【陰陽師】修羅鬼童丸(しゅらきどうまる)の評価・おすすめ御魂・出現場所
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「修羅鬼童丸(しゅらきどうまる)/SP鬼童丸」の評価、ステータス、スキルを掲載!修羅鬼童丸の特徴を確認して、陰陽師の攻略に役立てよう!
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同一式神 |
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鬼童丸 |
「修羅鬼童丸」の基礎情報
総合評価 | 7.0/10.0点 |
PvE評価 | 4.0/10.0点 |
PvP評価 | 9.5/10.0点 |
レア度 | |
攻撃タイプ | 単体攻撃 全体攻撃 単体牽制 |
入手方法 | 召喚 百鬼夜行 |
登場場所 | - |
声優・CV | 日本語:KENN 中国語:王保顺 |
中国名 | 修罗鬼童丸 |
英語名 | Shura Kidomaru |
プロフィール詳細 |
SP式神とは?詳細はこちら |
アイコン |
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ダンジョン適正度
PvE評価 | PvP評価 |
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星6推奨度 | 所持しておきたい数 |
★★★☆☆ | 1体 |
活躍場所 | |
PvP特化型 |
全コンテンツ評価
探索ダンジョン | 御魂ダンジョン | 覚醒ダンジョン |
---|---|---|
2/5点 | 2/5点 | 2/5点 |
御霊ダンジョン | 結界突破 | 闘技 |
2/5点 | 3/5点 | 5/5点 |
叢原火 | 日輪の隕 | 永生の海 |
2/5点 | 2/5点 | 2/5点 |
真オロチ | レイド | 鬼王襲来(麒麟) |
2/5点 | 2/5点 | 2/5点 |
陰界の門 | 異聞ダンジョン | 地域鬼王 |
2/5点 | 3/5点 | 2/5点 |
首領退治 | 妖気封印 | 経験値妖怪 |
2/5点 | 2/5点 | 2/5点 |
銭貨妖怪 | 石距 | 年獣 |
2/5点 | 2/5点 | 2/5点 |
イベント(※) | ||
2/5点 |
※イベントによって点数が大幅に左右される
「修羅鬼童丸」のスキル
スキル1:蝕骸
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
種類 | |
効果 | 狩りの、始まりだ。 妖鬼を操って敵を2回攻撃し、毎回攻撃力の50%相当のダメージを与える。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | ダメージが53%にアップ |
Lv3 | ダメージが56%にアップ |
Lv4 | ダメージが59%にアップ |
Lv5 | ダメージが62%にアップ |
スキル上げ優先度 |
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★☆☆☆☆ |
スキルモーション |
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スキル2:魂の骨鎖
詳細 | |
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消費鬼火 | 2 |
クールダウン | 1 |
種類 | |
効果 | 魂でこの喜びを味わえ 唯一効果。捕獲用の罠を仕掛け、狩人は静かに様子を見守る。敵のスキルは優先的に修羅鬼童丸以外のユニットを選択する。自身が魂の網を持つ時、この効果は無効になる。 【発動】 敵目標に失魂を付与し、自身は魂の網を2重獲得する。発動時、自身が「魂の網」を持っていない場合、自身の行動ゲージが40%アップする。【魂の網】 [共通、印]最大3重。失魂効果を維持し制御効果を免疫する。修羅鬼童丸ターン終了または制御効果を受けると1重減る。【失魂】 [デバフ、印]ターン開始時、60%の基礎確率で優先的に通常攻撃でランダムな味方を攻撃する、怪物には効果がない。最大1体の敵目標に効果を付与できる。【唯一効果】 同じ式神が複数いても、このスキルを発動するのは一体のみである。【制御効果】 凍結、昏睡、混乱、嘲罵、沈黙、縛り、変幻、スタン、挑発、上級凍結、影縛、結霜以上は全部制御効果に属している。後ろの6つはかき消せず、結霜は解除できない。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | 魂の網が1重あるごとに、自身の被ダメージが20%ダウン |
Lv3 | 失魂の強制通常攻撃の基礎確率が80%にアップ |
Lv4 | 魂の網が1重あるごとに、自身の被ダメージが30%ダウン |
Lv5 | 発動時に自身が魂の網を3重獲得する |
スキル上げ優先度 |
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★★★☆☆ |
スキルモーション① |
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スキルモーション② |
スキル3:彷徨う鬼城
詳細 | |
