【陰陽師】浮世青行燈(うきよあおあんどん)の評価・おすすめ御魂・出現場所
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「浮世青行燈(うきよあおあんどん)/SP浮世青行燈」の評価、ステータス、スキルを掲載!浮世青行燈の特徴を確認して、陰陽師の攻略に役立てよう!
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同一式神 |
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青行燈 |
「浮世青行燈」の基礎情報
総合評価 | 9.0/10.0点 |
PvE評価 | 8.0/10.0点 |
PvP評価 | 9.5/10.0点 |
レア度 | |
攻撃タイプ | 全体攻撃 単体牽制 補助 |
入手方法 | 召喚 百鬼夜行 |
登場場所 | - |
声優・CV | 水樹 奈々 |
中国名 | 浮世青行灯 |
英語名 | Worldly Aoandon |
プロフィール詳細 |
SP式神とは?詳細はこちら |
アイコン |
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ダンジョン適正度
PvE評価 | PvP評価 |
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星6推奨度 | 所持しておきたい数 |
★★★☆☆ | 1体 |
活躍場所 | |
PvE&PvPバランス型 |
全コンテンツ評価
探索ダンジョン | 御魂ダンジョン | 覚醒ダンジョン |
---|---|---|
3/5点 | 5/5点 | 3/5点 |
御霊ダンジョン | 結界突破 | 闘技 |
4/5点 | 4/5点 | 5/5点 |
叢原火 | 日輪の隕 | 永生の海 |
4/5点 | 3/5点 | 4/5点 |
真オロチ | レイド | 鬼王襲来(麒麟) |
3/5点 | 5/5点 | 3/5点 |
陰界の門 | 異聞ダンジョン | 地域鬼王 |
5/5点 | 5/5点 | 3/5点 |
首領退治 | 妖気封印 | 経験値妖怪 |
4/5点 | 4/5点 | 5/5点 |
銭貨妖怪 | 石距 | 年獣 |
3/5点 | 2/5点 | 2/5点 |
イベント(※) | ||
4/5点 |
※イベントによって点数が大幅に左右される
「浮世青行燈」のスキル
スキル1:浮光
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
種類 | |
効果 | 蠟燭を消しても、物語は終わらない。 青い炎が蝶となり、敵を燃やし攻撃力の100%相当のダメージを与え、2ターン持続する奪火を付与する。 【奪火】 [デバフ、印]初回のスキル発動時、追加で鬼火1点を消費してこの状態を解除する。2ターン持続。妖怪及び召喚物には無効。重ねがけができない。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | ダメージが105%にアップ |
Lv3 | ダメージが110%にアップ |
Lv4 | ダメージが115%にアップ |
Lv5 | ダメージが120%にアップ |
スキル上げ優先度 |
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★☆☆☆☆ |
スキル2:狐灯煌々(パッシブ)
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
種類 | |
効果 | その後どうなったか知りたい?こちらにおいで、教えてあげる。 唯一効果。 青行燈は万物の終焉を書き、不滅を永久的に獲得する。 奪火を付与されている目標に、再び奪火を付与する時、浮世青行燈はその目標の鬼火を2点奪う。 味方が獲得した鬼火をすべて集める。鬼火を30集めると、鬼火を消費せず「告死冥灯」を1回発動する。鬼火を100点集めるごとに、追加でスキル「浮世終話」を獲得する。 【不滅】 [共通、印]鬼火を1集めるたびに1重獲得、最大100重まで獲得できる。復活した後、直前の重数はリセットされずに引き継がれる。1重につき味方全体の攻撃力が1%、防御力が1%アップ。 【奪火】 [デバフ、印]初回のスキル発動時、追加で鬼火1点を消費してこの状態を解除する。2ターン持続。妖怪及び召喚物には無効。重ねがけができない。【唯一効果】 同じ式神が複数いても、このスキルを発動するのは一体のみである。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | 味方の余った鬼火をすべて集める |
Lv3 | 他の味方がスキルを発動するとに鬼火を1点集める |
Lv4 | 奪火を付与された目標がスキル発動時に消費した鬼火をすべて集める |
Lv5 | 味方が鬼火ゲージから鬼火を獲得すると、追加で鬼火を1点獲得。自身のターン終了時、鬼火ゲージを追加で1点追加する。 |
スキル上げ優先度 |
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★★★★★ |
浮世終話(鬼火100点収集後)
詳細 | |
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消費鬼火 | 3 |
種類 | |
効果 | 集めた鬼火を全部消費し、敵全体を4回連続攻撃する。1回につき攻撃力の1,200%のダメージを与え、ダメージを敵全体に均等に与える。 |
スキル3:告死冥灯
詳細 | |
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消費鬼火 | 3 |
種類 | |
効果 | 結末は無数にあるが、あなたにふさわしいものは一つだけ。 冥灯が落ち、死を告げる。 敵を一体選び敵全体を攻撃する。選ばれた敵に攻撃力の211%相当のダメージを与え、2ターン持続する奪火を必ず付与する。 他の敵に攻撃力の105%相当のダメージを与え、ランダムな目標二体に対して、2ターン持続する奪火付与する。奪火が付与されていない目標を優先的に選ぶ。 【奪火】 [デバフ、印]初回のスキル発動時、追加で鬼火1点を消費してこの状態を解除する。2ターン持続。妖怪及び召喚物には無効。重ねがけができない。 |
レベルアップ時の効果 | |
---|---|
Lv2 | 選んだ敵への与ダメージが216%にアップ、他の敵への与ダメージが110%にアップ |
Lv3 | 選んだ敵への与ダメージが221%にアップ、他の敵への与ダメージが115%にアップ |
