【陰陽師】空相面霊気（くうそうめんれいき）の評価・おすすめ御魂・出現場所
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「空相面霊気（くうそうめんれいき）/SP面霊気」の評価、ステータス、スキルを掲載！空相面霊気の特徴を確認して、陰陽師の攻略に役立てよう！
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| 同一式神 |
|---|
面霊気 |
「空相面霊気」の基礎情報
| 総合評価 | 9.5/10.0点 |
| PvE評価 | 9.0/10.0点 |
| PvP評価 | 10.0/10.0点 |
| レア度 |
|
| 攻撃タイプ | 単体攻撃 補助 |
| 入手方法 | 召喚 百鬼夜行 |
| 登場場所 | - |
| 声優・CV | 花澤 香菜 |
| 中国名 | 空相面灵气 |
| 英語名 | Void Menreiki |
| プロフィール詳細 |
| SP式神とは？詳細はこちら |
| アイコン |
|---|
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ダンジョン適正度
| PvE評価 | PvP評価 |
|---|---|
| 星6推奨度 | 所持しておきたい数 |
| ★★★★☆ | 1体 |
| 活躍場所 | |
| PvE＆PvPバランス型 | |
全コンテンツ評価
| 探索ダンジョン | 御魂ダンジョン | 覚醒ダンジョン |
|---|---|---|
| 3/5点 | 3/5点 | 3/5点 |
| 御霊ダンジョン | 結界突破 | 闘技 |
| 3/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
| 叢原火 | 日輪の隕 | 永生の海 |
| 5/5点 | 3/5点 | 4/5点 |
| 真オロチ | レイド | 鬼王襲来(麒麟) |
| 5/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
| 陰界の門 | 異聞ダンジョン | 地域鬼王 |
| 5/5点 | 5/5点 | 4/5点 |
| 首領退治 | 妖気封印 | 経験値妖怪 |
| 5/5点 | 4/5点 | 4/5点 |
| 銭貨妖怪 | 石距 | 年獣 |
| 3/5点 | 3/5点 | 3/5点 |
| イベント(※) | ||
| 4/5点 |
※イベントによって点数が大幅に左右される
「空相面霊気」のスキル
スキル1：存滅
| 詳細 | |
|---|---|
| 消費鬼火 |
|
| 種類 | |
| 効果 | 顔にかぶったお面は、まだ外せるかな？ 壊れた面が砕け散り、敵目標に攻撃力の100%相当の間接ダメージを与える。【間接ダメージ】 ダメージの一種で、御魂効果を発動しない。分担できず、防御力0の敵に対して必ず会心攻撃になる。 |
| レベルアップ時の効果 | |
|---|---|
| Lv2 | ダメージが105%にアップ |
| Lv3 | ダメージが110%にアップ |
| Lv4 | ダメージが115%にアップ |
| Lv5 | ダメージが125%にアップ |
| スキル上げ優先度 |
|---|
| ★☆☆☆☆ |
スキル2：表里の相
| 詳細 | |
|---|---|
| 消費鬼火 |
|
| 種類 | |
| 効果 | もう自分を見失ったりはしない。 唯一効果。非召喚物の目標が戦闘不能になると、その魂は凝縮され、未面に変わる。致命的なダメージを受けると、黒光状態に入る。 【発動】 累計4枚以上の未面を集めた場合に発動可能。敵目標の一線目を点火し、黒光状態に入る。 
[共通、印]7枚まで獲得できる。自身が攻撃する時、1枚ごとに防御力を50無視する。【黒光】 [共通、印]一線目に点火し、自身のすべてのデバフを取り除き、「夢虚空境」を「輪廻一息」に切り替える。HP100%回復し、攻撃時に追加で防御力の200無視し、15%の吸血効果を得る。【唯一効果】 同じ式神が複数いても、このスキルを発動するのは一体のみである。 |
| レベルアップ時の効果 | |
|---|---|
| Lv2 | 黒光状態では、未面1枚ごとに味方全体の素早さ5がアップ |
| Lv3 | 未面1枚ごとに「輪廻一息」で1段の追加ダメージ |
| Lv4 | 次のターン開始までに未面を獲得できなかった場合、次のターン終了時に未面を1枚獲得 |
| Lv5 | 発動後に新しいターンを獲得 |
| スキル上げ優先度 |
|---|
| ★★★★☆ |
スキル3-1：夢虚空境
| 詳細 | |
|---|---|
| 消費鬼火 |
|
| 種類 | |
| 効果 | 夢の果てで、己を踊りに誘う。 夢を紡ぎ、一線目を敵目標に憑依させ、さらに味方全体の行動ゲージを25%アップする。敵が既に一線目に憑依されている場合、点火してから憑依し直す。 
[共通、印]唯一効果。目標の防御力を20%ダウンさせる。点火後に解除し、一線目の怨痕値の100%に相当する間接ダメージを与える（味方出陣式神の初期攻撃力合計の4,000%を超えない）。3ターン持続した後、自動的に点火する。 |
| レベルアップ時の効果 | |
|---|---|
| Lv2 | ターン開始時、自身の攻撃力の131%相当の怨痕を一線目に刻む |
| Lv3 | 味方が与えたダメージの20%相当の怨痕を一線目に刻む |
| Lv4 | ダメージを受けた時、ダメージを軽減し、30%のダメージを一線目に刻む |
| Lv5 | 一線目が重複して同じ目標に憑依する時、空相面霊気の次のターン終了まで目標のパッシブスキルを無効にする、駆除不可。 |
| スキル上げ優先度 |
|---|
| ★★★★☆ |
スキル3-2：輪廻一息
| 詳細 | |
|---|---|
| 消費鬼火 |
|
| 種類 | |
| 効果 | 敵目標に攻撃力の63%相当の間接ダメージを与える。目標を撃破した時に攻撃回数がまだ残っている場合、攻撃目標はHPの最も低い敵に転換される。 |
| スキル上げ優先度について |
|---|
| ★★★★★：最優先で上げた方が良い（上げないと使えない） ★★★★☆：上げないと使えない場合がある ★★★☆☆：上げた方が良い ★★☆☆☆：優先度は低い ★☆☆☆☆：上げなくても良い |
間接ダメージの効果
| 間接ダメージの効果 | |