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消費鬼火 | 3 |
種類 | |
効果 | 争いの地に、鬼城が降臨する。敵を追いかける妖鬼が敵目標を3回攻撃し、毎回攻撃力の77%相当のダメージを与え、50%の吸血効果を追加する。同時に目標は行動ゲージ変更効果を獲得できなくなる、2ターン持続。自身が魂の網を持っている場合、敵全体にダメージを与える。【魂の網】 [共通、印]最大3重。失魂効果を維持し制御効果を免疫する。修羅鬼童丸ターン終了または制御効果を受けると1重減る。【維持】 この状態または印の持続ターン数はターゲットのターン数ではなく、発動者のターン数でカウントされる。【制御効果】 凍結、昏睡、混乱、嘲罵、沈黙、縛り、変幻、スタン、挑発、上級凍結、影縛、結霜以上は全部制御効果に属している。後ろの6つはかき消せず、結霜は解除できない。【動作不能】 制御効果の凍結、昏睡、スタン、変幻、上級凍結、結霜、影縛のいずれかを受けると、動作不能となる。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | ダメージが86%にアップ |
Lv3 | ダメージが95%にアップ |
Lv4 | 発動時に自身が魂の網を持っている場合、魂の網を1重獲得する |
Lv5 | 魂の網が2重減るごとに、自身が行動不能状態でない場合、追撃の狩りを発動して敵全体に攻撃力の49%相当のダメージを2回与える。目標の御魂効果を発動させない。 |
スキル上げ優先度 |
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★★★★☆ |
スキルモーション |
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スキル上げ優先度について |
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★★★★★:最優先で上げた方が良い(上げないと使えない) ★★★★☆:上げないと使えない場合がある ★★★☆☆:上げた方が良い ★★☆☆☆:優先度は低い ★☆☆☆☆:上げなくても良い |
「修羅鬼童丸」の強い点
敵一体を味方に強制通常攻撃させる
修羅鬼童丸は、スキル2で敵一体に失魂を付与する。失魂はランダムな味方に80%の基礎確率で強制通常攻撃するため、実質的な混乱状態となる(制御効果ではないため制御効果免疫式神に対しても有効)。
しかし、混乱状態とは異なり、失魂は敵のターン終了時ではなく、修羅鬼童丸のターン終了時もしくは制御効果を受けてターン数が減少する。そのため、尋森シシオや初翎山風のような高回転の式神の場合、何度も行動して味方へダメージを通常攻撃をし続けることになる。
また、強制通常攻撃の性能を活かし、神啓荒と編成することで星砕を発動できるので相性も良い。
魂の網獲得まではステルス状態
修羅鬼童丸は、魂の網を獲得するまでは攻撃対象にできない。そのため、閻魔などで先手を取られてもデバフを受けないので、全体デバフでない限りほぼ確実にスキルを使用可能。
網魂で制御効果を免疫可能
スキル2を使用して獲得できる網魂は、失魂の維持と制御効果を免疫可能。修羅鬼童丸のターン終了時もしくは制御効果を受けてターン数が減少するが、3回まで耐えることができるのでデバフに対して強い。
魂の網1重ごとに被ダメ30%減少
スキル2を使用して魂の網を獲得すると、1重ごとに自身への被ダメージを30%ダウンすることができる。最大被ダメ90%ダウンとなるので耐久力の高さも優秀。
単体(全体)3回攻撃&吸血&ゲージ阻止
修羅鬼童丸のスキル3は、敵単体に3回攻撃をしダメージの50%を吸血できる。また、目標を行動ゲージに関する効果を受けない状態にさせるので、ゲージ変動による連携を阻止できる。
また、自身が魂の網を持っている場合は全体攻撃に変化するので、デバフ御魂との相性が良く、サブアタッカーとしての適性もある。
魂の網2重減少ごとに御魂無視の全体2回攻撃
修羅鬼童丸は魂の網が2重減少するごとに、敵全体に御魂無視の2回攻撃を行う。スキル2発動ターンの終了時に1重減少するので、次のターンもしくは制御効果を受けると即時発動となる。敵の御魂効果は発動しないので、玉樹や返魂香、地蔵の像などの影響を受けない。
失魂の強制通常攻撃確率や耐久力の高さを活かすため、アタッカーよりもデバッファーとしての運用がおすすめ。
「修羅鬼童丸」の弱い点
全体デバフに弱い
修羅鬼童丸は魂の網を獲得するまで攻撃対象にならないが、全体攻撃は受けてしまうので、先手を取られて全体デバフを使用された場合は制御効果を付与されてしまう可能性がある。
スキル2はクールダウンがある
スキル2はクールダウンが1ターンあるので、連続で制御効果を付与されて魂の網を解除されてしまうと1ターンの間耐久力が大幅ダウンしてしまう。デメリットを補うために、高い素早さかつデバフ御魂を装備して全体攻撃でデバフ付与したり、バリアや行動ゲージアップ式神と編成すると安定する。
「修羅鬼童丸」に装備させるオススメ御魂
オススメ御魂(デバッファー)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
雪幽魂 |
【雪幽魂×4 + 命中/防御×2】ダメージを与える時、15%(素早さダウンしている目標なら30%)の基礎確率で1ターンの間目標を凍結させる。攻撃を受けた時、1ターンの間攻撃者の素早さを30点ダウンさせる。 |