Lv4 | 選んだ敵への与ダメージが226%にアップ、他の敵への与ダメージが120%にアップ |
Lv5 | 選んだ敵への与ダメージが231%にアップ、他の敵への与ダメージが125%にアップ |
スキル上げ優先度 |
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★★☆☆☆ |
スキル上げ優先度について |
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★★★★★:最優先で上げた方が良い(上げないと使えない) ★★★★☆:上げないと使えない場合がある ★★★☆☆:上げた方が良い ★★☆☆☆:優先度は低い ★☆☆☆☆:上げなくても良い |
「浮世青行燈」の使用動画
「浮世青行燈」の強い点
鬼火100点収集で1200%×4のロマン砲
浮世青行燈は、味方が獲得(溢れた)鬼火やスキル発動時、または奪火を持つ敵のスキル発動時の鬼火を収集する。100点まで溜めることで、浮世終話のスキルを獲得。
浮世終話は攻撃力1200%×4回攻撃(ダメージは全体に平均的に分配)と耐久型で運用していても敵全体を一掃できる火力を持つ。かぐや姫や追月神、天井下のような鬼火式神と編成することで鬼火を収集しやすくなる。
鬼火1集めるごとに味方の攻撃&防御1%UP
浮世青行燈は、収集した鬼火1点につき味方全体の攻撃力と防御力が1%アップし、最大で100%になる。鬼火収集は長期戦になるので相性が良く生存力も高い。
鬼火30集めるごとに全体攻撃
浮世青行燈は、鬼火を30集めるごとに告死冥灯の全体攻撃を発動する。火力型はもちろん、デバフ御魂でデバッファーなど幅広く運用可能。
奪火で敵の鬼火消費+1にさせる
浮世青行燈は、通常攻撃とスキル3で奪火を敵単体に付与できる。奪火を持つ敵はスキル発動時の鬼火消耗1点増加させるので、相手のスキルを打ちにくくできる。
さらに奪火を既に持っている敵に再び奪火を付与すると、目標の鬼火を2点奪うことができるので、自身の素早さを上げたり、再行動させる戦法もおすすめ。同時に、百目鬼や千姫、蒼風一目連、百目鬼、青行燈または玉樹を持った式神を編成することで、相手の鬼火を枯渇させることもできる。
鬼火補助も可能
味方が鬼火ゲージから鬼火を獲得すると追加で鬼火を1点獲得できるので、鬼火回復での獲得数が4~6点になる。また、自身のターン終了後の鬼火ゲージが1点追加で増加(追月神のスキルと同様の効果)するので、自身の素早さを上げることで鬼火の供給数も増える。
「浮世青行燈」の弱い点
パッシブ封印で鬼火収集ができなくなる
浮世青行燈は、般若や御饌津などでパッシブ封印されると鬼火収集ができなくなる。稲荷御饌津や雲外鏡などのデバフ駆除要員または、デバッファーを編成してパッシブ封印されないようにしよう。
「浮世青行燈」に装備させるオススメ御魂
オススメ御魂(アタッカー / サポート)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
玉樹 |
【玉樹×4 + 会心/HP/攻撃×2】味方が攻撃を受けた場合、25%の確率で相手の鬼火を1つ消す。多段攻撃は効果重複なし。挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
招き猫 |
【招き猫×4 + 会心/HP/攻撃×2】ターン開始時、50%で鬼火を2点獲得。 |
日女巳度 |
【日女巳度×4 + 会心/HP/攻撃×2】ダメージを与えたとき、20%で敵の行動ゲージを30%減少。さらに敵にバフがかかっている場合、30%に上昇。 |
地蔵の像 |
【地蔵の像×4 + 会心/HP/攻撃×2】会心を受けたとき、ダメージの10%を吸収。さらに30%で他味方にも発動。挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
破勢 |
【破勢×4 + 会心/HP/攻撃×2】HP70%以上の目標に40%の追加ダメージを与える。 |
輪入道 |
【輪入道×4 + 会心/HP/攻撃×2】行動後、20%の確率で追加行動のチャンスを1回獲得する。 |
蛤の精 |
【蛤の精×4 + 会心×2】戦闘開始時、1ターンの間味方全体に自身のHPの10%のダメージを吸収するバリアを発生。 |
火霊 |
【火霊×4 + 会心/HP/攻撃×2】1ターン目に鬼火を3点獲得する。 |
塗仏 |
【塗仏 + 会心/HP/攻撃×2】唯一効果 ターン終了時、そのターンに通常攻撃を行ったか、行動不能の状態だと、味方全体の効果抵抗とダメージが15%アップする。装備した式神は倍の効果を得ます。効果は2ターン維持。 |
針女 |
【針女×4 + 会心×2】会心時、40%で目標の最大HPの10%のダメージを与える。このダメージは自身の攻撃力の120%を超えない。 |
網切 |
【網切×4 + 会心×2】攻撃時、50%の確率で45%の防御力を無視する。 |
狂骨 |
【狂骨×4 + 会心×2】ダメージ与える時、鬼火1点を持つごとに、ダメージが8%アップする。 |
悪樓 |
【悪樓×4 + 会心×2】戦闘開始時、悪樓の力(ダメージ80%アップ、被ダメージ80%ダウン)を獲得する。装着者の8ターン目まで、悪樓の力は一時的に封印される。 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】会心率/追加HP,会心DMG,追加攻撃力 |
弐(左) | 【メイン】追加攻撃力 / 追加HP / 素早さ【サブ】会心率/追加HP,会心DMG,追加攻撃力 |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】会心率/追加HP,会心DMG,追加攻撃力 |
肆(右下) | 【メイン】追加攻撃力 / 追加HP【サブ】会心率/追加HP,会心DMG,追加攻撃力 |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】会心率/追加HP,会心DMG,追加攻撃力 |
陸(右上) | 【メイン】会心率 / 会心DMG / 追加HP【サブ】会心率/追加HP,会心DMG,追加攻撃力 |
御魂設置例
御魂 | 例 |
---|---|
パターン① | ①効果指標:与ダメージ └弐:追加攻撃力/素早さ └肆:追加攻撃力 └陸:会心率/会心DMG ②会心率:100% ③素早さ:128以上 |
パターン② | ①効果指標:素早さ └弐:素早さ └肆:追加HP / 効果抵抗 └陸:追加HP / 追加防御力 |
オススメ御魂(デバッファー)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
魅妖 |
