【陰陽師】絵世花鳥風月(かいせいかちょうふうげつ)の評価・おすすめ御魂・出現場所
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「絵世花鳥風月(かいせいかちょうふうげつ)/SP花鳥風月」の評価、ステータス、スキルを掲載!絵世花鳥風月の特徴を確認して、陰陽師の攻略に役立てよう!
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同一式神 |
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花鳥風月 |
「絵世花鳥風月」の基礎情報
総合評価 | 7.5/10.0点 |
PvE評価 | 8.0/10.0点 |
PvP評価 | 6.5/10.0点 |
レア度 | |
攻撃タイプ | 単体攻撃 補助 治療 |
入手方法 | 召喚 百鬼夜行 |
登場場所 | - |
声優・CV | 早見 沙織 |
中国名 | 绘世花鸟卷 |
英語名 | Virtuoso Hana |
プロフィール詳細 |
SP式神とは?詳細はこちら |
アイコン |
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ダンジョン適正度
PvE評価 | PvP評価 |
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星6推奨度 | 所持しておきたい数 |
★★★★☆ | 1体 |
活躍場所 | |
PvE重視兼PvP型 |
全コンテンツ評価
探索ダンジョン | 御魂ダンジョン | 覚醒ダンジョン |
---|---|---|
2/5点 | 5/5点 | 4/5点 |
御霊ダンジョン | 結界突破 | 闘技 |
3/5点 | 3/5点 | 4/5点 |
叢原火 | 日輪の隕 | 永生の海 |
4/5点 | 3/5点 | 4/5点 |
真オロチ | レイド | 鬼王襲来(麒麟) |
5/5点 | 3/5点 | 1/5点 |
陰界の門 | 異聞ダンジョン | 地域鬼王 |
5/5点 | 5/5点 | 5/5点 |
首領退治 | 銭貨妖怪 | 妖気封印 |
5/5点 | 3/5点 | 3/5点 |
経験値妖怪 | 石距 | 年獣 |
2/5点 | 4/5点 | 4/5点 |
イベント(※) | ||
5/5点 |
※イベントによって点数が大幅に左右される
「絵世花鳥風月」のスキル
スキル1:寒梅雪華
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
種類 | |
効果 | 春に咲く一輪の寒梅、綺麗かしら? 墨の花で敵目標を攻撃し、攻撃力100%相当のダメージを与える。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | ダメージが105%にアップ |
Lv3 | ダメージが110%にアップ |
Lv4 | ダメージが115%にアップ |
Lv5 | ダメージが125%にアップ。自身が1ターンの間庇護を獲得する。 |
スキル上げ優先度 |
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★★★☆☆ |
スキル2:墨気常絡(パッシブ)
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
種類 | |
効果 | 筆が進み、月日は流れる。 唯一効果。 味方全体に墨絡を付与する。 【墨絡】 [バフ、印]HP回復量が20%アップする。【唯一効果】 同じ式神が複数いても、このスキルを発動するのは一体のみである。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | 墨絡がアップするHP回復量が30%に増える |
Lv3 | 墨絡は20%効果抵抗を追加でアップする |
Lv4 | 戦闘開始時、墨絡は非召喚物の味方全体の最大HPを永久的に10%アップさせる |
Lv5 | 「浮生画影」が自身のターン以外に消える時、自身の行動ゲージが30%アップする |
スキル上げ優先度 |
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★★★☆☆ |
スキル3-1:絵夢浮生
詳細 | |
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消費鬼火 | 2 |
種類 | |
効果 | 目に見える繁花も、また夢の続きなり。 4ターン維持する浮生画影を召喚し敵陣を絵巻の世界へ引き込み、非召喚物の敵目標を1体選択して逐墨を付与する。 「浮生画影」が存在する時は「繁花墜露」に変化し、レベルは「絵夢浮生」に応じて強化される。 【逐墨】 [共通、印]他の敵目標が非伝導ダメージを受ける時、「浮生画影」は目標にこのダメージの10%相当の伝導ダメージを与える。【維持】 この状態または印の持続ターン数はターゲットのターン数ではなく、発動者のターン数でカウントされる。【浮生画影】 ダメージ、デバフ、制御効果を免疫する、行動不可。一度に与えるダメージは絵世花鳥風月の最大HPの1,200%を超えない。【伝導ダメージ】 ダメージの一種、会心を発動しない、薙魂効果も発動しない。一部の式神のスキルから与える、例えば式神椒図の『ライフリンク』。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | 「浮生画影」の伝導比率が15%にアップ |
Lv3 | 「浮生画影」が存在する限り、味方全体の全体ダメージ10%アップ |
Lv4 | 「浮生画影」の伝導比率が20%にアップ |
Lv5 | 「浮生画影」存在する限り、味方全体の全体ダメージ20%にアップ |
スキル上げ優先度 |
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★★★★☆ |
※「浮生画影」は敵陣に召喚のため、味方の丑の刻参りや敵の千姫の召喚物は召喚不可。味方の縛骨清姫の蛇は入れ替えで召喚可能。
スキル3-2:繁花墜露
詳細 | |
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消費鬼火 | 0 |
種類 | |
効果 | 自身以外の非召喚物の味方目標に発動、最大HPの8%を回復し、さらに追加で2回発射する。HPの割合が最も低い味方を優先に回復する。回復会心時、「浮生画影」は逐墨の印を持つ敵目標に回復量の20%相当の伝導ダメージを与える。敵目標が怪物の場合は回復量の100%相当の伝導ダメージを与える。 |
レベルアップ時の効果 | |
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Lv2 | 回復量の最大HPが10%にアップ |
Lv3 | 発射回数が3回にアップ |
Lv4 | 回復量の最大HPが12%にアップ |
Lv5 | 発射回数が4回にアップ |
スキル上げ優先度について |
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★★★★★:最優先で上げた方が良い(上げないと使えない) ★★★★☆:上げないと使えない場合がある ★★★☆☆:上げた方が良い ★★☆☆☆:優先度は低い ★☆☆☆☆:上げなくても良い |
「絵世花鳥風月」の強い点
逐墨が付与された敵に伝導ダメージ
絵世花鳥風月は浮生画影召喚後、他の敵がダメージを受けると逐墨が付与された敵に20%分の伝導ダメージを与える(土蜘蛛などの間接ダメージ含む)。丑の刻参りの藁人形とは異なり、他の敵に攻撃しても伝導ダメージを与えることができるので、敵が多く全体攻撃式神を使う場所で活躍する。