鍾霊 |
【鍾霊×4 + 命中/防御×2】ダメージを与える時、10%の基礎確率で目標をスタン状態にさせる。スタン状態の敵がいない場合、基礎確率は20%になる。 |
魅妖 |
【魅妖×4 + 命中/防御×2】ダメージを与えたとき、25%の基礎確率で敵を混乱させる。 |
日女巳時 |
【日女巳時×4 + 命中/防御×2】ダメージを与えたとき、20%で敵の行動ゲージを30%減少。さらに敵にバフがかかっている場合、30%に上昇。 |
招き猫 |
【招き猫×4 + 命中/防御×2】ターン開始時、50%で鬼火を2点獲得。 |
玉樹 |
【玉樹×4 + 命中/防御×2】味方が攻撃を受けた場合、25%の確率で相手の鬼火を1つ消す。多段攻撃は効果重複なし。挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】素早さ,効果命中,追加HP/追加防御力 |
弐(左) | 【メイン】素早さ【サブ】素早さ,効果命中,追加HP/追加防御力 |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】素早さ,効果命中,追加HP/追加防御力 |
肆(右下) | 【メイン】効果命中【サブ】素早さ,効果命中,追加HP/追加防御力 |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】素早さ,効果命中,追加HP/追加防御力 |
陸(右上) | 【メイン】追加HP / 追加防御力【サブ】素早さ,効果命中,追加HP/追加防御力 |
御魂設置例
御魂 | 例 |
---|---|
パターン① | ①効果指標:素早さ └弐:素早さ └肆:効果命中 └陸:追加HP/追加防御力 |
パターン② | ①効果指標:効果命中 └弐:素早さ └肆:効果命中 └陸:追加HP/追加防御力 ②素早さ:220以上 |
オススメ御魂(アタッカー)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
針女 |
【針女×4 + 会心×2】会心とき、40%で目標の最大HPの10%のダメージを与える。ただし、自身の攻撃力の120%は超えない。 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
弐(左) | 【メイン】追加攻撃力 / 素早さ【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
肆(右下) | 【メイン】追加攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
陸(右上) | 【メイン】会心率 / 会心DMG / 追加攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加攻撃力 |
御魂設置例
御魂 | 例 |
---|---|
パターン① | ①効果指標:与ダメージ └弐:追加攻撃力/素早さ └肆:追加攻撃力 └陸:会心率/会心DMG ②会心率:100% ③素早さ:128以上 |
「修羅鬼童丸」のステータス
ステータス | ||
---|---|---|
攻撃 | (144) | |
HP | (1,078) | |
防御 | (68) | |
速さ | (114) | |
会心率 | (10%) | |
会心ダメージ | 150% |
覚醒後レベル40のステータス
ステータス | ||
---|---|---|
攻撃 | 3,028 | |
HP | 11,507 | |
防御 | 401 | |
速さ | 114 | |
会心率 | 10% | |
会心ダメージ | 150% |
「修羅鬼童丸」と相性が良い&対策式神
修羅鬼童丸と相性が良い式神
式神 | 理由 |
---|---|
神啓荒 |
失魂の強制通常攻撃に反応して星砕で反撃可能。 |
修羅鬼童丸の対策になる式神と御魂
全体デバフで制御可能
修羅鬼童丸が魂の網を獲得するまではステルス状態となり、攻撃対象にできないので全体デバフが有効。しかし、魂の網を獲得すると制御効果免疫になるので注意。
「修羅鬼童丸」のオススメパーティ
パーティ例1
陰陽師/式神/順番 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
神楽 (6速) |
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・味方の被ダメージダウン ・味方単体を再行動 ・唐傘は延命でも可 ・安倍晴明や八百比丘尼でも可 |
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面霊気 (1速) |
×4 + HP/防御×2 | |
②素早さ ④自由 ⑥自由 ・味方の行動ゲージアップ ・敵に間接ダメージ ・御魂はバラ最速でも可 |
||
禅心雲外鏡 (2速) |
|
×4 + 抵抗×2 |
②素早さ ④抵抗 ⑥HP ・デバフ/効果/印を1ターン短縮 ・味方全体のHPを均一化 ・HP50%分バリア/恢復/素早さバフ ・味方全体の効果抵抗アップ |
||
流光追月神 (3速) |
×4 + 防御/HP×2 | |