|---|---|
| 1 | 間接ダメージの決算時、敵味方問わず、御魂効果を誘発しない（返魂香や地蔵の像など）。 |
| 2 | 間接ダメージの決算は、他のスキル効果で分担されない（ライフリンクや薙魂、金魚など）。 |
| 3 | 間接ダメージの決算時、目標の防御力が0の場合、必ず会心が発生する（戦闘ですべての式神や妖怪の防御力は最低0ポイントであり、マイナスにはならない）。 |
| 4 | 間接ダメージは、敵に付加される持続状態異常によって発生する。 持続状態異常効果は必ず付加され、効果命中と効果抵抗の影響を受けない。 また、本来状態異常免疫のBOSS系敵にも付加できる。 |
「空相面霊気」の使用動画
レイド運用
中国版百鬼戦
※スキル調整前の動画
「空相面霊気」の強い点
味方全体の行動ゲージ25%アップ
空相面霊気のスキル3は、敵目標に一線目を付与しつつ、味方全体の行動ゲージを25%アップさせることができる。さらに、未面1枚ごとに味方全体の素早さが5アップするので、パーティの回転率が非常に良い。
さらに、素早さ119と鎌鼬よりも2高く、SSR面霊気と違って毎ターンゲージアップができるので、最速のゲージアップ式神として活躍する。
一線目の間接ダメージが非常に強力
スキル3で付与した一線目は、敵の防御力20%ダウンに加えて、もう一度スキル3を使用して点火した際に、一線目の怨痕値100%に相当する間接ダメージを与える（味方出陣式神の初期攻撃力合計4,000%を超えない）。
怨痕値の溜め方は3パターンあり、ターン開始時に自身の攻撃力131%分、味方の与えたダメージの20%分、自身がダメージを受けた際の30%分を怨痕値に刻むことができる。敵が空相面霊気を倒そうとしてきても非常に耐久力も高いので削り切れない上、怨痕値も溜まるので逆転の一撃を決めることも可能。
さらに、同じ目標に一線目を付与すると駆除不可のパッシブ封印もできるので、彼岸花や初翎山風のようなパッシブスキルが強力な式神の対策にもなる。
未面4枚以上か致命ダメージ時に黒光状態へ
未面は、非召喚物の目標が戦闘不能になると1枚、または次のターン開始時までに未面を獲得できない場合、次のターン終了時に未面を1枚獲得する。また、致命ダメージを受けると自動的に黒光状態に切り替わる。もしくは、4枚以上の時にスキル2を発動すると、黒光状態に入って再行動する。
さらに、未面1枚につき防御50無視、輪廻一息での攻撃回数が増える。そのため、黒光状態では強力な単体アタッカーとして運用可能。
黒光状態は最大8回攻撃＆吸血持ち
黒光状態では一線目を付与できない代わりに、スキル3使用時に1回攻撃+未面の枚数の追加ダメージを与えることができるので、最大8回攻撃になる。さらに、吸血持ちなので生存力が高いのも特徴。
「空相面霊気」の弱い点
間接ダメージなので御魂が制限される
空相面霊気のスキル3での攻撃は間接ダメージなので、破勢や針女、網切に加え、デバフ御魂などは発動しない。面霊気同様に、サポートの場合はバラや招き猫、アタッカーの場合は兵主部や悲鳴鳥、海月の火の玉などがおすすめ。
行動ゲージアップは25%と5%少ない
空相面霊気の行動ゲージアップは25%なので、山兎や鎌鼬などに比べて5%少ない。そのため、2速に必要な素早さ値が少し高くなるので、素早さ調整が少し大変になる。
しかし、SSR面霊気と異なり、毎ターン行動ゲージアップができる点は優秀。
| 2速が割り込まれないための計算式 |
|---|
| 1速空相面霊気の素早さ × 0.75 = 割り込まれない最低ライン |
「空相面霊気」に装備させるオススメ御魂
| 間接ダメージ判定時の御魂効果は発動しない |
|---|
| 間接ダメージの決算時、敵味方問わず、御魂効果を誘発しない。 面霊気が破勢や網切、魍魎の匣などを装備した場合、効果は発動しないので注意。 |
オススメ御魂（サポート）
| 御魂 | セット/効果 |
|---|---|
| バラ | 6セットバラで素早さ重視 |
招き猫 |
【招き猫×4 + HP/防御/会心×2】ターン開始時、50%で鬼火を2点獲得。 |
火霊 |
【火霊 + HP/防御/会心×2】1ターン目に鬼火を3点獲得する。 |
遺念火 |
【遺念火 + HP/防御/会心×2】装着者はターン開始時に念火を1重獲得する（最大3重まで）。1重につき効果抵抗が15%アップする。装着者がスキルを発動する時は、先に念火を消費する（念火は同量の鬼火として使用できる）。 |
蛤の精 |
【蛤の精 + HP/防御/会心×2】戦闘開始時、1ターンの間味方全体に自身のHPの10%のダメージを吸収するバリアを発生。 |
共潜 |
【共潜 + HP/防御/会心×2】ターン終了後、ランダムに味方のデバフ状態を1つ駆除する。ターン中にダメージを与えなかった場合、追加でランダムに味方のデバフ状態を2つ駆除する。 |
釣瓶火 |
【釣瓶火 + HP/防御/会心×2】ターン終了後に鬼火ゲージを1つ追加し、同時に現在のHP比率の最も低い非召喚物の味方目標のHPを自身の防御力の700%相当分回復する。 |
玉樹 |
【玉樹×4 + HP/防御/会心×2】味方が攻撃を受けた場合、25%の確率で相手の鬼火を１つ消す。多段攻撃は効果重複なし。 挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
三味 |
【三味×4 + HP/防御/会心×2】任意の味方が制御効果を受けている時、2ターンの間、味方の素早さを30アップさせる。このバフは解消不可であり、最大2重まで重ね掛けできる。 |
| 御魂位置 | オプション |
|---|---|
| 壱（左上） | 【メイン】攻撃力【サブ】素早さ,追加HP,追加攻撃力 |
| 弐（左） | 【メイン】素早さ【サブ】素早さ,追加HP,追加攻撃力 |
| 参（左下） | 【メイン】防御力【サブ】素早さ,追加HP,追加攻撃力 |
| 肆（右下） | 【メイン】追加HP / 効果抵抗 / 追加攻撃力【サブ】素早さ,追加HP,追加攻撃力 |
| 伍（右） | 【メイン】HP【サブ】素早さ,追加HP,会心率 |
| 陸（右上） | 【メイン】追加HP / 追加攻撃力 / 会心DMG【サブ】素早さ,追加HP,追加攻撃力 |
※サブは重要順に並んでいる。
御魂設置例
| 御魂 | 例 |
|---|---|
| バラ/招き猫 | ①効果指標：素早さ └弐：素早さ └肆：自由 └陸：自由 |