【魅妖×4 + 効果命中×2】ダメージを与えたとき、25%の基礎確率で敵を混乱させる。 |
鍾霊 |
【鍾霊×4 + 効果命中×2】ダメージを与える時、10%の基礎確率で目標をスタン状態にさせる。スタン状態の敵がいない場合、基礎確率は20%になる。 |
雪幽魂 |
【雪幽魂×4 + 効果命中×2】ダメージを与える時、15%(素早さダウンしている目標なら30%)の基礎確率で1ターンの間目標を凍結させる。攻撃を受けた時、1ターンの間攻撃者の素早さを30点ダウンさせる。 |
魍魎の匣 |
【魍魎の匣×4 + 効果命中×2】与ダメージ時、25%の基礎確率で敵にランダムにデバフを付与。 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】素早さ,効果命中,追加HP |
弐(左) | 【メイン】素早さ【サブ】素早さ,効果命中,追加HP |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】素早さ,効果命中,追加HP |
肆(右下) | 【メイン】効果命中【サブ】素早さ,効果命中,追加HP |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】素早さ,効果命中,追加HP |
陸(右上) | 【メイン】追加HP / 追加防御力【サブ】素早さ,効果命中,追加HP |
御魂設置例
御魂 | 例 |
---|---|
パターン① | ①効果指標:効果命中 └弐:素早さ └肆:効果命中 └陸:追加HP/追加防御力 ②素早さ:195以上 |
パターン② | ①効果指標:素早さ └弐:素早さ └肆:効果命中 └陸:追加HP/追加防御力 |
「浮世青行燈」のステータス
ステータス | ||
---|---|---|
攻撃 | (130) | |
HP | (1,078) | |
防御 | (73) | |
速さ | (119) | |
会心率 | (10%) | |
会心ダメージ | 150% |
覚醒後レベル40のステータス
ステータス | ||
---|---|---|
攻撃 | 2,734 | |
HP | 11,507 | |
防御 | 428 | |
速さ | 119 | |
会心率 | 10% | |
会心ダメージ | 150% |
「浮世青行燈」と相性が良い&対策式神
浮世青行燈と相性が良い式神
式神/御魂 | 理由 |
---|---|
言霊 |
鬼火を義火に変えつつ鬼火を消すことでスキルを完全に発動できなくすることができる。 |
御怨般若 |
日女巳時運用で敵の行動ゲージを下げることで鬼火収集をいち早く行える。同時に封印結界で玉樹などの影響も受けない。 |
流光追月神 |
鬼火補給(青行燈は無消費&敵から吸収)により、鬼火収集数を増やせる |
千姫 |
|
かぐや姫 |
|
青行燈 |
|
追月神 |
|
薫 |
|
座敷童子 |
|
天井下 |
|
蒼風一目連 |
鬼火を余分に消費させてスキル使用を防ぐ |
百目鬼 |
|
玉樹 |
敵の鬼火を消してスキル使用を防ぐ |
行動ゲージアップ&ダウン式神
行動ゲージアップやダウンができる式神を編成することで、味方の行動機会が増え、鬼火収集がしやすくなるためおすすめ。
浮世青行燈の対策になる式神と御魂
式神/御魂 | 理由 |
---|---|
流光追月神 |
集隕光により鬼火を消されても、その分の鬼火ゲージを進めることができる |
御怨般若 |
パッシブ封印で鬼火収集をさせない |
般若 |
|
稲荷御饌津 |
|
御饌津 |
|
閻魔 |
|
小松丸 |
|
煙々羅 |
|
山兎 |
|
稲荷御饌津 |
奪火を駆除し、鬼火増加を防ぐ |
雲外鏡 |
|
薫 |
|
数珠 |
|
雨女 |
|
玉樹 |
鬼火を消して鬼火収集の機会を減らす |
デバッファー全般で行動不能
浮世青行燈は、鬼火収集による効果抵抗は高いもののデバフに対する耐性を持っていない。そのため、鬼火収集ができてても制御効果を受けてしまうと何もできなくなってしまう。
「浮世青行燈」のオススメパーティ
PvP用パーティ例
パーティ例1
陰陽師 | ||||
---|---|---|---|---|
|
||||
式神(左から行動順) | ||||
式神/行動順 | 御魂/ポイント |
---|---|
禅心雲外鏡 (1~3速) |
【効果指標】素早さ 【2セット】効果抵抗②素早さ ④抵抗 ⑥HP ・玉樹/火霊でも可 |
浮世青行燈 (1~3速) |
【効果指標】素早さ 【2セット】HP/防御②素早さ ④HP ⑥HP/防御 |
御怨般若 (1~3速) |
【効果指標】素早さ 【2セット】防御②素早さ ④HP ⑥HP/防御 |
流光追月神 (4速) |
【効果指標】効果抵抗 【2セット】抵抗/防御 【素早さ】210以上②素早さ ④HP ⑥HP/防御 ・薙魂/火霊/蛤の精でも可 |
言霊 (5速) |
【効果指標】効果抵抗 【2セット】抵抗/命中/防御 【効果命中】50% 【素早さ】210以上②素早さ ④抵抗/命中 ⑥HP ・その他デバフ御魂でも可 |
安倍晴明 (6速) |
- |
パーティ例2
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
陰陽師自由 (6速) |
- | |
- | ||
千姫 (1~2速) |
|
×4 + 攻撃/会心×2 |
②素早さ ④攻撃 ⑥攻撃 ・鬼火&火力補助 ・鬼火3点除去&上級凍結 ・敵ターン終了時ゲージ10%アップ ・後半は高火力全体攻撃 ・御魂は素早さ重視 |
||
空相面霊気 (1~2速) |
|
×4 + 攻撃/会心×2 |
②素早さ ④HP/攻撃/抵抗 ⑥HP/会心 ・味方全体の行動ゲージアップ ・一線目で間接ダメージ&パッシブ封印 ・致命ダメージで復活 ・黒光状態で最大8回攻撃&吸血 ・御魂はバラ最速でも可 |
||
鎌鼬 (3速) |
×4 + HP/抵抗×2 | |
②素早さ ④HP/抵抗 ⑥HP ・味方の行動ゲージアップ ・味方の攻撃力&効果抵抗UP ・共潜でも可 |
||
浮世青行燈 (4速) |
|
×4 + 会心/HP×2 |
②素早さ ④HP/攻撃 ⑥HP/会心 ・鬼火100点収集で1200%×4回攻撃 ・鬼火1点収集につき抵抗&防御1%アップ ・奪火で敵鬼火消費+1 ・鬼火補助も可能 ・招き猫でも可 |
||
自由枠×2 | - | - |
・雲外鏡(火霊/共潜) ・鬼王酒呑童子(火霊/共潜) ・彼岸花(鍾霊/魅妖/枕返し) ・閻魔(バラ/招き猫/蛤の精) ・鈴鹿御前(招き猫/火霊/蛤の精) ・初翎山風(青女房/網切/針女/地蔵の像) ・蝉氷雪女(青女房/招き猫/蛤の精)など |
パーティ例3