②素早さ ④HP ⑥HP/防御 ・鬼火ゲージを加速 ・味方の攻撃力と素早さアップ ・鬼火除去に強い ・敵の鬼火ゲージ増加阻止 ・招き猫/薙魂/共潜/火霊等でも可 |
||
修羅鬼童丸 (4速) |
×4 + 命中/防御×2 | |
②素早さ ④命中 ⑥HP ・敵一体を味方に強制通常攻撃させる ・網魂で制御効果を免疫可能 ・単体(全体)3回攻撃&吸血&ゲージ阻止 ・御魂無視の全体2回攻撃 ・雪幽魂でも可 ・素早さ200前後 |
||
神啓荒 (5速) |
|
×4 + 会心×2 |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・最大全体7回攻撃 ・敵が鬼火無消費で全体に反撃 └自身のHP回復 └味方の被通常攻撃軽減 ・幻境中は被ダメ40%軽減 ・星辰の力を消費で制御効果解除 ・玉樹でも可 ・素早さ128以上 |
パーティ例2
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
陰陽師自由 | - | |
- | ||
閻魔 (1速) |
バラ最速 | |
②素早さ ④命中/自由 ⑥HP/自由 ・最速で敵を封印&変幻 ・招き猫や蛤の精、火霊などでも可 ・帝釈天や烏天狗でも可 |
||
鬼王酒呑童子 (2速) |
×4 + 防御×2 | |
②素早さ ④HP ⑥HP ・制御効果免疫 ・敵の行動ゲージ40%ダウン ・鬼王の姿で味方火力アップ ・HP30%以下味方デバフ解除 |
||
修羅鬼童丸 (3速) |
×4 + 命中/防御×2 | |
②素早さ ④命中 ⑥HP ・敵一体を味方に強制通常攻撃させる ・網魂で制御効果を免疫可能 ・単体(全体)3回攻撃&吸血&ゲージ阻止 ・御魂無視の全体2回攻撃 ・魅妖でも可 ・素早さ200~220程 |
||
心狩鬼女紅葉 (4~5速) |
|
×4 + 会心×2 |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・通常攻撃4回+追撃 ・敵の攻防会心ダウン ・敵ゲージアップ効果50%ダウン ・ターン外通常攻撃でゲージアップ ・烏天狗編成は、狂骨や網切でも可 ・素早さ128以上 |
||
不知火 (4~5速) |
×4 + 防御×2 | |
②HP ④HP ⑥HP ・味方の通常攻撃を2回 ・1回蘇生できる ・全体攻撃&追撃 ・会心不要 ・素早さ128以上 |
パーティ例3
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
陰陽師自由 | - | |
- | ||
大夜摩天閻魔 (1速) |
バラ最速 | |
②素早さ ④命中 ⑥HP/防御 ・敵単体を変化 └未変化の場合は閻魔の目1重追加 ・全体に閻魔の目を付与 └3重付与でCD増加 ・輪廻の薄消費か戦闘不能で無消費スキル3 ・御魂はバラ最速でも可 ・雲外鏡/心狩鬼女紅葉/彼岸花でも可 |
||
修羅鬼童丸 (2速) |
×4 + 命中/防御×2 | |
②素早さ ④命中 ⑥HP ・敵一体を味方に強制通常攻撃させる ・網魂で制御効果を免疫可能 ・単体(全体)3回攻撃&吸血&ゲージ阻止 ・御魂無視の全体2回攻撃 ・素早さ200前後 |
||
驍浪荒川の主 (3速) |
|
バラ×4 + 会心×2 |
②素早さ ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・単体高火力 ・味方の被ダメージ軽減&回復 ・戦闘不能時に全体攻撃 ・蛤の精でも可 ・素早さ200前後 |
||
神啓荒 (4~6速) |
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×4 + 防御/会心×2 |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・最大全体7回攻撃 ・敵が鬼火無消費で全体に反撃 └自身のHP回復 └味方の被通常攻撃軽減 ・幻境中は被ダメ40%軽減 ・星辰の力を消費で制御効果解除 ・玉樹でも可 ・素早さ128以上 |
||
不知火 (4~6速) |
×4 + 防御×2 | |
②HP ④HP ⑥HP ・味方の通常攻撃を2回 ・1回蘇生できる ・全体攻撃&追撃 ・会心不要 ・素早さ128以上 |
「修羅鬼童丸」の伝記(ネタバレ注意!)
伝記一
それは、味気ない蜜のような時間だった。 毎年、祭りの日には、子の成長と健康を祝い、親からもらった華やかな衣装を着て、神社へお参りする風習がある。 今年は、賀茂保憲が、僕と晴明に同伴した。先生は、祭りの屋台で好きなものをひとつだけ買っていいと保憲に伝えると、僕たちにこう言った。 「すまないが、急用で一緒に行けなくなった。このおふだを火炉で焼き納めたら戻るように」 僕はおふだを受け取った。保憲と晴明が準備を済ませている間に、一足先に出かけた。 特に買いたいものもなく、叶えたい願いもない僕は、祭りをひとりで歩いた。すれ違う多くの子どもたちのかたわらには、彼らの父親か母親がいた。横を通り過ぎる彼らの笑顔を見る――何も感じない。 そして、あの二人はというと、保憲は晴明に千歳飴を買い、神社でおふだを燃やし、お参りしていた。陰に隠れている僕に気づく様子もなく――。 あの日の夜、僕は何も買わなかった。もちろん、おふだも燃やさなかった。火炉の浄火は、親たちとともに帰る学友の後ろ姿と同じように、うつろで、冷たかった。 温かいはずの灯の光、甘いはずの千歳飴、優しいはずの抱擁――人ならば心を癒されるはずなのに、なぜ、僕は何も感じない? 結局、先生が僕に千歳飴を買ってくれた。でも……甘さをまったく感じなかった。それでも僕は、笑顔をつくって先生に応える。 「とても甘いよ、ありがとう、先生」 |