味方を5回回復させつつ伝導ダメージ
浮生画影召喚後のスキル3は、味方を5回回復させつつ、会心が出れば逐墨が付与された敵に20%分の伝導ダメージを与える。PvEの場合は100%分のダメージとなるので、絵世花鳥風月自身も実質的なサブアタッカーとして活躍可能。
伝導ダメージは御魂効果発動
浮生画影の伝導ダメージは、丑の刻参りの藁人形同様に御魂効果が発動する。そのため、狂骨や心眼、餓者髑髏などを装備していると伝導ダメージの火力もアップする。
浮生画影の召喚物は敵陣に配置
浮生画影の召喚物は敵陣に配置するので、千姫や小袖の手とは別で召喚可能(丑の刻参りの藁人形は召喚不可)。浮生画影は絵世花鳥風月のターンで消失するので、丑の刻参りの藁人形のように耐久力や敵の素早さなどに左右されず、4ターンと持続ターン数も長い。
そのため、安定して伝導ダメージを与えることができる点が優秀。
味方の回復量&効果抵抗&HP上限アップ
絵世花鳥風月は、パッシブで味方全体の回復量30%と効果抵抗20%、HP上限が10%アップする。耐久力強化だけでなく、絵世花鳥風月の回復時の伝導ダメージの火力が上がる点も優秀。
HP上限アップは鬼王酒呑童子と相性が良い
戦闘開始時のHP上限10%アップは、HPの上限がアップするだけであり、アップした分のHPは回復しない。そのため、実質HP10%分低下した状態でスタートする(実際には9.09%)。
鬼王酒呑童子と編成することで、戦闘開始時から与ダメ9%アップを得られるため、特に御魂ダンジョン11階(悲鳴)の最速14秒周回で運用可能。
「絵世花鳥風月」の弱い点
単体の場合は伝導ダメージが発生しない
浮生画影は、他の敵にダメージを与えた際の20%分の伝導ダメージを逐墨の敵に与える。そのため、敵が単体の場合は伝導ダメージを与えることができないので丑の刻参りとの使い分けが必要。
伝導ダメージは御魂を誘発
逐墨が付与された敵が鏡姫や返魂香など装備している場合、他の敵を攻撃しても伝導ダメージで御魂効果が発動してしまう。そのため、逐墨を付与する際(特に2回目付与時)には敵の御魂をしっかりチェックしておくことが重要。
回復するまでに2ターン必要
絵世花鳥風月は、浮生画影を召喚後、次のターンにスキル3で回復することができる。そのため、1ターン目から回復させることができないので、速攻パーティ対策のヒーラーとして編成するのはあまりおすすめできない。
闘技で覚醒前千姫や縛骨清姫には注意
浮生画影は敵陣に召喚するので、覚醒前千姫や縛骨清姫には注意が必要。覚醒前千姫の場合は、帝釈天で海貝の戟をどかすことができないので、一度召喚されたら壊すしか選択肢がなくなってしまう。
縛骨清姫の場合は、先に召喚したとしても強制的に蛇霊に入れ替えられるので要注意。
「絵世花鳥風月」に装備させるオススメ御魂
PvEオススメ御魂(サポート)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
狂骨 |
【狂骨×4 + 攻撃/HP×2】ダメージ与える時、鬼火1点を持つごとに、ダメージが8%アップする。 |
隠念 |
【隠念×4 + 攻撃/HP×2】与ダメージが20%アップ。同じ目標に複数回ダメージを与える時、ダメージが20%、40%、60%の順にアップする。 |
心眼 |
【心眼×4 + 攻撃/HP×2】ダメージを与える時、目標のHPが15%減るたびに、ダメージが10%アップする。 |
破勢 |
【破勢×4 + 攻撃/HP×2】ダメージを与える時、HPが70%以上の目標に対するダメージを40%アップさせる。 |
遺念火 |
【遺念火×4 + 攻撃/HP×2】装着者はターン開始時に念火を1重獲得する(最大3重まで)。1重につき効果抵抗が15%アップする。装着者がスキルを発動する時は、先に念火を消費する(念火は同量の鬼火として使用できる)。 |
招き猫 |
【招き猫×4 + 攻撃/HP×2】ターン開始時、50%で鬼火を2点獲得。 |
火霊 |
【火霊×4 + 攻撃/HP×2】1ターン目に鬼火を3点獲得する。 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】追加攻撃力,追加HP,素早さ |
弐(左) | 【メイン】追加攻撃力 / 追加HP / 素早さ【サブ】追加攻撃力,追加HP,素早さ |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】追加攻撃力,追加HP,素早さ |
肆(右下) | 【メイン】追加攻撃力 / 追加HP【サブ】追加攻撃力,追加HP,素早さ |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】追加攻撃力,追加HP,素早さ |
陸(右上) | 【メイン】追加攻撃力 / 追加HP【サブ】追加攻撃力,追加HP,素早さ |
2セット餓者髑髏か鬼霊歌姫
御魂 | 固有属性/効果 |
---|---|
餓者髑髏 |
ランダムステータス唯一パッシブ。妖怪に対するダメージが10%アップする。妖怪に攻撃されると、1ターンの間ダメージを25%アップする。 |
鬼霊歌姫 |
ランダムステータス唯一パッシブ。目標に5回ダメージを与えるたびに、次回の攻撃で目標の最大HPの20%に相当する防御力無視ダメージを与える。このダメージは自分の攻撃力255%を超えない。 |
※闘技は固有属性+サブオプションのみ発動する。
御魂設置例
パターン | 例 |
---|---|
パターン① | ①効果指標:攻撃力 └弐:追加攻撃力 └肆:追加攻撃力 └陸:追加攻撃力 ②素早さ:任意 |
パターン② | ①効果指標:HP └弐:追加HP └肆:追加HP └陸:追加HP ②素早さ:任意 |
PvPオススメ御魂(サポート)
御魂 | セット/効果 |
---|---|
心眼 |
【心眼×4 + 会心/攻撃/HP×2】ダメージを与える時、目標のHPが15%減るたびに、ダメージが10%アップする。 |
破勢 |
【破勢×4 + 会心/攻撃/HP×2】ダメージを与える時、HPが70%以上の目標に対するダメージを40%アップさせる。 |
招き猫 |
【招き猫×4 + 会心/攻撃/HP×2】ターン開始時、50%で鬼火を2点獲得。 |
真珠 |
【真珠×4 + 会心/攻撃/HP×2】回復する時、2ターンの間、目標が解消不可なシールドを獲得し、基礎回復の30%相当のダメージを吸収できる。 |
火霊 |
【火霊×4 + 会心/攻撃/HP×2】1ターン目に鬼火を3点獲得する。 |
蛤の精 |
【蛤の精×4 + 会心/攻撃/HP×2】戦闘開始時、1ターンの間味方全体に自身のHPの10%のダメージを吸収するバリアを発生。 |
樹妖 |
【樹妖×4 + 会心/攻撃/HP×2】回復する時、基礎回復が20%(目標のHPが20%より低い場合は50%)アップする。 |
返魂香 |
【返魂香×4 + 会心/攻撃/HP×2】ダメージを受けた場合、25%の基礎確率で相手を1ターンスタンにする。複数回攻撃でも1回しか発動できない。挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
地蔵の像 |
【地蔵の像×4 + 会心/攻撃/HP×2】会心を受けたとき、ダメージの10%を吸収。さらに30%で他味方にも発動。挑発された目標に対する発生率が60%ダウンする。 |
御魂位置 | オプション |
---|---|
壱(左上) | 【メイン】攻撃力【サブ】会心率,会心DMG,追加HP |
弐(左) | 【メイン】追加HP / 素早さ【サブ】会心率,会心DMG,追加HP |