オススメ御魂（アタッカー）
| 御魂 | セット/効果 |
|---|---|
海月の火の玉 |
【海月の火の玉×4 + 会心/攻撃×2】鬼火の数が上限に達すると、妖術発動時に追加で鬼火1点を消費し、ダメージが40%アップする。 |
招き猫 |
【招き猫×4 + 会心/攻撃×2】ターン開始時、50%で鬼火を2点獲得。 |
悲鳴鳥 |
【悲鳴鳥×4 + 会心/攻撃×2】任意の非妖怪目標が倒された時、最大HPの20%が回復する。さらに戦闘終了まで、ダメージを20%アップさせる（上限120%）。 |
兵主部 |
【兵主部×4 + 会心/攻撃×2】ターン終了後、兵刃を1重獲得、ダメージを与える時、1重ごとに目標の防御を75ポイント無視する。上限3重。 |
墓守り |
【墓守り×4 + 会心/攻撃×2】HPが1%ダウンするたびに、会心ダメージが0.5%アップする。 |
地蔵の像 |
【地蔵の像×4 + 会心/攻撃×2】会心を受けたとき、ダメージの10%を吸収。さらに30%で他味方にも発動。 挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
三味 |
【三味×4 + 会心/攻撃×2】任意の味方が制御効果を受けている時、2ターンの間、味方の素早さを30アップさせる。このバフは解消不可であり、最大2重まで重ね掛けできる。 |
輪入道 |
【輪入道×4 + 会心/攻撃×2】行動終了後、20%で追加行動のチャンスを獲得。 |
悪棲 |
【悪棲×4 + 会心/攻撃×2】戦闘開始時、悪樓の力（ダメージ80%アップ、被ダメージ80%ダウン）を獲得する。装着者の8ターン目まで、悪樓の力は一時的に封印される。 |
| 御魂位置 | オプション |
|---|---|
| 壱（左上） | 【メイン】攻撃力【サブ】会心DMG,会心,素早さ |
| 弐（左） | 【メイン】素早さ / 追加攻撃力【サブ】会心DMG,会心,素早さ |
| 参（左下） | 【メイン】防御力【サブ】会心DMG,会心,素早さ |
| 肆（右下） | 【メイン】追加攻撃力【サブ】会心DMG,会心,素早さ |
| 伍（右） | 【メイン】HP【サブ】会心DMG,会心,素早さ |
| 陸（右上） | 【メイン】会心率 / 会心DMG【サブ】会心DMG,会心,素早さ |
※サブは重要順に並んでいる。
御魂設置例
| 御魂 | 例 |
|---|---|
| 招き猫/海月の火の玉等① | ①効果指標：与ダメージ └弐：素早さ/追加攻撃力 └肆：追加攻撃力 └陸：会心率/会心DMG ②会心率：100% ③素早さ：128以上（190以上） |
| 海月の火の玉/バラ （レイドや麒麟） |
①効果指標：与ダメージ └弐：追加攻撃力 └肆：追加攻撃力 └陸：会心DMG ②会心率：上げなくて良い ※防御ダウン式神必須(蠍女など) |
| 悲鳴鳥/悪棲 | ①効果指標：与ダメージ └弐：素早さ/追加HP └肆：追加HP └陸：会心率/会心DMG ②会心率：100% ③素早さ：128以上（190以上） ※②④攻撃のパターンでも可 |
「空相面霊気」のステータス
| ステータス | ||
|---|---|---|
| 攻撃 |
|
|
| HP |
|
|
| 防御 |
|
|
| 速さ |
|
|
| 会心率 |
|
|
| 会心ダメージ | 150% | |
覚醒後レベル40のステータス
| ステータス | ||
|---|---|---|
| 攻撃 | 3,162 | |
| HP | 10,482 | |
| 防御 | 397 | |
| 速さ | 119 | |
| 会心率 | 5% | |
| 会心ダメージ | 150% | |
「空相面霊気」と相性が良い＆対策式神
空相面霊気と相性が良い式神
防御ダウンできる式神
空相面霊気の攻撃は基本的に間接ダメージ。自身でも防御無視は可能だが、確実に会心させるため、清姫や蠍女、縛骨清姫のような防御ダウン系式神と編成するとより良い。
とくにレイドで運用する場合は、蠍女を編成するのがおすすめ。
パーティを選ばない
空相面霊気は、行動ゲージアップ要員として、先手を取る上では非常に優秀な式神のため、パーティを選ばず編成することができる。
空相面霊気の対策になる式神と御魂
| 式神 | 理由 |
|---|---|
閻魔 |
先手を取って空相面霊気を封じる。しかし、基本的にBANされやすい。 |
彼岸花 |
先手に蛤の精がない場合や、2ターン目にデバフ付与でパッシブ封印を発動させなければ対策になる。 |
「空相面霊気」のオススメパーティ
パーティ例1
| 陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
|---|---|---|
神楽 |
|
|
| ・味方の被ダメージダウン ・味方単体を再行動 ・唐傘は延命や煉獄でも可 ・安倍晴明や八百比丘尼でも可 |
||
|
空相面霊気 （1速） |
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|
| ②素早さ ④HP/攻撃/抵抗 ⑥HP/会心 ・味方全体の行動ゲージアップ ・一線目で間接ダメージ＆パッシブ封印 ・致命ダメージで復活 ・黒光状態で最大8回攻撃&吸血 ・御魂はバラ最速でも可 |
||
かぐや姫 （2～3速） |
|
|
| ②素早さ ④HP ⑥会心 ・味方の鬼火補助 ・味方の効果抵抗と防御力アップ ・火霊でも可 |
||
鈴鹿御前 （3～4速） |
|
|
| ②素早さ ④攻撃 ⑥会心/会心DMG ・単体攻撃＆強制通常攻撃 ・バリア＆味方被ダメダウン＆ゲージアップ ・全体5回攻撃で火力もある |
||
初翎山風 （5速） |
|
|
| ②素早さ/攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・パッシブで3種類のスキル使い分け ・高火力4回攻撃 ・制御効果駆除或いは消える時ゲージアップ ・敵HP減少するたびダメージアップ ・網切や地蔵の像、輪入道でも可 |
||
| 自由枠 （2～4速） |
- | - |
| ・閻魔（最速/招き猫） ・帝釈天（魅妖/鍾霊/雪幽魂など） ・星黒童子（薙魂） ・夢喰い（招き猫/火霊/蛤の精など） |
||
パーティ例2
| 陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
|---|---|---|