伝記一開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
修羅鬼童丸をレベル40にする |
×5,000 |
伝記二
あの日以来、僕は狩る側に回った。 血の滴る音を聴きながら、屍の肉を我先に食べようと奪い合う悪鬼たちを眺める。血肉が飛び交う様は、賑やかな祭りのようで、僕の心を躍らせた。 誰かの声が、耳元で囁く。 「人間は卑怯だ。群れの中に隠れて自分と違う者を異端者扱いする。そんなやつらに生きる価値なんてないさ」 僕はつまらなそうに返事をする。 「肉体もそうだが、心も脆いとなると、ちょっといじっただけで壊れるしな……つまらない。ま、鬼どもがここを片付けたら帰ろうか」 そして、あの声がまた耳元で囁く。 「戻れるのかな。人間たちは君を目の敵にしているのだろう。戻ったところで受け入れてもらえないさ」 生ぬるい粘液に両足を浸し、僕はつぶやいた。先生の言葉が聴こえた気がしたが、眼前に広がる絢爛な景色の前には、些細なことだった。 僕は悪鬼の自分と対話している。血溜まりに映るその赤い瞳には、僕が映っている――やがて脳裏にいるもうひとりの声が、僕の呟きと重なっていく。 「殺そうとも殺さずとも、いずれ憎まれる定めなら、いっそ僕が狩る側に回って、先に相手を狩り尽くせばいい」 僕は、血溜まりに倒れ込む屍の胸に手を突き刺し、心臓をえぐり出した――これが、僕のお気に入りだ。すでに鼓動の止まった「それ」を優しく撫でる――指先が、鮮やかな真紅に染まる。 僕は赤くなった指先を舐め――眉をひそめた。あの濃厚でねばつく液体を舐めても、何も味がしなかったのだ…… 「なぜだ……?」 |
伝記二開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
修羅鬼童丸のスキルレベルを12回上げる | 修羅鬼童丸の欠片 ×10 |
伝記三
最後は、僕が生まれ変わった時の話だ。 赤い夕陽を背に、鬼ノ城での狩りが幕を降ろそうしていた。 鬼王が死に、鬼ノ城もじきに陥落するだろう。城に残った悪鬼たちが僕を囲い込んだ。僕は抗おうともせず、腕を広げ、食いちぎられるがままにされる。悪の抱擁がもたらす悦びに浸り、ただ溺れていく…… 耳元でまた誰かが囁く。まるで眠りへといざなうような、何千何万という声が―― 「人間も悪鬼も、いずれ悪の餌食になる。還る場所にこだわる意味などない」 悪鬼も元は人間だ。この狩り場で、彼らは自由を求め、生を渇望した。だからこそ、同族を斬り殺すことに何の躊躇もなかった。屍を踏み越え、あのうつろな生の光を掴もうとした。 死を恐れ、かつて夢想した甘美なる未来を求め、同族殺しにまで手を染める。 彼らがいるからこそ、残虐非道な人の世が――このような面白い狩り場が出来上がるのだ。そして、彼らこそ、醜くも生き永らえようとする虫けら――永遠に尽きることのない、僕の獲物だ。 あの瞬間、温かな血肉、芳醇な肉汁、優しい柔肌が、僕の口の中で爆ぜた。僕は味を感じられるようになった。 ああ、やっとわかった。 かつて赤子だった僕に先生が差し出した、あの温もりに満ちた手――いや、違う。今この瞬間に感じる温もりは、僕を地獄から救おうとした、あの手ではない。この温もりは……僕の、地獄への憧れから生まれたものだ。 それは、僕と先生が最初に出会った日のこと。 先生が廃れた村に着いた時、僕の母は隣で眠るように息絶えていた。 ただ、僕の目には、母は新鮮な肉塊に見えたのだ。飢えに耐えられず、本能のままに僕は母の体に手を伸ばし、かじった。 「なんて……温かいんだ」 人も鬼も関係なかった。あの時の僕は、この世に生きる数多の命と、何も違わなかった。 生きるために命を奪う者――彼らは僕がしかけたこの網の中で僕に狩られ、そして、彼らの血肉の中から一時の安らぎを手に入れる。 僕は「悪」の子だ。「悪」そのものだ。この世に不要な存在などではない。なぜならば――最初から世界の一部なのだから。 僕は舞うように跳び、鬼ノ城の天守に降り立つ。狩りの象徴である網が肩にかかり、狩衣となる――さながら、悪の王冠を戴くように。 狩衣についた血の跡を舐め、蜜のように芳醇な味わいを楽しむ。 「甘い……」 |
伝記三開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
闘技、練習、模擬戦で修羅鬼童丸が30回勝利する |
×10 |
「修羅鬼童丸」の紹介
※編集中
「修羅鬼童丸」のセリフ一覧
※編集中
「修羅鬼童丸」のイラスト
通常 |
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イラスト1 |
イラスト2 |
イラスト3 |
「修羅鬼童丸」のストーリー
追憶絵巻
鬼域現 |
---|