参(左下) | 【メイン】防御力【サブ】会心率,会心DMG,追加HP |
肆(右下) | 【メイン】追加HP / 効果抵抗【サブ】会心率,会心DMG,追加HP |
伍(右) | 【メイン】HP【サブ】会心率,会心DMG,追加HP |
陸(右上) | 【メイン】会心率 / 会心DMG / 追加HP【サブ】会心率,会心DMG,追加HP |
御魂設置例
パターン | 例 |
---|---|
パターン① | ①効果指標:回復量 └弐:追加HP/素早さ └肆:追加HP └陸:会心率/会心DMG ②会心率:100% ③素早さ:任意 |
パターン② | ①効果指標:追加HP └弐:追加HP/素早さ └肆:追加HP └陸:追加HP ②素早さ:任意 |
「絵世花鳥風月」のステータス
ステータス | ||
---|---|---|
攻撃 | (108) | |
HP | (1,355) | |
防御 | (66) | |
速さ | (112) | |
会心率 | (10%) | |
会心ダメージ | 150% |
覚醒後レベル40のステータス
ステータス | ||
---|---|---|
攻撃 | 2,278 | |
HP | 14,469 | |
防御 | 388 | |
速さ | 112 | |
会心率 | 10% | |
会心ダメージ | 150% |
「絵世花鳥風月」と相性が良い&対策式神
絵世花鳥風月と相性が良い式神
式神 | 理由 |
---|---|
帝釈天 |
PvPでは敵覚醒後千姫の召喚物をどかしつつ、絵世花鳥風月の召喚物を召喚できる。 PvEでは召喚物の伝導ダメージに加え、金蓮によるダメージも追加で与えることができる。 |
小袖の手 |
針と同時に召喚可能。 針の伝導ダメージと合わせることで、さらに追加ダメージを与えることができる。 |
妖琴師 |
最速で絵世花鳥風月を再行動させることで、敵の千姫よりも早く召喚することができる。 |
鬼王酒呑童子 |
HP上限アップにより、戦闘開始時から与ダメ9%アップを獲得できる。 |
全体攻撃式神と相性が良い
浮生画影は、全体攻撃ダメージを20%アップさせつつ、他の敵にダメージを与えた際の20%分の伝導ダメージを逐墨の敵与える。そのため、全体攻撃式神で攻撃すれば逐墨への伝導ダメージが大幅にアップする。
超鬼王襲来や疑神降臨イベントのような、HPと取り巻きが多い場所では必須級に活躍する。
絵世花鳥風月の対策になる式神
式神 | 理由 |
---|---|
縛骨清姫 |
浮生画影を召喚されても、強制的に蛇霊と入れ替えることができる。 |
千姫 |
覚醒前推奨 妖琴師で先手を取られない限りは、先に召喚できる可能性が高い。覚醒前にすることで帝釈天で召喚物をどかされる心配もない。 |
その他自陣に召喚物を置ける式神
縛骨清姫や覚醒前千姫以外にも、恵比寿や金魚姫、キョンシー妹など、自陣に召喚物を置ける式神で対策可能。しかし、縛骨清姫や覚醒前千姫以外は最速で行動させるメリットが少ないため、絵世花鳥風月のためだけの対策で編成枠を無駄にしてしまう可能性があるので注意。
「絵世花鳥風月」のオススメパーティ
PvPパーティ
パーティ例1
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
陰陽師自由 (6速) |
- | |
- | ||
妖琴師 (1速) |
×4 + 自由×2 | |
②素早さ ④自由 ⑥自由 ・味方を再行動【敵に千姫がいる場合】 ・帝釈天を再行動させ千姫を操作 └帝釈天BANの場合は絵世花鳥風月【千姫がいない場合】 ・妖琴師を編成しなくても良い |
||
千姫 (2速) |
|
×4 + 攻撃/会心×2 |
②素早さ ④攻撃 ⑥攻撃/会心 ・鬼火&火力補助 ・鬼火3点除去&上級凍結 ・敵ターン終了時ゲージ10%アップ ・後半は高火力全体攻撃 ・御魂は素早さ重視 ・招き猫でも可 |
||
浮世青行燈 (3速) |
|
×4 + 攻撃/HP×2 |
②素早さ ④HP ⑥HP ・敵の鬼火消費増加 ・鬼火30集めるごとに全体攻撃 ・浮世終話で火力も出せる ・日女巳時や火霊、招き猫などでも可 |
||
帝釈天 (4速) |
|
×4 + 命中/HP/防御×2 |
②素早さ ④命中 ⑥HP/攻撃 ・敵1体を操作 ・味方のゲージアップ ・全体攻撃&味方のHP回復 ・素早さ重視 ・火霊や招き猫、返魂香などでも可 |
||
絵世花鳥風月 (5速) |
|
×4 + 会心×2 |
②素早さ ④HP ⑥会心DMG/会心 ・味方の治癒量、抵抗、HP上限アップ ・味方の全体攻撃ダメアップ ・逐墨目標へ伝導ダメージ ・最大5回回復&伝導ダメージ ・真珠や狂骨でも可 |
パーティ例2
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
神楽 (4速) |
||
・味方の被ダメダウン ・疾風で味方を再行動 |
||
妖琴師 (1速) |
×4 + 自由×2 | |
②素早さ ④自由 ⑥自由 ・鬼王酒呑童子を再行動 ・御魂はバラでも可 |
||
絵世花鳥風月 (2速) |
|
×4 + 会心×2 |
②素早さ ④攻撃 ⑥会心 ・味方の治癒量、抵抗、HP上限アップ ・味方の全体攻撃ダメアップ ・逐墨目標へ伝導ダメージ ・最大5回回復&伝導ダメージ ・招き猫や真珠、狂骨でも可 |
||
オロチ (3速) |
×4 + 自由×2 | |
②素早さ ④自由 ⑥自由 ・麓銘大嶽丸に不浄の力を付与 ・星2推奨、スキル2MAX必須 |
||
鬼王酒呑童子 (5~6速) |
|
×4 + 会心×2 |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・制御効果免疫 ・敵の行動ゲージ40%ダウン ・鬼王の姿で味方火力アップ ・HP30%以下味方デバフ解除 |
||
麓銘大嶽丸 (5~6速) |
|
×4 + 会心×2 |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・敵全体に攻撃 ・敵全体をターン開始までスタン ・3体戦闘不能で帰骸状態 ・帰骸状態は自動で単体5回攻撃 └免疫&素早さ100UP&被ダメ50%ダウン |
PvEパーティ
※超鬼王襲来や偽神降臨イベントのような対取り巻き入り高HPでの編成
陰陽師/式神 | 役割 | スキル/御魂/ポイント |
---|---|---|
安倍晴明 (1~5速) |
||
・味方の与ダメージアップ ・敵の被ダメージアップ |
||
千姫 (1~2速) |
|
×4 + 会心×2 |
②攻撃/素早さ ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・鬼火&火力補助 ・素早さ128前後 |
||
帝釈天 (2~4速) |
|
×4 + 攻撃×2 |
②攻撃 ④攻撃 ⑥攻撃 ・金蓮付与で追加ダメージ ・招き猫でも可 ・縁結神でも可 ・素早さ128前後 |
||
絵世花鳥風月 (2~4速) |
|
×4 + ×2 |
②HP ④HP ⑥会心DMG/会心 ・味方の治癒量、抵抗、HP上限アップ ・味方の全体攻撃ダメアップ ・逐墨目標へ伝導ダメージ ・最大5回回復&伝導ダメージ ・2セット餓者髑髏でも可 ・素早さ128前後 |
||
清姫 (4~5速) |
×4 + ×2 | |
②攻撃 ④命中 ⑥攻撃/会心DMG ・敵の防御力ダウン ・2セット土蜘蛛でも可 └アタッカー土蜘蛛未装備の場合 ・素早さ128前後 |
||
鈴鹿御前 (6速) |
×4 + ×2 | |
②攻撃 ④攻撃 ⑥会心DMG/会心 ・全体5回攻撃 ・イベントによってアタッカーを変更 |
「絵世花鳥風月」の伝記(ネタバレ注意!)