|
神楽 （6速） |
|
|
| ・味方の被ダメージダウン ・味方単体を再行動 ・唐傘は延命や煉獄でも可 ・安倍晴明や八百比丘尼でも可 |
||
|
空相面霊気 （1速） |
|
|
| ②素早さ ④HP/攻撃/抵抗 ⑥HP/会心 ・味方全体の行動ゲージアップ ・一線目で間接ダメージ＆パッシブ封印 ・致命ダメージで復活 ・黒光状態で最大8回攻撃&吸血 ・御魂はバラ最速でも可 |
||
麓銘大嶽丸 （2速） |
|
|
| ②素早さ ④命中 ⑥攻撃/会心/HP ・敵全体に攻撃 ・敵全体をターン開始までスタン ・魅妖や家鳴でも可 |
||
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かぐや姫 （3速） |
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|
| ②素早さ ④HP/抵抗 ⑥HP ・味方の鬼火補助 ・味方の効果抵抗と防御力アップ ・火霊でも可 |
||
鳳凰火 （4速） |
|
|
| ②素早さ ④命中 ⑥HP/会心 ・敵全体をスタン ・会心時25%の確率で再行動 |
||
|
初翎山風 （5速） |
|
|
| ②素早さ/攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・パッシブで3種類のスキル使い分け ・高火力4回攻撃 ・制御効果駆除或いは消える時ゲージアップ ・敵HP減少するたびダメージアップ ・網切や地蔵の像、輪入道でも可 |
||
パーティ例3
| 陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
|---|---|---|
|
神楽 （6速） |
|
|
| ・味方の被ダメージダウン ・味方単体を再行動 ・唐傘は延命や煉獄でも可 ・安倍晴明や八百比丘尼でも可 |
||
|
空相面霊気 （1速） |
|
|
| ②素早さ ④HP/攻撃/抵抗 ⑥HP/会心 ・味方全体の行動ゲージアップ ・一線目で間接ダメージ＆パッシブ封印 ・致命ダメージで復活 ・黒光状態で最大8回攻撃&吸血 ・御魂はバラ最速でも可 |
||
千姫 （2速） |
|
|
| ②素早さ ④攻撃 ⑥攻撃 ・鬼火＆火力補助 ・鬼火3点除去＆上級凍結 ・敵ターン終了時ゲージ10%アップ ・後半は高火力全体攻撃 ・御魂は素早さ重視 ・火霊でも可 |
||
雲外鏡 （3速） |
|
|
| ②素早さ ④防御 ⑥防御 ・陽運用 ・味方のゲージアップ ・味方のデバフ駆除＆回復 ・招き猫でも可 |
||
|
鈴鹿御前 （4速） |
|
|
| ②素早さ ④攻撃 ⑥会心/会心DMG ・単体攻撃＆強制通常攻撃 ・バリア＆味方被ダメダウン＆ゲージアップ ・全体5回攻撃で火力もある |
||
鎌鼬 （5速） |
|
|
| ②素早さ ④HP/抵抗 ⑥HP ・味方の行動ゲージアップ ・味方の攻撃力&効果抵抗UP |
||
パーティ例4（帝釈天BAN）
| 陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
|---|---|---|
| 陰陽師自由 （6速） |
|
- |
| - | ||
|
千姫 （1～2速） |
|
|
| ②素早さ ④攻撃 ⑥攻撃 ・鬼火＆火力補助 ・鬼火3点除去＆上級凍結 ・敵ターン終了時ゲージ10%アップ ・後半は高火力全体攻撃 ・御魂は素早さ重視 |
||
|
空相面霊気 （1～2速） |
|
|
| ②素早さ ④HP/攻撃/抵抗 ⑥HP/会心 ・味方全体の行動ゲージアップ ・一線目で間接ダメージ＆パッシブ封印 ・致命ダメージで復活 ・黒光状態で最大8回攻撃&吸血 ・御魂はバラ最速でも可 |
||
鎌鼬 （3速） |
|
|
| ②素早さ ④HP/抵抗 ⑥HP ・味方の行動ゲージアップ ・味方の攻撃力&効果抵抗UP ・共潜でも可 |
||
浮世青行燈 （4速） |
|
|
| ②素早さ ④HP/攻撃 ⑥HP/会心 ・鬼火100点収集で1200%×4回攻撃 ・鬼火1点収集につき抵抗＆防御1%アップ ・奪火で敵鬼火消費+1 ・鬼火補助も可能 ・招き猫でも可 |
||
| 自由枠×2 | - | - |
| ・雲外鏡（火霊/共潜） ・鬼王酒呑童子（火霊/共潜） ・彼岸花（鍾霊/魅妖/枕返し） ・閻魔（バラ/招き猫/蛤の精） ・鈴鹿御前（招き猫/火霊/蛤の精） ・初翎山風（青女房/網切/針女/地蔵の像） ・蝉氷雪女（青女房/招き猫/蛤の精）など |
||
レイドパーティ
| 陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
|---|---|---|
安倍晴明 （2～3速） |
|
|
| ・基本は星固定 ・滅が効く相手には滅使用 |
||
緊那羅 （1速） |
|
|
| ②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・音律で味方サポート ・後半はアタッカー＆音律発動 ・素早さ128以上 ・社鯰と朧車は麓銘大嶽丸がおすすめ |
||
|
千姫 （2～3速） |
|
|
| ②攻撃 ④攻撃 ⑥会心/会心DMG ・鬼火＆火力補助 ・素早さ128前後 |
||
帝釈天 （4速） |
|
|
| ②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・金蓮付与で追加ダメージ ・会心無視の⑥攻撃でも可 ・素早さ120以上 |
||
|
空相面霊気 （5速） |
|
|
| ②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG ・味方全体の行動ゲージアップ ・一線目で間接ダメージ ・会心率不要 ・社鯰はなくても可 ・素早さ120以上 |
||
蠍女 （6速） |
|
|
| ②攻撃 ④攻撃 ⑥攻撃 ・蠍毒で防御力ダウン ・蠍毒目標ターン終了後間接ダメージ ・蠍毒5重になったらスキルオフ ・1速星2運用でも可 |
||
「空相面霊気」の伝記（ネタバレ注意！）
伝記一