覚醒した鬼城では、殺戮が繰り返されている。怒声と悲鳴が鬼童丸の耳にも届いた。 「この城の過去を知ってるかい?」一番高い楼閣の上に立つ鬼童丸が、隣の仲間に話しかける。「むかしむかし、ここには一人の鬼王が住んでいた。人と妖鬼が争い続ける日々、彼は戦場から攫った人間を愛玩動物や獲物として城に閉じ込め、終わりのない殺戮を強いていた。」 「並ならぬ狂気を纏う鬼王に近づくだけでも、人々は狂気に侵されてしまう。皆すぐ心が折れて狂気に囚われ、やがて妖鬼に成り下がった。」血肉に赤く染められた無数の鎖が、四方から鬼童丸の元に戻ってきた。鎖を追ってきた狂気がすぐに鬼童丸を呑み込む。狂気の中で漂う血の匂いを嗅いだ後、鬼童丸は不満そうに眉をしかめた。 「なんだ……城の妖鬼はもう全滅したのか?こっちはまだまだこれからなのに。」 その時、赤く染められた空に突然眩しい金色の光が現れ、矢のごとく鬼童丸に向かって飛んできた。 同時に、鬼童丸は急に隣に仲間がいることを思い出したようだ。申し訳無さそうに少し頭を下げて言う。「ああ、君がいるのを忘れるところだったよ。」 雲を切り裂く金色の光が、旋風を起こしながら迫り来る。凄まじい妖気が吹き抜けると、楼閣や街道は忽ち壊された。 金色の光の下にいる鬼童丸は、恐ろしい終焉に晒されながら、相変わらず隣にいる仲間に丁寧に説明してあげていた。「城にいる人々は、仲間が妖鬼になるのを恐れ、絶え間なく殺し合っている。その中で一番強い獲物は、直に鬼王と勝負する資格を手に入れるんだ……鬼王の懲戒の矢はその者に狙いを定め、獲物がどこに行こうとも、必ず現れる。獲物の魂と肉体を徹底的に壊すまではね。」 「その後、人と鬼との争いの中、鬼王は人に首をはねられた。それでも頭を失った胴体は相変わらず強い力を持ち、多くの悪鬼を惹きつけた。だから人は鬼王の体と城を全部封印し、誰にも見つからないように隠したんだ。でも封印の内側では、鬼王の魂は相変わらず多くの妖鬼とともに、彼が大好きな狩りという遊びを日々繰り返しているんだよ。」 強い金色の光と旋風が、鬼童丸の周囲のすべてを呑み込んだ。「仲間」の空洞になった眼窩をなぞると、鬼童丸は楼閣の上からその死骸をそっと突き落とした。 「これから、この城で最高の遊びが始まる。」 そう言ったかと思うと、鬼童丸の姿はもう風の中に消えていた。 |
桃季の誼 |
---|
鬼王が懲戒を下した後、一度は屠り尽くされた妖鬼たちが懲戒の矢が残した力を吸収し、再び転倒した城の中で蘇った。 獲物の光のない目を見つめる鬼童丸は、獲物と共に張り巡らされた鎖の中で舞い踊るように彷徨っている。 「人と妖鬼との争いはあまりにも残酷すぎる。だからある人はこう思った、争いの連鎖を断ち切るには妖鬼に人の心を与え、共存の上に平和を築くべきだと。」 鬼童丸は嘲笑った。「だから、先生は幼い僕にある宿題を出した。人間と鬼に協力してもらって、畑を耕すんだ。自分がまいた種を、他人に育ててもらうんだって。」 懐の死骸を放り捨て、別の妖鬼の手を掴んだ鬼童丸はそのまま妖鬼の手を引きちぎり、憂いげに口を開いた。「でも、僕がまいた種には、誰も水やりしてくれなかった。芽生えた種はすぐに枯れて、収穫の季節になっても、何も実らなかった。だからあの宿題は、完成できなかったんだ。」 鎖を通じて死骸と廃墟を動かし、鬼童丸は罠へと通じる無数の道を作り上げた。「月日が流れ、僕はようやく分かったんだ。」 「人間同士でも互いを疑い、異種を排斥するんだ。ましてや人間と妖鬼だよ。かつて人と鬼は不倶戴天の敵だった。たかが子供のために、妖鬼と一緒に畑を耕す訳がないよね。」 「先生、妖鬼を導けば、人と鬼の共存が叶うと思ったの?そんな先生は、先生の畑の中には、一体どんな果実が実ったの?」 鬼城の一角を見やる鬼童丸は、意味深い笑みを湛える。 「先生、今度は先生が人間から妖鬼に成り下がる体験を噛みしめる番だよ。人間と妖鬼が開いた宴を、僕たちが満喫する。そうだよね?」 |
師の教誨 |
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悪鬼の肉体には、いつでも罪が伴う。 鬼童丸は狩りの合間の饗宴と褒美として、鬼の群れを賀茂忠行のところへと誘導し、賀茂忠行に妖鬼が命を落とす時に迸る血を楽しみ、死に際の表情を見つめるように唆す。 「生き残るために、先生はもう許されない罪を犯したでしょう。」 賀茂忠行の肉体は次第に狂気に染まっていくが、鬼は相変わらず絶え間なく現れ続ける。彼の一番強い霊符でももはや妖鬼を威嚇することすらできない。 鎖の上に立つ鬼童丸は鬼の群れに囲まれ、足掻くように戦う賀茂忠行を見下ろしている。それは正に狩場を支配する狩人が、獲物を見下ろすようだった。「初めは味方討ちの罪だ。鬼城で生き残るために、先生は同胞を手に掛けた。」 言葉を口にすると、鬼童丸の後ろでは生き延びた賀茂家の二人を吊した鎖が動き出す。素早く彼らの体を貫くと、人間の悲鳴は途絶えた。「でもいいんだよ、先生は僕と同じ罪を犯したんだ。これからは、僕たちは共犯だよ。先生の罪を暴く生き残りは、僕が代わりに始末してあげる。」 「次は僕たちが犯した虚妄の罪だ。」賀茂忠行の周りで蠢く鎖は、彼らを攻撃しようとする悪鬼を一匹残らず貫いた。同時に、賀茂忠行を拘束するように幾重にも囲んだ。 悪鬼たちの血が迸り続けている。思わず見とれた鬼童丸は、咲き誇る花々に囲まれるような気分になった。迸る鮮血の花を抱きしめる彼は、うっとりして言う。 「僕たちは人間の社会で暮らすために、同じ嘘をついた。先生は人に、そして僕に嘘をついた。僕は人畜無害で、必ず強い陰陽師になって人と共存するのだと。」 「そして僕は自分の心に嘘をついた。僕は必ず先生の言う通りに人になるのだと。あの時、僕は学堂の温もりに魅入られていたから。」悪鬼の鮮血が鬼童丸の懐を赤く染める。周囲の無数の鎖が彼らを囲い、賀茂忠行の側に張り巡らされる。鬼童丸は彼が妖鬼になり、本当に自分の同類になる瞬間を待っている。その時、すべてを終わらせる。 鬼童丸の期待に満ちた眼差しを受け、賀茂忠行の腐りきった人間の体が、次第に妖鬼のものへと変わっていく。 しかし妖鬼になった賀茂忠行の顔を見た瞬間、鬼童丸は戸惑った。 鬼になった賀茂忠行の体は、鬼王の体と融合していた。自分の魂をも滅ぼせる術法を鬼童丸に託した後、賀茂忠行は彼に最後の命令を下した……彼の意識が徹底的に鬼王に取り込まれる前に、彼を討ち滅ぼせと。 罪は賀茂忠行を罰さなかった。彼はとうの昔に己の肉体をもって鬼王を封印し、妖鬼に成り下がることを覚悟していたからだ。彼の鬼の体は、犠牲によって誕生したものだった。 複雑な眼差しで彼を見つめる鬼童丸の口元は、少し微笑んでいた。 ならば、人間と鬼の心の区別など、果たして存在するのか? |
