを黙って見ていることしかできなかった。 襲撃された孔雀の国は混乱に陥った。砂丘にそびえる色欲の神の神碑だけが、色欲の神に代わって虫けらのような孔雀の国の民を見下ろしている。 孔雀の国は暗黒の時代を迎えた。誰もが自分の家の下に穴を掘った。色欲の神の襲撃が始まると、人々は狭い穴の中で震えながら、襲撃が終わるのを待った。 そんな時、貴族たちは消極的な対応でやり過ごしていた。長老は重税を課した。税金が払えなければ、女は宮殿に連れ去られ、男は色欲の神の神碑を建てる奴隷にされた。 人々が絶望した時、金色の砂丘の頂に、孔雀の羽衣を纏い、孔雀のお面をかぶった神女が祈りに応えて現れた。孔雀の羽衣が強風を起こし、孔雀の国の上空に巣食う砂嵐を吹き飛ばした。神女は羽の刃を掲げ、抑圧の象徴である色欲の神の神碑に一撃を加えた。神碑は爆発し、粉々に壊れた。壊れた神碑の中から現れた聖なる光が神女を包み込む。 「人々の悲鳴や苦痛は、全て私に届きました。色欲の神は何度も我が国を襲撃し、孔雀の国の誇りとかつての栄光を踏みにじりました。そんな悪神を祀る理由はどこにもありません。」 「この孔雀明王が、闇を照らす光となり、あなたたちを導きましょう。私はかつての孔雀神のように、孔雀の国に新生を与えます。」 「私についてくるのです。私があなたたちを未来へ導きます!」 丘の頂に降り立った神女は宣言した。 丘に立つ神女は、伝説の孔雀神のようにとても凛々しい姿をしていた。人々は神女のもとに駆けつけ、祈りを捧げた。 それ以来孔雀明王は各地を巡り、あちこちにある色欲の神の神碑を壊し続けた。そして砂嵐に襲われると、神女は人々を避難させ、それを追い払った。長老に抑圧され続けてきた人々は、神女に仕えることを選ぶようになっていった。 |
正体 |
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「孔雀明王、我々は仮面の下に隠されたお前の顔を知っている。大罪を犯したお前は死をもって償うべきだ。しかし慈悲深い長老は、もう一度だけ機会をやろうと仰った。速やかに降伏し、これ以上民を惑わすのをやめたら、命だけは助けてやってもいい。」 傲慢な貴族の使者は、上席に座る神女に長老の言葉を伝えた。 舞姫に囲まれた孔雀明王はくすっと笑った。 「何おかしなことを言っているの?私は民を惑わしているではなく、民に神女として選ばれたのよ?」 使者は孔雀明王の仮面を睨みながら、鼻で笑った。 「自ら神と名乗るが、その正体は殺戮の大罪を犯した舞姫にすぎない。お前の正体が明かされた時、人々はお前のもとを去る。そしてお前は、国を裏切った罪で最も残酷な刑に処される。」 言い終わらぬうちに、冷たく光る刃が目の前に迫っていた。反応を見せる前に前髪を切り落とされた使者は、その場でしりもちをついた。 刃についた塵を振り落とした後、孔雀明王はわずかに笑った。 「あの殺戮の宴の中、どうして一部の長老を逃したと思う?心優しい私は無駄な犠牲を望まないから、彼らの体内に毒を仕込むだけで許してあげたのよ。」 「毒の効果が出たら、汗と震えが止まらなくなって、痛みに襲われる。その時は私に許しを請い、私の操り人形になるよりほかないでしょうね。」 孔雀明王は使者を見つめている。目の前の使者にも同じ症状が現れた。汗が止まらない使者は、腹を抱えて膝をついた。 孔雀明王が近づいて使者の顔を撫でる。 「本当に警戒が足りないわね。勝手に私の領域に入ってきて、用意された酒を無用心に飲むなんて。まさか私が長老と和解するとでも思っていたの?」 「お……お許しを!どうか、解毒薬を!」さっきまでの傲慢な態度とは打って変わり、使者は震えながら孔雀明王の足元にひれ伏す。 孔雀明王は使者の顎を持ち上げてこう言った。 「ただの下剤よ。そこまで怖がるなんて、かわいそうに。」 「長老たちに伝えておいて。彼らはどうせ降伏する。悪神に降伏するくらいなら、私に降伏しなさい。悪いようにはしないわ。」顔がひきつった使者は言い返す余裕もなく、そのまま腹を抱え、慌てて逃げた。 その頃、貴族の議事堂には重い空気が漂っていた。皆、小声で意見を交わしている。 貴族の使者が土下座して長老に謝罪している。 「長老、ご安心ください。我々の流した噂は、すでに広がりました。孔雀明王の正体が明かされる時、彼女は滅びの時を迎えるでしょう。」 長老は残酷な笑みを浮かべる。 「たかが舞姫一人、恐れるに足りん。孔雀の国の守護神だと名乗っているのだろう?ならば色欲の神がもたらす砂嵐の怒りに逆らってみろ。」 |