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
陰陽師自由 | - | |
- | ||
千姫 |
|
×4 + 攻撃/会心×2 |
②素早さ ④攻撃 ⑥攻撃/会心 ・鬼火&火力補助 ・鬼火3点除去&上級凍結 ・敵ターン終了時ゲージ10%アップ ・後半は高火力全体攻撃 ・御魂は素早さ重視 ・招き猫でも可 |
||
浮世青行燈 |
|
×4 + 攻撃/HP×2 |
②素早さ ④HP ⑥HP ・敵の鬼火消費増加 ・鬼火30集めるごとに全体攻撃 ・浮世終話で火力も出せる ・日女巳時や火霊、招き猫などでも可 |
||
帝釈天 |
|
×4 + 命中/HP/防御×2 |
②素早さ ④命中 ⑥HP/攻撃 ・敵1体を操作 ・味方のゲージアップ ・全体攻撃&味方のHP回復 ・素早さ重視 ・火霊や招き猫、返魂香などでも可 |
||
自由枠×2 | - | - |
- |
パーティ例4
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
神楽 |
||
・延命で味方を生存させる ・疾風で味方を再行動 |
||
浮世青行燈 |
|
×4 + 会心×2 |
・鬼火100点収集で1200%×4回攻撃 ・鬼火1点収集につき抵抗&防御1%アップ ・奪火で敵鬼火消費+1 ・鬼火補助も可能 ・招き猫や火霊、玉樹、破勢などでも可 |
||
鎌鼬 |
×4 + 効果抵抗×2 | |
・味方の行動ゲージアップ ・味方の攻撃力&効果抵抗UP ・バラで素早さ特化でも可 |
||
夢喰い |
×4 + 効果命中×2 | |
・敵全体に昏睡付与 | ||
御怨般若 |
×4 + HP/攻撃/防御×2 | |
・3回攻撃+全体攻撃 ・敵の御魂パッシブ切り替え&封印 ・滝夜叉姫でも可 |
||
かぐや姫 |
×4 + 会心/HP/効果抵抗×2 | |
・鬼火確保要員 ・味方の防御&効果抵抗アップ ・蛤の精でも可 |
パーティ例5
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
神楽 |
||
・延命で味方を生存させる ・疾風で味方を再行動 |
||
浮世青行燈 |
|
×4 + 会心×2 |
・鬼火100点収集で1200%×4回攻撃 ・鬼火1点収集につき抵抗&防御1%アップ ・奪火で敵鬼火消費+1 ・鬼火補助も可能 ・招き猫や火霊、玉樹、破勢などでも可 |
||
雲外鏡 |
×4 + 防御×2 | |
・陽運用 ・味方のゲージアップ ・味方のデバフ駆除&回復 |
||
鬼王酒呑童子 |
|
×4 + 会心×2 |
・制御効果免疫 ・敵の行動ゲージ40%ダウン ・鬼王の姿で味方火力アップ ・HP30%以下味方デバフ解除 ・火霊でも可 |
||
孟婆 |
×4 + 効果命中×2 | |
・全体沈黙 ・行動ゲージダウン |
||
天井下 |
×4 + 効果抵抗×2 | |
・鬼火供給要員 ・味方の効果抵抗と火力アップ ・味方回復&行動ゲージアップ ・蛤の精や招き猫、玉樹でも可 |
PvE用パーティ例
パーティ例1
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
神楽 |
||
・延命で味方を生存させる ・疾風で味方を再行動 |
||
浮世青行燈 |
|
×4 + 会心×2 |
・鬼火100点収集で1200%×4回攻撃 ・鬼火1点収集につき抵抗&防御1%アップ ・奪火で敵鬼火消費+1 ・鬼火補助も可能 ・破勢や網切などでも可 |
||
山兎×4 |
×4 + HP×2 | |
・味方の行動ゲージアップ ・味方の攻撃力アップ ・ピーチマキでも可 |
パーティ例2
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
神楽 |
||
・延命で味方を生存させる ・疾風で味方を再行動 |
||
浮世青行燈 |
|
×4 + 会心×2 |
・鬼火100点収集で1200%×4回攻撃 ・鬼火1点収集につき抵抗&防御1%アップ ・奪火で敵鬼火消費+1 ・鬼火補助も可能 ・破勢や網切などでも可 |
||
妖琴師×2 |
×4 + HP×2 | |
・妖琴師同士で再行動し浮世青行燈の鬼火収集 ・浮世青行燈は鬼火収集100点で再行動 ・素早さをできるだけ上げる |
||
かぐや姫 |
×4 + HP×2 | |
・鬼火確保要員 ・味方の防御&効果抵抗アップ |
||
縁結神 |
自由 | |
・縁結び成功で鬼火1点獲得 ・縁獲得で味方ダメージアップ ・怒った5層獲得で敵ゲージ25%ダウン ・青行燈でも可 |
レイドパーティ
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
安倍晴明 (2速) |
||
・味方の火力アップ ・敵の被ダメアップ |
||
千姫 (1速) |
|
×4 + ×2 |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・味方の鬼火&火力サポート ・素早さ128以上 |
||
浮世青行燈 (3速) |
|
×4 + ×2 |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・鬼火100個集めて超高火力4回攻撃 ・鬼火補助 ・素早さ128以下 |
||
縁結神 (4速) |
|
×4 + ×2 |
②HP ④HP/抵抗 ⑥HP/会心 ・味方火力アップ&回復 ・縁7重で味方を再行動 ・素早さ128以上 |
||
緊那羅 (5速) |
|
×4 + ×2 |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・音律で味方サポート ・後半はアタッカー&音律発動 ・丑の刻参り編成の場合は2セット朧車でも可 |
||
蠍女 (6速) |
×4 + 攻撃×2 | |
②攻撃 ④攻撃 ⑥攻撃 ・蠍毒で防御力ダウン ・蠍毒目標ターン終了後間接ダメージ ・丑の刻参り(2速、狂骨&餓者髑髏)でも可 |
立ち回り方法 | |
---|---|
1 | 千姫はスキル3で海貝の戟召喚 ※緊那羅の全音律発動または、浮世青行燈の鬼火100になる前までスキル使用。以降通常攻撃。 |
2 | 晴明は星固定 ※丑の刻参り編成の場合は滅も使用 |
3 | 浮世青行燈は毎ターンスキル使用 |
4 | 縁結神はスキル3で味方火力アップ&回復 ※ターゲットは緊那羅 |
5 | 緊那羅は妖術固定で前半音律、後半スキル3で攻撃 |
6 | 蠍女はスキルで蠍毒付与 ※緊那羅の全音律発動または、浮世青行燈の鬼火100になる前までスキル使用(最後までスキルを使用しても良い) |
「浮世青行燈」の伝記(ネタバレ注意!)