| 先が見えない廊下を必死に走っていた。 しばらく進むと天井が崩れ落ちて、上へと続く階段が現れた。裸足でそれを上る。暗い空間に、私の足音が響き渡った。 「あれに追いつかれちゃう！」 階段を上っているつもりだったのに、気づくと下へと向かっていた。漆黒の闇の先に、あれの視線を感じる。 とっさに部屋に身を隠す。手で口を塞ごうとして、失敗した。荒い呼吸が部屋に響く。すると壁に掛かったたくさんの仮面が目を覚まし、一斉に私を見た。 「ひひひ、どうしてまだいるのか？」 「あいつがもうすぐ来る、早く逃げたほうがいいよ」 仮面たちは私を逃がそうと、障子を閉めて遠ざけた。でも、鋭い刃が障子もろとも仮面たちを斬った。 「やあー」 身体が落ちていく。これから自分がどうなってしまうのか、はっきりとわかった。 もう……逃げられない。 私は目を閉じた。そして、冷たい刃を待つ。 しかし、いくら待っても痛みはなかった。代わりに額に冷たく柔らかい何かが触れた。どこかなつかしくて、でもよく知らない感覚。 あれは、口づけだった。 |
伝記一開放条件
| 条件 | 報酬 | |
|---|---|---|
| 空相面霊気をレベル40にする |
×5,000 |
|
伝記二
| 彼女が消えた。純真無垢で臆病な、もうひとりの私。 逢魔が時に目覚める彼女は、月が昇ると同時にまた眠りに就く。夢の中でも、逃げていく彼女の足音は聞こえていた。 ある日突然、彼女は姿を消した。 「その方が良いのではありませんか」 「そうそう。人間の弱さがなくなれば、ご主人さまは最強のあやかしになれるということだ！」 仮面たちが口々に声を上げる様子に違和感を覚えた。その様子に気づいたのか、仮面たちはそそくさと四散する。小面だけが、ゆっくりと口を開いた。 「私達はただ、ひとつになることを拒んだ魂を、夢の最奥に仕舞ったただけです。これは、彼女自身の選択でもあります」 「彼女を呼び戻したいのですか？でも、彼女が逃げ込んだ夢に、貴方様が受け入れられることはありません」 そんなことくらいわかっている。たとえその手が罪によって血にまみれたとしても、彼女が私を認めることはないのだろう。 私は彼女の罪を背負うために生まれた。私を認めることは、己の罪を認めることと同じだ。でも、 「私は彼女だ」 頑なな態度に説得を諦めたのか、小面は彼女の夢へと連れていってくれた。 「彼女は寂しがり屋だ。そして、私も。」 |
伝記二開放条件
| 条件 | 報酬 | |
|---|---|---|
| 空相面霊気のスキルレベルを12回上げる | 空相面霊気の欠片 ×10 |
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伝記三
| 「私の夢に入ってきたこと、覚えてる？」 少女は部屋の隅に座りこんでぶつぶつと呟いている。「死ぬことなんて怖くない。それよりも、一人になることの方が耐えられない…」 仮面たちは歪んだ空間に飲み込まれ、割れていく。彼らは悔しそうに少女を最後まで見つめていた。 「夢の中でいろんな仮面を被った。狡猾な仮面、無実の仮面、せっかちな仮面も。でも、みんな当たり前に死んでいった。私を、一人にして……」 「でも、あなたが来てくれた」 「私のために生まれて、私を守り、助けて、愛してくれる、もうひとりの私」 あなたは自分を犠牲にして一つになろうとしていたけど、私はこの永遠に繰り返される夢を終わらせたくない。だから、一緒に眠り続けましょう 「私はあなたとなり、あなたはわたしとなる。これからもお互いを求め続けましょう」 少女は消えかけた半身を抱きしめて、額に口づけた。そして、血の涙を流すあの子に微笑みの仮面をつけた。 「私だけは、私を一人にしない」 また、先が見えない廊下を走り始めた。 |
伝記三開放条件
| 条件 | 報酬 | |
|---|---|---|
| 闘技、練習、模擬戦で空相面霊気が30回勝利する |
×10 |
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「空相面霊気」の紹介
少女は終わりなきかくれんぼに囚われている。
逃げよう、自分に追いつかれ、自分に葬られるまで。
お面に呑み込み、お面に囚われる。
お面をつけ、お面に監視される。
終幕の時、純潔な半身は罪の象徴であるもう一つの半身を受け入れた。
目覚めた時、まだ消えていないもう一人の自分の姿が目に入った。
無数の死を伴う輪廻を体験したが、この瞬間に全ては報われる。
彼女もまた、孤独な子供でしかないのだから。
陰陽師「式神図鑑」より
「空相面霊気」のセリフ一覧
| 場所 | セリフ |
|---|---|
| 召喚 | あなたは今、夢の中で何をしているの？ |
| 式神録1 | 仮面はとっくに壊れているが、わたしを縛りつけるのは、わたしの弱い心だ |
| 式神録2 | 罪を背負うために生まれた、もう一人のわたし、あなたは今、夢の中で何をしているの？ |
| 式神録3 | 遊ぶなら賑やかのほうがいいようね |
| 式神録4 | 捕まっちゃった。もう休んでいいよ、お休みなさい |
| 式神録5 | 仮面をかぶったあなたがわたしなら、わたしは誰？ |
| 式神録6 | もういいかい？ もういいよ |
| 出陣 | 諦めて、もう逃げられないよ |
| スキル1-1 | もういいかい？ |
| スキル1-2 | もういいな |
| スキル2 | お互いを求め続けましょう |
| スキル3-1 | わたしたちが送った仮面は外せない |
| スキル3-2 | 一人芝居は、終わらない |
| 被ダメージ | やっと見つけた |
| 戦闘不能 | これでいい、あんたが目覚める番だ |
「空相面霊気」のイラスト
| 通常 |
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| 双栖蝶（商店） |
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| 鳩鵲（花合戦） |
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| イラスト1 |
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| イラスト2 |
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| イラスト3 |
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「空相面霊気」のストーリー
追憶絵巻
| 困且行 |
|---|