決別の戒め |
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人の世の賑やかな灯りは、人と妖鬼を等しく照らした。灯りの元に近づきたくて、鬼童丸は灯りの光を浴びる資格を手に入れるために爪を隠した。 今、賀茂忠行の肉体は壊れ、鬼のような恐ろしい姿になった。それでも彼を頼りにし、彼を信じる者がいる。しかし鬼童丸だけは相変わらず皆と離れたところから、すべてを傍観していた。幼い彼が、手が届かない灯りを見ていた時のように。 皆を見ているうちに、鬼童丸は悟った。 異物である彼は、最初から手に届かない灯りを求める必要はなかったのだ。その灯りは、人間と鬼が共に灯したものだ。彼だけは、それに照らされることがない。人間と鬼は何もかもが同じで、違うのは善悪だけだったから。 「悪」は世の中の人間と鬼をすべて滅ぼすことも、手に届かない灯りを消すことも、罪を抑えられない賀茂忠行に恐怖を植え付けることもできる。 賀茂忠行の手の中にある、彼自身の魂を滅ぼすことのできる霊符は、相変わらず光を放っている。霊符を掲げる賀茂忠行は、誰かがそれを使って自分にとどめを刺すことを望んでいる。 誰もが躊躇い続けていた。やがて誰かが、ようやく決意を固めて彼に向かって霊符を飛ばした。 しかし霊符は、鬼童丸の肉体の中に消えていった。 賀茂忠行を庇った鬼童丸の胸をそのまま貫いた霊符は、彼の心臓を打ち砕いた。 彼の胸から噴き出す鮮血が、賀茂忠行の服を赤く染め上げた。その血は人間のような温もりを持っていた。まるで今ここに倒れたのが、世の中の極普通で、最も真摯な生身の体であるかのように。 しかし鬼童丸は、とても残酷で冷たい笑顔を湛えていた。生身の体の中には、この世で最も残酷で狡猾な悪が宿っている。 先生、先生からもらった恩、そして封印は、この一撃をもって、全部返してあげるよ。 あの瞬間、彼は霊符に宿る決して揺るがない熱い決意を感じた。それは生を敬う人間の殺意だった。その殺意は命乞いする臆病な人間よりも、ずっと美味しかった。 人間も、鬼の強者に似た覚悟を持っているのだろうか?こんなにも弱い体なのに、勇猛果敢で敬意を払うべき精神力を持っている。 「君たちに相応しい贈り物が分かったよ。」 鬼童丸はふらつきながら立ち上がった。赤い液体と砕けた封印の欠片が、彼の胸から同時に噴き出す。 封印から開放された悪鬼の心から溢れ出る無数の罪が、既に狂っている鬼城を覆った。空からすべてを見下ろす鬼王の影を見上げる鬼童丸は、賀茂忠行と晴明に一番の贈り物を捧げるつもりのようだ。「先生、人と鬼の共同の畑で育つものが何なのか、僕の答えはここにあるよ。」 |
鬼王狩 |
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真紅の結界が展開された。修羅の血が恣意的に城を汚染している。鬼童丸の行方を追っていた懲戒の矢が再び降臨した。 雲霞のごとく押し寄せてくる妖鬼が、鬼童丸を城に広がる血の海に引きずり戻そうと動き出す。しかし無数の鎖が空に登り、真紅の網を切り裂いた。 修羅の血は彼に強い力を与え、彼に懲戒を下そうとする矢を打ち砕き、鬼王の肉体がいる空に迫る。 素早く飛んできた鎖が、一撃で鬼王の真の肉体を貫いた。 結局、鬼王の肉体は賀茂忠行の生を利用して蘇ることはできなかった。 鬼童丸は前に出て、最後の敬意を示すかのように死体に触れた。「狂った狩りの中、鬼王の獲物たちはようやく燃え尽きて完璧な一生を終わらせ、それぞれの人生の終わりを迎えた。鬼城の頂上にいる鬼王の肉体は、ついに蘇らなかった。狩りの最後、狩人は獲物に敬意を示し、その名を永遠に鎖に刻み込む……修羅鬼王。」 鬼童丸は笑みをこぼした。「僕の父だった者よ、今、これが君の結末だ。」 彼は鬼王の不完全な魂を切り裂き、絶え間なく溶けて液体を垂らし続ける赤い天幕と融合させた。赤い天幕はもともと、鬼王が狩場を作るために使った最後の力だった。今、それは彼らが共に獲物を捕えるための網となる。 最初、鬼童丸は鼻で笑っていた。しかし人間の霊符が彼の心臓を貫いた瞬間、人間という存在が、彼の憧れる獲物の矜恃を見せてくれた。 その矜恃とは、同胞を踏みにじり、己のためにより輝かしい未来を作ることだ。 人間の下劣な性分に飽きていた彼は、ようやく人間から尊い保身を見出した。 鬼城の中、人間と鬼から溢れ出る狂気が鎖を伝って立ち上り、やがて鬼童丸の足元で落ち合う。屍山血河の中、無数の赤黒い花が咲き誇る。生き残るために生まれてくる人間と鬼の矜恃と覚悟が、ようやくここを罪が跋扈する地に変えた。黒い花々に囲まれた鬼童丸が、笑いながら賀茂忠行に話しかける。 「先生。」 「人間と鬼が力合わせれば、どんな畑ができるのか。これが僕の答えだよ。」 |