抗争 |
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「あの噂聞いた?人々が慕う孔雀明王は、殺戮の大罪を犯した青孔雀なんだって!」 「ありえない。青孔雀は宴で火事に巻き込まれて死んだだろう?我々の孔雀明王は聖なる神女だぞ、根も葉もない噂を信じるな。」 「だったら、孔雀明王様はどうして一度も仮面を外さないの?」 人々は耳打ちして意見を交わしている。孔雀明王が舞台に現れた時、噂話をする声はようやく少し小さくなった。 輿の中の長老が、舞台に向かって言い放つ。 「孔雀明王、お前は神女と名乗っているが、顔を見せる勇気すらない。それでどうやって人々を導くのだ?」 風に揺れる羽衣をまとった孔雀明王が、人々に向かって手を広げる。 「仮面の下に隠された顔がそんなに気になるか?たとえどんな顔でも、人々を守りたいと願う心は変わらない。」 「ふん、さすがは孔雀明王様だ、よく言ったな。ならば、仮面を外し、人々に神通力を見せてみろ。」 次の瞬間、空が曇り、暗雲が太陽を覆い隠した。暗雲の中で見え隠れする鬼目は、舞台の中央にいる神女を見定めている。 「色欲の神だ!逃げろ!」人々は一目散に逃げ始めた。混乱に陥った人々を見て、長老は残酷に笑う。 「孔雀明王、神碑を破壊し、神の怒りを買ったお前は、自らこうなることを選んだ。」 「お前のために素晴らしい舞台を用意したぞ。もし逃げれば、民はお前のもとを去る。しかしもし残れば、お前は色欲の神の砂の槍によって真っ二つになるだろう。運良く生き残っても、砂嵐に襲われて仮面は壊れるに違いない。正体が晒される時、お前は殺戮の大罪を犯した罪人となる。」 空を覆い隠す砂嵐は、舞台中央の孔雀明王に狙いを定め、孔雀の国の上空で無数の砂の槍を生成した。暗雲から唸り声が届き、巨大な砂の槍が空から降ってきた。孔雀明王は逃げなかった。彼女は降ってくる砂の槍を踏み台にして空高く登ると、先手を決めて色欲の神の目に向かって羽の矢を放った。空に現れた巨手が何度も襲ってきたが、彼女は素早く攻撃をかわした。 「白の女王を返せ!」 悪神は孔雀明王の挑発には乗らずに距離を取ると、砂の槍を操り逃げまどう地上の民を襲い始めた。雲の上にいる色欲の神を睨みつけた孔雀明王は、逃げまどう人々を見て、地面に降り立った。 孔雀明王が荒ぶる砂嵐の中で舞い踊る。その羽衣は強風を起こし、降ってくる砂の槍を吹き飛ばした。大量の砂の刃が羽衣を切り裂き、彼女の体に夥しい数の傷を残した。それでも、砂が傷の中に入ることも気にせず、彼女は舞を続けた。 足の裏が擦りむけ、足の感覚がなくなった。一人で踊り続けていると、意識がぼんやりしてきたが、肌が切り裂かれる痛みだけははっきりと感じる。ついに、砂嵐に襲われた仮面が滑り落ち、腐りきった恐ろしい顔が白日の下に晒された。血に染まった宴の最後、彼女は宮殿に、そして自分にも火をつけ、元の顔がわからなくなるほどの傷を負った。その時から、姉を思う彼女は過去のすべてを、青としてのすべてを捨て去った。 痛みの中で足掻き続ける孔雀明王は、空に向かって傷だらけの腕を広げ、降り注ぐ砂の刃に向かって高らかに叫んだ。 「孔雀神よ、色欲の神の神碑はすべて破壊しました。今まであなたの遺体は神碑の下で眠り続けていましたが、今こそ目覚めの時です!」 「満開の舞を捧げます。この大地に残してくださった守護の力を、どうか私に!」 次の瞬間、かつて色欲の神の神碑があった場所から、孔雀神の遺骨が出現した。無数の遺骨は金色の光となって、舞台中央の孔雀明王に降り注ぐ。光が集った時、金色の波紋が雲を切り裂いた。雲の上にいた色欲の神は、眩しい光に恐れをなしてどこかに消えた。時を同じくして、砂の刃の動きが止まり、再び砂に戻った。 