伝記一
まるで時間が止まったような暗闇の中に、少女が横になって、何かを呟いている。 「九十九番目は体の不自由な少女が自ら死を選ぶ物語にしよう。 とある冬、彼女の面倒を見る祖母が凶暴な妖怪に殺された… 「恐らく」殺されたの方が良いかな…? とにかく、彼女はそう知らされていた。 その後、彼女は家から追い出されて、人生ではじめて外の世界に行った。 「彼女は昔聞いた言葉を思い出した。 『人間はいずれ死ぬ。死をどう迎えるのかが異なるだけ』 そこで、彼女は昔聞いた百物語で終わりを迎えると決めた。 百の物語を語り終えたら、神様は慈悲をもって、苦しみなく死なせてくれるだろうと。」 「少し短いけどいいかな?結末は…結末は百番目の始まりにしよう。」 少女は体を起こそうとしたが、体力が持たないのか、また横たわった。 「彼女は百番目の物語を語り終えたが、神様は現れなかった。 彼女は終わりの時を迎えた…」 その時、青い炎が暗闇を切り裂いた。 「物語を竜頭蛇尾にしちゃだめ。最後まで聞いたあたいががっかりするでしょ?」 |
伝記一開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
浮世青行燈を出陣させ、青行燈を出陣させた陰陽師と協力し、10回勝利する |
×5,000 |
伝記二
彼女のその淀んだ目に昔の自分が覚えた。 「あんたが知っている百物語は間違っているよ。最後に現れるのは神様なんかじゃない。」 「そうなの?じゃあなたは誰?私を食べにきた妖怪?」 「あんたみたいなやつを食べたら、お腹を壊すだけさ。」 「人間を食べない妖怪…?これもいいお話になるかも…聞く前に死ぬのが残念だ。」 そう、彼女の命の炎は燃え尽きかけている。主人公の死でこの物語も終わりを迎える。 青い炎が手に集まり、行灯の火に彼女の短い一生が映し出される。赤ん坊の頃、母の懐の中に泣いていたことも、病床から離れない苦しい記憶も、祖母の膝枕で物語を聞いていたことも、街を彷徨う時に雪泥まみれになったことも…… 「私の人生は、とてもつまらない物語だったね…私…こんな結末が嫌い…最悪…」 彼女の一生を写していた行灯の火が消え去り、彼女はゆっくりと目を閉じた。 青い炎は再び燃え上がる。 「奇遇だね、あたいも幸せな結末の方が好きなのよ。」 |
伝記二開放条件
条件 | 報酬 | |
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浮世青行燈のスキルレベルを8回上げる | 浮世青行燈の欠片 ×10 |
伝記三
物語の終わりの先には、何があるのか? 人間だった頃からずっと、気になってしかたなかった。 暖かい出会い、悲しい別れ、幸せ溢れる笑い声、その続きは? 妖怪になってから、物語を集めれば集めるほど失望するようになった。 物語は新しい世界と命を創り出すが、必ず終わりを迎えて消えていく。 とても寂しい。あんたもこの物語を知って、あたいと同じく、きっと終わりの先を知りたいと思うのさ。 大丈夫、あたいが物語を続けさせるから、終わりが新たな始まりになる。 例えば、歩いたことがない少女があやかしに生まれ変わり、新しい人生を歩む物語。 または、財産のために老人を殺した家族が、老人の復讐に来た妖怪と遭遇する物語… 一体どんなお話なんだろう?あたいも楽しみだよ。 |
伝記三開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
闘技または模擬戦で、「浮世終話」スキルを発動し勝利する |
×10 |
「浮世青行燈」の紹介
物語を集めるあやかしが、己を燃やす灯心と化し、世の物語と一体となった。
因果を知り尽くし、あらゆる物語の結末を知る。
伝えられる物語がなくならない限り、青い炎は燃え続ける。
興味の赴くままに行動し、人の心をきっかけとし、浮世のありさまを書き記す。
煌々と揺れる青い炎の下で、生死輪廻を読み、新たな小節を書く。
彼女の目には、この世界自体が結末が定まっていない物語に映っているのかもしれない。
陰陽師「式神図鑑」より
「浮世青行燈」のセリフ一覧
場所 | セリフ |
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召喚 | 誰が最初に、行灯の火を消すのかしら |
式神録1 | こいつら?思いつきで下僕として拾った。ん?もしかして、あんたもなりたい? |
式神録2 | あたいは騒がしい人間は嫌いだよ |
式神録3 | 物語の終わりの先には、何があるのか、楽しみだね |
式神録4 | 昔、都に……おや、どうした? |
式神録5 | 世界そのものが一つの大きな物語かもしれないね |
式神録6 | あたいのお話、退屈だったかしら |
出陣 | 今度はどんな物語なのかい? |
スキル1 | ふん、つまらない |
スキル1 | あんたの語りも聞かせて |
スキル2 | あたいが新しい結末を与えてあげる |
スキル3 | 安らかに眠りなさい |
スキル3 | 怪談の一部にしてあげるわ |
スキル4-1 | しーっ、物語の結末だよ |
スキル4-2 | 目を閉じて、この世界にお休みを言いな |
被ダメージ | それで? |
戦闘不能 | 物語の結末を……聞きたかった |
「浮世青行燈」のイラスト
通常 |
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幽夜蒼火(商店) |
愚者の海渡(花合戦) |
「浮世青行燈」のストーリー
集結イベント
エピソード1 |