伝記一
彼方の地に、絵によって賑わっている町があります。 墨絵が有名な絵の町には、様々な形の絵の館がありました。町には絵巻の商人たちが集い、墨の香りがほのかに漂っておりました。 その町の人びとは絵を描くことに長けているだけでなく、絵の価値を見極める目も持ち合わせておりました。たくさんの場所から絵師が修行にやって来て、大変賑わっておりました。 今年も、年に一度開催される百画展の季節になりました。この時期、町はより一層賑わいます。 そんなある日のこと、美しい絵師が訪れました。彼女は町の一角に館を開き、毎日欠かさず自分の作品を展示していました。 それは、どんな絵師の目も奪ってしまう、とても素晴らしい作品でした。 彼女が筆を走らせると、描かれたものは命が吹き込まれていくかのようでした。花びらは舞い、小鳥はさえずっているかのようです。しかし、彼女の絵の持つ魅力は、それだけではありませでした。 彼女の絵を見た人は皆、口をそろえてこう言います。彼女の絵を見つめていると、その中に引き込まれて、筆に宿った絵師の感情を感じ取ることができる、と。墨の流れに沿うようにして、絵が語る物語を体験できるというのです。 「この絵には、何が描かれているのですか」 ある青年が、日が昇ってから暮れるまでずっと、その絵の前に佇んでおりました。彼は他の人々が去ってから、ようやく絵師に尋ねました。 絵師は青年を見つめました。そして、黒と白の混ざった青年の長い髪から目を逸すと、微笑んで絵を彼に差し出しました。 「出会いと再会、でございます」 |
伝記一開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
絵世花鳥風月を出陣させ、花鳥風月を出陣させた陰陽師とマルチで10回勝利する |
×5,000 |
伝記二
目が覚めると、外は辺り一面雪化粧していた。 ロウソクの微かな光が風に揺れる。門に身体を預けた女の背中が見えた。物音に気づいたのか、彼女は振り向くと、優しいまなざしで私を見た。 「苦しいですか?お水を持ってきましょうか?」 彼女の声が私の耳に優しく響く。彼女と私は離れ離れになって、随分と時を経たが、私はずっと彼女を想っていた。今、目の前にいる彼女は私が知っている彼女の姿と何も変わっていなかった。 呆気にとられたのも束の間、次第に悲しみがこみ上げ、気づいたら、涙が頬を濡らしていた。 彼女の名を口にしようとしたが、できなかった。必死に思い出そうとしたのに、彼女の名は記憶の中のどこにもなかった。 彼女の存在ははっきりと覚えている。なのに、その名を忘れてしまった。 涙する私を見て、彼女は戸惑いながら、優しく私の髪の毛を撫でてくれた。 「気分が悪いのですか?もう少し頑張って、秀一、もうすぐ楽になれます」 彼女は私の涙を優しく拭くと、筆と硯を持ち、雪の降る庭へ降りた。吹雪の中で絵筆を握ると、私に笑顔を見せ、絵を描き始めた。 彼女の筆は春を呼び覚ました。一筆描くたびに、暖かな春の息吹が庭いっぱいに広がり、墨が綻ぶ場所には、花が美しく咲き誇った。 花を一輪手折って、彼女は私に近づいてきた。描かれた春が雪を溶かし、色とりどりの風景が目の前に広がる。その光景はまるで、美しい絵のようだった。 私はふと、これは何度も見たことがある光景だということに気付いた。しかし今日ほど、心を打たれたことはなかった。濃い霧の中を彷徨っていたところに、優しく揺るぎない光を見つけたかのようだった。 彼女の名を思い出した。その名を叫ぼうとしたが、墨の奔流に私の声は塗りつぶされてしまった。 |
伝記二開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
絵世花鳥風月のスキルレベルを8回上げる | 絵世花鳥風月の欠片 ×10 |
伝記三
長い長い夢から醒めたかのように、絵巻が男の手のから滑り落ちました。こうして、物語はようやく終わりを迎えました。 花鳥画に視線を落とした男は、懐かしそうに絵巻を撫でました。 「そういうこと…だったのか…」 時の流れを遡り、なくした人に逢えるとは、どれほどの僥倖なのか 男が我に返った時には、館は既に閉まっておりました 絵巻を抱えて離れていく男の背を夕日が照らしておりました。 そして夜の闇は、彼の髪をだんだんと墨色に染め上げていきました。 絵巻を抱えて離れていく男の背を夕日が照らしておりました。 日が沈む中、黒い墨が彼の髪にだんだんと染み付きました。 絵師は最後のひとなすりを描きました。窓の外に青い竹の葉がざわめき、遠くには、雪に包まれた景色が広がっております。 彼女はうつむき、思いを巡らせました。そして絵の右下に言葉を書き記しました。 「いつか訪れる、再会の日のために」 |
伝記三開放条件
条件 | 報酬 | |
---|---|---|
絵世花鳥風月をレベル40にする |
×10 |
「絵世花鳥風月」の紹介
画中より現れた少女は、絵の世界を作り上げた。
彼女は方々を旅し、何を描いても生き生きとしている。まるで神業だ。
彼女を描いた画家の気持ちを知るために。
絵の世界の中で、彼女は画家の一生を再現し、偽りとも真ともつかない月日を描き出した。
しかし真実は、いつまでも幻に隠されるものではない。
そして彼女はついに、自身の生涯で最も満足のいく作品を得た。
陰陽師「式神図鑑」より
「絵世花鳥風月」のセリフ一覧
場所 | セリフ |
---|---|
召喚 | 偽りの絵であっても、技を極めれば真になることもあります |
式神録1 | 盛りの花も夢幻に過ぎませぬ |
式神録2 | 世界を作るためには、何が必要だと思いますか |
式神録3 | ここにずっといてはいかがでしょうか?ふふっ、冗談です |
式神録4 | 咲く花や、小鳥囀る、すみやかな |
式神録5 | この世界を気に入っていただけたのですね |
出陣 | 雪月風花、悉くこの絵筆に宿らせましょう |
スキル1-1 | 移ろう四季を墨で綴る |
スキル1-2 | 巡る季節を筆で描く |
スキル3-1 | ようこそ、わたくしの絵の世界へ |
スキル3-2 | 森羅万象、思うがままに |
スキル3-3 | 線画大地、気の向くままに |
戦闘不能 | まだ、やり残したことが… |
「絵世花鳥風月」のイラスト
通常 |
---|
紙重春野(花合戦) |
桃源郷の夢(商店) |
イラスト1 |
イラスト2 |
イラスト3 |
イラスト4 |
イラスト5 |
イラスト6 |
「絵世花鳥風月」のストーリー
集結イベント
エピソード1 |