人々は聖なる光に震撼した。舞台を囲んでいた砂が消えた瞬間、長老は舞台の中央を指差して叫んだ。 「見ろ!仮面の下に隠されていたのは、人々が慕う神女か?それとも殺戮の大罪を犯した舞姫か?!」 隠れていた人々が舞台の中央に目を向ける。砂が消える時、舞台にいる神女は正体を晒す。彼女は目を固く閉じ、怪物のような恐ろしい顔が白日の下に晒される瞬間を待っている。しかし、想像していたような悲鳴は聞こえてこなかった。人々は神が起こした奇跡を前にして、敬虔に祈りを捧げている。 その時、舞台中央の神女の、煉獄の炎に焼かれたような髪の毛が絡み合い、一糸纏わぬ裸体に近い姿を、極刑を受けた体を覆い隠した。後ろで燃え盛る孔雀神火が、彼女の顔を明るく照らした。それは青に似ているが青とは違う顔、それは浮世に降り立った美しい神女の顔だった。孔雀神の祝福が、彼女の顔を作り直した。 風が運んでくる唸りは、悪神が残した嘲笑のように聞こえる。孔雀明王が見上げると、空から鮮血に染まった、真っ白だった孔雀羽衣が落ちてきた。彼女はその羽衣を知っていた。それは姉が嫁に行く日に、彼女自身が姉に羽織らせたものだ。 孔雀明王は血に染まった羽衣を握りしめ、それに袖を通した。 彼女は一歩前に出て、自分を見上げる人々を見つめて宣言する。 「私、孔雀明王は、王の代わりに孔雀の国を守ります。亡くなった家族や友人のため、復讐せよ! 我らが仇敵、色欲の悪神に復讐せよ!」 「私はあなたたちと共にいます!」 その後、民の支持を得た孔雀明王は長老の支配を終わらせ、孔雀の国の真の女王になった。彼女が王になったあと、闇の中に葬られていた真相がすべて明らかになった。長老が管理していた禁書庫で、彼女は残りの答えを見つけた。 長年、色欲の神は孔雀の国の霊力を吸収し続けていて、孔雀の国の運命を司る霊脈にも繋がっていた。同時に孔雀神が残した守護の力を持つ遺体を、神碑の下に封印した。悪神が消えない限り、孔雀の国の霊力は戻らない。砂嵐は緑が完全に消えるまで緑地を侵食し続ける。 色欲の神と一戦を交えた後、孔雀明王は色欲の神の行方を完全に見失った。あらゆる手を尽くしても色欲の神は見つからなかった。姉も消息不明のままだ。今も孔雀の国は砂嵐に襲われ続けている。これは色欲の神がまだどこかに隠れていて、孔雀の国の霊力を吸収し続けている証だ。 「色欲の神は隠れるのが上手かもしれない。でもどこに隠れていようと、私が必ず見つけ出して成敗してやる。」 決意した孔雀明王は、誓いを胸に刻みこんだ。 |
「孔雀明王」のプロフィール詳細
性別 | 女 |
武器 | 扇は逆さに持つと剣になる |
タグ | いばらの姫、孔雀女王 |
本名 | 青 |
居住地 | 欲業道の長い歴史を持つ孔雀の国 |
イメージカラー | 青、白 |
長所 | 賢い、芯が強い、勇気と知恵を併せ持つ、艶かしい、高潔な心の持ち主 |
興味があること | 趣味は舞や生け花。国の長い歴史に夢中で、国の古籍の整理や修復も行う。 |
クセ/趣味 | ぼんやりしている時は無職に指で髪の毛をいじる。そのため髪の先端は巻いていて、まっすぐ伸ばすことができない。 |
特技 | 舞が上手でしなやかな体を持っている。言葉で獲物を惑わし、手足を獲物に絡ませ、最後は近距離で絞殺すのが得意。 |
性格 | クールで蠱惑的、心を翻弄する小悪魔タイプ |
関連人物 | 白孔雀(姉) 晴明 |
行動の動機 | 色欲の神から姉を取り戻し、孔雀の国を解放する |
好きなもの | 満開の薔薇、本が並ぶ静かな宮殿、冬の暖炉、夏の揺れる風鈴。 |
ギャップ | 見た目は蠱惑的だが、案外純粋な一面もある。刺々しい薔薇のようだが、同時にいい香りを漂わせている。 |
好きな人 | 優しい、一途、責任感がある。 |
好きな食べ物 | ライチ、さくらんぼ、金木犀餅、杏仁豆腐 |
嫌いな人 | 人を見た目で判断する浅はかな者 |
嫌いな食べ物 | 辛いもの(辛いものを食べると顔が赤くなり、時間が経っても中々元に戻らない) |
「孔雀明王」のCG
メインCG
概念PV①『籠破りの舞』
概念PV②『神祈の宴』
召喚ムービー