| 少女は暗い部屋で目を覚ました。 目の前には見慣れない廊下があり、静寂に包まれている。どこからか吹いてきた風が半分隠れていた襖に当たり、音を立てた。 少女は立ち上がって周りを見回す。自分の名前や出自は思い出せなかったが、最近都で奇妙なことが起き、理由もなく人が失踪していることを思い出した。怪物が人を連れ去り、部屋に閉じ込め、生きるか死ぬかの演目を演じさせていると噂されてるが、そこから幸運にも逃れることができたのはたった一人だった。 自分は巻き込まれた普通の人かもしれない。 少女が立ち上がると、無数の仮面が扉の上から笑顔で彼女を見下ろす。その目は様々な感情に満ちていた。仮面が一斉に言う。「最後まで生きて、立ち去れ！」 仮面は扉を開け、彼女のための道を作った。廊下の角を曲がったところで、一連の足音が徐々に離れていった。 彼女は扉に向かって、もう一歩踏み出した。仮面は笑顔で最後の訪問者を迎え、彼女を舞台に戻した。 少女は自分の周りで何が起こっているのかわからず、仮面が言った通りに巻き込まれるのは嫌だと思った。彼女はしっかりとした足取りで立ち去り、足音を追いかけた。 彼女が廊下に出た瞬間、光を反射している扉が見えた。扉は完全に閉まっておらず、射す光は希望を示していた。 もしかしたら、古屋敷で目が覚めたのは幻だったのかもしれない。いや、まだ夢の中にいるのかもしれない。 いずれにせよ、ここらか出なければならない。彼女は扉を開けた。 眩いばかりの白い光の後、彼女の目の前は真っ暗になった。 床に落ちた髪飾りと緋色の水しぶきだけが、何が起こったのかを知っている。 |
| 隔而疏 |
|---|
| 少女は暗い部屋で目を覚ました。 さっき何が起きたのだろう？彼女が覚えているのは、家の外に通じる扉の前に立ち、扉を開けて暗闇に飛び込んだことだけだ。ならばなぜ、家の中で目覚めたのだろう？ 周囲を注意深く見回す間もなく、目の前の扉の後ろから足音が聞こえ、扉の向こうに人影が見えた。 少女が何かを言う間もなく、目の前の人物の後に黒い影が続いているのが見えた。彼女は音が漏れるのを恐れて、しっかりと口を塞いだ。 次の瞬間、目の前を歩いていた人物が足を止めた。途端に、黒い影が結合し棘になり、猛烈な勢いで前方に突き刺さった。 この部屋には、恐ろしい怪物が徘徊している！仮面の言う通り、速く走って逃げなければ… 扉の反対側にいた人物が静かに倒れ、黒い影が消えて分散した。 背後から硬い凹凸の感覚が伝わってきて、彼女は初めて自分が小さな部屋の反対側、仮面が掛けられた壁の前まで退いてきたことに気がついた。 「ひひ…」 背後から嗄れた笑い声が聞こえてきて、少女は薄ら笑いの中に微かな風の音を聞いた。 彼女が恐る恐る後ろを振り返ると、背後の壁に小さな穴が開いているのに気がついた。仮面たちは無垢の木の壁に飾られていて、小さな黒い穴はとても目立っていた。 まるで体を支配されているかのように、少女は体を低くして小さな穴に近づいた。 闇の中で片目が開き、少女に向かってまばたきをした。 |
| 往来間 |
|---|
| 少女は暗い部屋で目を覚ました。 迷わず立ち上がり、目の前の扉を開け、先の見えない廊下に足を踏み入れた。 壁からは仮面が意味深な視線を送っていたが、彼女は気にせずただ前に進んだ。 階段を上がり、振り返り、壁の前で数回足踏みし、紙で隠された壁の穴を簪で開け、わざと大きな足音を立てて廊下を横切った。壁に飾ってあった弓を取り、数え切れぬほどの扉が開いている廊下に向かって矢を放った。 その後、彼女は目の前に浮かぶ階段から飛び降りた。 屋敷は曲がりくねっていて、障子の扉が開いたり閉じたりしている。彼女は最終的に、中央の小さな台の上に降り立った。 ここが屋敷の中心であり、すべての変化の始まりの場所であった。 「側の部屋で目を覚まし、足跡を辿って廊下の奥へ。一。」 「その音が、あれを壁に引き寄せる。あの小さな丸い穴に感謝しなければ。二。」 「階段の足音に追いつくために、途中にあるすべての引き戸を開ける。三。」 「廊下の角を越えて飛んできた矢が足首を貫通し、足を踏み外して中央の小さな台の上に落ちてしまった……」少女が察知したかのように横を向くと、次の瞬間、上から微かな風が吹いてきて、彼女のいる台の上に何かがぶつかった。下を向くこともなく、足で蹴り飛ばす……少女の背中から暖かい感覚が伝わってきた。 重いものが足元の奥深くにぶつかる音がしてから、落下の音などまるで無関係であるかのように彼女はゆっくりと「四」と言った。 彼女は顔を上げて周囲を見回した。 少女には誰も見えなかったが、ここに多くの人がいることは紛れもない事実であった。 怯えている人、呆然としてる人、死にそうな人、絶望して膝をついている人……姿は見えなくても、少女はその人たちの顔をすべて想像することができた……自分も以前、その中の一人だったからだ。 彼女たちの運命は同じ、全員が真紅の舞台に立たされていた。 最初から最後まで、何度も何度も、この舞台には彼女しかいなかった。 |
| 開時閉 |
|---|
| 少女は次に何をすればいいのか分からなかった。 彼女は生きて帰るために、数え切れないほど多くのことをしてきた。死に次ぐ死を経験し、存在しない「自分」を次々と自分の手で葬ってきた。 今この時、彼女は仮面が言うように「最後まで生きた」と確信してた。 暗黒に落ちるたびに新しい自分が生まれ、今では他の自分たちは皆沈黙した……彼女はこの家の中で、唯一の存在となった。だが、その後は？ 床にある緋色の水たまりを越えて、すっかり静かになった廊下を散策し、ようやく最初に見た玄関に戻ってきた。 ここから出よう。全て終わった、全て昼寝の間に忘れられた白昼夢に過ぎなかったんだ。 彼女は戸を開けた。 目の前は血のように赤く染まっていた。血の海の中で、彼女は初めてこの屋敷の他の人たちを目にした。 狭い部屋の中央には黒服の妖怪が横たわり、その下には白い破片が重なっていた……いや、破片ではなく、同じ顔をした無数の少女たちだ。 古屋敷には鏡がなかったが、少女は自分がそれらの少女と同じ顔をしていると知っていた。 少女は逃げようとしたが、巨大な仮面は既に彼女に追いついた。沈黙の中、黒色の妖怪が少女に近づき、少女は妖怪の顔を見ることができた。 「ごめんなさい、でも必要なのはあなたじゃない。」 その言葉を理解できないうちに、喉元に温もりを感じ、生臭さが溢れてきた。 少女は、彼女は刀を握っているのに、どうしてあんなに悲しげな表情をしているのだろう、と思った。 彼女は手を伸ばして反対側の「妖怪」を引っ張ろうとしたが、そんな余裕はなく、その悲しげな眼差しの下でゆっくりと倒れていくしかなかった。 まるで何回も同じことを繰り返しているかのようだ。 「もうやめて……」 何を？ 少女の意識は暗黒に落ちていった。 |