罪の巣 |
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赤黒い花々の中、人間と鬼の血が混じり合う運命の川が、ようやく落ち合った。 狩りから生まれた理性を蝕む狂気が、警戒を高める晴明と賀茂忠行を乱暴に襲い、彼らの肉体を侵食していく。強烈な狂気を纏った鬼童丸の目に宿る狂乱は、以前よりも激しくなっている。それは魂すらも殺戮に取り込まれた者が持つ狂乱だった。 狩りという遊びはまもなく終わる。 戦いの中、立ち込める悪の狂気が彼らを区別なく包み込んだ。吹き荒ぶ風の中、鬼童丸と晴明にとって、もはやこの戦いの勝負以外はどうでもいいようだ。 異なる道を歩んできた運命の血筋は、今この時、同じ地獄に向かっているようだった。 真っ赤な天幕の結界が重荷に耐えられなくなり、頭上の空で崩壊していく。その中から現れた無数の赤色の腕が、彼らの体を奪い合う。 これは殺し合いの終焉、最後の狂乱がもたらす破滅。 狂気の中から二人を連れ戻そうと、賀茂忠行が両手を伸ばす。しかし、彼は倒れた晴明しか掴むことができず、もう片方の手は鬼童丸の指先に触れることしかできなかった。 鬼童丸が彼を抱きしめ、呑み込もうとする天幕に向かって手を差し伸べる。天幕もまた、素早く彼を包み込んだ。 最初は静寂。 すぐに、鬼王の手、無数の人間と鬼の手が彼を掴んだ。 彼らは生への憧れを口にしながら、鬼童丸の手足を引き裂いて呑み込んでいく。これは殺戮の最後にある反発だ。 しかし彼はもう分かっていた。生き残るために同胞をも犠牲にする、その覚悟と罪は人間と鬼の共通点だ。この瞬間は、人間も鬼も、そして彼も、同じだった。 鬼童丸が清々しい顔で自分に押し寄せる人間と鬼の肉体を握りつぶすと、血肉の雨が彼を包み込んだ。彼は自分を照らしてくれる灯りのような温もりを感じた。 その瞬間、生きたいという人間と鬼の複雑な欲望が、人間に心臓を打ち抜かれた痛みと融合して、彼に温もりのある鼓動をもたらした。 引き裂かれた血肉も、彼の肉体となった。同じ罪を犯した人間と鬼は、例外なく彼の同胞となった。彼はようやく彼らを抱きしめることができる。 彼の目に宿る真っ赤な狂気が消えていき、鬼童丸は目を閉じた。 人間と鬼の殺し合いと犠牲が織りなす罪に満ちた袋小路が、彼だけの故郷を作り上げた。 彼は長い間、この温もりを探し続けていた。 今日、彼はようやくここで、安心して眠ることができる。 |
「修羅鬼童丸」のCG
CG『修羅狩戯』
PV①『鬼王の狩り』
PV②『此先の帰処へ』
テーマソング『歪んだセカイ』
召喚ムービー
「修羅鬼童丸」のプロフィール詳細
性別 | 男 |
武器 | 鎖、網、鬼城の幻影 |
タグ | 狩人、修羅鬼、罪の子 |
居住地 | 修羅鬼道 |
イメージカラー | 血のような赤 |
長所 | 辛抱強く、人にも鬼にも平等に接する(人にも鬼にも獲物になる資格があるという前提条件がある)。懐旧的、好きなことに耽ると優しい一面を見せる。 手先が器用で、複雑な細工ができる |
短所 | 偏執的で残酷、血に飢えている、手段を選ばない |
興味があること | 狩り、人間と鬼の本性にある罪を暴く(それは素晴らしいものだと思っている) |
特技 | 獲物の居場所だけでなく、人の世の罪も素早く感知できる。争いが起きた地は、彼を惹きつけるかもしれない |
性格 | 狩りの時は狂気に満ち、目的を達成するためなら手段を選ばず、自分の体を囮にすることすら惜しまない。気に入った獲物に対しては優しく、礼儀正しく振る舞う。相手の肉体と意識がまもなく自分の戦利品になるからだ |
関連人物 | 賀茂忠行(一方的に狩り場の仲間だと思いこんでいる) 縁結神 (無垢な獲物) 晴明(獲物) |
行動の動機 | 自分にとって心地よく、帰属意識を持てるものを探し続けている:狩りの中で殺戮と犠牲を繰り返す |
好きなもの | 手の中で躍動する心臓、童歌、黒い花の海、争いが生まれる場所、気が済むまで狩りをした後の快眠、彷徨う獲物 |
嫌いなこと | 無意味な喧嘩、味気無い狩り、唐辛子 |
ギャップ | 狂気の果てにある破滅の中で己の安息の地を見つけた。残酷な狩りに夢中になりながら、 自分だけが知っている真のぬくもりを貪っている。純真な子供のように居場所に憧れているが、彼にとっての居場所のぬくもりは、血肉と死骸と罪がもたらすものだ |
好きな人 | 強い獲物。自由で、絶望することのない人。覚悟のある人。居場所となる血肉 |
好きな食べ物 | 苦いお茶 花茶 |
嫌いな人 | 弱者、美しくない死に方をする獲物 |
嫌いな食べ物 | 辛い食べ物全般 |
SP式神とは?
SSRと同等のレア度
SP式神は、SSR式神と同等のレア度として扱われる。
召喚確率は0.25%
召喚確率はSP+SSR=1.25%だが、SP式神は0.25%。
現存する式神の異なる姿として登場
SP式神は、現在実装されている式神を元に作られる式神である。現存する式神とは異なる世代の式神を作ることで、よりストーリーを深く楽しんでもらうことが目的。
欠片召喚には60個必要
SP式神は、欠片で召喚しようとした場合、欠片60個が必要。SSR式神よりも10個多いため、集めるのは非常に大変。
覚醒前後は存在しない
SP式神は、覚醒前と覚醒後は存在しない。そのため、スキル追加がなく、覚醒素材も必要ない。SP式神は、覚醒後の数値やスキル強化を保有し、覚醒後の式神と同じ扱いになる。