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【絵世花鳥風月】 「最近益々暑くなってきました、また夏がやってきましたね。目の前に、とても美しい景色が広がっています。記念に絵を描けば、後で振り返ることもできます……えっ!」【九命猫】 「にゃー!くそネズミ!待つんだにゃ!」【絵世花鳥風月】 「あ!墨が!」【九命猫】 「何かかかったにゃ!あたしの体に墨がついたにゃ!!!」── 戦闘 ──【絵世花鳥風月】 「あらまあ、なんてそそっかしい……でも、この活発な性格は煙に少し似ています。そういえば、もう長い間彼らに会っていませんね。百画展も近いですし、そろそろあの場所に戻るべきでしょう。千糸紫はもう満開になったけれど、あそこで彼に会えるかしら…… |
エピソード2 |
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【棋聖】 「おや、早く着いてしまったようですね。しかし妖琴師はもっと早く着いたようです。とても楽しみにしていたんですね。」【妖琴師】 「ふん、手紙に書いてあった時間通りに来ただけだ。君たちが皆遅れてくるとは思わなかったからな。」【棋聖】 「まだ日は昇りきっていませんよ。私宛の手紙には、正午に会おうと書いてありました。まさか……」【妖琴師】 「静かにしろ。我の作った新しい曲を聞きたいのなら、これ以上何も言うな。」【棋聖】 「はは、それは皆揃ってからの楽しみにしましょう。今は私たち二人しかいませんが、一局打ちませんか。」【妖琴師】 「……一局だけだぞ。」【書妖】 「悪い悪い、少し道草を食った、待たせたかな。」【棋聖】 「いいえ、私たちの対局はまだ中盤ですし、ちょうどいいところにいらっしゃいました。」【妖琴師】 「三十一回目の中盤だがな。このまま待ち続ければ、琴が腐ってしまうところだった。君だけか、彼女はまだ来ていないのか?」【書妖】 「彼女ならとっくに来ているよ。」【棋聖】 「おや?ここには私と妖琴師しかいませんが。」【書妖】 「手紙を取り出してみて。彼女が現れる方法は、少々特別でね。」【絵世花鳥風月】 「ご機嫌よう、ちょうどいいところのようですね。」【妖琴師】 「ちょうどいいというか、私たちが三人揃って手紙を取り出さなければ、君を呼び出せなかっただろう。」【絵世花鳥風月】 「皆さんにご迷惑をおかけするつもりはなかったのですが、百画展が近いので、色々と忙しくて、仕方なくこうして書妖に頼んだ次第です。実は、一つだけ皆さんのお力をお借りしたいことがあります。」【書妖】 「何かな?」【絵世花鳥風月】 「百画展で、皆さんの画影をお借りしたいのです。」【棋聖】 「もともとそなたが描いた絵ですし、好きに使っていただいて構いません。」【妖琴師】 「私の名誉を傷つけることだけは許さない。」【書妖】 「君の妖力から生まれた影だ、わざわざ断りを入れる必要はないよ。」【絵世花鳥風月】 「それは嬉しいです!煙も鏡もきっと喜ぶでしょう、彼らに代わってお礼を申し上げます。」【妖琴師】 「御託を並べているが、今年の御芸勝負をどうするかまだ決まっていないぞ。」【書妖】 「今までの御芸勝負は似たようなものばかりだったから、今年は斬新なものを試してみるのはどうだろう。」【棋聖】 「暇なとき、私はいつも自分と対局をしています。花鳥風月の画影を借りて、自分と勝負するのはどうですか?」【絵世花鳥風月】 「あれ?」── 戦闘 ── |
エピソード3 |
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【源博雅】 「晴明、ちょっと来てくれ、これは何だ?」【晴明】 「どうやら招待状のようだな。不、鳴、箋?風鳴らず、中々風雅な名前だ。どこで見つけた?」【源博雅】 「さっき庭院に戻ってきた時、入り口で見つけたんだ。誰が置いたかまでは知らない。そして上には石でこのざらざらの紙切れが押さえられていた、同じく何も書いていない。」【晴明】 「ん?裏には……手形があるようだ。」【源博雅】 「蛙の手の形に似ているな。」【晴明】 「どうやら、玉藻前の蛙式神からのようだな。庭院の中に入ることができず、ちょうど小白も留守だったから、仕方なく入り口に置いておいたのだろう。」【源博雅】 「この招待状は、我々を数日後に画町で開催される百画展に招待するものだ。画町?一体どこだ?聞いたこともない場所だ。」【晴明】 「私は聞いたことがある。この画町は不思議な場所で、五年に一度、各地の画家を招き画展を開催するそうだ。だがそれが具体的にどこにあるかは知らない。」【源博雅】 「招待状にも場所が書いてないじゃねえか、どうやって行くんだよ。」【晴明】 「どうやら、博識の友人に聞いてみるしかなさそうだな。八百比丘尼の話によると、花火大会に現れた青行燈が、絵の如く幻と言っていたらしい。何かの展覧会に行くようだったと。彼女に聞いてみれば、何か分かるかもしれない。」 |
追憶絵巻イベント
始夢巻 |
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噂によると、絵巻から生まれる妖怪がいる。妖怪は花鳥巻より生を受け、花や物を知っているが、自分を描いた画家に会ったことがなく、どんな人かすら知らない。 彼女が世に産み落とされるよりも随分前に、画家はとっくにあの世に行ってしまったからだ。 絵に埋め尽くされた部屋の中、彼女は一人で長い時間を過ごした。絵が好きな人にとって、恐らくここを勝る場所など、到底存在しないだろう。 画家のあらゆる作品は、未熟な時でも円熟期を迎えた後でも、町を描く絵から山水画まで、どれもこれも霊が宿るものばかりだ。しかしなぜか彼女のように命を育んだ絵は、他に一つもなかった。 彼が大切にしまう絵が目に映り込み、生死を超えて初めて彼の執念に触れた後、花鳥風月はついに朧ながら自分と他の絵を分けた何かに気付いた。 彼女は彼に会えたみたい。 あの遠山秀一という名の画家に。 遠山秀一が目を覚ます時、日はもう暮れかかっていて、町中は軒並みに食べ物の匂いが漂う。それとは対照的に、一人ぼっちの彼は呆然と立ちつくし、誰かを待っているように街角を眺めている。 しかし期待していた人が現れるよりも先に、遠くからはしゃぎ声が聞こえ、一瞬にして顔色が変わった彼はとっさにどこかに隠れた。 一人も見当たらない石の通路の空に、絵巻の如く細長い雲は風に揺蕩う。しばらくして、静寂を破る子供達の慌ただしい足音が響き始めた。 子供達はさっきまでここに留まっていた遠山秀一を探し回り、そして最後は努力が無駄になった嘆きみたいなつぶやきを漏らした。彼らの中の誰とも似付かない父知らずの子供をいじめることは、普段からの最高の遊びであるのだ。 今日は運が悪く、あのぼっちを逃してしまった。今日の分は明日に回そう、これ以上長引くと帰りが遅いって親に怒鳴られる。 遠のく足音の中、そよ風は一枚の絵の端を剥がし、遠山秀一の姿を暴いた。白黒半分ずつの髪は夕日に照らされ、眩しい光を放ち、無言に持ち主の異常を語る。 彼は何の音も出さずに、迎える人が来るまで、その場に座り込んだ。 「秀一……秀一……早く帰って、もう遅くなったよ、また明日遊びましょう」 黙り込んでいた子供はさっと立ち上がり、満面の笑みを浮かべ、素早い動きで隅っこを走り去り、呼んでいる女の元に向かって走り出した。 「そこにいたのね、母の仕事はもう終わったよ。今日秀一はどうだった、楽しかった?」 優しい母は彼の髪を結い直し、穏やかな表情で気遣いに満ちた言葉を口にした。 危うく起きたいじめが、ただのまやかしじゃないかと目を疑うほどの笑顔で、遠山秀一は楽しかったと答えた。 「それなら、秀一にご褒美を上げるわよ。今日は母に何を描いて欲しいの?」 母の疲れを隠し切れない優しい表情を見て、遠山秀一は顔をうずめながら願った。 「お母さんへのお花がいい」 |