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【鳳凰火】 「私が鳳凰林にいる間、あなたは実にいろんなことを経験してきたようね。」【浮世青行燈】 「外での歳月で、似たような物語に何度も出会った。そして、物語であれば必ず終わりがあることを知ったんだ。初めて同じ物語を耳にした瞬間から、変化はもう決まっていたのかもしれない。」【鳳凰火】 「だけどその時あなたはまだ気づいていなかった。変化はいつもひっそりと訪れるものだと。」【浮世青行燈】 「これから先のことのためにも、必要な変化だ。」【鳳凰火】 「なるほど。私の鳳凰林での静かな暮らしは、これ以上続けられないようね。その「必要」とやらは、こんな時のことを言っているのかしら?」【悪鬼】 「あううううー」【浮世青行燈】 「いや、そうでもない。でも、せっかくだから、あたいの「変化」を見せてあげよう。」【鳳凰火】 「楽しみにしているよ。」── 戦闘 ──【鳳凰火】 「これで、ようやくわかった。」【浮世青行燈】 「何?」【鳳凰火】 「いくら変わろうが、あなたは青行燈ってこと。あなたならではのものは、何一つ変わらなかった。」【浮世青行燈】 「それは光栄至極だね。」【鳳凰火】 「だけど、後ろにいる二人は一体…」【浮世青行燈】 「その二人なら、長い物語になるけど…」 |
エピソード2 |
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【荒】 「ここまでたとり着けるとは。お前は随分と力をつけてきたようだな。」【浮世青行燈】 「なかなか面白い二人に出会ってね、おかげでいろいろと知ったんだよ。だけど、あたいは「神使様」と違って、諸々の制限がないからね。」【荒】 「「物語の一部になる」というのか?お前の知っている結末と、希望する結末に、違いなど無い。」【浮世青行燈】 「違うかどうか、探してみないと分からないだろう?物語を集めていたことは、神様への苦情を沢山聞いたよ。今回も、手をこまねいているつもりかい?」【荒】 「ふん、他にもっと心配するべきことがあるだろう。」【浮世青行燈】 「もしあたいが、あんたにもこの物語の一部になってほしいと言ったら?」── 戦闘 ──【浮世青行燈】 「あくまで「神使様」、それらの制限がなかったら、どうなっていたことか。」【荒】 「まだわからぬか?お前のしていることは、全部無駄だ。」【浮世青行燈】 「「神」は未来を初めから知っているから、あんたたちにとって結末は無意味なこと。だけどあたいたちは違う。今この瞬間に起きていることは、幕を閉じると同時に、無数の始まりが生まれてくる。」【荒】 「だが全てたった一つの結末に繋がっていく。」【浮世青行燈】 「ふふ、あたいが変えてみせよう。都の古い物語には、そろそろ新しい結末が必要さ。」 |
エピソード3 |
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【浮世青行燈】 「晴明、お久しぶり。」【晴明】 「青行燈?その姿は…」【浮世青行燈】 「大したことないさ。ただ「必要な変化」をしたってだけ。新しい物語が始まろうとしているのに、ただの傍観者でいられるものか。」【晴明】 「何のことだ?まさか…」【浮世青行燈】 「それは千年前の都から語らねばならない。その経緯を知ったあんたたちがどう動くか、楽しみにしてるよ。」 |
追憶絵巻
蠟光 |
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物語はふさわしい時に誕生し、丁度よい時期に芽を出し枝を伸ばし、空高くそびえる大木に成長する。 時に物語も衰え枯れる。結末の到来と共に消え失せ、再びその様相をうかがい知ることはできない。 もし新たな機会を与えたなら、また枝葉の茂る光景を見ることができるかもしれない。 終結の気配と共に、私はここに来た。 「我々は感じる、ここに集まっているのはよく似た因縁だ。」 「我々は予想していた、同じ結末が彼らを待っていることを。」 天地の間、無数の場所で今まさに同じ物語が繰り広げられている。主人公たちはそれぞれ異なるが、よく似た苦痛、悲しみ、または無力さを抱えている。音もないまま終結に向かいのは、やはりいくらか盛り上がりに欠ける。 「我々はここを守る。」 「我々は新しい結末を楽しみにしている。」 あたいは門を開き、門の外のにわか雨と共にこの小さな木こり小屋に入った。 屋内で雨宿りをしていた人たちは私を歓迎し、彼らの語りにあたいを招待した。山野の木こり小屋は異常なほど湿っていて寒く、彼らは物語に頼って雨が止むのを待つこの時間を過ごすことしかできなかった。今は聴衆が多いほど楽しい。 「では私から語りましょう。これはとある……」 油灯が揺らめき、人々の影が歪みはじめた。 語りを始めたあの瞬間にはもう、屋外の風の音が止まっていたことに、彼らは気付いていなかった。骨身にこたえる寒さは大雨によるものではなく、彼らの側の白い蝋燭によるものだった。 白い蝋燭の暖色の火の光が躍り上がり、寒気を放ち、燃える音は無限に大きくなった。 私はその蝋燭を見ていた。 静かに聞くのは基本の礼儀だ。それに、ここまで来た以上、何を恐れることが在る? 「し……」 物語が始まる。 |
難明 |
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私の屋敷で起きた怪事について話そう。 我が家は京都付近に屋敷を持っていて、近頃拡張工事をして新しく大きな庭院を作りたいと考えていた。 いや、自慢したいわけじゃない。 私達はそこに住んでみてはじめて、その土地に邪気が充満していることに気がついた。夜が来る度に、部屋の中の灯が勝手に消えていく。最初は主屋の灯、次に側室の灯、そして廊下の灯、全て例外なく消えてしまう。 違う……これはネズミが灯芯を噛み切ったというような単純なことではない! 召使いに命令して再び灯をつけても、新しい燭台と交換しても、すぐにまた消えてしまう。今では庭の石灯にも灯をともすことができない。夜になった途端に屋敷中が真っ暗になり、手をのばすと指すら見えず、月光すら入ってこない。私達は陰陽師に頼んで、たくさんの霊符を貼ったが、全く効果はなかった。 まさに昨晩、私の家の中の灯は全て消えた。一つ残らず。 そこのお兄さん、笑わないでくれ。試してみればわかるさ、あんなに重苦しい暗闇に耐えられる人はいない。 ここからが私が本当に話したい怪事だ……あの部屋の暗闇は、人を食べるんだ! 我々一家はとっくに引っ越している。数日前に召使いを部屋に行かせて物を運ばせた。一回戻っただけだ。 真っ昼間だというのに、あの庭院はどこも真っ暗で、恐ろしく、まるで何かが中を占拠しているかのようだった。 そして中に入った者は、皆音もなく消えたんだ!誰一人として戻ってきていない! 私?いやいや、あんなに怪しいところに入れるわけがない! お化け屋敷だと?そんなはずはない!私達は工事を始める時に人に頼んで見てもらったんだ。それにあの周囲の家々は知らない人のものではない。どれも遠くの親戚が私にくれたものだ。物騒なことがあったはずはない。 ああ、本当についてない、こんなに良い土地を無駄にしたなんて。 作り話なんかじゃない、私はちょうどあそこから戻ってきて、その道中で大雨に降られたんだ…… だが、どうしてこの部屋もますます暗くなってきたのだろう? 「貪欲で悪鬼と取引すれば、因果の報いの輪廻からは逃げたくても逃げられぬ。消えてしまえ。」 |