| 存滅動 |
|---|
| 暗い部屋で目を覚ました。 手には彫刻刀の柄のような硬い感覚があり、手に力が入った瞬間、過去と未来の様子が浮かんだ。来た理由を思い出し、これから体験することを目の当たりにした。 最初、家には仮面に頼っている少女しかいなかった。 そして、欲張りで孤独を恐れる子供が己の友人を呑み込み、黒い私が生まれた。 私は真実を示すため、過去を引き裂いたが、得られたものは嫌悪と拒絶の声だけだった。 同じ霊魂から生まれた双子は、夢で隔てられている。白色の彼女は何重にも仮面を被り、常に存在しない出口を探している。 仮面たちが私を彼女のところへ連れてきた。ある者は復讐を望み、ある者は絶望し、ある者はただ面白いことをを求めていた。空っぽで寂しい古屋敷が、今は大勢の人で賑わっている……そこには無数の彼女がいた。 彼女は仮面に隠れていた。その時、私は仮面たちが決して友人ではないことに気づいた。 彼女を本当に愛していたのは、私だけだった。 しかし私は彼女を、己の半分を失ってしまった。 「やっと、あなたを見つけた。」 黒服の妖怪は仮面を外し、目の前でうずくまっている白服の少女を見て、淡々と言った。 白服の少女は恐怖のあまり振り返り、屋敷の奥へと走っていった。四方から仮面たちが現れ、「彼女は人食い妖怪だ、信用するな、逃げろ、逃げろ！ひひひ！」と言いながら笑っている。 笑った顔が刃物で切り裂かれる。仮面の破片たちは悔しそうに目を見開き、涙を毒酒に垂らし、嘲りの言葉を紡ぐ前に足で押しつぶされてしまった。 扉は絶え間なく開け閉めされ、壁から振り落とされた埃が血色の雲となり、床に落ち、畳の目に沿って決して逃げることのできない蜘蛛の巣を作った。 刃は死者を求めている。封じられた切腹の間で、白服の少女は追いつかれた。 しかし、刀は獲物の手に渡され、刃先は追手の胸に突き刺さった。 黒い妖怪は刃を隔てたまま少女を抱きしめ、笑顔で優しく口づけをした。 「起きて。」 |
| 得復失 |
|---|
| 「そうして少女は、己を追う妖怪に抱かれたまま、崩壊する屋敷と共に落ちていった。」 「古い屋敷は静かに崩壊し、あの言葉だけが響き続けた。それははるか遠くから聞こえるようでも、ごく近くから聞こえるようでもあった。」 「声はずっとこう言っていた……」 「起きて。」 そうして私は目を覚ました。 私の腕の中の黒服の少女は、まだ昏睡していた。これまで何度、彼女のために物語が語られてきたのだろうか？わからない。夢の中でこの輪廻を何度繰り返したか、正確には覚えていないが、そんなことどうでもいい。 少なくとも、目を覚ました時には、彼女はまだ私の腕の中にいた。 こうして待つのはとても辛い。私が昏睡している間、彼女もこんな風に待っていてくれたのだろうか？ 「よし、文句は言うのはやめにするから、先にさっきの夢を終わらせさせて。」私は彼女の頭を私の肩に預け、ゆっくりと目を閉じた。 「黒服の少女は毎回、白服の自分が目を覚まし、仮面の束縛から解放されることを願っていた。しかし、仮面と彼女は一体なのだから、束縛もなにもないのでは？」 「仮面は顔の表情を遮り、外の視線を遮ることができる。一体どの面が内側で、どの面が外側なのだろう？仮面たちは問いかけていた。少女を罠にかけたのが仮面なのか、仮面を罠にかけたのが少女なのか、と。」 「その時、辺りが突然喧騒に包まれ、一人芝居の役者が一つになろうとしていると告げられた。黒の半分は死者への生贄として捧げられたが、白の半分は手放さなかった。」 「そして、少女は答えた……」 「罠にかかっているのは私、己を罠にかけているのも私。」 「仮面たちが一斉に宣言する：彼女はついにすべての罪を告白した！彼女は殺人者であると同時に死者でもある。彼女は始まりであり、終わりでもある。」 「その時から、少女は夢の中から逃げ出した。彼女が目を覚ますと、一対の同じ目が彼女を見ていた。」 「二人の目がお互いを映し出し、抱き合うと過去の罪が無と化した。彼女たちは、世界のすべてを得た。」 「おめでとう、おめでとう。」 再び目を開けて、一緒に舞台に座っている自分を見つめる。夢の中と同じように、彼女の頬を流れる血の涙に口づけをした。 「次はあなたが起きる番。」 |
集結召喚イベント
| エピソード1 |
|---|
| 【空相面霊気】 「ずっとここを回っているのに、ない。出口がどこにもない……お父様！皆！！誰かいないの？ここはどこ？目が覚めたらここに……」【？？？】 「……」【空相面霊気】 「誰！？」【？？？】 「起きて。」【空相面霊気】 「誰？誰なの？」【？？？】 「早く。早く振り向いて。」【空相面霊気】 「耳元から声が……しかもどんどん近づいてくる！やああ！！来ないで！！！」【？？？】 「目を開けても、何も見えないんだね。いや、見たくないのか。」【空相面霊気】 「怖い、怖い……もういや！」【？？？】 「いいだろう。今回も、私が解放してあげよう。でも一体いつになったら、私を見てくれる？」【空相面霊気】 「うっ……痛い！ああ、周りの世界が、だんだん……」【？？？】 「眠るといい。だけど夢の中でも忘れないで……私がここで、待っていることを。今度、或いは無数の輪廻の後……本当の自分を見つけられるよう、願っている。」 |
| エピソード2 |
|---|
| 【雪女】 「……ここは、どこ？さっきまで黒夜山にいたのに。幻？いや、違う。ここは夢の中……誰の夢？そしてなぜ私を誘い込んだ？」【空相面霊気】 「ここは私の夢だよ。」【雪女】 「あなたは？面霊気？！」【空相面霊気】 「私はあのあやかしじゃない！私は……あのあやかしがお面で築いた夢に囚われた人間。」【雪女】 「「囚われた」……彼女はどうしてそんなことを？」【空相面霊気】 「分からない。ずっと普通の日々を送っていた私が、突然攫われて屋敷に閉じ込められてしまった。私だけでなく、他にも大勢の人がいた。だけど……最後には私しか残らなかった。」【雪女】 「でもその顔、面霊気……え？」【空相面霊気】 「いやああああ……来る！あの子がここに来る！夢に呼べたのはあなただけ。お願い、私を助けて！」【雪女】 「誰？」【面霊気】 「……招かれざる客人か。なぜ私たちの夢に入ってきた？出ていって。ここは私たちだけの世界なんだ。」【雪女】 「そう言われるとなおさら、真相を突き止めるまで、ここを出てはいけない気がする。」【面霊気】 「ふうん？でもあなたの体……」【雪女】 「言われなくても……」 |
| エピソード3 |