身厄払 |
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遠山秀一は母と手を繋いで、夕日の中で家に向かって歩き出した。 その時、急に後ろから聞き覚えのある嘲笑が聞こえた。 「遠山秀一、遠山家の化け物!」 「化け物、おまえの父はどこにいるよ。うはは、化け物が父を持つわけないよ、拾われた子だし」 「それはね、どうだろうな。お母さんは言ってた、彼のお母さんは化け物の父と……」 子供の無邪気で残酷な言葉を浴びせられ、困惑と怒りの混じった表情で唐突に振り返った。 誰だ?お母さんの噂を流したやつは!彼は、彼はもう全てを一身に引き受けたのに、これから嫌われるのは彼だけだ。お母さんを傷つける人はもういなくなったはずのに、どうして彼達はまだ…… 一片の雪がしんしんと舞い落ち、鼻から伝わってくる冷たい感触で、狂乱しかけた意識が落ち着いた。 彼らは他に何を知っている?彼は一体何を引き受けたか、謎深まる問題に疑問を覚えるが、心の奥底に潜む潜在意識は答え合わせすることを拒む。 大雪は頻りに降り注ぎ、一瞬にして世界中を銀色に染めた。 頭を上げると、自分はぼろぼろの薄着を着て庭に立ち尽くし、目に映るものは白い雪だけで、母の姿はどこにも見当たらない。それと引き換えに、部屋の中から心を痛める咳がひたすらに耳に届く。 振り向いた瞬間、あっという間に半年が過ぎ、初夏は瞬くの間に真冬になった。 つい今しがた彼の答えに微笑む母は、憔悴しきった表情で横たわり、布一枚の布団の中で真冬の寒さに震えている。 そして外からまたしても人々ががやがやと話す声が聞こえる。 「遠山家……不吉な白黒……怪物……」 「妖怪…村から……で……出てけ!」 いつまでも尾を引き続ける悪意は再び降りかかり、今度は村人に姿を変え、雪夜のど真ん中で、罵詈雑言を垂れ流し、鍬などを握りしめて迫ってきた。 庭の外の人影が蠢き続け、彼の後ろにいるのは、病気の母。 彼は筆を握り締め、墨皿を倒し、身を切るような冷たい風の中で歯を食いしばりながら、気ままに押し寄せる墨の流れの上で獰猛な虎と狼を描き始めた。 彼の筆触は風をも支配し、冷たい風の怒鳴りを獣の咆哮に変えさせた。渦巻く墨の中から二匹の獣が姿を現し、人々に飛び掛かった後、獣と「獣」は殺し合い始めた。 彼は注意して寝たきりの母に近寄ったが、まだ風の寒さを帯びるのではないかと心配しているなのか、怖くてあまり近づけなかった。 「秀一……秀一、何が起きたの?」 眠ったはずの母は突然魘されて目覚めた。意識はまだ朧のようだが、それでも本能的に自分の子供を抱き込んだ。 「大丈夫、もう大丈夫だよ、お母さん」と、秀一もまた彼女を抱き返した。すると無言の涙が零れ落ちる。 「……秀一、私の坊や……あなたの髪は……どうしてこんな様に…」と病に苛まれる母の意識は再び失い、目を細めて秀一の白髪を撫で回して質問を投げた。突拍子の質問に、彼は大粒の涙を流してた。 それだけ言わせてから、重篤な病はもう一度彼女を眠らせ、遠山秀一は母に寄り添い小さくつぶやく。 「今度は、お母さんを守りたいから」 庭の外では、争いの音は次第に消え、虎と狼は散り、再び流れる墨に戻った。村人が化した墨はそれと合流して世界を蝕み、部屋の中に迫ってきた。 彼女は男の子の頭を優しく撫で、広がり続ける墨の川を止めた。彼女の指先から一滴の墨が滲み出て、静かに秀一の髪を染めた。目を閉じて母の懐に顔をうずめる彼は、墨の川の中に沈め、最後まで目を開けて自分の姿を見ようとはしなかった。 花鳥風月は残念そうに手を引き、また一巻を紐解いた。すると墨の川は新しい一巻に流れ込んだ。 |
別化嵐 |
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画巻の頁をもう一つめくると、白雪は融け、初春の若葉が芽生えた。 冬に連れ去られたのは、母の消え入りそうな命ではなく、難治の病のほうだった。庭に植える千糸紫が芽生える頃、母はもうだいぶ元気を取り戻した。 彼女は真冬に起きたことに覚えがないらしいが、体が回復したらまたいつものように朝から晩まで働き続け、日が暮れる頃に秀一を迎えて家に帰る。親子二人は楽しそうに街の隅々に自分の作品を描き残した。 千糸紫が初めて咲く頃、母は不意に、「荷物をまとめたから、明日、この町から連れて行く」と秀一に告げた。 彼は長く間まっすぐに母の目を見詰め、親子二人とも長い時間沈黙を貫いた。その後、彼は母の懐に飛び込み、蚊の鳴くような声で「はい」と言った。 出発の日、町中に薄い霧が立ち込め、町の入口に来ると、秀一は足を止めて後ろを振り向いた。半ば霧に隠される町の中、庭で咲き誇る千糸紫は微かに見えた。 来年の春も、こうして帰る人を迎えてね。 「秀一、早く来て、お母さん一人で行っちゃうよ」 近くで微笑む母に声を掛けられ、彼は急いで母のほうに向かって走り出した。 「ダメだよ、待ってると約束したじゃないか」 沈んでいく霧はますます濃くなり、やがて町を離れる二人の人影を呑み込んだ。 町中に広がり満ちる白い霧は白い浪へと変わっていく。しかし浪の中では二人の姿はもう目視できない。 花鳥風月は二本の指を使い、垣を避け川に流れ込むように紙上の白い浪を導いた。しかし目に映り込んだのは、自ずと川を溯り、無理矢理に懐かしい町に帰ろうと、定められた運命を迎えようとする浪だった。 夜に濃い霧は突如として町に立ち込め、既に立派な青年に成長した遠山秀一は霧を分けて現れた。彼は新作の絵を抱え、布晒しに向い、静かで乾燥した場所を探し求める。しかし見上げると、初めて川辺近くまで来たと気付いた。 無意識的に架け橋を通りかかる多くの人々を目で追いかけたが、彼が一番会いたい人、梅雨の季節で橋の上で出会った女性の姿はなかった。 微妙な思いに気付き、彼は自分の変化を可笑しそうに笑った。その時足元の岸に流された灯籠がぶつかった。水面で揺らめく数多の灯籠には人々の祈りが宿る。人が山や川を渡る時、灯りに感動した神様は、人の願いが叶いますようにと、小さな祈願を込めた。 灯籠を見詰める遠山秀一は、天啓めいた何かにうたれた。屈んだ彼は、新作の絵を灯籠に入れて、静かに祈りを捧げる。 「神様よ、一文無しの私に捧げられるのは、全身全霊をかけて描いた絵くらいです。どうか私を運命の人の傍に導いてください。」 動き出した灯籠は、僅かに移動してから、すぐにもう一つの灯籠にぶつかって川底に沈んだ。 意表を突く遭遇に目をやると、遠山秀一は懐かしい瞳に囚われた。 「……あなたなの」 神様は彼の願いを聞き入れ、供え物を受け取った。 |