雪掩 |
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俺の番か?じゃあ……以前遭遇したことについて話そうか。 あれは去年の冬のことだった。俺は夜に酒屋から家に帰る途中で、大雪に降られたんだ。俺が引き返していると、突然道端にうずくまっている女を見かけてな。笑うな、酔っ払って夢を見たんじゃねえ!俺ははっきり覚えてるんだぞ! 以前話に聞いたことがある。真夜中に出会う女は往々にして妖怪変化だと。だがあの時俺は酔っていて、酒の力を借りて、彼女に話しかけに行った。なんと俺はその女を知っていた。彼女は俺の隣人だった。年は若く、俺の嫁はいつも彼女の家に行って、彼女と話をしていた。その女は病気の息子のために薬を買いに出かけ、その途中で転んだと言った。子供が病気だということを聞いてただ事ではないと思った俺は、彼女を支えながら薬屋に行った。 お、俺は自慢したいわけじゃない。 次の日、酔いが覚めた俺は嫁にこのことを話した。彼女は帰宅が遅かった言い訳だと俺を罵った。なぜなら隣人の唯一の子供は生まれてすぐに死んでいて、隣人が夜に薬を買いに行くわけがないというのだ。 俺が混乱していると、外が騒がしくなった。村の者が言うには、今日の朝、村の外の古いお寺で隣人の女の硬く凍った死体が見つかったらしい! 俺は飲みすぎて、悪夢を見たんだ。だが……だがあの夜、俺は自分の家であの夜に彼女が持っていた風防付きの灯を見つけた。さらに懐に手を伸ばしてみると、俺が薬屋で手にした酔い醒ましの薬があった!あれは夢なんかじゃない! じゃあ……俺があの夜出会ったのは一体何だったんだ? 彼女は赤ん坊を抱いていた、あれは何だったんだ? 「善と見せかけ悪を働き、一方の言い分だけを根拠にする。怖がったところで何になる。消えてしまえ。」 |
半滅 |
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やれやれ、私も隣人に起きた怪事について話そう。 私の隣人は新婚の夫婦だった。妻は良い両親に育てられ、性格は明るく、街で買った珍しい物を持ってよく私の家に来ていた。でも彼女の夫が軍隊に入ってから、彼女は全くの別人になってしまった。 彼女はいつも夜通し灯をつけたままにしていた。夫が戻ってきた時にすぐに自分の家を見つけられるように。彼女は常に一晩中一睡もせず、机の前に座って衣服を縫っていた。夫が戻ってきたら着せるのだと言って。 彼女の夫はどうなったかって?やれやれ、悲惨だよ、戦場で死んだのさ!それも私が役人に代わって彼女に伝えたんだよ。 彼女はそれを聞いた後一日中泣いていた。私の家の庭からも彼女が一晩中泣く声が聞こえた!あんなに元気だった人が、完全に気が狂ってしまうなんて! ある日の夜、彼女は突然私達の家に来て、彼女の夫は死んでいない、今はもう彼女と一緒に家にいると言った。 私達は役人が間違えたのだと思って、急いで彼女の家に見に行った。彼女は衣服を整理し、薬草を準備していた。夫は戦場で怪我をしたから、彼の看病をしなければいけないと彼女は言った。 やれやれ、あの光景には本当に驚いたよ。彼女の家には誰もいなかった!「夫」なんかどこにも! 私達は彼女が空に向かって話すのを見て、きっと彼女は取り憑かれたのだと想った。私達は都から医者を呼んで彼女を診てもらい、陰陽師に頼んで厄払いをしてもらったが、全く役に立たなかった。病気だから家で養生しなければいけないと彼女を説得したが、聞き入れる様子は全くなかった。しまいには彼女は毎日家で気が狂ったように衣服を縫っていた。 やれやれ、これ以上何ができる?我が家だけじゃなく、彼女の親戚も、だんだん彼女とは疎遠になっていった。 その後、ある日彼女が突然別れを告げに来た。夫と一緒にここを離れると言う。彼女が一人で出ていくなんて心配だったから、次の日に急いで彼女を見に行ったら、なんてこったい……やれやれ、彼女は部屋の中で首を吊っていた!机の上には夫のためにと彼女が縫った衣服が置いてあるじゃないか! あんたたちは、この世に亡魂があると思うかい? どうしてそんなことを聞くのかって?やれやれ、今から話すことはもう長い間心の中に秘めていたんだ。 その後私が彼女の家の中の遺物を整理していると、彼女が作った新しい衣服に、誰かが着た痕跡があったんだ。 ああ、彼女は夫の亡魂を見たから、夫と一緒に逝ってしまったんじゃないか? 「生者は簡単に死ぬが、死者が生き返ることは困難だ。狂ったような恋でも卑しい考えには敵わない。消えてしまえ。」 |
焼尽 |