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| 【白蔵主】 「セイメイ様！小白を助けてください！」【晴明】 「小白、どうした？」【白蔵主】 「ここ数日、ずっと同じ夢を見るんです。夢の中で、小白は出口のない部屋の中で恐ろしい妖怪に追い回されます！」【晴明】 「その妖怪の姿を覚えているか？」【白蔵主】 「いつも寝る前に、夢の詳細を覚えておくようにと自分に言い聞かせているのですが、目を覚ますと、何もかも忘れてしまいます……ただ、様々な姿に化けて、色々な場所に現れることだけは覚えています！とっても怖いんです！」【晴明】 「ふん。様々な姿に化ける、か。それは、こんな風に……」【面霊気】 「……化けるのか？」【白蔵主】 「わああああ！！！！セイメイ様をどこに隠したのですか？！いや、小白は今も夢の中にいるのでしょうか？こここっ来ないでください！夢の中でも、小白は負けません！」【面霊気】 「あなたを傷つけるつもりはない。招かれざる客に出ていってもらいたいだけだ。消えなさい……ん？あなたは…」【雪女】 「……」【白蔵主】 「雪女さん、どうして小白の夢の中にいるんですか？ええ、それにあなた、面霊気さんじゃないですか！小白の夢は、観光名所にでもなったのでしょうか？どうして皆さん入ってこれるんですか？！」【空相面霊気】 「ここが私の夢だからだ……」【雪女】 「気を付けて……」── 戦闘 ──【白蔵主】 「ふう、やっと終わりました。一体どうなっているんですか？どうして小白は夢でお二人と会っているのですか？」【雪女】 「私にも分からない。」【空相面霊気】 「そうだな……私が説明しよう。目が覚めても覚えていてほしい……どうか、私のところに来て！夢の中ではなく、現実の世界で。お願い、私を助けて！！！」 |
「空相面霊気」のCG
CG1
CG2
「空相面霊気」のプロフィール詳細
空相面霊気・白
| 性別 | 女 |
| 武器 | 彫刻刀、「黒」、お面たち |
| タグ | 双生、純白、罪なき者 |
| イメージカラー | 白、鮮やかな赤 |
| 長所 | 天真爛漫、優しいいい子（基本的には）、決めたことは絶対に諦めない、想像力が豊、根気がある |
| 短所 | 常識の欠如、現実逃避しやすい、我が道を進む。強い独占欲に駆り立てられひどいことをしてしまう |
| 興味があること | ぼーっとすること、夢を見るために寝ること、お面の彫刻、お面たちをいじめること、もう一人の自分となんでも一緒にすること。自分のせいで傷ついた彼女に物語を読んであげたり、一緒に踊ったり、彼女を抱きしめたり、彼女の髪を梳いたり、彼女をお人形のように着せ替えたり…… （紙人形：残り50文字ほど省略） |
| クセ/趣味 | 一人でいると金蝶する。相手にとって自分がどれくらい大事か確認するために、いじわるなことをする |
| 特技 | 自分とお喋りすること、鬼ごっこには必ず勝つこと |
| 性格 | 無邪気、子供っぽい、支配欲が強い、偏執 |
| 関連人物 | もう一人の自分（一番好きな人） 晴明と黒晴明（彼らがどう存在しているのか興味がある） 雪女（面白い観察対象） 般若（お面好き同士） 父（気が咎めるが感謝している） |
| 行動の動機 | 孤独から抜け出すこと、もう一人の自分を呼び覚まし、ずっと一緒にいること |
| 好きなもの | もう一人の自分、布団、出口のない迷宮、古い屋敷の匂い、門が閉じる音、鬼ごっこ |
| 嫌いなこと | 静かすぎる場所、予想外の出来事、「みんなにおいていかれる」感覚、返事がないこと |
| 弱点 | 一人の時はとても怖い |
| ギャップ | 笑顔を浮かべながら残忍なことをする |
| 好きな人 | 自分 |
| 好きな食べ物 | 他の人が作った手料理、甘ったるいお菓子 |
| 嫌いな人 | 自分と「黒」の間に割り込む人 |
| 嫌いな食べ物 | 冷めたご飯、苦い物、さっぱりした食べ物 |
空相面霊気・黒
| 性別 | 女 |
| 武器 | 彫刻刀、自分は武器、お面たち |
| タグ | 双生、漆黒、罪人 |
| イメージカラー | 白、鮮やかな赤 |
| 長所 | 優しくて思いやりがある、純粋で真面目、包容力と根気がある、忍耐強い、目的を果たすためなら代償を惜しまない |
| 短所 | 自分を知りすぎている、自分が「良い」と思うことを人に押し付けること、自己中心的、悲観的。もう一人の自分を溺愛しすぎていること |
| 興味があること | ぼーっとすること、寝ること、お面をいじめる「白」の観察、もう一人の自分となんでも一緒にすること。物語を聞いたり、お面の彫刻を見たり、一緒にぼーっとしたりする。口には出さないが、「白」のわがままなところと自分に甘えてくるところが大好き |
| クセ/趣味 | 「白」がどんな悪事を働いたとしても許しを受け入れる |
| 特技 | いつでもどこでも寝られる、歩いた道はすべて覚えている、道に迷ったことがないこと |
| 性格 | 穏やかで優しい、とても真面目、優柔不断、やや悲観的 |
| 関連人物 | もう一人の自分（一番好きな人）、自分以外には興味がないため記録しない |
| 行動の動機 | 「白」を逃げ回る夢から目覚めさせること |
| 好きなもの | もう一人の自分、布団、突き当りのない廊下、木の床を歩く音、静かな場所 |
| 嫌いなこと | 騒々しい場所、予想外の出来事、「知らない人」 |
| 弱点 | 一人の時はいらいらする |
| ギャップ | 真面目すぎるせいで天然気味、よくからかわれる |
| 好きな人 | 自分 |
| 好きな食べ物 | 他の人が作った手料理、濃いお茶、味の薄いお菓子 |
SP式神とは？
SSRと同等のレア度
SP式神は、SSR式神と同等のレア度として扱われる。
召喚確率は0.25%
召喚確率はSP+SSR=1.25%だが、SP式神は0.25%。
現存する式神の異なる姿として登場
SP式神は、現在実装されている式神を元に作られる式神である。現存する式神とは異なる世代の式神を作ることで、よりストーリーを深く楽しんでもらうことが目的。
欠片召喚には60個必要
SP式神は、欠片で召喚しようとした場合、欠片60個が必要。SSR式神よりも10個多いため、集めるのは非常に大変。
覚醒前後は存在しない
SP式神は、覚醒前と覚醒後は存在しない。そのため、スキル追加がなく、覚醒素材も必要ない。SP式神は、覚醒後の数値やスキル強化を保有し、覚醒後の式神と同じ扱いになる。