苦の紙 |
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「今日は大名の屋敷に赴き絵を描くの?」 「今日は知花を連れて川辺に遊びに行くって父ちゃんは約束したのに!」 立花子はまとめた荷物を青年に渡したあと、遠山秀一は娘の頭をなでながら、気まずそうに笑顔を作った。 遠山秀一は画町きっての画家で、神業に近いと評される彼は、大名達の中でも人気を博し、いつも画展に誘われている。 「仕方ないんだから、帰ったら父ちゃんはちゃんと知花の頼みを聞くよ」 大名の召使いに付いて家を出たが、街角を曲がる時に振り返った彼の目に映ったのは、扉の前に立つ若い女性が幼い知花の手を繋いで、遠くにいる彼に手を振る光景だった。 「父ちゃん早く帰ってきてね、知花はずっと家で父ちゃんを待つから」 しかしいざ彼が帰った時には、扉の前で彼を迎える人影はどこにもなかった。娘は風花を握り締め、微動だにせずに横たわる。 彼は風花が大好きだから、家の中にも風花を描いた巻物がたくさんあった。知花ちゃんはそんな父の趣味を知っているから、よく彼が疲れて帰った時には、父に風花をあげる。そのお礼の代わりに、父は必ず優しく彼女を抱き込む。 風花を眺めて目まいを覚えた彼は、突然として思い出した。風花の木は岸辺に生えていて、夕風が吹くと、舞い落ちる花弁は雪とすら見間違えるほど美しい。 しかしそんな雪は彼の子供に永眠を与えた。 立花子が水に濡れる知花の髪を結い直し、娘の冷たい手を握り締め、「知花寒いか、心配しないで。母ちゃんが温めてあげるよ」とぶつぶつとつぶやいた。 我が子を失った母の時間は娘がまだ生きている時に止まったように、遅れた夫のことは彼女の目には入らず、母は一日中ひたすらに娘が残した形見を抱えて泣き崩れる。そうしている内に、体まで衰弱し始め、まるで娘に会いに行きたいようだった。この家族はもう悲しみに押し潰された。 自分が酔いしれていた幸せが水泡に帰すのを見せつけられ、最後のぬくもりまでも彼の傍を離れようとしている中、遠山秀一は怒りを覚え、慟哭の声をあげ、そして娘のように自分を見捨てないでくださいと妻に懇願した。 だが妻はただ彼の手を掴み取り、日がな一日彼を問い詰める。 「秀一、娘は?知花はどこに行った、見つけたの?」 袋小路に放り出された獣のような彼は、出口のない闇の中で彷徨い続ける。そして絶望した時、一枚の絵がたまたま彼の目に入った。 かつて描いた娘の絵を妻の部屋に置いた後、彼は暗い灯りの元で期待を込めて、知花を見なかったかと尋ねた。 立花子はしばらく黙って絵を眺めた。そして暫くの間に正気に戻ったように、「秀一、お帰り。」と言った。 遠山秀一は無言に涙に濡れ、黙って頷いた。 「秀一は帰ってきたけど、私はもう行かなければならないよ」と立花子は無念そうに彼を眺め、「私と知花は、とくに旅に出たよ」と言った。 絵の外で、悲しみに押しつぶされる彼を見かねた花鳥風月は筆を執り、知花の小さな画巻に一筆入れた。無駄だと思い知らされたが、それでも彼女は試みたいと思った。 「知花が見えなかったか?見て、立花子!知花だよ、知花が帰ってきたんだ」と白々しい嘘だが、どうやら本当に死に間際の妻を騙し通したようだ。 彼の後ろのほうを見詰める立花子は、嬉しそうに目を見張った。顔に血色が少しずつ戻った後、彼女はゆっくりと身を起こし、懐を開いた。 妻の目線の先を追うと、一人の女の子の淡い影が見える。女の子が妻の懐に飛び込んだ後、人影の形は徐々にはっきりなっていき、やがて知花の姿になった。 遠山秀一は親子二人を抱えて泣きじゃくる。遠山秀一以外の全ての色が褪せ始め、最後は色とりどりの古い絵になったが、そんなこと、もはや彼とは関係ない。窓辺から風音が聞こえ、絵の中の人々はすぐさま消え去り、結局は寂しさしか残さなかった。 「痛みを紙に変えても、魂の安息の地にはなりますまいか?」 花鳥風月は考えに耽る。 |
心墨磨 |
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遠山秀一は再び目覚めた。 画室の席についたまま彼は、空っぽの懐を見限り、今度は机に置いたまだ手つかずの花鳥巻を見つめた。恍惚の中、彼は頭を抱え、記憶の中で見えない嵐が吹き荒んでいて、断片的で矛盾する記憶が彼の意識を蝕んでいく気がする。 真冬に母を失った悲しみ、彼を連れて画町を出る母、悪意に満ちた村人、獰猛な墨霊、妻女の冷たい感触、妻女を抱き込む幸せ。 「秀一、早く来て、お母さん一人で行っちゃうよ」 「私と知花は、とっくに旅に出たよ」 頭が割れるような痛みに襲われた彼は、いつの間にか涙ぐみ始めた。失ったものを取り返せた記憶、取り返せたものをもう一度失った記憶、二つの記憶が重なり、彼の頭を掻き乱す。 花鳥風月が絵の中から絞り出した墨は、彼女の手のひらで墨の塊に姿を変え、墨の上には三人の笑顔が刻み込む。 絵巻の噂を聞いた人は多いが、人々はあまりもう一つの噂に触れなかった。 もし神仏すら区別できない絵を描き出すと、絵は命を育み、虚実の境を超え、失った全てを取ろ戻すなど、不可能をも可能にすることができる。 しかし一体どうすれば、そんな神業の画力を鍛え上げられるのか? 遠山秀一は痛みに耐え画筆を執った。涙は硯の中に零れ落ち、弾ける墨は裾についたが、彼にはそんなことを気にする素振りはなく、ただ執着心に駆られて絵を綴り続けていく。 筆を走らせるたびに、花鳥巻の色彩は鮮やかになっていき、微かに嬉しそうな笑い声が聞こえる。声は彼を囲んで、彼を呼んでいるようだ。 「秀一」 「秀一」 「父ちゃん」 こじれた頭痛のせいか、彼には幻覚まで見え始めた。恍惚の中、花鳥巻が流れる墨になったように、流れる墨は獣や花鳥に姿を変えてから、最後は優しい母、自慢の妻、活発な娘に化けた。 彼が生涯をかけて探し求めるもの、望むもの、取り返したいもの、その全ては目の前で彼を囲んでいる。彼女達の姿はまだ透けているが、顔には懐かしい愛情と優しさが満ち溢れる。抑えきれずに手を伸ばし、彼は彼女達に触れようとする。 彼女達もまた彼に向かって手を伸ばした。 指先が触れ合った瞬間、彼女達は全員消えてしまった。