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おらは、小さい頃からあちこちぶらつくのが好きだった。面白い場所を見つけ次第中を覗くようにしてたから、たくさんの怪事を経験してきた。 先月おらがぶらぶらしていた時のことだ。捨てられた古い屋敷を見かけた。中の野草は人の半分の高さまで成長していたっけ。 おらは友達と一緒に中に入ったんだ。お宝を探すつもりで…… おっさん、何か言いたそうだな? おらは屋敷の中の古い物を持ち出して売ろうと思っていた。半月分の酒代にはなるだろう。 だが屋敷全体を何回探しても、何のお宝も見つからなかった。こんなに大きな屋敷なのに、ぼろぼろの巻物や磁器が置かれているだけで、おらの期待は裏切られた。 おらと友達はいくつかの部屋を壊して鬱憤を晴らした。そこから出ようとしている時に、おらは何を見つけたと思う? 本物の妖怪だ!あの屋敷には妖怪が一匹閉じ込められていた!しかも女の妖怪だ! おらは妖怪ってのは皆赤っ面で鋭い牙があるもんだと思っていた。ところがあの妖怪はとても美しくて、長い髪が部屋中に広がり、皮膚は白くて滑らかで、そのうえ魚の尻尾があったんだ!話本の物語に書いてある「鮫人」そっくりだった。 物語に出てくる鮫人の涙は真珠だ。おらがこの妖怪を養ったら、きっと大金持ちになれる。 おらはその妖怪がすごく弱っているのを見て、大胆にも近づいた。やっぱり、あまりにも長い間ここに閉じ込められていたようだ。もう力は残っていなかった 真珠?その言葉を聞くと腹が立つ!おらがどんなに殴っても、彼女は泣かなかった。おらは一粒も真珠を手に入れられなかった!忌々しいだろう! その後おらはこの妖怪を連れ出して、都の貴人の観賞用に売りつけようと考えた。きっと大金が手に入る。だが彼女を縛り付けている鎖には術がかかっているようで、おらはどうしても断ち切ることができなかった。おらはどうしようもなくて、ただ腹立たしくぼろ屋敷を去った。 おらが何もしなかったとは思えないって?ふふふん…… 焼け焦げた妖怪を見たことはあるか? おらは火を放ってその屋敷を燃やしてやったよ!どうせお宝はないし、貴重な妖怪も連れて行けない。屋敷の中に残して一緒に燃やした。はははは、あの苦痛の表情…… なんでそんな風におらを見るんだ?おらはいいことをしたんだぞ!妖怪たちに知らしめてやる、おらたち人間を見くびるんじゃねえって! ははははは…… 「高みから苦痛を俯瞰し、それを楽しむのか。消えてしまえ。」 |
余燼 |
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そんな風にあたいを見て、あたいにも物語を話してほしいのかい? あたいの物語は、とっくに話しはじめているよ。 物語にはそれに魂を与えてくれる結末が必要だ。それは物語の始まりと繋がり、全てが首尾一貫するのさ。 あんたたちが最後まで話さなかった物語は、あたいが結末を付け加えてあげるよ。 「一つ目の物語。灯は家の主のためだけにともるものだ。暗闇がお前を追い詰めたのは、当然元の主の無念を晴らすためだ。哀れな老婦人は死ぬまで知らなかった。彼女を殺したのは侵入した悪鬼などではない。ただの他人の湧き上がる貪欲さだ。」 一度消えた蝋燭が再び燃えだした。 「二つ目の物語。酒で大胆になり活気づけ、人を騙して悪事を働こうとした。ばれない秘密はない。全ての物語はとっくにあの風防付きの灯の目にとまっている。」 青色の炎が静かに燃えている。もう生命の律動はない。 「三つ目の物語。亡魂があるかないかは、自ら物語を経験したあんたが一番よくわかってる。残念だがあんたのあの隣人が出会ったのは生きた人間だ。彼女が死んだ後、所謂亡魂と一緒にこっそり笑っていたのは誰だい?」 白い蝋燭は一滴の涙を流した。死を悲しんでいるのではない。物語が新しい始まりを得たことに喜んでいるのだ。 「最後の物語は、あんたの答えを結末としよう。今この時、あんたの背後に立ってるのはなんだい?」 雨は止み、空が晴れた。 早朝になって、連夜の大雨がたまった罪悪を洗い流し、山野は新しい気配で満たされていた。それは枝葉が芽生える気配、酸っぱくて爽やかな気配、恩讐に片がついた気配、滅びと再生の気配だ。 木こり小屋の側に佇む石像が風防付きの灯を支えている。あたいは彼らを連れて、都に戻る道に足を踏み入れた。 次の物語は、「世界」という名だ。 「世界」の結末に、いくらか書き足す時が来た。 |
「浮世青行燈」のCG
伝記一
伝記二
伝記三
「浮世青行燈」のプロフィール詳細
性別 | 女 |
武器 | 記憶、夢や走馬灯、凝縮した青い炎 |
タグ | 腹黒いお姉さん、物語の主 |
イメージカラー | 青緑 |
長所 | 博識、好奇心の塊、自由自在 |
短所 | 個人の興味がすべてを凌駕する、主人公をより悲しい結末に導くといった悪趣味 |
興味があること | 物語に介入し、新しい結末になるかどうか試すこと。険要な地へ足を運び、物語の結末を追い求めること |
クセ/趣味 | 人の表情を観察する |
特技 | 物を触ることでその背後の記憶と物語を読み、終わりの気配を感じることができる |
性格 | いつも楽しそうな顔をしている、時に落ち込み、時に明るく、やや噂好き |
関連人物 | 鳳凰火(知己) 霊海金魚姫(彼女の物語の続きが気になる) 縁結神(趣味が合う) 絵世花鳥風月(新しい友達) |
行動の動機 | 物語の新たな結末を見ること |
得意なこと | 物語を書くこと、旅行、物語を集めること、化粧 |
苦手なこと | 子供をあやすこと、運動 |
好きなもの | 大団円、物語全般、暖かい火 |
嫌いなこと | 騒がしい聞き手、自己欺瞞的な主人公、寒い場所 |
弱点 | 情に脆い、自分に関係ないことに首を突っ込む |
ギャップ | 世の中を弄ぶのが好きなように見えるが、それよりも大団円な物語を好む。波乱万丈な物語のほうが面白いと言いながらも、手を暖めてしまう |
好きな人 | 諦めない主人公、自分と向き合える人 |
好きな食べ物 | 熱い食べ物、辛い物、お酒 |
嫌いな人 | はっきりしない人、傲慢な奴、騒がしい奴 |
嫌いな食べ物 | 冷めた食べ物 |
SP式神とは?
SSRと同等のレア度
SP式神は、SSR式神と同等のレア度として扱われる。
召喚確率は0.25%
召喚確率はSP+SSR=1.25%だが、SP式神は0.25%。
現存する式神の異なる姿として登場
SP式神は、現在実装されている式神を元に作られる式神である。現存する式神とは異なる世代の式神を作ることで、よりストーリーを深く楽しんでもらうことが目的。
欠片召喚には60個必要
SP式神は、欠片で召喚しようとした場合、欠片60個が必要。SSR式神よりも10個多いため、集めるのは非常に大変。
覚醒前後は存在しない
SP式神は、覚醒前と覚醒後は存在しない。そのため、スキル追加がなく、覚醒素材も必要ない。SP式神は、覚醒後の数値やスキル強化を保有し、覚醒後の式神と同じ扱いになる。