残されたのは完成に近い絵巻と、ぼろぼろと涙を流す彼だけだった。 遠山秀一は全ての力を使い果たし、花鳥巻に最後の一筆を書き入れた。すると微かに震え、生き生きとする花枝が現れた。これにより花鳥巻は完成に至る。 墨に込める思いの丈、時間をも遡る画筆。 墨を手に入れた花鳥風月は、硯で墨を十分に磨りおろしてから、一心不乱に絵巻に色を付け始める。墨が滲んで広がり、画室の外にはふっと竹林が生え、秀一の掻き乱された記憶によって生じた歪みを正した。 時を同じくして、いつしか画室の窓辺に生えた竹林が震え、揺れる竹の影は窓から部屋に入り込み、彼の体にも影を落とし、瞬く間に、墨は広がった。 風に揺れる竹が出す快い音が耳に入り、彼は少しずつ落ち着いた。冷静になった彼は茫然と描き上げた絵を見尽す。 遠山秀一が持つ筆の先から数滴の墨が零れ落ち、ちょうど雀のくちばしに当たると、突然、窓辺から鳥の鳴き声が響いた。 筆をしまった後、彼の目線はまだ絵巻に注がれているが、注意は明らかに散漫になった。 「何か忘れた気がする」 一体何を忘れたのか? 何かを思いついたように彼は頭を上げた。 |
山河絵 |
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彼の目の前に広がるのは、部屋中に掛けた絵巻だった。 古い絵巻や新しい絵巻は雷になり、封印された記憶を照らし尽した。 一つ一つの絵巻は、例外なく彼が丁寧に丁寧に描き上げた無念だった。最後の絵巻は果てが見えないほど長く、いつまでも終わらない快い夢のように外に広がり続ける。 秀一は立ち上がり、絵巻を抱えたまま、花鳥巻を辿って外へと歩き出した。後ろからは、鮮やかな墨色が彼の足取りに呼応してゆっくりと周りへ滲んで、再び真っ白な状態に帰った絵巻は華奢な指先に仕舞われる。 いよいよ記憶を掘り起こすのですか? 彼が画室の外に出る姿に、彼女は期待のまなざしを注ぐ。 彼は静寂な石の通路に足を踏み入れ、見渡す限り白い靄らしいものに囲まれる世界には一人もいない。この世界は画町程度の大きさで、町には彼一人しかいない。 だが、彼一人しかいない世界はさすがにおかしすぎだ。 何かを感じた花鳥風月は彼の目線の先を追いながら描き添え、真っ白だった紙はすぐさま色を付け加えられた。 彼の後ろにある墨の奔流は花鳥風月の筆の先に押し寄せたが、彼に触れる前にはじけてしまった。絢爛たる色彩は世界の境目と激突して、果てが見えない新しい絵巻を産み落とす。賑やかな町、広がる山河、欠けてたものは次第に埋められていく。 世界は墨の奔流と共に広がり、まるで神様の寵愛を勝ち取ったように、世界に息吹が吹き込まれる。 不思議な光景に目もくれず、秀一は足を早め、生まれ変わる世界を巡っていき、搖るぎない何かを探し求める。 果ての見えない花鳥巻を彼は走り始めた。速度が上がると、優しかった風は形や色を手に入れ、彼の身についた墨を吹き落した。 まさしく実体を得た月日のように、世に現れた流転の摂理は鋭い刃に化し、同時に封印された記憶をも剥がすつもりだろう。月日が繋ぎ止めた彼の血肉を容赦なく削っていく。 命のように脈打つ墨は絶え間なく散って空に帰るが、彼は動じることなく、執拗にとっくに終わったはずの人生が残した不滅なる執念に向かって走り続けた。 姿は消え、やがて一滴の淡い色彩になったが、それでも彼は一生懸命に動き続けた。最後はついに絵巻の世界を突破し、空虚な世界に辿り着いた。そしてそんな彼を、誰かが受け止めた。 結局思い出せずじまいですか、それとも諦めたくない執念ですか? 花鳥風月は長い溜息をつき、再び仕舞ったはずの絵巻の最初の頁をめくった。絵巻が広がるにつれて、山の中に隠れる町は脈を打ち始めた。 彼女は手放した。 「今度お会いする時は、本当のあなたにお会いしたいです」 夕日に照らされる画町の中、一滴の墨は絵巻に零れ落ちた後、白黒の髪を持つ子供の姿が次第にはっきりとなっていき、目覚めようとしている。 そして千糸紫もまた満開している。 |
「絵世花鳥風月」のCG
通常CG
絵巻CG
イメージソング「風結び」
「絵世花鳥風月」のプロフィール詳細
性別 | 女 |
武器 | 墨筆、彩墨 |
タグ | 夢を描く者、美人画、絵の中の少女 |
イメージカラー | 白、青紫 |
長所 | 優雅、優しい、絵巻から生まれた、天地の霊を感知できる、自然の風景や賑やかな人の世を描くことができる |
短所 | 謙遜しすぎる、時々自分の絵に自信を失う、細部に拘りすぎる |
興味があること | 物語を聞く、名家の絵を集める、絵を描くことが好きな子供にこつを教える、かつて料理の勉強もしていたが作った料理は画霊の口にしか合わなかった |
クセ/趣味 | 絵を描くのに疲れた時は、後ろにいる煙と鏡の会話をこっそり聞く |
特技 | 水墨で絵を描き、絵に命を与える |
性格 | 優しい心を持っている、人の世の全てに興味がある、たまに少女らしく振る舞うこともある、様々な小動物の画霊を描くのがとても好き |
関連人物 | 遠山秀一(知己) 青行燈(友達) 玉藻前(友達) 煙、鏡(付添) 書妖、妖琴師、棋聖(友達、毎年御芸勝負をする) |
行動の動機 | 美しいものや新しいものを自分の絵の中に残したい |
好きなもの | 墨の香り、山紫水明、煙がどこかから見つけてきた話本 |
嫌いなもの | 絵画の緊急依頼(あまりない)、質の悪い紙、出来の悪い墨 |
ギャップ | 幻から生まれた絵画の中の人物だが、描いたものが現実になる |
好きな人 | 絵が好きな人、絵を大切にする人、自分が描いたもの全て |
好きな食べ物 | 流しそうめん(一から用意するのが好き)、油や醤油をたくさん入れる料理も好きだが、絵を大切にしているのであまり食べない |
嫌いな人 | 火をつける人(嫌いというより、そんな人を見ると思わず心配してしまう) |
嫌いな食べ物 | 自分が作ったお菓子、でも煙と鏡は高く評価してくれた(紙人形も一度試食してみたが、食べたら墨色の紙人形になってしまった…) |
SP式神とは?
SSRと同等のレア度
SP式神は、SSR式神と同等のレア度として扱われる。
召喚確率は0.25%
召喚確率はSP+SSR=1.25%だが、SP式神は0.25%。
現存する式神の異なる姿として登場
SP式神は、現在実装されている式神を元に作られる式神である。現存する式神とは異なる世代の式神を作ることで、よりストーリーを深く楽しんでもらうことが目的。
欠片召喚には60個必要
SP式神は、欠片で召喚しようとした場合、欠片60個が必要。SSR式神よりも10個多いため、集めるのは非常に大変。
覚醒前後は存在しない
SP式神は、覚醒前と覚醒後は存在しない。そのため、スキル追加がなく、覚醒素材も必要ない。SP式神は、覚醒後の数値やスキル強化を保有し、覚醒後の式神と同じ扱いになる。